学校の様子

学校の様子

歯の衛生週間に向けて

 今日の昼休み、保体給食委員会が集まって歯の衛生週間に向けての準備をしました。今年は、みんなが楽しく学べるような企画を考えています。委員会のメンバーと話をしていると、大人では考えつかないようなアイディアが次々と出てきます。子どもの発想はすごいなあと脱帽します。この企画がいいものとなるように、残りわずかですが準備をしていきたいと思います。
【歯にちなんだものを色々作成中です】

全校体育でかぐらの練習

 今日の3校時に全校体育が体育館で行われました。準備運動をした後、表現運動をしました。体育館をめいいっぱい使って走りました。
 その後、かぐらの練習をしました。毎年運動会で子どもたちはかぐらを舞います。初日の今日は、5・6年生がお手本を見せてくれました。足の動きや手の動きが力強く、とても上手でした。
【表現運動:木の枝になりました】 【担当の先生がタンバリンでリズムをとってくれます】
 
【お手本:みんなきちんと覚えているものですね】【初めてかぐらを舞う児童に個人練習】

M2学習

  5月23日(金)に、諸塚小学校で第1回M2学習がありました。諸塚村には、M学習というものがあり、M1学習~M4学習まであります。M学習のねらいは2つあり、「村内各小中学校の児童生徒や教師間の交流を進め、相互の親睦と向上を図る」、「生活経験を豊かにするとともに、小規模校ではできない多人数による学習を体験させる」です。M2学習は、「村内の小学校3校がひとつの学校に集まり、教科を中心とした集合学習を行うことで、『きめ細かな指導』及び『より集団的な指導』を実現させ、諸塚連携教育のねらいにせまる」学習です。
 今回は、諸塚小に集まりそれぞれの学年で学習を行いました。普段は各学年1名~4名の荒谷小ですが、M2学習ではたくさんの子どもたちとふれあい、学び合うことができたくさんの刺激を受けたのではないでしょうか。1時間目は自己紹介をしたり、「私は誰でしょう」ゲームをしたりしてお互いを知る活動を行っていました。年に7回計画されているM2学習、次回は6月19日と6月20日に諸塚小と七ツ山小・荒谷小の各学校で行われます。回数を重ねることで、子どもたちの交流も学習も深まっていくことでしょう。
 
     【1・2年生】         【3・4年生:じゃんけんをしてから自己紹介】
【5・6年生:自己紹介シートを書きました】
 

おいもを植えたよ

 今日の5・6時間目に、全校児童で学校の上にある地域の方の畑をお借りして、さつまいもの植え付けをしました。
 学校からその畑までは急な坂道を上っていくのですが、5・6年生がスコップやクワなどを一輪車で運んでくれました。ぜえぜえ言いながら上った先には、きれいにならしてくださった畑がありました。
【本日講師をしてくださる地域の方が前もって耕してくださっていました】
 
 そして、早速うねづくりをしました。50㎝ほど歩く場所を確保してスコップやクワを使ってとんがりお山を作ります。「大きい石は取ってね~」と高学年が声をかけながら作っていました。
【その後は、クワやスコップで表面や側面を軽くおさえます】
 
 踏み固められたところの土は固くて、掘りおこすことが難しかったようですが次第にスコップの使い方にも慣れてきました。
 その後、マルチでうねを覆います。これで覆うことにより雑草が生えにくくなるそうです。
    【慎重に伸ばしていきます】        【下から見るとこうなります】
 
 マルチで覆うとすぐに四つ角に土をかけて固定し、それから側面に土をかけてマルチが飛んでいってしまわないようにします。
 
    【植え付けまであと少し】    
 
 それから、マルチに穴を開けてさつまいもの苗を植えました。隣の苗との間隔は約30㎝だそうです。指がすっぽり入るくらいまでの深さの穴を掘り、そこに苗を植え付けます。「おいしいおいもになあれ」、「大きなおいもになあれ」等と声をかけながら苗を植えていました。
 
      【元気に育ってね】
 
 3つのうね全部に苗を植えたところ、まだ17本くらい苗が余っていました。そこで、もうひとつうねを作ることにしました。マルチが足りなくなったので、途中からは学校に保管してあった黒いマルチを使うことにしました。
     【黒いマルチ登場】         【全部でおよそ70本の苗を植え付けました】
 
 全て苗を植え付けた後、講師の方から「これからイノシシやタヌキから食べられないように管理をしていきます。時々は、いもの様子を見に来てください」と話がありました。全て手作業で行った今回の植え付け、大変だったけどその分いもの成長が楽しみですね。
 そして、今日のために畑の準備をしてくださり、わざわざお休みをとってまで本日指導をしてくださった地域の方への感謝の気持ちを忘れないようにしましょうね。
 
【おいもも子どもたちもぐんぐん大きくなあれ】

MISTAKES OK!

 今日の3時間目に3・4年生、4時間目に5・6年生がベス先生の授業を受けました。始めに「ワン ツー スリー フォー ファイブ シックス セブン」と音楽に合わせて歌いながら体を動かしました。楽しい歌に子どもたちの表情もほぐれていきました。
 次に、英語の授業で一番大切なことをベス先生が教えてくださいました。それは「MISTAKES  OK!」ということ。つまり、間違ってもいいんだよということです。間違いを恐れて何も言わないことや、間違いを笑うことはいけないと教えてくださいました。そして、間違いを言っても「It's OK
!」(大丈夫!)「Try again!」(もう一度挑戦しよう!)と言ってあげようと話してくださいました。間違えたくないという思いは誰しももつものだと思います。でも、思ったことをどんどん発表していくことで、新しい発見にもつながります。これは、子どもだけでなく、大人にも通じる大切なことだと思いました。
【5・6年生が一生懸命踊りました】    【ベス先生の言葉に勇気が出ました】
【ベス先生が同じテーブルで嬉しい】 【献立は牛乳、むぎごはん、マーボー豆腐、ナムルでした】

もちもちフルーツ白玉

 今日の4時間目と5時間目に、1・2年生がフルーツ白玉づくりをしました。フルーツ白玉は、給食でも人気のメニューですが、なぜ今フルーツ白玉を作ったのか・・・。
 ある日、担任の先生が「白玉をどうやって作るか知ってる?」と1・2年生に尋ねたところ、答えられる児童はいなかったそうです。そこで、みんなで作ってみようということになったそうです。だんごの粉を使って、白玉を作りましたが水加減が難しかったようです。
 1・2年生4人で作ったフルーツ白玉は、全校児童と職員にまで振る舞われました。かみごたえのある白玉に、おいしいフルーツがマッチしていておいしかったです。
 ごちそうさまでした!
 
【お上品な出来上がりでした】       【おいしい~!!と白玉を頬張っていました】

朝の読み聞かせ

 今日の朝の時間に、保護者の方が学校に読み聞かせにきてくださいました。子どもたちは1・2年生教室に全員集まり、今日はどんな絵本かな?とわくわくどきどき。
 まずはじめに、「オリバー」を読んでくださいました。ふくろうのお話で、子どもたちは集中してお話を聞いていました。途中で、「オリバーはどこにいる?」という問いかけに「そこ!そこ!」と大きな声で反応していました。
 次に「白雪姫」を読んでくださいました。私たちが知っている「白雪姫」とは少し内容が違う「白雪姫」で、こんな解釈もあるのかと楽しく聞いていました。
 最後に「たこのバス」を読んでくださいました。ユーモアあふれる作品で、絵もおもしろく楽しい作品でした。
 ありがたいことに、今回の読み聞かせのために4冊もご準備いただいていました。時間の関係で、今回は3冊の読み聞かせとなりましたが、また別の機会で色々な本に出会えると思います。本日持ってきてくださった4冊のうち2冊(オリバー、白雪姫)は、ご自宅から持ってきてくださったものでした。また、残りの2冊は県立図書館から借りたものだそうです。子どものことを考えてご準備していただき、本当にありがとうございました。
 
 子どもたちのために、朝の貴重な時間を割いて読み聞かせをしてくださる保護者の皆様、いつもありがとうございます。子どもたちも職員もとても幸せです。
  【どんなお話が聞けるかな】       【様々な形で本との出会いがありますね】

風水害避難訓練

 山々に囲まれ、標高の高い場所にある荒谷小。いつ何時風水害が起こるか分かりません。今、まさに荒谷に通じる工事中の通学路が崩れて通れない箇所があります。もし風水害が起きた時にどのような行動をとればよいのか、命を守る学習をしました。
 今回は台風が宮崎県に上陸したという設定で行いました。放送で台風の上陸により集団下校をすることを聞くと、子どもたちは、帰る準備をして静かに体育館に移動をしておうちの方のお迎えを待ちました。その間に命を守る話を聞きました。
 まずは、生徒指導主事の先生から「風が強い時には傘をささない」、「雨が強い時には山側を歩かない、雨がやんでもすぐに家から出ない、川や水が出ている時には近づかない」などの話がありました。
 次に校長先生から「山地災害」についての話がありました。「山地災害」の危険信号として
① 沢の水や井戸水が濁った
② 山の斜面から石が転がり落ちてきた
③ 山の木が傾いたり、斜面に亀裂が走ったりした
④ わき水の量が急に増えた
⑤ 今まで枯れたことのないわき水が止まった
⑥ 地鳴りがする
⑦ 川が濁り、流木が混ざり始めた
⑧ 雨が降り続いているのに川の水位が下がった
 このようなことが起きている時には、災害が起こる恐れがあるそうです。子どもたちには、普段の登下校の時から、いつもの山の様子・川の様子・周りの様子を見ておくことを指導しました。普段の状態が分からないと、いつもと違うことに気づくことができません。校長先生のこのような話に、真剣に耳を傾けている子どもたちでした。
【保育所生も一緒に参加しました】    【校長先生お手製の教材を使用しました】

諸塚ウッドジョブ

 今日の3時間目に森林組合の所長さんと職員の方が、荒谷小に来てくださいました。なぜ、わざわざ来てくださったのでしょう。
 荒谷小の子どもたちは、総合的な学習の時間(諸塚ウッドジョブ)で林業やしいたけのことを学習しています。その学習を進めるにあたり、林業の仕事について色々と話をしてくださいました。林業のお仕事は大きく2つあって、1つ目が木を育てる仕事、2つ目が収穫して販売をすることだそうです。木を育てるお仕事については、山ができるまでの過程(①苗木作り②地拵え(ぢごしらえ)③植付(うえつけ)④下刈(したがり)⑤除伐(じょばつ)⑥間伐(かんばつ)をていねいに教えてくださいました。また、収穫して販売する仕事についても、分かりやすく教えてくださいました。
 それらの話を聞いて、子どもたちは「木を植える時期はいつですか?」、「仕事の休み時間はありますか?」、「木の切り方は決まっていますか?」等、鋭い質問をしていました。子どもたちの頭には林業についてのハテナがたくさんでてきたのだと思います。これから、様々な体験活動や調べ学習を通じて、一つひとつ学んでいきましょう。
 また、荒谷校区には林業に携わる方々はたくさんいらっしゃるそうなので、地域の方々にも色々と尋ねて学習しましょうね。地域の方々もみんなの先生です。
【資料を用いながら教えてくださいました】【たくさんの児童が質問をしました】

表現集会

 今日の朝、体育館で表現集会が行われました。この表現集会には、「手紙文や作文・詩・俳句・絵など、国語や生活などの学習で学んだことを全体の前で発表し合うことにより、表現力を高めることができるようにする」というねらいがあります。
 今日は、先日の春の遠足の感想を作文にして5・6年生が発表しました。「せせらぎの里でダンスを踊ることが恥ずかしかったけれど、躍っているうちに自然と笑顔になった」や「家族と離れて暮らしているおじいちゃん、おばあちゃんを笑顔にしたいと思った」、「氷のように固まっていた顔が氷が溶けるように次第に笑顔になった」、「お弁当を作る時に、だしまきたまごをくるくる巻いて作ったけれど、お母さんが作るだし巻き卵の方がおいしいと思った」など様々なことを作文にして発表していました。同じ体験をしたけれど、感じるところや思い出に残るところは様々で、個性あふれる素晴らしい発表でした。
 
 この表現集会では、①おなかから(姿勢)②声の強弱(スピード)③目や表情でという発表仕方を念頭に置き、子どもたちは発表します。今日も、原稿だけを見るのではなく前を向いて発表をしている児童や、おなかから元気のよい声を出して発表する児童など、堂々とした姿で発表をする児童が多かったです。表現集会は年間を通して行われます。1~4年生も表現集会で発表する機会がありますので、楽しみにしていてくださいね。
【場数を踏んで、みんなの前での発表がどんどん上手になります】
【校長先生が一人ひとりの発表について感想を言われました】