今日の給食

今日の給食

5月15日 火曜日

新学期が始まって1ヶ月と少し経ちました。疲れが出ていませんか?春は私たちが特に疲れやすい時期です。気温が上がり始め、また、新しい学年になったりと何かと環境が変わるので体も心もそれに合わせようとして一生懸命に働いて、疲れやすくなります。
 今日の豚汁に入っている豚肉には、ビタミンB1という疲れにきく栄養素たくさん入っています。しっかり食べて元気に過ごしましょう。
・麦ご飯
・豚肉のソース炒め
・もずくスープ
・牛乳

5月14日 月曜日

今日は春の味覚たけのこです。たけのこは、その名のとおり竹の子どもですが、成長が早いため10日ほどで竹になってしまいます。また、たけのこを食べるには少々手間がかかります。たけのこは硬く、えぐ味が強い野菜です。そこで、たけのこの皮をつけたまま米のとぎ汁で1時間ほど煮ます。たけのこの皮にはえぐ味をとる働き、こめのとぎ汁にはたけのこをやわらかくする働きがあるからです。たけのこはエネルギーが低く食物繊維がたくさん含まれる体にとてもよい野菜ですので、今日のようなたけのこごはんにしたり、汁物や煮物、和え物など様々な方法で食べてみてください。
・竹の子ご飯
・鰯甘露煮
・ゆでもやし
・根菜ごま汁
・牛乳

5月11日 金曜日

給食後の片付けはきちんとできていますか?できたかどうか確認していきましょう。
①食べ終わった食器には何もついていませんか? (ごはん粒やおかずの食べ残しがついていませんか?)
②食器は丁寧に扱っていますか? (食器かごに入れるときに投げていませんか?)
 きれいに食べ、きれいに片づけること、そして食器や器具を大事に使うことはあたりまえのことです。相手を思いやることでもありますし、給食を作ってくださったり、片付けてくださる調理員の先生への感謝の気持ちを表すことにもなります。片付け方について考えてみましょう。
・麦ご飯
・カレー肉じゃが
・野菜とツナの和え物
・Feひじきのり
・牛乳

5月9日 水曜日

★★給食マナー○×クイズ★  給食のマナーとしてよいものには○,よくないものには×で答えましょう。
①パンは口いっぱいにほうばって食べるととおいしく食べられる。○か×か。
 正解は×:一度にたくさん入れすぎると食べにくいだけでなく、見苦しく周りが不快な思いをします。一口サイズにちぎって食べましょう。
②おもしろい話ならどんな話をしてもよい。○か×か。
  正解は×:食事中にふさわしくない汚い話などはやめましょう。
③給食を5分で食べ終わった。○か×か。
  正解×:早く食べればいいというものではありません。ゆっくりよくかんで,よく味わって食べます。
・米粉パン
・ポークビーンズ
・ほうれん草とコーンのサラダ
・牛乳


5月8日 火曜日

かつおには、春と秋の2つの旬があります。春のかつおは「初ガツオ」とよばれ、秋のかつおは「戻りがつお」といわれます。春のものはさっぱりとした味に対して、秋のものは、脂がのった、濃厚な味わいです。かつおには、ビタミンDが多く含まれ、カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にしてくれます。今日は、ごはんがすすむ味の角煮にしました。
・麦ご飯
・カツオの角煮
・即席漬け
・すいとん汁
・牛乳

5月7日 月曜日

ハヤシライスは、文明開化をきっかけに日本で生まれた定番洋食です。牛肉や野菜をハッシュして煮込む料理です。英語でハッシュとは、細かくまたは薄く切ること。また、牛肉をビーフ、ごはんをライスといいますので、「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」と呼ばれていました。それがなまって「ハッシュドライス」「ハヤシライス」となったそうです。上手にご飯にかけて食べましょう。
・ハヤシライス
・海藻サラダ
・牛乳

5月2日 水曜日

 今日はわかたけ汁です。さて、わかたけ汁の中には何が入っているでしょう。いろいろなものが入っていますが、欠かせないものは「わかめ」と「たけのこ」です。「わかめ」と「たけのこ」が入っているので「わかたけ汁」と言います。
 たけのこは成長が早く、10日もすると竹になってしまいます。5月5日は子どもの日です。みなさんに筍のようにすくすくと成長してもらいたいという願いをこめて今日の給食に出しました。
・ちらし寿司
・飫肥天
・インゲンのごま和え
・若竹汁
・デザート
・牛乳

5月1日 火曜日

ごはんを食べる時に『いただきます』と言い、食べ終えた時に『ごちそうさま』とあいさつしますが、このあいさつにはどんな意味があるでしょう?考えてみましょう。答えは感謝の気持ちを表すためですね。私たちは、動物や植物の命を頂くことによって生きることができます。『いただきます』は命を頂いた動物や植物への感謝を表します。『ごちそうさま』は漢字で書くと走るという字が使われます。これは、走り回って食べ物を用意してくれた人への感謝の気持ちを表しています。皆さんはきちんと心をこめて食事のあいさつができていますか?いつも感謝の気持ちを忘れず、あいさつできるようになりましょう。
・麦ご飯
・酢豚
・春雨スープ
・牛乳

4月27日 金曜日

正しい箸の持ち方や使い方はできていますか?箸が上手に使えないと、今日のような麺類や小さなそぼろは上手につかめません。そして、食べるのに時間がかかって遅くなってしまいます。正しい箸の持ち方を知り、コツをつかんで、1~2ヶ月根気強く練習をしてみてください。きっと上手に持つことができるようになります。
・鶏そぼろ丼
・ビーフンスープ
・牛乳

4月26日 木曜日

食事をする時には、食器の置き方が決まっています。これは給食でも同じです。さて、みなさんは正しく置くことができますか?今日の給食で確認してみましょう。主食の麦ごはんは手前の左側、みそ汁は汁物なので手前の右側、ちくわの磯辺揚げやキャベツの塩もみは奥の真ん中、牛乳は奥の右端になります。
 おはしは一番手前に、細いほうが左側を向いておかれていますか?
 献立によって変わる場合もありますので、その日の給食の献立を確認しながら正しく置けるようになるといいですね。
・麦ご飯
・ちくわの磯辺揚げ
・キャベツの塩もみ
・なめこの味噌汁
・牛乳

4月25日 水曜日

今日はパンです。パンを食べているその手はきれいですか?手には目に見えないばい菌がたくさんいます。せっけんをよく泡立てて、手のひらや手の甲をしっかり洗います。忘れがちな指と指の間、つめ、手首、親指のつけ根などもよく洗って、水で流します。きれいなハンカチでふくことも忘れずに。ばい菌をしっかりおとして気持ちよく給食を食べましょう。
・米粉パン
・クリームシチュー
・ブロッコリーサラダ
・牛乳

4月24日 火曜日

昔の忍者は、ごまの苗を毎日飛び越えて、ジャンプの訓練をしたと言われています。ごまは成長が早いので、毎日どんどん背が高くなる苗を飛び越えるのがいい訓練になっていたのでしょう。 また、小粒で栄養価の高いごまは、忍者には欠かせない携帯食のひとつであったとも言われています。忍者は、ごまを植え、飛び越えて、食べて、持久力やジャンプ力などの体力を身につけていたようです。
・麦ご飯
・炒り豆腐
・もやしのごま和え
・牛乳

4月23日 月曜日

ごぼうを食べるのは日本人だけということを知っていますか?ごぼうは体の調子をととのえる働きのある緑の食べ物の仲間です。お腹の中を掃除し、ガンなどの生活習慣病を予防する食物繊維が多く含まれています。少し前までの日本の食生活は食物繊維の多い食べ物をたくさん食べていましたが、今はだんだん食べる量が少なくなってきました。体のために、食物繊維が多い野菜や豆を多く食べることがおすすめです。
・麦ご飯
・炒り豆腐
・もやしのごま和え
・牛乳

4月20日 金曜日

今日の菜の花ごはんには何が入っているでしょう。実は、残念ながら本物の菜の花は入っていません。卵の黄色と小松菜の緑で春の菜の花をイメージしています。それにちりめんやごまを混ぜてカルシウムたっぷりの春らしい混ぜご飯ができました。お味はいかがですか?暖かい春の風を感じながら、今日もおいしくいただきましょう。
・菜の花ご飯
・大和煮
・味噌汁
・牛乳

4月19日 木曜日

給食では、たびたび豆の料理が登場します。豆は、植物の種ですね。この種を土に植えて、水をかけると、植物が育ちます。つまり、豆には生きる力がたくさん詰まってます。植物には、人間の体ではつくることができない栄養素、ビタミンをつくることができます。人間が体の中でエネルギーをつくるためには、このビタミンが必要です。今日は、豆が姿をかえた、豆腐になって、マーボー豆腐として出しています。
・麦ご飯
・麻婆豆腐
・中華サラダ
・牛乳

4月18日 水曜日

今日は「ペンネボロネーゼ」というパスタ料理です。パスタが日本で作られたのは、明治時代に長崎県でマカロニ工場が建てられ、そこで作られたのが始まりといわれています。その頃パスタは珍しく、高級なホテルでしか食べることができないものでした。そんなパスタの一つにペンネがあります。ペンネは、スパゲティの仲間でイタリア語で『ペンの先』という意味があります。形がペンの先のようになっていて、表面には細かい溝がありソースがからみやすくなっています。ボロネーゼとはひき肉やトマトをつかった、イタリアのボローニャ地方の料理です。ペンネは、みなさんの体を動かすエネルギーのもとになる黄色の食べ物の仲間です。しっかり食べて体を動かしましょう。
・減量米粉パン
・ペンネポロネーゼ・コールスロー
・牛乳

4月17日 火曜日

魚に関するクイズです。春が旬の魚といえば次のうちどちらでしょう?  
 ①さわら   ②さんま
 ヒントは今日の給食です。もうわかりましたね。正解は・・・さわらです。さわらは、漢字で書くと魚へんに春と書きます。春に卵を産むため岸の近くに集まるので、たくさんとることができます。ちなみに、さんまは、秋にとれるので、秋という漢字が使われます。今の季節が一番おいしいさわらを食べて春を感じましょう。
・麦ご飯
・さわらフライ
・おかか和え
・じゃがいもの味噌汁
・牛乳

4月16日 月曜日

みなさんは、学校だけでなく家でもきちんと「いただきます」「ごちそうさま」が言えますか?食事の時の挨拶は、命ある食べ物をいただくことや、その食べ物を収穫してくれた方、調理してくれる方など、多くの人が関わってみなさんのところに届いていることに感謝の気持ちを込めてするものです。きちんと挨拶ができる人になって下さいね。大きな声で感謝の気持ちを込めてあいさつをしましょう。
・親子丼
・ごぼうサラダ
・牛乳

4月13日 金曜日

今日、1年生は初めての給食です。保育所や幼稚園と比べて量も増えたかもしれません。食べる時間も短いかもしれません。小学校では給食当番のお仕事があり、自分たちで準備や片付けをするようになります。はやく小学校の給食に慣れて何でももりもり食べて下さいね。
・ポークカレーライス
・マカロニサラダ
・お祝いデザート
・牛乳

4月12日 木曜日

私たちの体は、昼間活動し、夜暗くなると眠るという体内時計を持っています。この体内時計は、夜更かしなどによりくるってしまいます。すると、朝起きれない、食欲がわかない、夜寝つけないなど体の調子が悪くなってきます。みなさんはどうですか?リズムの良い体内時計を作るためには、まず朝日をしっかりと浴びましょう。そうすると体内時計が作られやすくなります。そして、次に大事なことは、朝ご飯をしっかり食べる事です。朝ごはんは、一日の初めに食べる食事なので、ただ単にお腹を満たすだけでなく、体を目覚めさせる大切な働きがあります。体も心も気持ちよく一日を過ごすために、規則正しい体内時計を作りましょう。
・チキンライス
・ミネストローネ
・ツナサラダ
・牛乳

4月11日 水曜日

いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもにはビタミンCが多く含まれており、しかも、いものビタミンCは加熱してもこわれにくいというよいところがあります。しかし、最近ではいもを食べる量がとても少なくなってきているといわれます。ビタミンCは果物にも多く、病気をやっつける働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。今日は今が旬の新じゃがを使ったそぼろ煮です。
・麦ご飯
・じゃがいものそぼろ煮
・小松菜のピーナッツ和え
・牛乳

4月10日 火曜日

今日の魚はかつおです。かつおは暖かい海に泳いでいる魚で、春になり、暖かくなると日本にやってきて、寒くなるとまた南の暖かい海に帰っていきます。今の時期のかつおは「初がつお」とか「のぼりがつお」といわれ、あっさりとした味わいです。今日はケチャップとみそをつかったオーロラソースで味付けしました。魚の苦手な人も食べられると思います。旬のかつおを味わっていただきましょう。
・麦ご飯
・鰹のオーロラ煮
・ゆで野菜
・のっぺい汁
・牛乳

4月9日 月曜日

ご進級おめでとうございます。今年も一年間楽しく給食を食べてくださいね。
 さて、春は眠い・・・と言われますが皆さんはどうですか?暖かくなって体の各器官の働きが活発になると、エネルギーをたくさん作らなくてはなりません。エネルギーを作るのに使われるのがビタミンB群です。ですのでたくさんのエネルギーがいる春にはこのビタミンB群が不足しがちです。不足すると疲れたり、眠くなったりします。新しい環境で体も心も疲れています。今日の豚汁に入っている豚肉はビタミンB1が豊富です。ビタミンB1で疲れと眠気を吹き飛ばして、元気いっぱいの新学期を過ごしましょう!
・わかめご飯
・野菜と卵の炒め物
・豚汁
・牛乳

3月23日 金曜日

今年度最後の給食です。4月からの一年間、苦手なものにチャレンジして食べる事ができましたか?給食では、たくさんの食べ物との出会いがあります。味付けを工夫したり、煮たり、焼いたりと調理方法が変わるだけでも、食べる事ができるようになります。何より、みんなで食べると味がおいしく感じるものです。食べる事は、みなさんの体と心を作ってくれます。食べ物の命を感謝していただくと、苦手な食べ物も減っていきますよ。新しい学年では、苦手なものが好きなものに変わるように、まずは一口頑張ってみましょう。
・そぼろ丼
・根菜汁
・牛乳

3月20日 火曜日

6年生は小学校で食べる最後の給食です。最後の給食は、6年生リクエスト献立です。みなさんどうですか。美味しそうですね。小学校生活を振り返りながら楽しく食べて下さいね。
 6年間、みなさんには給食を通していろいろなことを伝えてきたつもりです。食べることは生きること。生きる上で食べることは欠かせません。みなさんが食べた物がみなさんの心と体をつくります。よりよく食べて、よりよい人生を歩んでください。応援しています。

3月19日 月曜日

一年間の給食のマナーについて振り返ってみましょう。
①食器や箸は正しく持てましたか? ②よい姿勢で食べる事はできましたか? ③口に物を入れたまま話をしませんでしたか? ④感謝の気持ちをこめて食事のあいさつができましたか?さて、どのくらいできるようになっているでしょうか?食事のマナーは、周りの人がいやな気持ちにならず、楽しく食事をするために必要なことです。正しい食器や箸の持ち方、よい姿勢を身に付けると、時間内にスムーズに食べ終わることができます。食事のマナーをしっかり身に付けていきましょう。
・麦ご飯
・千切り大根の卵とじ
・豚汁
・牛乳

3月16日 金曜日

今日はマーボー春雨に使われている春雨についてのお話です。春雨は緑豆というもやしの種から作られるものと、じゃがいものでんぷんから作られるものがあります。給食では、緑豆から作られた春雨を使っています。緑豆は、漢方薬としても使われています。この緑豆からできた春雨には、カルシウムやビタミン類も含まれており、熱を体の外に出す働きもあることから風邪のときにオススメです。
・麦ご飯
・麻婆豆腐
・キムチ汁
・牛乳

3月15日 木曜日

春は卒業や入学、進級を迎え、多くの人が節目を迎える季節です。そんなお祝いの時の食べ物といえば『お赤飯』です。お赤飯は、もち米に小豆の煮汁で赤い色をつけて蒸して作ります。昔から、赤い色には邪気を取り除く力があるとされていて、お米自体が赤い『赤米』を神様にお供えする習慣があったことから、お赤飯が作られるようになったといわれています。今日はもうすぐ卒業や進学、進級をするみなさんのお祝いをする献立です。今の教室で食べる給食も残りわずかです。楽しかった日々を思い出し、かみしめながら食べてくださいね。
・麦ご飯
・チキン南蛮
・ゆでブロッコリー
・すまし汁
・牛乳

3月14日 水曜日

今日は米粉パンです。一般的にパンは小麦粉で作られていますが、小麦粉の多くはアメリカやカナダから輸入されています。しかし、米は日本人の主食でもあり、国産のものがほとんどです。最近では若い人の米離れもあり、何とか多くの人に米を食べてもらおうとケーキやお菓子など米粉の製品化が進んでいます。米粉パンは小麦粉とは違って、モチモチとした食感と甘味があってとてもおいしいですね。今日の米粉も五ヶ瀬町産のお米の粉を使って作っています。味わって食べてみましょう。
・米粉パン
・ビーフシチュー
・豆とチーズのコロコロサラダ
・牛乳

3月13日 火曜日

今日の給食「ビビンバ」は韓国の混ぜご飯のことで、「ビビン」が混ぜる「バ」がご飯という意味です。ビビンバには、いろいろな種類があり、中に入っている材料も様々です。今日のビビンバには、豚肉、もやし、ほうれん草、にんじん、卵などたくさんの材料を使っています。ご飯と混ぜながら食べましょう。
・ビビンバ丼
・わかめスープ
・牛乳

3月12日 月曜日

今日はひじきの五目煮です。ひじきの産地である三重県志摩地方では、ひじきのとれる時期である3月から5月にかけて、海岸ではいたる所でひじきが干され、まるで黒いじゅうたんをしいたようになるそうです。ひじきは、カルシウムや食物繊維などが豊富で、昔から日本で食べられてきました。ひじきは、今日ような煮物や、酢の物、炊き込みご飯の具などとしてもいろいろな料理に使うことができます。自然の恵みであるひじきを味わって食べてください。
・麦ご飯
・ひじきの五目煮
・鶏ごぼう汁
・牛乳

3月8日 木曜日

カレーが日本に登場したのは、明治時代の始めになります。日本のカレーがインドのカレーよりとろみが強くなっているのは、海軍カレーのメニューに採用されたとき、船の揺れに対応するためだったそうです。今日は、キーマカレーです。キーマとは「きざむ」という意味です。今日は肉もひき肉を使い材料も小さくきざんでいます。
・麦ご飯
・キーマカレー
・温野菜サラダ
・牛乳

3月7日 水曜日

今日は、長崎県や鹿児島県でとれた新鮮なキビナゴを油で揚げて甘辛いタレでからめました。「きびなご」というのは魚の名前です。大きくても10cmほどの小さな魚で、頭からしっぽまで美しい銀色と青の帯をもつのが特徴です。鹿児島県の代表的な郷土の食材で、鹿児島県では、着物などの帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたと言われています。スーパーや魚屋さんに行ったらどんな魚かのぞいて見てくださいね。きれいでかわいい魚ですよ。今日はカリッと揚げて、タレをからめました。お味はいかがですか?
・麦ご飯
・きびなごのかば焼き
・ごま和え
・ジャガイモの味噌汁
・牛乳

3月6日 火曜日

朝ごはんはしっかりと食べてきていますか?私たちは日が昇ると目が覚めて、日が沈むと眠ると言う体のリズムを持っています。このリズムはだいたい25時間の周期でまわっていますが、朝の光を浴びることと朝ごはんを食べることで地球時間の24時間にリセットすることができます。朝寝坊をして朝の光を十分に浴びることができず、朝ごはんも食べることができないと、生活リズムがどんどんくずれていってしまいます。生活リズムを崩さないためにも、早寝・早起き・朝ごはんが大切です。
・麦ご飯
・厚揚げの甘辛炒め
・きのこスープ
・牛乳

3月5日 月曜日

みなさんは何種類の海藻を知っていますか?海藻にもたくさんの種類がありますが、今日の「海藻サラダ」には10種類の海藻が入っているんですよ。わかめや昆布は知っているかも知れませんが、これはなんだろうと思っている人がいるかもしれないので少し紹介します。細い手が伸びているような形をしたものが柳のりといって赤色・青色があります。白く糸のように細長いのは寒天です。今日のサラダは海の恵みがいっぱいです。海藻には食物繊維がたくさん含まれているので、おなかの調子を整えてくれます。
・麦ご飯
・寄せ鍋風
・海藻サラダ
・牛乳

3月2日 金曜日

今日は3月3日のひな祭りのお祝いメニューです。ひな祭りは女の子の成長や幸せな結婚を願うもので、ちらし寿司やはまぐりのすまし汁などを食べます。給食ではまぐりを出すことができないのが残念ですが、はまぐりの貝殻は2枚で1組になっていて、ほかの貝と組み合わせることはできません。結婚した人とずっといっしょにいられるようにという願いがこめられているのですね。また、ひなあられは4色で、ピンクは春、緑は夏、黄色は秋、白は冬を現しており、これを食べて1年間健康でいられますようにという意味があります。
・ちらし寿司
・いわしの梅煮
・即席漬け
・すまし汁
・牛乳

3月1日 木曜日

給食に毎日必ず出るものは何でしょう?そうです。牛乳です。なぜ毎日出されているかをお話します。牛乳にはカルシウムがたくさん含まれています。このカルシウムは丈夫な骨や歯をつくるために役に立つ大切な栄養素です。しかも小魚や野菜に入っているカルシウムに比べて、体の中に入りやすいのも特徴です。もともとは子牛に与えるためのお乳なので、カルシウムの他にも成長に必要ないろいろな栄養素が入っています。まだまだ寒いですが、今日も残さず飲んで、ぐんぐん成長してくださいね。
・麦ご飯
・筑前煮
・ゴマ和え
・牛乳

2月28日 水曜日

今日のシーフードスパゲッティには、えびが入っています。えびは、日本人にとても好まれています。腰が曲がるほど、長生きできるといわれ、縁起をかつぎます。えびの種類はとても多く、殻にしまがある車えびや、殻の色が灰色がかった大正えびのほか、伊勢えび、ブラックタイガーなどがあります。エビの殻には、ガンを予防するキチンと呼ばれるものが含まれています。家で食べるときは、唐揚げなどにして、頭やしっぽも食べるといいですね。
・減量米粉パン
・シーフードスパゲッティ
・ほうれん草とポテトのソテー
・牛乳

2月27日 火曜日

2月ももう終わりに近づきましたが、まだまだ寒いですね。今年は雪もたくさんふりました。今日は「ふぶき汁」です。なぜふぶき汁と言うのでしょう?それは豆腐をつぶして雪がふぶいている様子を表しているからです。本当のふぶきは体の芯から冷えていやですが、給食のふぶき汁は具だくさんで温かく、体がポカポカしてきますね。
・麦ご飯
・鶏肉の変わり揚げ
・ゆで野菜
・吹雪汁
・牛乳

2月26日 月曜日

宮崎県の特産品でもある千切り大根に関するクイズです。
 千切り大根は生の大根を千切りにし、寒い冬の天気の良い日に干して作ります。生の大根100gを干すと千切り大根約何グラムになるでしょう? ①約48グラム ②約18グラム ③約8グラム 正解は③約8グラムです。なくなった92グラムは水分です。ほとんどが水分だということになりますね。干すことで甘みも増し、カルシウムや鉄分などの栄養成分も増えます。宮崎県でたくさん作られる千切り大根をすすんで食べましょう!
・豚肉きのこ丼
・千切り大根とひじきのサラダ
・牛乳


2月23日 金曜日

今日の揚げ餃子には宮崎県産のニラが使われています。ニラは、お腹の調子を整えてくれたり、疲れを回復させるスタミナ野菜です。その秘密はニラの臭いの成分にあります。ニラ独特の臭いでアリインといいます。このアリインが他の栄養素の働きをよくすることで、疲れを回復したり、風邪の予防や病気に強い体を作る手助けをします。ニラの臭いは新鮮なほど強く鮮度のバロメーターです。お店でニラを買う時は色が濃く、臭いが強いものを選びましょう。
・中華丼
・揚げ餃子
・ゆでもやし
・牛乳

2月22日 木曜日

おかか和えに使ってあるもやしのお話です。もやしの名前は、芽を出させるという意味の「萌やす」という言葉からついています。緑豆や大豆などの豆類が原料で、暗い部屋であたたかい水につけて芽を出させたものです。工場で作られるため気候の影響をうける野菜に比べ値段が一年中安定しています。もやしの栄養は、豆のときには含んでいないビタミン類や無機質、食物せんいがバランスよく含まれているすぐれた食品です。
・麦ご飯
・ごま味噌和え
・野菜のおかか和え
・牛乳

2月21日 水曜日

今日は味噌に関するお話です。味噌にはこんなことわざがあります。                                        『みそ汁は朝の毒消し』『みそ汁一杯三里の力』『医者に金を払うよりも味噌屋に払え』というように昔から味噌に関することわざがたくさんあります。特に『みそ汁一杯三里の力』とあるように栄養豊富な味噌を使った味噌汁を食べると三里(約12キロ)もの距離を移動することができるほど味噌はすごいということです。昔の人たちは毎日、お椀一杯のみそ汁や大豆からできた食品などを食べ健康に過ごしていた様子が浮かんできますね。今日はそんな味噌を使った鉄火みそです。味噌パワーで力が湧いてきませんか?
・麦ご飯
・鉄火味噌
・魚ソーメン汁
・牛乳

2月20日 火曜日

今日のホイコーローにも中華コーンスープにもとても香りのよい油が使ってあります。何だかわかりますか?中華料理にはかかせない香ばしい風味が特徴の「ごま油」です。さて、ごま油は何からできているでしょう。それは、名前の通りごまをすりつぶしてできたものがごま油です。ごまと同じように栄養価が高く、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。色の濃い野菜を炒めるのに使うとカロチンの吸収をよくしてくれます。少し使うだけでも魔法をかけたように料理が一段とおいしくなりますよ。
・麦ご飯
・回鍋肉
・中華コーンスープ
・牛乳

2月19日 月曜日

五目豆は大豆や鶏肉や野菜といっしょに煮込んだ料理です。五目というのは五種類のということではなく、いろいろな種類の材料を使うと言う意味があります。五目豆のように、いろいろな材料を組み合わせた料理は、栄養のバランスもとりやすいし、五と言う数字は日本ではおめでたい数とされていますので、五目豆はバランスのとれたおめでたい料理ともいえます。
・麦ご飯
・五目豆
・月菜汁
・牛乳

2月16日 金曜日

「せなかの青い魚は健康にいい」と言われます。青魚と呼ばれる魚は、さばの他にあじやいわし等があります。青魚の脂はおいしい上に、血管についた悪い脂を掃除して、血液をさらさらにしてくれる働きがあります。おいしく食べて健康になれるなんて一石二鳥ですね。青魚をすすんで食べましょう。
・ひじきご飯
・煮魚、こんにゃく
・沢煮椀
・牛乳

2月15日 木曜日

今日は「フカ」という魚の野菜あんかけです。フカというのは「サメ」のことです。サメのことを関東では「サメ」、関西では「フカ」、山陰地方では「ワニ」と呼ぶそうです。高級食材に「フカヒレ」という食材がありますがこれはサメのヒレのことです。今日のフカは宮崎県近海で獲れたものです。宮崎でも実はたくさん獲れます。獲ったフカを新鮮なうちに処理をして、独自の技術で臭みを消しています。あっさりとしてクセがない為、どんな味付けにも合います。
・麦ご飯
・フカの野菜あんかけ
・さつま汁
・牛乳

2月14日 水曜日

今日はツナサンドです。パンにツナサラダをはさんで食べます。皆さん、ツナサンドを食べるその手はきれいに洗いましたか?手には目に見えない細菌がたくさんいます。せっけんをよく泡立てて、手のひらや手の甲をしっかり洗います。忘れがちな指と指の間、つめ、手首、親指の付け根もよく洗って、水で洗い流します。給食の前には手をきれいに洗うようにしましょう。
・ツナサンド
・かぶのクリーム煮
・牛乳

2月13日 火曜日

給食後の片付けはきちんとできていますか?いつもできていたら○、できていなかったら×で答えましょう。
①食べ終わった食器にはごはん粒やおかずの食べ残しがくっつていませんか?
②食器はかごに入れるときに投げていませんか?
③おはしやスプーンの向きはそろえていますか?
きれいに食べ、きれいに片づけること、そして食器や器具を大事に使うことはあたりまえのことです。相手を思いやるにもなりますし、給食を作ってくださったり、片付けてくださったりする調理員の先生方への感謝の気持ちを表すことにもなります。片付け方について振り返ってみましょう。
・中華おこわ
・白菜と肉団子のスープ
・フルーツ杏仁
・牛乳

2月9日 金曜日

おでんに入っているちくわのお話です。ちくわは、魚の肉のすり身を竹などの棒に巻き付けて、焼いたり蒸したりした加工食品です。板の上にすり身をのせた板かまぼこが現れる前は、「ちくわ」がかまぼこと呼ばれ、江戸時代までは高級品でした。板かまぼこと区別するため、串を抜くと筒状になり竹の切り口に似ているので、竹輪かまぼこと呼ぶようになり、略して「竹輪」と呼ばれるようになりました。
・麦ご飯
・一口おでん
・小松菜のごま和え
・牛乳

2月8日 木曜日

今日のサラダには、チーズが入っています。みなさんがいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳をなんとか長い期間保存できないかと考えられたのがチーズなのです。チーズはヨーロッパから来たようなイメージが強いのではないでしょうか?じつは砂漠地帯のアジアが発祥の地なんですよ。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
・ポークカレーライス
・チーズサラダ
・牛乳

2月7日 水曜日

 麦ごはんのお話です。なぜ、麦をごはんに混ぜて食べるようになったのでしょうか?今日は、その秘密に迫ります。昔、戦争をしていた頃、なんとしても勝ってもらおうと、兵士たちにお腹いっぱい白ご飯を食べさせていました。しかし、戦う前に病気で亡くなる人が多く、戦争に負けてしまいました。亡くなった原因は「脚気」という病気にかかっていたからです。脚気は、ビタミンB1が足りなくなる病気です。脚気になると、筋肉の力が弱くなり、心臓がはれるなどして、ひどい時は死んでしまう恐ろしい病気です。この病気からみんなを救ったのは、海軍のお医者さまで、宮崎県生まれの高木兼広さんという方です。脚気になるのは、栄養バランスのかたよりに原因があるとして、兵士たちにビタミンB1の多い麦をご飯に混ぜて食べさせました。するとみるみるうちによくなり、脚気で亡くなる人はいなくなりました。とても大切な働きを持つ麦の入った麦ごはんを残さず食べましょう。
・麦ご飯
・豚肉の生姜炒め
・のっぺい汁
・牛乳

2月6日 火曜日

みなさんは家の手伝いをしていますか?給食当番のつぎ分け方を見てみると、家で手伝いをしている人は上手に出来ているようです。家で食事が出来てから「ごはんよ!」と呼ばれていくのではなく、台ふきをしたり、お皿やコップを並べたり自分に出来ることはお手伝いしてみましょう。きっと、給食準備も早くできるようになり、給食の準備が楽しくなりますよ。
・麦ご飯
・白菜の味噌汁
・千切り大根の炒め煮
・牛乳

2月5日 月曜日

今日はすきやきうどんです。みなさんの家では鍋を食べたあと、ごはんや麺を入れたりしませんか?鍋のあとは、肉や野菜などいろいろな旨みがたくさん出ているので、その中にごはんや麺を入れて食べるととてもおいしいですね。今日はすきやきにうどんを入れてすきやきうどんにしてみました。
・減量しそご飯
・すき焼きうどん
・レンコンサラダ
・牛乳

2月2日 金曜日

 2月3日は「節分」です。昔の節分は、春夏秋冬、それぞれの季節の変わり目をさしました。なぜ今は春の節分だけ残ったかというと、2月4日の「立春」が一年の始まり元旦にあたり、その前日の「節分」は大晦日にあたる、とても大切な日とされていたからです。節分といえば豆まきが代表的ですね。「鬼は外~!!」の掛け声で悪いものを家の外に追い払います。そして、豆を年の数ほど食べると、一年を健康に過ごせると言われています。また、節分には『恵方巻き』といって巻きずしを切らずに無言でかぶりついて食べる習慣も見られます。『恵方巻き』の恵方とは、その年の良い方角のことです。包丁で切らずに食べるのは、まわりの人との縁が切れないようにという願いが込められています。今日は手巻き寿司です。恵方巻きのようにかぶりついて食べましょう。今年の恵方は『南南東』です。
・手巻き寿司
・シイラと大豆の甘酢あんかけ
・すまし汁
・牛乳

2月1日 木曜日

今日は高野豆腐のお話です。高野豆腐は別名“凍り豆腐”と言います。この高野豆腐は、豆腐を凍らせ乾燥させたもので、長く保存できます。実は、冬の寒い時期に、豆腐を外に放置していたことから、つくり方が偶然に発見されたものだと言われます。乾燥した状態では、スポンジのように穴があいています。この穴は作る時に、豆腐の水分が、氷になりできるものです。料理をする時は、この穴にだし汁や調味料がしみこんで、食べる時にとてもおいしく食べることができます。高野豆腐は、豆腐から作られ、その材料は大豆です。ということは、高野豆腐は体をつくる食べ物である赤の仲間です。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・高野豆腐の卵とじ
・ワカメとツナの和え物
・牛乳

1月31日 水曜日

マーボー豆腐や八宝菜など中華料理はとろっとしたあんがからまっていることが多いですが、このとろみはどのうにつけているか知っていますか?じゃがいもからつくられたでんぷん、つまり片栗粉でとろみをつけています。でんぷんを水に溶かすだけではとろみはつきません。それに熱を加えることでとろみがつき、このとろみによって料理の温度が下がりにくくなるので、寒い冬でもあたたかいままおいしく食べることができます。アツアツのマーボー豆腐で体がポカポカしてきましたか?
・麦ご飯
・麻婆豆腐
・棒々鶏サラダ
・牛乳

1月30日 火曜日

今日は冬野菜のひとつであるれんこんのお話です。れんこんにあいている穴は、なんのためにあると思いますか?
 ①水が通る穴 ②空気が通る穴 ③虫たちが通る穴 
答えは ②番です。れんこんは、深い泥の中で育つので、空気を取り込むため、地上のくきや葉からとりこんだ空気を、穴を通って地下のくきや根に運んでいます。穴があいていることから、れんこんは「先を見通す」ことができる縁起が良い食べ物として、お祝いやお正月の料理にも使われます。れんこんには免疫力を高めて風邪などを予防する働きがあります。たくさん食べて寒い冬を元気に乗り切りましょう。
・フィッシュバーガー
・冬野菜のポトフ
・牛乳

1月29日 月曜日

今日は冬を代表する野菜「白菜」についてのお話しです。白菜は昔から日本にある野菜のように思えますが、白菜のふるさとは中国です。中国では、2000年以上も前から作られていましたが、日本で作られるようになったのは、明治時代になってからだそうです。寒くなればなるほど甘みがましておいしくなります。今の季節は、鍋物に欠かせない野菜ですね。白菜に含まれる「カリウム」は、とり過ぎた塩を体から出してくれる働きがあります。今日は、スープにしています。残さずいただきましょう。
・麦ご飯
・ハンバーグ
・ゆで野菜
・白菜スープ
・牛乳

1月26日 金曜日

今日は、五ヶ瀬町の特産品である「お茶」を使った地産地消給食です。五ヶ瀬特産のお茶と宮崎県が生産量全国1位の千切大根を使った「千切茶めし」です。自然の恵みに感謝しながら、地域の味を味わっていただきましょう。お味はいかがですか?
・千切り茶飯
・がんもの含め煮
・すまし汁
・牛乳

1月25日 木曜日

私たちの食べている学校給食には、波瀾万丈な歴史があります。今から129年前(明治22年)、山形県でお弁当を持って来られない児童のために学校給食は始まりました。しかし、戦争が始まり激しくなると給食は続けられなくなります。戦争が終わると、子ども達は、食べるものが手に入らず、お腹を空かせ病気で苦しんでいました。子ども達をなんとか救おうと、たくさんの人の応援と他の国の援助で、再び給食を始めることができました。待ちに待った給食用の食べ物の贈呈式が、昭和21年12月24日に行われました。しかし、12月24日は、学校が冬休みに入ってしまうため、1ヶ月後の1月24日から30日までの一週間を「全国学校給食週間」としました。たくさんの人の熱い思いで再開した給食ですが、今の日本は大変豊かな国になり、お金さえ出せば何でも手に入るようになりました。そのため栄養のバランスに気をつけ、好き嫌いなどを減らし、健康な体になろうとする人がいる一方で、簡単で手軽に食べられるものや好きなものだけ食べるという人も増えているようです。みなさんは、どうですか?食べることは、私たちの心とからだに力を与えてくれます。給食がたくさんの人に守られて続いてきたことや、食べ物の命をいただいて私たちの体が作られていることに感謝し、あらためて食べることの大切さを考えてみましょう。
・麦ご飯
・生姜焼き
・白菜の味噌汁
・牛乳

1月24日 水曜日

すいとんは、小麦粉の生地を手で千切る、丸める、スプーンですくう、などの方法で小さいかたまりにして、汁で煮た料理の事をいいます。すいとんの歴史は古く、室町時代の書物には、「水」と団子の「団」の二文字ですいとんと書かれているそうです。また、すいとんの呼び方は、各地方で違うそうで、「ひっつみ」「はっと」「つめり」「とってなげ」「おだんす」のようにさまざまあるそうです。面白いですね。このように、自分の周りと、別の場所での呼び方が違う料理を見つけるのも楽しいかもしれませんね。
・麦ご飯
・鮭塩焼き
・即席漬け
・すいとん
・牛乳

1月23日 火曜日

中華料理の名前は漢字4文字で表されるものが多くあります。4文字の中に調理方法・材料・切り方・調味料などが組み込まれています。チンジャオロースーも漢字4文字で書かれますが、「チンジャオ」とはピーマンの意味、「ロー」は漢字で肉と書き、お肉の意味、「スー」は漢字では糸という字を二つ書き、糸のように切る、つまり細く切るという意味です。日本語に訳すと『ピーマンと牛肉の細切り炒め』といったところでしょう。今日はお肉と一緒に炒め、しっかり味がついているのでピーマンが苦手な人もきっとおいしく食べられるはずです。チャレンジしてみましょう。
・麦ご飯
・青椒肉絲
・ワンタンスープ
・牛乳

1月19日 金曜日

受験生のみなさんは入試を控え、毎日一生懸命勉強に励んでいます。今まさに受験シーズンです。今日の献立は受験の応援献立です。「試験に勝つ・自分に勝つ」と言う意味を込めた「かつ丼」です。ごはんの上にとんかつをのせて、その上から具をかけて食べましょう。しかし、試験の当日は揚げ物は胃に負担をかけるので避けた方がいいようです。受験生の皆さんは、手洗い・うがいを徹底して、食事はバランスよくとり、本番に向けてしっかり体調をととのえましょう。応援しています!
・かつ丼
・じゃこ和え
・牛乳

1月22日 月曜日

給食では、ごはんに麦をまぜた「麦ごはん」をいつも出しています。大麦は優れた栄養価を持つ食品で、特に食物繊維を多く含んでいます。これは、白ごはんだけの時と比べて17倍以上、繊維の宝庫と言われているサツマイモと比較しても4倍も多い量となります。食物繊維は、腸の環境を整える働きをしてくれるので毎日のみなさんの体にとても良いということです。好き嫌いなく、いろんな食べ物をバランス良く食べていきましょう。
・麦ご飯
・味噌おでん
・ごま和え
・牛乳

1月17日 水曜日

今日は「ペンネ」というパスタ料理です。パスタが日本で作られたのは、明治時代に長崎県でマカロニ工場が建てられ、そこで作られたのが始まりといわれています。その頃パスタは珍しく、高級なホテルでしか食べることができないものでした。そんなパスタの一つにペンネがあります。ペンネは、スパゲティの仲間でイタリア語で『ペンの先』という意味があります。形がペンの先のようになっていて、表面には細かい溝がありソースがからみやすくなっています。みなさんの体を動かすエネルギーのもとになる黄色の食べ物の仲間です。しっかり食べて体を動かしましょう。
・減量米粉パン
・ペンネナポリタン
・コールスロー
・牛乳

1月18日 木曜日

みなさんは、食事マナーに気をつけて食べていますか?自分の食事マナーを見直してみましょう。食事マナーを身につける理由は、自分自身が気持ちよく食事をするためと、他の人に嫌な思いをさせないための両方があります。ひじをついて食べている人や足が机の外に出ている人はいませんか?まずは、姿勢を正して食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐにのばした状態です。また、茶碗や箸をきちんと持つと食べこぼしを防いで食べやすくなり、見た目も美しくなります。意識して食べるだけでもずいぶん変わりますよ。これからも、正しい姿勢に気をつけて食べましょう。
・麦ご飯
・ふりかけ
・大和煮
・味噌汁
・牛乳

1月15日 月曜日

今日の給食には、山頭火鍋です。これは詩人、「種田山頭火」から取った名前です。種田山頭火は、山口県の川にいた鴨を使って、鍋料理をしたということから、この名前がつきました。山頭火は、五ヶ瀬町にもゆかりがあります。今日の給食のお肉は、鴨ではなくにわとりですが、たくさん食べて、温まって、午後からも元気に過ごしましょう。今日は試食会にたくさんの方が来てくださいました。ありがとうございます!楽しい時間を過ごしましょう。
・麦ご飯
・山頭火鍋
・小松菜のアーモンド和え
・牛乳

1月16日 火曜日

今日は、中華豆腐の中に入っている、チンゲン菜のお話です。チンゲン菜は、中国原産の青菜で、ゆでたり、いためたりしても型崩れせず、とても調理がしやすい食べ物です。しゃきしゃきとした歯ごたえ、鮮やかな緑色などから日本でも人気のあります。チンゲン菜はカルシウムが豊富な緑黄色野菜であり、歯や骨を強くし、ストレスを和らげる効果があります。今日は宮崎県産のチンゲン菜を使っています。
・麦ご飯
・中華豆腐
・春雨サラダ
・牛乳

1月11日 木曜日

今日は寒い季節にはうれしいラーメンです。ラーメンのめんも、うどんのめんも、小麦粉と水と塩で作ります。それなのに、どうして色も食感も違うのでしょうか?それは、ラーメンのめんに使われる水にひみつがあります。ラーメンのめんに使う水は「かん水」という、特別な水なのです。昔、中国北部にある「かん湖」という湖の水でめんを作ったところ、しこしことした食感の、やわらかい、のびのあるめんができました。その水の成分を調べてみると、炭酸ナトリウムなどがたくさんふくまれる、アルカリ性の水であることがわかったのです。小麦粉の成分がアルカリ性の物質と反応すると、黄色くなり、弾力やなめらかさが生まれます。そのため、ラーメンのめんは黄色くなり、独特の食感になるのです。
・減量わかめご飯
・コーンラーメン
・いんげんのごま和え
・牛乳                                          積雪による臨時休業

1月12日 金曜日

今日のクッパは、韓国料理で、お肉や、野菜、などを煮込んだスープを、ご飯にかけて食べます。「クッ」は「汁もの」を意味し、「パ」は「ご飯」の意味です。今日のクッパには、鶏肉、ほうれん草、にんじん、もやし、しいたけ、にら、たまごと、たくさんの種類の食材が入っています。栄養たっぷりのスープです。ご飯にかけて、いただきましょう。
・麦ご飯
・クッパ
・揚げ魚のねぎソース和え
・牛乳 
                         積雪による臨時休業

1月10日 水曜日

今日は、冬野菜のカレーです。カレーの中には、れんこんも入っています。れんこんは、奈良時代に中国から伝わったとされます。れんこんを切ったときに見られる糸状のぬめり成分「ムチン」は、胃腸の粘膜を保護し、糖尿病の予防にも役立ちます。また、ビタミンCがとても豊富に含まれ、小さな節でもレモン1個分ほどのビタミンCがあり、かぜの予防も期待できます。
・冬野菜のカレーライス
・千切り大根のサラダ
・牛乳

1月9日 火曜日

みなさんは、お正月に何を食べましたか?日本では、年の初めに食べる料理には、今年一年健康でよい年になるように願いを込めて、縁起のよいものを入れた、おせち料理を食べる風習があります。今日の給食も正月料理を取り入れました。どんな意味があるのか考えながら食べてみましょう。紅白なますは大根の白と、人参の赤を使った白と赤の料理で、お祝いの時によく食べられます。最後に雑煮ですが、雑煮にはもちがつきものですね。もちは、昔から日本人にとって、お祝い事や特別の日に食べる「ハレ」の食べ物でした。そのため新年を迎えるにあたり、もちをついて、他の食べ物とともに神様にお供えをしました。そして元旦にそのお供え物を頂くのがお雑煮です。お雑煮を食べる時は、前の年の収穫や無事に暮らせたことに感謝し、新年の豊作や家内安全を祈ります。これからも伝えていきたい大切な伝統料理ですね。
・麦ご飯
・鯖のゆず味噌煮
・紅白なます
・七草雑煮
・牛乳

12月22日 金曜日

「冬の鍋物に欠かせない野菜は?」というと白菜ですね。白菜は中国北部が原産で、キャベツのように葉を巻き込む形から「チャイニーズキャベツ」ともいわれます。日本では明治になって各地に広まったまだ歴史の浅い野菜です。秋の終わりから冬にかけて採れる白菜は、霜にあたって甘味が増し、いっそうおいしくなるので、冬の料理にいろいろと使われます。白菜はビタミンCを多く含んでいます。しかし、ビタミンCは水に溶けるため、ゆでると汁の中に溶け出てしまいます。なので白菜を食べる時は汁物や鍋物に入れて汁も飲むのが効果的な食べ方です。また、煮ることによってかさが減り、量もたくさん食べられます。ビタミンCは風邪予防や免疫力アップの効果があります。白菜のお鍋や汁物で寒い冬も元気にのりきりましょう。
・麦ご飯
・寄せ鍋風
・ひじきの洋風白和え
・牛乳

12月21日 木曜日

今日はみなさんが楽しみにしていた「バイキング給食」です。調理員さんが心をこめて、たくさんの料理を作ってくださっています。   みなさんのお皿にはどんな料理がのりましたか。バイキングを「ビュッフェ・サービス」とも呼んでいます。料理の中で、お客さんが自分の好きなものを自由に取り分けて食べることをいいます。お皿には、みなさんの好物が並んでいるのではないでしょうか。 今日は量もいつもよりありますのでおかわりをする人もいると思います。バイキングを楽しみながら、「食べ残しをしない」「他の人の分も考えながらとる」などのマナーを守ってバイキングを楽しみましょう。
・チキンからあげ・グラタン・ツリーハンバーグ・鮭フライ・ツナマヨオムレツ・チーズチキン大葉巻き・冬野菜スープ・サラダ・カレーピラフ・クロワッサン・メロンパン・セレクトデザート 

12月20日 水曜日

皆さんは『冬至』という言葉を知っていますか?冬至とは、1年で一番昼が短くなる日のことです。この日は、昔からゆず湯に入って、かぼちゃを食べる風習があります。これはかぼちゃを食べるとかぜをひかない、長生きするという言い伝えがあるからです。今年は12月22日が冬至となっています。ちょっと早いですが今日の給食はかぼちゃを使ったパンプキンシチューにしました。皆さん冬至の日にかぼちゃを食べて、病気をしない冬にしましょう。
・米粉パン
・パンプキンシチュー
・きのこソテー
・牛乳

12月19日 火曜日

今日はキムたくごはんです。なぜ「キムたく」と言うのでしょう。それは「キムチ」と「たくあん」が入っているからです。このキムたくご飯は長野県塩尻市の学校給食で生まれた人気のメニューです。テレビでも紹介されて全国各地で食べられるようになりました。日本の伝統的な保存食の一つである漬けものを食べなくなった子どもたちに、漬けものを食べてもらいたいと思って考えられたメニューです。お味はいかがですか?
・キムタクご飯
・チャプチェ
・ひじきスープ
・牛乳

12月18日 月曜日

給食クイズです。給食当番の着ている給食着のたたみ方で正しいのは次のうちどれでしょう。
①みんなが待っているのでくるくる丸めて素早く片付ける。
②あごなどを使ってアイロンの線にそって折りたたむ。
③床の上において丁寧にたたむ。
 正解は・・・正解は②です。丸めてなおすのは早いかもしれませんが、次の日しわしわになってしまいます。体を上手に使ってたたみましょう。右と左のそでや肩の線を合わせるとたたみやすいですよ。床は汚れていますので、直接置いてたたむのはやめましょう。
・麦ご飯
・揚げ魚のケチャップソース
・ニラ玉スープ
・牛乳

12月15日 金曜日

石狩汁とは北海道の郷土料理である『石狩鍋』をイメージした汁物です。卵を産むために、北海道にある石狩川を上ってきた鮭を使って作ります。白菜、人参、豆腐、じゃがいもといった、たくさんの具材と鮭を味噌味に仕上げます。隠し味にバターや牛乳を使います。給食では隠し味に牛乳を使っています。普通のみそ汁と違って具沢山で、コクがありおいしく食べられると思います。北海道の寒い地域に住む方たちはこのように体の温まる料理をたくさん知っていて、寒い冬を過ごしています。
 いかがですか?食べると体がポカポカしませんか?
・麦ご飯
・石狩汁
・千切り大根の炒め煮
・牛乳

12月14日 木曜日

うどんには様々な食べ方があります。宮崎県の郷土料理のひとつである食べ方を知っていますか?『釜あげうどん』と言って、どんぶりの中のお湯にういているうどんをつゆにつける食べ方です。具は、ねぎと揚げ玉だけというシンプルなものです。他にもいろいろなうどんの食べ方がありますが、今日は皆さんが大好きなカレーうどんです。
・減量麦ご飯
・カレーうどん
・ビーンズサラダ
・牛乳

12月13日 水曜日

今日は、厚揚げの中華煮の主役「厚揚げ」についてのお話です。厚揚げは、豆腐を揚げて作られます。揚げることによってまわりがかたくなるので、今日のような煮物に入れても崩れにくくなります。ところで、厚揚げの材料である豆腐は何からできているか知っていますか?「畑の肉」と言われるほどの栄養がつまった「大豆」です。大豆は、肉と同じ赤の食べ物の仲間で、血液や筋肉、皮膚や髪の毛などみなさんの体をつくるもとになる食べ物です。もちろん、大豆から作られる厚揚げや豆腐も赤の食べ物の仲間です。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・厚揚げの中華煮
・ナムル
・牛乳

12月11日 月曜日

 親子丼に入っている卵についてのお話です。卵はビタミンCと食物せんいを除けば栄養素をバランスよく含んでいる食品です。良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどが豊富です。卵は、目玉焼きや卵焼きなどの食事だけでなく、デザートやマヨネーズなどにも使われています。今日は親子どんぶりにしておいしくいただきましょう。
・親子丼
・白菜のおかか和え
・牛乳

12月11日 月曜日

みなさんは、はしを上手に使うことができますか?「はしの使い方なんて、食べられればどうでもいいんじゃないの?」と考えている人はいませんか?美しいはし使いは、料理が食べやすいだけでなく、ほかの人にもよい印象を与えます。逆に、はしづかいが上手にできないと、食べ物をこぼしてしまったり、周りの人に不愉快な印象を与えてしまいます。おとなになった時に、恥ずかしい思いをしないためにも、今からきちんとしたはし使いを身に付けましょう。
・麦ご飯
・鶏肉の椎茸と南蛮
・大根と小松菜の味噌汁
・牛乳

12月8日 金曜日

今日はみそのお話です。みなさんはみそが何からできているか知っていますか?みそは大豆からできています。昔の人はお肉を食べることができませんでしたが、栄養豊富なみそを1日1回みそ汁にして飲んでいたことやみその材料の大豆を食べていたので大変な農作業をすることができたそうです。また、みそはガンを予防する食べ物としても注目されています。みそにはフラボノイドという成分がり、フラボノイドはガンの細胞を壊す力があります。そして血液の流れもよくしてくれますよ。今日は肉や野菜、厚揚げや里芋などたくさんの具をみそで煮込んだ、体があたたまる献立にしました。
・麦ご飯
・みそ煮
・千草和え
・牛乳

12月7日 木曜日

冬野菜の代表、大根のお話です。今ではお店に行けば大根は一年中ありますが、冬の大根はほかの季節より水分が多く甘みもあっておいしくなります。大根には長い形のものと丸い形のものがあり、根の部分が育ってできた野菜です。長い形の代表「守口大根」は1メートルをこえるものもあるそうです。みなさんがお店で見かける大根はそんなには長くないですよね。丸い形の大根の代表は鹿児島県の特産、桜島大根です。重さが10キログラムを超えるものもあり、世界一重い大根です。
・麦ご飯
・麻婆豆腐
・五目豆腐スープ
・みかん
・牛乳

12月6日 水曜日

みなさん、手はきれいに洗いましたか?「寒いから」と言って指先だけさっと水で流すような手洗いはしていませんか?冬になるとノロウイルスなどが流行します。これは、原因となるウイルスが寒さや乾燥を好むためです。「ノロウイルス」に感染してしまうとおなかが痛くなったり、気分が悪くなります。ノロウイルスは、アルコールで消毒しても効きません。とにかく手洗いをしっかりして洗い流すしかありません。パンは手に持って食べるので、手をしっかり洗ってばい菌やウイルスを落として給食をいただきましょう。
・減量米粉パン
・クリームスパゲティ
・ほうれん草とポテトのソテー
・牛乳

12月5日 火曜日

12月に入り寒さもいっそうましてきました。給食室でも水が冷たくなり、野菜を洗う手はとても冷たくなります。調理の先生は、野菜についた汚れやばい菌をとるために、たっぷりの水が入った水そうで、水を流しながら、3回水を変えてよく洗います。なぜこんなに頑張れるのかわかりますか?それは、給食を楽しみにしてよろこんでくれる皆さんがいるからです。作った人にとって、空っぽになった食缶が返ってくると何よりうれしいものです。また、明日も頑張るぞと思います。「いただきます」や「ごちそうさま」のあいさつを忘れず、残さず食べて、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてください。
・中華おこわ
・タイピーエン
・かふう和え
・牛乳

12月4日 月曜日

今日は、魚のエスカベーシュです。「エスカベーシュ」とは、フランス料理の一種で、油で揚げた小魚などを酢、油、香辛料などをあわせたつけ汁に漬けるマリナードという調理法で作ります。今日はきびなごという魚を使いました。油で揚げると骨までやわらかくなり、カリカリして丸ごと食べることができますね。カルシウムがたっぷりとれて丈夫な体作りに役立ってくれます。魚も野菜も一緒に食べられるのもうれしいですね。
・麦ご飯
・魚のエスカベーシュ
・豚汁
・牛乳

12月1日 金曜日

給食には毎日牛乳がついています。体が大きくなるために必要な「カルシウム」をとるためです。でも、牛乳を飲むだけでは「カルシウム」を十分に体に入れることができません。では何をしたらよいのでしょう?次の中から考えてみましょう。                                           
① 外に出て、太陽の光にあたる  ② 部屋の中にいて、太陽の光にあたらないようにする    さてどちらでしょう?
 答えは、1番の『外に出て、太陽の光にあたる』です。太陽の光にあたると体の中にビタミンDができます。このビタミンDは、体の中にカルシウムが入る手助けをしてくれるのです。牛乳などでカルシウムをとるだけでなく、外で元気よく遊び太陽の光をあびることが大切です。寒くなると、冷たい牛乳を残しがちになったり、外に出なくなったりしますが丈夫な骨を作るために、残さず食べて、外で元気に体を動かしましょう。
・減量じゃこご飯
・ちゃんぽん
・野菜のおかかマヨ和え
・牛乳

11月30日 木曜日

柿は、秋の代表的な果物ですね。柿の歴史は古く、縄文時代の遺跡から見つかっています。しかし、今のように大きな柿は、奈良時代に中国から入ってきたといわれています。種類が多く、1000種類くらいあるそうです。今日は、柿をなますの中に入れています。秋をおいしく味わってください。
・麦ご飯
・じゃがいものそぼろ煮
・柿なます
・牛乳

11月28日 火曜日

今日はさんまのかば焼きです。さんまは漢字で書くと「秋の刀の魚」と書きます。その名の通り、秋に美味しい刀のようにキラキラ光っていて細くとがった形をした魚です。さんまには、血液をサラサラにしたり、脳を活発にする働きがあります。旬の魚、さんまを味わって食べましょう。
・麦ご飯
・サンマ蒲焼き
・梅肉和え
・吉野汁
・牛乳

11月22日 水曜日

「ほうとう」とは山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理で、小麦粉の麺と野菜を味噌仕立ての汁で煮込んだ料理です。山梨県で食べられる甲州味噌の塩気と、かぼちゃの甘味とが一体となった奥深い風味こそがほうとうの美味しさの最大の特徴ともいわれています。かぼちゃを溶かすまで煮るかどうかは地域によるそうです。体の底から温まる料理ですね。
 明日は勤労感謝の日です。給食ができるまでにもたくさんの方々が関わっています。給食を作る人、献立を考える人、お店の人や材料を運ぶ人、野菜やお米をつくる人、魚をとる人、牛や豚、鶏などを養っている人等本当に多くの人のおかげでできています。そして、皆さんのおうちの方がお仕事をして給食費を払ってくださっています。たくさんの方に感謝して、今日も給食をいただきたいですね。
・サツマイモご飯
・和風きのこハンバーグ
・ほうとう
・牛乳

11月21日 火曜日

小松菜は、今では一年中お店に出回っていますが、冬が旬の野菜です。昔は、冬にとれるため、冬菜、雪菜などと呼ばれていましたが、東京都江戸川区の小松川が原産地であるため、小松菜の名前がつきました。うぐいす菜といわれることもあります。栄養成分は、ほうれん草ににていますが、カルシウムが多いのが特徴です。
・高菜チャーハン
・豆腐と小松菜のスープ
・フルーツ白玉
・牛乳

11月17日 金曜日

大根は、大昔から日本中で作られてきました。各地にいろいろな色、形、大きさの大根があります。最も小さいものは直径2センチくらいのラディッシュ、世界一大きいものは、桜島大根で、なんと、30kgにもなるそうです。今日は、おでんにも、ピーナッツあえにも、大根がはいっています。生の大根と干した大根では食感がまったく違いますね。これからの季節に、だいこんは欠かせない食材です。
・麦ご飯
・一口おでん
・千切り大根のピーナッツ和え
・牛乳

11月15日 水曜日

シチューには、クリームシチューとビーフシチューがあります。クリームシチューは、ホワイトシチューとも呼ばれ、牛乳や生クリームを使い、おもに鶏肉と野菜を煮込んだもので、色は白い色をしています。ビーフシチューは、小麦粉とバターでルウをつくり、赤ワインやトマトを使って主に牛肉と野菜を加えて煮込んだ料理です。色は茶色をしています。クリームシチューとビーフシチューの大きな違いは、色と使うお肉のようです。今日は、クリームシチューの中に鮭やきのこ、ほうれん草など今が旬の食材をたくさん入れて煮込みました。
・米粉パン
・鮭ときのこのシチュー
・海藻サラダ
・牛乳