学校の様子

学校の様子

研究授業 6年

11月25日(水)に研究授業がありました。髙岡先生の社会科の授業でした。「明治の国づくりを進めた人々」という単元の「江戸時代の身分がどのように変化したか」を調べて考える授業でした。これまでの歴史学習の中で積み重ねてきた学びや力が、子どもたちの言葉や表情にしっかりと表現される見事な授業でした。授業を通して、学ばせたい内容やつかませたい人々の思いが明確にあり、それに応えるように懸命に考え抜こうとする子どもたちの姿がありました。単に知識を得る社会科授業、考える社会科授業ではなく、よりよく生きるために人としての行動力や態度を育てるような「社会科授業の可能性」を感じました。


北部1UPサークル授業

11月20日(金)5年生の淵上先生の授業がありました。この日の授業は、北部教育事務所が主催する指導教諭を中心とした活動の授業でした。延岡市内の先生方や本校の先生方が参観して、自らの授業力向上に役立てます。「割合」という学習の導入の授業で、子どもたちは一生懸命、定員の何倍の希望者がいるかを関係図を使って考えました。45分という時間の中で、割合という意味を的確につかませる見事な授業でした。子どもの思考を深めるための的確な言葉の選択や促し・仕掛け等々、授業のゴールを明確にして進めることが大切だと感じました。


PTA読み聞かせボランティア

11月20日(金)の朝の時間は、子どもたちが楽しみにしている「朝の読み聞かせ」の時間です。昨年度から保護者の皆様にご協力願って、実施してきました。本年度は、感染症対策の関係で、今回が第1回目の実施です。子どもたちは、息をのみ食い入るように絵本を見つめます。ページをめくるごとに、「どうなるんだろう?」という気持ちが伝わってきます。一人一人が、頭の中で、お話を広げて展開します。絵本を聞き終えると、なんだか心がほんわかします。北浦分館様、保護者の皆様、あたたかい時間をありがとうございました。


小・中合同研修会

11月18日水曜日、午後から北浦小・中学校合同研修会を行いました。今回は、北浦中学校の先生方に授業を提供していただき、卒業生のがんばる姿を見ることができました。先生方の工夫を凝らした授業づくりに、集中して問題解決へ向かう生徒の姿は、目指すべき方向を明確にしてくれました。あの姿を目指して、今小学校でやるべき事を、一つ一つ取り組んでいきたいと思います。中学生の授業を参観することは、私たちにとって大変勉強になる貴重な機会でした。今後も、北浦中学校の先生方との連携を大切に進みたいと考えます。


持久走大会

晴天に恵まれた13日、本年度の持久走大会を実施しました。(本来なら日曜日にPTAバザーと同日開催予定でしたが、本年度は新型コロナウィルス対策でバザーが中止となり、持久走は平日開催としました。)

  12年生は600M、34年生は800M、56年生は1000Mの距離を走ります。ハッハッハッ・・・、子どもたちの苦しい息づかいが聞こえます。苦しい表情を浮かべながらも懸命に足を運びます。子どもたちの精一杯の姿は、本当に胸を打ちます。「がんばれ!」と、こちらの声援にも力が入ります。苦しい壁を乗りこえようと、自分の記録に挑戦しようと、ライバルの友だちに負けまいと・・・、子どもたちは、本当によく頑張りました。走ることが大好きな子どもたちも、走ることがあまり好きではない子どもたちも、自分自身への挑戦でした。走る姿に加えて、閉会式等の態度、応援の態度がよかったと思います。やり終えた後、疲れた後が大事ですが、しっかりと参加する態度や返事にすばらしさを感じました。一つ一つの行事を終えるたびに、たくましさを感じます。しっかりと頑張る北浦っ子です。また、多くの保護者の方々にも、あたたかいご声援や大きな拍手をいただきました。子どもたちの力となりました。本当にありがとうございました。





保健体育委員会の活動

保健体育委員会の子どもたちが、給食後の「歯みがき指導」のサポート活動をがんばっています。分担して各教室を回り、模型を使ってブラッシングを示します。今週は、下学年の教室を回り、来週は上学年の予定です。


研究授業 

1年生の教室で、研究授業を行いました。「くりのみ」という教材を使って、「親切」「思いやり」について考える授業でした。高山先生の方をしっかりと見て、先生の言葉をしっかりと聞いて、落ち着いて取り組む1年生のキラキラした姿が印象的です。



持久走大会へ向けて

持久走大会へ向けて、朝の時間や体育の時間を使って、がんばっています。子どもたちの一所懸命が、ハッハッハッ、その息づかいとなって聞こえます。大会本番へ向けて、少しずつ重ねる練習に意味があるようです。がんばれ!みんな!




全校集会

11月10日(火)の朝は、全校集会「図書委員会の発表」でした。委員会の仕事の様子が、分かりやすい声とプレゼンで紹介されました。本の借り方やしおりコンテスト、おすすめの本、クイズ、北浦分館の紹介、せせらぎ号の紹介などなど。「気持ちのいい季節に、みなさんも本を読みましょう!」

避難訓練

11月6日(金)2校時に、避難訓練を行いました。家庭科室からの火災という設定でした。速やかに運動場に集合し、担当の先生の話をしっかり聞く姿がありました。どの学年も担任の先生の後について、すばらしい態度で臨みました。その後、体育館へ移動してDVD視聴しました。火遊びの禁止や火事の際にとるべき行動について、アニメを通して学びました。非常事態時に、しっかり備えるためには、普段から担任の先生や家の人の話をしっかり聴く力が大切だと感じます。

全校朝会

11月6日、朝の時間に「全校朝会」がありました。米川先生から、今月の目標「本をたくさん読もう」についてお話がありました。読書をすることのすばらしさや図書コーナーの本の取り扱い方など、教えていただきました。その後、校長先生の話では、「日記」について話をしました。体育館への集合整列や話の聞き方がすばらしいと感じました。

模範授業 学級活動

11月4日5校時に、6年の髙岡先生が学級活動の模範授業を行いました。「修学旅行を成功させよう」という学習のはじめの授業でした。「楽しい修学旅行にするためにどうすればよいか」を、一人一人が自分の頭でイメージをして考える姿が印象的でした。「修学旅行と家族旅行の違いは?」からスタートする学習の流れや、準備された写真資料やプリントなど、6年生が考えを深める仕掛けがたくさんありました。修学旅行へ向けて、いよいよスタートです。

北浦町文化祭

北浦町の文化作品展が町の体育館で開かれており、子どもたちは担任の先生と見学をしました。保育園生から大人の方々まで、美しい作品や楽しい作品の数々に触れることができました。お気に入りの作品を見つけて、メモをとる学年もありました。





鑑賞教室

スクールコンサート「村上三弦道」
10月29日、鑑賞教室を行いました。北浦中学校の体育館にて、村上三弦道さんのスクールコンサートでした。「津軽じょんがら」に始まり、「太陽じょんがら」まで、あっという間の楽しい時間でした。阿波踊りをみんなで踊ったり、延岡ばんば踊りを弾いていただいたり、ソーラン節でかけ声をしたり、各クラスの代表や髙岡先生が三味線を弾いたり・・・。子どもたちが楽しめるように考えていただいたプログラムで、手拍子やかけ声で大盛り上がりでした。音楽の授業で三味線を弾いていたこともあり、子どもたちは終始その音色に聞き入り、その見事な歌声に引き込まれていました。。本物に触れる貴重な時間、心が揺れる時間でした。ありがとうございました。




三味線の体験

子どもたちは音楽の授業で、明日の「鑑賞教室」の事前学習として、三味線の体験をしています。木原先生が、より鑑賞教室が子どもたちにとって貴重な経験となるように、準備して事前授業を実践いただきました。1年生も左で三味線をかかえて、右手は緊張しながらバチをもち、奏でていました。この体験を通して、明日の鑑賞教室「津軽三味線スクールコンサート」村上三弦道さんの演奏が、より興味を持って参加できると思います。




旬の食材コーナー


今回、中川先生が準備してくださったのは「かぼちゃ」です。めずらしいツルのついたままのかぼちゃやひょうたんの形をしたカボチャです。子どもたちは興味津々です。

全校集会

10月27日(火)の時間に「全校集会」を行いました。まず6年生が体育館へ入場して、静かに待つ雰囲気を作ります。他学年は、それにならって、コロナ対策の間隔をとりながら並びます。今日の集会では、「放送委員会」の活動についての紹介やクイズがありました。全校のみんなが時間を守って生活できるように、楽しい給食の時間を過ごせるようになど、がんばっている委員会です。特に、低学年から高学年までのみんなが楽しめるように工夫した番組など、放送を届ける相手を意識した活動が印象的です。

その後、髙岡先生から、交通事故にあわないように、トラブルにならいように、3点についてお話がありました。
①17:00帰宅時刻
②ゲームカセットなど、物の貸し借りをしないこと
③家の人がいない時には、友だちの家に遊びに行かないこと

模範授業 国語

10月26日(月)2校時に、1年生の高山先生が国語の模範授業を行いました。「書く」「聞く」「話す」「待つ」など、一つ一つの学習活動がきびきびとしたメリハリのある授業でした。何より、「先生といっしょに、がんばるぞ!」という1年生の気持ちが、すばらしいと感じました。「くじらぐも」のように、自由にのびのびと活動する1年生でした!

ドイツ交流学習

10月22日(木)に本年度2回目の「ドイツ交流学習・交流給食」を実施しました。国際交流員のブブリス・カリナさん、市の保健体育課の方々が来校してくださいました。この日は、6年生と3年生が交流学習を行い、ドイツのことを教えてもらったり、ドイツのゲームを楽しんだり、いっしょに給食を食べたりと、貴重な機会となりました。ありがとうございました!ワイワイテレビでの放送もあるようです。ワイワイテレビ~10月26日(月)18:30~19:00
 ※その後も再放送もあるようです。




北浦っ子運動会 2020

10月18日(日)、令和2年度の「北浦っ子運動会」を実施しました。いつもとは違う運動会でしたが、閉会式を終えて省みると「すばらしい運動会」「心に残る運動会」となりました。運動会で躍動する122名の子どもたちは輝いていました。団長(黒田右恭さん中西隆太さん)・副団長(甲斐杏寿さん水木波那さん)・リーダーを中心に、団が一つにまとまり、北浦小が一つになった運動会であり、運動会を成功させようとする子どもたちの懸命な姿に、感動を覚えました。1年生は初めての北浦っ子運動会、6年生は最後の運動会、それぞれの学年に目標がありました。一人一人にめあてがありました。子どもたちは本当によく頑張ったと思います。大会スローガンの「仲間と協力!見せてやれ 本気の北浦魂」は、見事に達成できたと考えます。

 まっすぐに腕を伸ばし「はい!」という気持ちのよい大きな返事、リズムよく手足を伸ばして一生懸命踊る姿、団長の声に合わせて精一杯の声で応援する姿、力をぬくことなくゴールテープを駆け抜けぬける姿、勝利を目指して力を合わせて団技をする姿、失敗をしながらも自分の仕事をやり遂げる姿・・・。一つ一つの場面が、それまでの練習過程と重なり、胸を打ちます。この日の姿をイメージして、粘り強く指導を続けてきた各学年の先生方の姿も思い起こされます。できなかったことができるようになる瞬間、失敗をくり返しながらも一歩前進する時、子どもたちはぐんと成長します。一人では難しいことでも仲間と力を合わせる事で前に進めることが実感できます。そうしたことを顕著に肌で感じて、それぞれの心に達成感や充実感を味わうことができるのも、運動会という行事のよさだと思います。まさに、閉会式を終えて、団を解散するときの子どもたちの表情がそのことを物語っています。天野会長の万歳三唱の音頭と共に手を上げながら、解団式での団長の言葉を聞きながら、子どもたちはどんなことを思ったのでしょうか。きっと、それぞれの心にあたたかいものを感じたのではないでしょうか。

 また、前日までの準備や当日の早朝、終了後の後片付けに、PTAの皆様の大きな力添えをいただきました。どれだけ心強かったことか、励まされたことか、感謝しかありません。本当にありがとうございました。