学校の様子

2019年3月の記事一覧

泣く お別れ集会

先日のお別れ遠足の日、お別れ集会が開かれました。
卒業式に参加できない1~4年生にとっては、これが
6年生とのお別れの式になります。

一番お世話になった1年生は、歌の発表。
目を細めながら、かわいがった1年生を見つめる6年生でした。
お別れ集会(1年生と6年生)

2年生は6年生が運動会で踊ったあこがれのソーラン節を真似して踊りました。
ほほえましい姿に、大拍手の6年生。
2年生はソーラン節

3年生と4年生は、リコーダーや鍵盤ハーモニカで
練習を重ねた曲を披露。6年生は、その思いをしっかり受け止めたことでしょう。
3年生と4年生

5年生は、これから南方小学校をリードしていく決意を発表。
不安もあるけど、頑張っていくことを誓いました。
また、卒業式では、在校生代表としてしっかりと卒業生を送り出すことを、
4年生以下のみんなに宣言しました。

5年生と6年生
そして6年生。
卒業式で歌う美しいハーモニーを聞かせてくれました。

このような一つ一つの行事を終える度に、
6年生一人一人の心の中に、南方小学校での思い出や
感謝の気持ちや達成感など、いろんな思いが胸に去来することでしょう。
そうした感動とときめきが、きっとこの子らの「生きる力」になっていくと思います。
これこそ、南方小学校の教育が目指すところであります。

感動とときめきのお別れ集会。
下級生の思いの詰まった発表を目に焼き付け、
6年生は、後輩を思う心、南方小への母校愛といった豊かな心を育んだことと思います。

ハート 空飛ぶ新玉ねぎの収穫と玉ねぎ博士との会食

学校評議員の甲斐俊行さんと本校の3年生が育てた
延岡名産『空飛ぶ新玉ねぎ』。
今年は、甲斐さん曰く「19年間で最もできがよい」とのこと。
大物ばかり収穫できたようです。中には、1キロある超大物も。
歓声の中で、収穫ができました。
空飛ぶ新玉ねぎの収穫

今日は、甲斐さんと玉ねぎの苗植えや収穫を御指導いただいた
JAの皆さんをお招きしての会食でした。
もちろん今日は、収穫した玉ねぎを使ったメニューです。
空飛ぶ新玉ねぎ特有の甘みのあるとってもおいしい
「新玉ねぎの春色サラダ」でした!

最後は、みんなの御礼のお手紙をお渡ししました。
大変喜んでいただきました。
皆さん、本当にお世話になりました。
おかげでよい勉強ができました。
JAの方々との会食


東日本大震災から今日で8年

平成23年3月11日、午後2時46分
東日本大震災が起き、東北地方を中心に大津波が発生しました。
震度7、津波の高さ15m以上、死者16000人、行方不明者2500人、
関連で亡くなった方も含めると22000人以上の方が犠牲になった
未曾有の大災害でした。

私たち日本人にとって、重く悲しい経験です。
今日で震災から8年。
本校でも朝から半旗を掲げ、
午後2時46分には、亡くなられた方々の冥福を祈って、
放送の合図とともに全校で黙祷を捧げました。

祈りを捧げると同時に、
私たちの宮崎県でも起きるかもしれない
南海トラフ大地震への備えに対しても思いを新たにしました。
黙祷を捧げる子ども達

にっこり お別れ遠足

昨日のお別れ遠足
天候の関係で、校内遠足となりましたが
子ども達は、どこであっても元気いっぱいでした。

弁当の日で、自分で作ったお弁当をお互い見せ合ったり、
楽しくおしゃべりしながらおいしく食べました。
お別れ遠足

鉛筆 若山牧水青春短歌大賞

第19回若山牧水青春短歌大賞小学生部門の優秀賞に
本校の6年児童が選ばれました。
全国から応募のある賞で、
入選するのはなかなか大変なのですが、
その栄誉ある賞を受賞することになりました。

全校朝会で校長先生より表彰され、
垂れ幕にした児童の短歌を全校で音読してお祝いしました。

ただの表彰でなく、
こうした形で表彰することが、感動とときめきにつながり、
次の子ども、次のチャレンジにつながっていくと思います。

若山牧水青春短歌大賞