2025年11月の記事一覧

　11月27日(木)に、本年度の学校保健委員会兼家庭教育学級が開催されました。講師はハウリング代表の原田いくみ様にお願いしました。保護者とともに、6年生児童全員も参加しました。性に関するお話を通して、「自分を大切にする」ことを学びました。いくら親しくてもお互いに人権があり、何かするにも同意が必要であること、良いと思っても相手はどう思っているか考えることが大切であることなどを、ユーモアを交えながらお話しくださいました。「ノートを見られたら？」「推しを強制されたら？」など、ケースを想定したやりとりでの児童の反応も良く、楽しみながらもしっかり考え、心に残るお話でした。原田様、ありがとうございました。

　６年生にとって最後になる学童野球送別大会（Ａコープ旗争奪）において、岡富クラブが準優勝だったと報告がありました。見事な準優勝ながら、選手達は「悔しい」結果だったようです。キャプテンの和田君は「悔しい、これからがんばってもっと差をつける」と今後の目標を語ってくれました。この敗戦から学び、これからの野球人生に活かしてほしいと願います。チームで力を合わせ、素晴らしい結果を残した１年でした。新チームもがんばってください。

　川崎先生、椎葉先生の４週間の教育実習が修了しました。授業を通して学び、子ども達とふれあい、全力で遊び、先生達と話をして、たくさんのお土産をもって大学に戻りました。でも、お土産をもらったのは私たちです。一生懸命に純粋な気持ちで学ぶ姿勢に、逆に刺激を受けました。「先生になりたい気持ちがより強くなりました！」２人からもらった一番うれしい言葉でした。がんばってください！待ってます！

　２５日（火）は、キャリアコンサルタントの細川真由美さんをお招きし、１年生が「はたらく」ことを考えました。はたらくと言っても職業だけではなく、家での仕事にスポットを当て、どんな仕事をどんな気持ちでしたいるのかみんなで考えました。お父さんやお母さんが洗濯、皿洗い、掃除･･･楽しそうに、きつそうに･･･それぞれ感想を述べた後、自分にできそうなことを考えました。「お皿は洗えるけれど料理はまだできない」「そうじなら少しできるかも」。細川さんとの楽しいやりとりから、１年生でも立派に家族の仕事について考えることができました。この学習はまだまだ続きます。

１１月１８日の土木の日にちなみ、岡富小学校でも２６日（水）に土木の日出前授業を実施していただきました。

宮崎県建設業協会、宮崎県測量設計業協会、延岡市土木事務所の方々、土木関係の会社１２社が、岡富小学校に集合し、いろんな機器や車両の操作などの体験をすることができました。チャレンジしたのは、６年生のみんなです。

〈土木の仕事についての説明〉

〈ポケドボカードで遊んで土木の役割の理解を〉

〈土木関係の様々な車両や重機、機器の操作を体験〉

土木の仕事の魅力がたくさん詰まった、土木の日出前授業でした。将来土木関係のお仕事について、みんなの生活を支える人が岡富小学校の卒業生からたくさん出てくることでしょう。