学校の様子

2025年6月の記事一覧

荒谷小の学校経営は諸塚小への統合を見据えて・・・

 6月10日(火)に北部教育事務所から重森所長をはじめ合計4名、諸塚村教育委員会から平田課長と谷口指導主事の2名を迎えて、『学校組織マネジメント訪問』が行われました。1年生の国語の授業、3・4年生の道徳の授業、5・6年生の算数の複式授業を見ていただきました。どの学年も、みんなそれぞれ一生懸命に取り組んでいましたが、5・6年生の複式授業では、先生が他の学年を教えている間、自分たちで問題を解いたり、解決の方法をみんなで話し合う場面があり、後の協議で「良い学校ですね。特に5・6年生は自分たちで学ぶことができていて素晴らしいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。

 荒谷小の一番の課題は、来年度末に閉校を控えているということです。協議の中で、「諸塚小と統合されたとき、荒谷小出身の児童が授業の中で自分の考えをしっかりと表現でき活躍してくれると、保護者や地域の方も安心されるでしょうね。」「荒谷小の特徴である地域のつながりが統合後の新しい諸塚小の教育課程でも生かせると良いですね。」というご助言をいただきました。このことを念頭に置きながら、今後も「魅力的な学校づくり」に努力したいと思います。

田植えに挑戦! だいぶ上手になりました!!

 6月6日(金)に学校のすぐ上にある田んぼでもち米の苗を植える田植えをしました。児童と保護者・地域の方が横一列に並んで手で植えていきました。途中、粘土質の田んぼに足を取られて尻もちをつく児童もいましたが、大人の方からコツを教えていただきながらみんなでがんばりました。田植えの先生をしてくださった啓二さんから「前と比べると、だいぶ上手になっちょる!!」とお褒めの言葉もいただきました。天気にも恵まれ、田植えの後の谷を渡る風が心地よく感じられました。事前の準備をしてくださった啓二さんや晶夫さん、当日参加してくださった保護者や地域の方々、本当にありがとうございました。秋の収穫が楽しみです!

朝の読み聞かせ楽しみ!

 荒谷小では、毎月1回、朝の時間に地域の方や保護者がボランティアで全校児童を対象にした「読み聞かせ」を行っています。毎回、ボランティアの方々が、荒谷小の子供たちにどんな本を読もうかといろいろと工夫してくださっていることが伝わってきます。また、食い入るように聞き入る子供たちの表情からは、読み聞かせを楽しみにしているのだなということが分かります。朝のお忙しい時間に読み聞かせをしてくださり、本当にありがとうございます。

【4月の読み聞かせ】*新年度になり初めての読み聞かせでした。そろそろ新学期の疲れも出る頃かなと短めの絵本を探して読みました。10人の子どもたちの真剣に耳を傾ける姿に、読み手側の方がちょっと凛として読むことができたことに感謝です。(日誌より抜粋)

【5月の読み聞かせ】*毎回何を読もうか悩みます。必ず1冊はみんなで楽しめるものをと思いながら選んでいます。「どっち?」は、この本を見たときこれだ!と思いました。うちの子も大好きな本の一つです。みんなで考えて楽しそうにしてくれたので嬉しかったです。(日誌より抜粋)

【6月の読み聞かせ】*梅雨なので、カエルが出てくるお話をと思い選びました。(が、とてもいい天気でした。緊張し過ぎて、話そうと思っていたことなどが全て吹き飛んでしまいました。次回こそは落ち着いて読めるといいなと思います。(日誌より抜粋)

5・6年生調理実習

 5/30(金)に5・6年生が調理実習で「野菜炒め」づくりに挑戦しました。切り方も、炒め方も、味もバッチリのようでした。