日誌

2024年7月の記事一覧

体育・スポーツ 1学期最後のクラブ活動

 岡富小学校には、「ベースボール型ゲーム」、「サッカー・ドッジボール」、「バドミントン・卓球」、「バスケットボール」、「図書・パソコン」、「ゲーム」、「家庭」、「図工A」、「図工B」の9つのクラブがあります。7月26日(金)に1学期最後のクラブ活動をしました。

 1学期のクラブ活動は3時間でした。どのクラブもみんなで楽しめるように活動を工夫しながら取り組むことができていました。2学期は、4時間ですので、また楽しく活動していきましょう。

理科・実験 延岡市の川を調べてみたら~水辺の環境調査~

 4年生のみんなで7月23日(火)に大瀬川に行きました。目的は、水辺の環境を調査しようということです。延岡市市民環境部生活環境課職員の方々の指導により、大瀬川の環境を詳しく調べることができました。主に下の4つのことを調べることができました。

①どんな水生生物がいるのかな右魚はもちろん、「ナガレトビゲラ」が、持ち上げた石の下から見つかりました。

②水の透明度はどうなの右「透視度計」を用いて水の透明度を調べると、大瀬川はかなり透明度が高いことが分かりました。

③周辺にはどんな音が聞こえるの右目をつぶり耳をすませると、蝉や鳥の鳴き声、草や木がこすれる音、いわゆる自然の音が感じられます。4年生の中には、車の音が聞こえて残念と思っていたお友達もいたようでした。

④川の周りにはどんなものがあるの右大瀬川周辺の風景をよく見ると、実に自然が豊かであることが感じられます。草や木がのびのびと生長できるのは、川の水がきれいだということとつながるのです。

 今回の水辺の環境調査を通して、この豊かな自然をこれからも守っていかなくてはいけないという思いを強くしたことでしょう。

まつり延岡に岡富小みこしで参加

7月20日(土)に行われた「まつり延岡」において、今年初めて岡富小チームでみこしを出しました。放送とマチコミメールで4年生以上を募ったところ23名が集まりました。

 4時から説明、リハーサルを行いいよいよ本番。メーン会場の中央通り交差点を30分ほど練り歩きました。周りからは大声援ではやし立てられ、水もかけられ、子も親も大興奮のみこし体験でした。「やってよかった!」「めったにできない経験でした」みんな満足していました。

 これからも「岡小みこしチーム」を続けていく予定です。よかったら、来年、一緒に体験してみませんか。

 

了解 税金の大切さ~租税教室~

 税金の仕組みを学び、税金の大切さを学ぶ、「租税教室」を6年生対象に実施しました。講師として、岡田明利さん(岡田花店社長)をお招きしました。

 日本には、「消費税」「住民税」「所得税」「ガソリン税」「酒税」等々実にたくさんの税金があります。そもそもなぜ税金を納めなくてはいけないのでしょう。

 その疑問に迫るために、わかりやすいアニメを視聴しました。かわいらしくて親しみやすいキャラクターが登場しましたが、内容は税金のない社会がどんなことになるのかを説明する深いものでした。このアニメで、「公園がなくなってしまう。」「消防署や警察署が有料になってしまう。」「橋や道路を気軽に利用できなくなるし、壊れても元に戻すことができなくなる。」「人が協力することができなくなる。」などとても大切なことに気付くことができました。

 6年生は社会科で、国民の権利や義務について学習します。その中で、「税金を納める義務」が出てきます。なぜ義務になっているのかを考えるには、今回の租税教室の内容が生かされます。

 今回の学習には、お金の大切さを実感してもらうために、「一億円(模造品)」を準備していました。一人一人一億円が入ったジュラルミンのケースを抱えました。お札は紙でできていますが、一億円ともなるとかなりの重さです。一人で一億円を手に入れるというのは、ものすごく大変なことですが、みんなで協力すれば、一億円というお金も用意できることになるのです。そして、この一億円を上手に使えば、いろんなことができますので、より明るい未来の社会を創ることができるのです。

情報処理・パソコン アニメーションはおもしろい

 宮崎マルチメディア専門学校 副校長 三橋幸四郎さんをお招きして、「アニメーション体験授業」を実施しました。対象は、5・6年生です。

 三橋さんによると、なんと、5200年前にアニメーションの仕組みがすでにあったということです。世界最古のアニメーションともいえる複数の絵は、つなげていくと山羊がジャンプして木の葉を食べていくというものでした。「結構おもしろいわ。」5・6年生のみんなもそのコミカルな動きに興味がわきます。5200年前とは思えないクオリティの高さです。

 さらに、アニメーションの原理である「絵が動いて見える道具」の変遷を説明していただきました。

1980年代 ゼラチン製の透明フィルムに連続的に絵を描いて投影させたアニメーション誕生 「哀れなピエロ」等

1960年代 紙に描かれた主線を転写する機械を導入したことにより、制作スピードが向上 ディズニー作品 「鉄腕アトム」等

1990年代 デジタル技術による制作にかわり、3DCGをパソコンで作ることが可能に

 三橋さんが、持参したロボットと連動したパソコン上の3DCGで作成したキャラクターを操作し、ロボットと同じポーズをしたり髪の毛が自然に揺れたりする様子を披露することで、5・6年生のみんなは最先端の技術に感動していました。

 しかし、三橋さんはみんなへ語ります。「アニメーション技術の進化は予想できない。」まだまだ、アニメーションの技術革新は止まらないのです。それを進めるのは、まさに子どもたちなのです。