2025年度
12月6日(土)
救命救急(JAMS)
血圧の測定を行ったり、心肺蘇生法を行う体験をしました。
園児・小学生・中学生が一緒になって、心肺蘇生法を体験しました。
JAMSの方々の分かりやすし説明を聞くことで、命を守る大切さや救急救命士の仕事の重要性を学ぶ機会となりました。
12月5日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「目の前にある全てのものは誰か が運んでくれたもの。」( 岩貞るみこ)
この気づきは、他者の目に見えない努力や支援を想像する非認知能力の基盤です。便利な生活の裏側にある多くの人々の努力を理解する感受性、すなわち共感性や感謝の心を育むことが、真の豊かな生活につながります。
義務教育学校では、9年間を見通した系統的な学習を通じて、地域社会を支える人々の役割を多角的に探究し、「自分が他者に支えられている」ことを痛感する学習機会を設けます。これにより、未来の担い手として、自らも誰かを支える協働性や社会貢献意欲を育成します。日常の景色が感謝の視点で一変する、価値ある学びを実現します。
12月4日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「こちらの意識の裏返しが、相手の意識だとは限らない。」(工藤公康)
「敵は相手ではなく、あなたの『思い込み』です」。 工藤氏は、苦手意識の多くは自らが作り出した幻想だと説きます。勝手に相手の気持ちを決めつけず、一歩引いて冷静に観察するだけで、関係性は劇的に改善します。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、感情に流されず事実を捉えるメタ認知能力を徹底して鍛えます。9年間の生活の中で、意識の持ち方を変える柔軟性と、他者と建設的に関わる社会的知性を養います。自らの「心の壁」を壊し、誰とでも協働できるたくましい人材を育てます。
12月3日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「この痛いようなお日様は、ずっと同じお日様だ。」(三國万里子)
日々感じる「痛いようなお日様」のように、親しい人と過ごす平凡な毎日は、その瞬間は意識しなくても、積み重ねることでかけがえのない大切な記憶となっていきます。その時は意識しなくても、後からその存在の貴重さに気づくのです。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、日常の中の小さな喜びや感情を丁寧に感じ取る感受性を養います。そして、日々の生活を大切にする自己制御力と、感謝の気持ちを育む共感性を重視します。9年間を通して、かけがえのない日常を大切にできる豊かな心と、未来を生き抜く力を育みます。
12月2日(火)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「社交的な人が必ずしも親しい人間関係に恵まれているわけではない。」(榎本博明)
表面的に楽しく付き合うための社交的な技術は、親密な関係を築く際にはあまり役に立ちません。人生を支えてくれるのは、不器用でも本音で語り合い、心を許せる信頼できる友人です。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、表層的な交流にとどまらず、深く他者と関わる力を育てます。9年間を通して、自分の心を開いて本音を伝える自己開示の勇気や、相手の気持ちを深く理解する共感性といった非認知能力を養います。心を許せる友人と出会い、真の人間関係を築ける力を育みます。
12月1日(月)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「極楽浄土があるのかないのか それがはっきりわかっていたら 信じるという観念は生まれない 」 (大西英玄
★義務教育学校として
「不確かな未来に向き合い、何を信じて生きるかを自ら選び取る力を育てることはとても重要なことです。義務教育学校では探究的学びや対話を通し、信念形成や主体性を育てる重要な場となります。
★非認知能力の育成として
「大西さんの言葉は、確定できない事柄に向き合う勇気や、自分の価値観を基に未来を信じる姿勢の重要性を示唆してくれています。これはレジリエンス、主体性、自己効力感など非認知能力の育成に直結し、子どもが自ら選び行動する力を土台となるものです。
11月30日(日)
「美郷みらいワークランド」の紹介
消防署「日髙さん」
小学校の学習でも消防署に見学に行きますが、今回は段ボールのベッドを作成した、簡単な放水訓練を行うことができました。
上手くねらって放水していました。子どもたちの歓声が響きました。
11月29日(土)
「美郷みらいワークランド」の紹介
農業:「日髙」
しきみ選別作業を体験しました。しきみは何に使うのか、
どのようなしきみがよいのか等の説明を分かりやすくしていただきました。植物の見方、日本の伝統に触れることができました。
11月28日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「本に書いてあることは参考にはしても、絶対視してはならない。」
(中川右介)
★義務教育学校として
多様な意見に触れ、固定観念にとらわれず自分の考えを形成する学びを重視し、児童生徒が対話と探究を通して、多面的に物事を捉える姿勢を育て、確かな判断力と主体的な学びを支える土台を築いていきます。
★非認知能力の育成として
本を絶対視せず多様な意見に触れる姿勢は、特に“柔軟性”を育て、自分の思い込みに気づき、視点を切り替える経験を重ねることで、状況に応じて考えを更新できる力が身につきます。児童生徒が変化を恐れず学び続ける姿勢を培うことが、非認知能力の成長につながります。
11月27日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
こちらに向けてくる話の内容によって、ぐっと距離が縮まることもある。
— 後藤由紀子
相手の話の腰を折らずに聴く姿勢は、共感性や他者理解、協調性などの非認知能力を高めます。打ち明け話に耳を傾けることで反感が和らぎ、心のシャッターが開きやすくなります。心を開く余地をもつことが、人間関係を育てる大切な力になります。
非認知能力「セルフコントロール」はこんな時に現れます!
★授業中~「衝動的な発言を控え、手を挙げて発言する」
★友人関係~「トラブル時にすぐに怒らず、気持ちを言葉で伝えようとする」
★学習面~「苦手な課題でも投げ出さず、粘り強く取り組む」
★テスト勉強~「ゲームや誘惑を我慢して勉強時間を確保する」
11月26日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
自分の意思を通すなら、その責任の所在を明らかにしろ
— さいとう・たかを
自分の自分の自分の意思を示すことは、自己理解や主体性とつながる大切な非認知能力です。しかし、ただ主張するだけではなく、その行動に責任を持つことが社会性の土台になります。「名前を書け」という言葉には、行動と責任を結びつける力を育てよという示唆があります。意思と責任を結ぶ経験こそが、自己調整力や倫理観を育む原動力になります。
非認知能力の一つ⇒セルフコントロールとは、
「自分の気持ちや行動を、自分で上手にコントロールする力のことで、「怒ったときにすぐに怒鳴らずに、落ち着いて言葉で伝える」や「遊びたい気持ちをおさえて、先に宿題を終わらせる」、「失敗してイライラしても、すぐにあきらめずにやり直す」ことです。」
11月25日(火)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「みんな一緒に食事をするというのは、モノづくりをする上で大事なんです。」(山本耀司)
義務教育学校は、9年間を通して子どもたちが互いに育ち合う「つながり」を重視します。一緒に食事をすることは、年齢の異なる仲間同士が自然に交流し、互いを知り、認め合う貴重な時間です。日常の関わりの積み重ねが、学習や学校生活の基盤となる「信頼」と「安心」を育て、学校という一つの共同体を強くしていきます。
食卓を囲むことは、単なる食事ではなく、コミュニケーション力、共感性、他者理解、自制心など、非認知能力を育む場でもあります。相手の話を聞く・場を共有する・ちがいを受け入れる——そうした経験の積み重ねが、子どもたちの内面に「協働する力」を育て、未来へと続く人間関係力の土台となります。
11月24日(月)
「美郷みらいワークランド」の体験学習より
シイタケ栽培「栁田」
きれいなツヤ・形のシイタケを100グラム計り、
袋詰めをして、封をする作業を行いました。
一つ一つ丁寧に100グラム計ることの難しさを体験しました。
11月23日(日)
「美郷みらいワークランド」の紹介
建設業「美郷町建友会」
レンガを使って小さい橋を作りました。
出来上がった橋の上を実際に歩いた子どもたちは
とても感動していました。作成した全員で乗っても壊れませんでした。
11月22日(土)
「みさとみらいワークランド」の紹介
林業体験
「山河・中村林業」
クレーン車2台を学校に運んでいただき、
簡単な操作体験をしました。
クレーン車の座席に座るだけで、子どもたちは感動していました。
素晴らしい体験となりました。
11月21日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「できない」と一度口にしてしまえば、ネガティブな思考に陥り、二度と素直に「できる」とは言えなくなる。(人見光夫)
人間は「失敗したらどうしよう」と考え、無意識に自己評価を低くしがちで、自ら可能性を閉ざしてしまうことがあります。「できない」と口にすると、その言葉がネガティブな思考を定着させてしまうのです。しかし、人見氏の座右の銘のように、「答えは必ずある」と信じる心こそが重要です。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、困難な状況でも諦めない「成長マインドセット」を養います。自ら可能性を閉ざさず、困難を乗り越えられると信じる自己肯定感や、解決策を探し続ける「粘り強さ(グリット)」を徹底的に育成します。
11月20日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「自由に表現しても、おいしさや、美しさにはつながりません」(高橋拓児)
日本料理の「型」を極めた高橋氏は、伝統的な「型」をまず徹底して身につけ、「型」どおりにできる職人の技があってこそ、その先に自分らしい表現が加わり、真の「おいしさや、美しさ」に繋がると言います。基礎を無視した自由は、単なるわがままに終わります。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、9年間を通して、基礎・基本の徹底を重視します。型を学び、地道な訓練を続ける粘り強さ(グリット)を養います。その上で、伝統を大切にしつつ、自分の個性を発揮する創造性と、型を深く理解したうえで打破する批判的思考力を育成します。
11月19日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「みんなが作った番組は面白くないんですよ。」(菅原正豊)
テレビプロデューサーである菅原氏は、大多数が完全に理解し、賛成する無難な提案には、むしろ立ち止まって考える視点が必要だと語ります。本当に人を惹きつけるものは、誰かがある程度強引に自分の個性で持っていった、鋭い企画だからです。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、周囲の意見に流されず、自分の信念を貫く自己肯定感を育てます。9年間を通して、独自の視点を持つ創造性を大切にし、それを集団の中で表現するリーダーシップを養います。安易な協調性ではなく、個性を発揮して価値を生み出す自律性を重視します。
11月17日(月)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「誰かが言わないと理想の姿はなくなっちゃう」(豊原謙二郎)
理想を語ることは、時に「青臭い」と見られるかもしれませんが、臆面もなく理想を言い続けることが大切です。身の丈に合ったことだけを考えていると、人間も社会も成長できず小さくしぼんでいってしまいます。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、9年間を通して、大きな理想を掲げ、それを追求する強い意欲を育てます。周囲の目を気にせず、自分の信念を明確に主張する自己肯定感や、理想に向かって粘り強く行動するリーダーシップといった非認知能力を養います。理想の実現のために、声を上げ行動できる人材を育てます。
11月15日(土)
整いました!
「満員電車とかけまして、
授業中トイレに行けずに我慢している児童と解きます。
その心は、「忍」の一字です。」
このなぞかけは、共通概念の明確さ。
満員電車の「窮屈さ・ストレス」と、トイレを我慢する「身体的・精神的なつらさ」という、異なる状況における「耐え忍ぶ」という共通概念を見出しています。
言葉の美しさ:。
「その心は、『忍』の一字です」という表現は、非常に力強く、結びの言葉としてます!
いかがでしょうか?
(8月・9月生まれのバースデー給食です)
〒889-0901
宮崎県東臼杵郡美郷町北郷宇納間798番地
電話番号
0982-62-5019
Fax
0982-62-5102
E-mail
2012jb@miyazaki-c.ed.jp
本Webページの著作権は、美郷町立美郷北義務教育学校が有します。無断で、文章・画像などの複製・転載を禁じます。