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2025年度

11月14日(金)

宮崎日日新聞「ことば巡礼」より

 

「一尾ずつはささやかですが、お客さんが召し上がるときは貴重な一尾です」(竹中史朗)

 

 世の仕事の多くは同じことの繰り返しですが、たまたま手を抜いたその一回が、それを享受する誰かにとって一生に一度の貴重な体験になり得ます。この言葉は、日々の作業に細心の注意を払う自己制御力の重要性を示しています。

 本校が基盤とする非認知能力の育成では、学習や活動において、手を抜かず地道な努力を続ける粘り強さ(グリット)を徹底します。また、自分の行動が他者に与える影響を深く考える責任感貢献感を養います。9年間を通して、すべての「一尾」に価値を見出し、質の高い仕事ができる人財を育てます。