諸塚村立荒谷小学校
学校の様子
2014年5月の記事一覧
八十八夜・端午の節句
今日の給食時間に八十八夜と端午の節句のお話をしました。5月2日は八十八夜です。学校の上にあるお茶畑も、鮮やかな緑色になっています。新茶を飲むと病気にならない、長生きをするという言い伝えがあるそうです。
また、一足早く給食ではこどもの日デザートがでました。そこで、端午の節句のお話をしました。なぜこいのぼりを飾るのか、なぜ柏餅を食べるのか、菖蒲湯に入るのはなぜかなど話をしました。全ては子どもたちの健やかな成長を願っているからなのですね。今も昔も子どもを思う気持ちは変わらないなぁと思いました。
【5/2学校の近くにある茶畑】
【すくすくと育ってね。手に持っているのはカシワの葉っぱです】
春の香りがするおいしい給食
今日の給食の献立はたけのこずし、すましじる、キャベツ入りひらつくね、牛乳でした。たけのこずしには、たけのこ、椎茸、にんじん、かまぼこ、鶏肉、青豆などが入っていました。子どもたちのごはんのお皿には山盛りよそっていたのですが、とてもおいしかったので、おかわりをする子どもも多くいました。たけのこの香りや、しいたけの香り、春を感じることのできる献立でした。たけのこは、地元のものですし、椎茸は、もちろん学校でとれたものです。すましじるにも椎茸は登場していました。
【もりもり食べます】 【おいしくてにんまり】
また、「椎茸の形になりました!」とキャベツ入りひらつくねを見せてくれる子どももいました。何気なくつくねを食べていると、偶然椎茸の形になったそうです。その形を見て「椎茸」と表現するなんて、さすがは諸塚・荒谷小の子どもたち。椎茸は身近ですね。この偶然の産物に顔がほころびました。
【偶然椎茸の形に】 【私も椎茸の形になっちゃいました】
こんなふうに、おいしい給食を楽しみながら食べている荒谷小の子どもたちです。
全校朝会
今朝は、5月の全校朝会がありました。
まず、校長先生がまどみちおさんが84歳の頃に、母校の小学校に送った手紙を紹介しました。それを読んだ子どもたちは、『「くるしいこと つらいことを ひとつずつ かたづけてのりこえていくとき、 こんな うれしい たのしいことは ないのです」の部分が好きでした。その理由は、達成感を味わえると嬉しいからです』や、『「まいにちを むだにしないで げんきいっぱいに やってください」の所が好きでした。その理由は無駄にしたら何もできないからです』等の感想を発表していました。「どんな ちいさいことでも ぜんりょくを あげて やるしゅうかんを つけるのが いちばん たいせつなのです」という、まどみちおさんのお言葉、胸に響きました。子どもたちもこの手紙を読んで、それぞれ大切なことを感じたのではないでしょうか。
【熱心に読んでいました】 【子どもたちが立てた目標 達成できるよう努力していこうね】
その他にも、少しの気付きを大切にしていきましょうというお話を教頭先生がしました。学校の中を見渡すと、靴がきれいにならべてあったり、トイレが使いやすくなったり、季節の花々が美しく飾られたりしています。その変化を敏感に察知して、より過ごしやすい学校をみんなで作っていけたらいいですね。
【話を聴く態度も素晴らしい】
学校行事
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