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7月9日 プール納会

 約1ヶ月間にわたる水泳学習も、先日プール納会を迎え、無事に終了しました。

 この1ヶ月間、子どもたちは夏の暑さにも負けず、毎日熱心に水泳の練習に取り組みました。その成果は目覚ましく、多くの子どもたちがずいぶんと泳力をつけました。

 特に、下学年の児童の中には、なんと15メートルを泳ぎ切ることができた子もいて、その成長ぶりに大きな拍手が送られました。

 水泳に苦手意識をもっていた5年生もずいぶんと成長しましたよ。 

 万が一の水の事故に備え、着衣泳も行いました。服を着たまま水に入ると、体が重く感じられ、普段通りには泳げないことを子どもたちは実感していました。

 しかし、慌てずに浮くことで命を守れること、そしてペットボトルなどの浮くものを使うと、さらに浮きやすくなることを実際に体験し、その重要性を身をもって学ぶことができました。

 この水泳学習を通して、子どもたちは泳ぐ楽しさだけでなく、水辺での安全についても深く学ぶことができました。この経験が、これからの生活の中で活かされることを願っています。

 

7月10日 英語ブロックで遊ぼう

 先日、3年生と5年生が、英語の学習でアルファベットブロックを使って楽しく勉強していました。カラフルなブロックを手に、大文字と小文字を作って、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。

 例えば、ブロックのような視覚的・触覚的な教材を使うことで、文字の形を立体的に捉え、遊び感覚で覚えることができます。また、英語の歌や絵本に触れたり、アルファベットパズルに取り組んだりすることで、自然と大文字と小文字のペアを認識し、音と文字を結びつけて覚えることを促しています。

 私たちの頃は、ローマ字を学ぶ中でアルファベットに触れることが多かったですよね。もちろん、今もローマ字の学習はしていますが、現代の小学校では、子どもたちがより多様な方法でアルファベットに親しめるよう、工夫された学習が行われています。

 

 加えて、ICT教育が進む現代では、パソコンやタブレットを使ったキーボードのタイピング練習も行われています。キーボードに表示されたアルファベットを指で打つという動作は、まさに文字の形と位置を体で覚えることにつながります。普段からタイピングに触れる機会があるため、子どもたちは自然とアルファベットの配列にも慣れ親しんでいるはずです。

 このように、様々な角度からアルファベットに触れることで、子どもたちは無理なく、そして楽しみながら、大文字と小文字の区別やそれぞれの形、読み方を習得させています。

7月9日 3年生音楽発表

 3年生が音楽の授業で練習した成果を先生たちに披露しました。
 今回は、鍵盤ハーモニカを使って3曲を立て続けに発表。1曲目は、誰もが知っている「春の小川」、そして、軽快なリズムの「ドレミの歌」など、おなじみの曲を次々と演奏してくれました。

 友達同士で聴き合うことができないので、先生たちが特別な観客となりました。

 児童は、ちょっぴり緊張した面持ちでしたが、最後まで一生懸命演奏する姿は本当に立派でした。先生たちも、そのひたむきな姿と美しい音色に感動していましたよ。

 つきっきりで指導を受けられますので、指使いもバッチリです!

  一つ一つのこういった経験を積み重ねて、大きな自信へとつなげていってほしいと願うばかりです。

 これからも、音楽を通して豊かな感性を育んでいってほしいと思います。次の発表も楽しみです。

7月7日 星に願いを

 7月7日は七夕でしたね!みなさんはどんな願い事をしましたか?

 七夕は、日本の美しい伝統行事の一つです。

 教室にぽつんと置かれた笹に、、、みんなで飾り付けをしていきます。

 不土野小学校の子どもたちも、願い事を書いた色とりどりの短冊をたくさん飾りました。思い思いの願い事を込めて、真剣な表情で短冊に筆を走らせていました。

 「やさしいひとになれますように」「始球式でストライクを投げられますように」といった可愛らしい願い事から、「家族が健康でいられますように」「世界が平和になりますように」といった心温まる願い事まで、たくさんの夢や希望が込められた短冊が、風に揺れていました。

 願い事を書く際には、真剣な表情で言葉を選び、一文字一文字丁寧に書いていましたよ。この時間が、子どもたちにとって自分の将来や大切な人について深く考えるきっかけになったことでしょう。

 みんなの願い事が書かれた短冊が飾られた笹は、子どもたちの笑顔とともに、七夕の雰囲気を一層盛り上げてくれました。夜空に輝く星に、子どもたちの純粋な願いが届きますように。

7月3日 水辺の生き物観察

 3年生は、総合的な学習の時間で「水の環境」について学習を進めています。先日、その学習の一環として、不土野川に仕掛けた魚捕り用の罠を回収しに行きました。 

 今回は残念ながら魚は入っていませんでしたが、代わりにたくさんのオタマジャクシが何匹か罠の中に入っていました。子どもたちは、小さなオタマジャクシを興味津々に観察し、不土野川の豊かな自然にふれることができました。

 魚は捕れなかったものの、オタマジャクシとの出会いは、子どもたちにとって大きな発見となりました。不土野川には様々な生き物が暮らしていること、そしてその生き物たちが安心して暮らせる環境を守っていくことの大切さを、身をもって感じることができたようです。

 これからも、不土野川の環境について深く学び、自分たちにできることを考えていきたいと思います。