2025年度
12月6日(土)
救命救急(JAMS)
血圧の測定を行ったり、心肺蘇生法を行う体験をしました。
園児・小学生・中学生が一緒になって、心肺蘇生法を体験しました。
JAMSの方々の分かりやすし説明を聞くことで、命を守る大切さや救急救命士の仕事の重要性を学ぶ機会となりました。
12月5日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「目の前にある全てのものは誰か が運んでくれたもの。」( 岩貞るみこ)
この気づきは、他者の目に見えない努力や支援を想像する非認知能力の基盤です。便利な生活の裏側にある多くの人々の努力を理解する感受性、すなわち共感性や感謝の心を育むことが、真の豊かな生活につながります。
義務教育学校では、9年間を見通した系統的な学習を通じて、地域社会を支える人々の役割を多角的に探究し、「自分が他者に支えられている」ことを痛感する学習機会を設けます。これにより、未来の担い手として、自らも誰かを支える協働性や社会貢献意欲を育成します。日常の景色が感謝の視点で一変する、価値ある学びを実現します。
12月4日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「こちらの意識の裏返しが、相手の意識だとは限らない。」(工藤公康)
「敵は相手ではなく、あなたの『思い込み』です」。 工藤氏は、苦手意識の多くは自らが作り出した幻想だと説きます。勝手に相手の気持ちを決めつけず、一歩引いて冷静に観察するだけで、関係性は劇的に改善します。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、感情に流されず事実を捉えるメタ認知能力を徹底して鍛えます。9年間の生活の中で、意識の持ち方を変える柔軟性と、他者と建設的に関わる社会的知性を養います。自らの「心の壁」を壊し、誰とでも協働できるたくましい人材を育てます。
12月3日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「この痛いようなお日様は、ずっと同じお日様だ。」(三國万里子)
日々感じる「痛いようなお日様」のように、親しい人と過ごす平凡な毎日は、その瞬間は意識しなくても、積み重ねることでかけがえのない大切な記憶となっていきます。その時は意識しなくても、後からその存在の貴重さに気づくのです。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、日常の中の小さな喜びや感情を丁寧に感じ取る感受性を養います。そして、日々の生活を大切にする自己制御力と、感謝の気持ちを育む共感性を重視します。9年間を通して、かけがえのない日常を大切にできる豊かな心と、未来を生き抜く力を育みます。
12月2日(火)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「社交的な人が必ずしも親しい人間関係に恵まれているわけではない。」(榎本博明)
表面的に楽しく付き合うための社交的な技術は、親密な関係を築く際にはあまり役に立ちません。人生を支えてくれるのは、不器用でも本音で語り合い、心を許せる信頼できる友人です。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、表層的な交流にとどまらず、深く他者と関わる力を育てます。9年間を通して、自分の心を開いて本音を伝える自己開示の勇気や、相手の気持ちを深く理解する共感性といった非認知能力を養います。心を許せる友人と出会い、真の人間関係を築ける力を育みます。
12月1日(月)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「極楽浄土があるのかないのか それがはっきりわかっていたら 信じるという観念は生まれない 」 (大西英玄
★義務教育学校として
「不確かな未来に向き合い、何を信じて生きるかを自ら選び取る力を育てることはとても重要なことです。義務教育学校では探究的学びや対話を通し、信念形成や主体性を育てる重要な場となります。
★非認知能力の育成として
「大西さんの言葉は、確定できない事柄に向き合う勇気や、自分の価値観を基に未来を信じる姿勢の重要性を示唆してくれています。これはレジリエンス、主体性、自己効力感など非認知能力の育成に直結し、子どもが自ら選び行動する力を土台となるものです。
11月30日(日)
「美郷みらいワークランド」の紹介
消防署「日髙さん」
小学校の学習でも消防署に見学に行きますが、今回は段ボールのベッドを作成した、簡単な放水訓練を行うことができました。
上手くねらって放水していました。子どもたちの歓声が響きました。
11月29日(土)
「美郷みらいワークランド」の紹介
農業:「日髙」
しきみ選別作業を体験しました。しきみは何に使うのか、
どのようなしきみがよいのか等の説明を分かりやすくしていただきました。植物の見方、日本の伝統に触れることができました。
11月28日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「本に書いてあることは参考にはしても、絶対視してはならない。」
(中川右介)
★義務教育学校として
多様な意見に触れ、固定観念にとらわれず自分の考えを形成する学びを重視し、児童生徒が対話と探究を通して、多面的に物事を捉える姿勢を育て、確かな判断力と主体的な学びを支える土台を築いていきます。
★非認知能力の育成として
本を絶対視せず多様な意見に触れる姿勢は、特に“柔軟性”を育て、自分の思い込みに気づき、視点を切り替える経験を重ねることで、状況に応じて考えを更新できる力が身につきます。児童生徒が変化を恐れず学び続ける姿勢を培うことが、非認知能力の成長につながります。
11月27日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
こちらに向けてくる話の内容によって、ぐっと距離が縮まることもある。
— 後藤由紀子
相手の話の腰を折らずに聴く姿勢は、共感性や他者理解、協調性などの非認知能力を高めます。打ち明け話に耳を傾けることで反感が和らぎ、心のシャッターが開きやすくなります。心を開く余地をもつことが、人間関係を育てる大切な力になります。
非認知能力「セルフコントロール」はこんな時に現れます!
★授業中~「衝動的な発言を控え、手を挙げて発言する」
★友人関係~「トラブル時にすぐに怒らず、気持ちを言葉で伝えようとする」
★学習面~「苦手な課題でも投げ出さず、粘り強く取り組む」
★テスト勉強~「ゲームや誘惑を我慢して勉強時間を確保する」
11月26日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
自分の意思を通すなら、その責任の所在を明らかにしろ
— さいとう・たかを
自分の自分の自分の意思を示すことは、自己理解や主体性とつながる大切な非認知能力です。しかし、ただ主張するだけではなく、その行動に責任を持つことが社会性の土台になります。「名前を書け」という言葉には、行動と責任を結びつける力を育てよという示唆があります。意思と責任を結ぶ経験こそが、自己調整力や倫理観を育む原動力になります。
非認知能力の一つ⇒セルフコントロールとは、
「自分の気持ちや行動を、自分で上手にコントロールする力のことで、「怒ったときにすぐに怒鳴らずに、落ち着いて言葉で伝える」や「遊びたい気持ちをおさえて、先に宿題を終わらせる」、「失敗してイライラしても、すぐにあきらめずにやり直す」ことです。」
11月25日(火)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「みんな一緒に食事をするというのは、モノづくりをする上で大事なんです。」(山本耀司)
義務教育学校は、9年間を通して子どもたちが互いに育ち合う「つながり」を重視します。一緒に食事をすることは、年齢の異なる仲間同士が自然に交流し、互いを知り、認め合う貴重な時間です。日常の関わりの積み重ねが、学習や学校生活の基盤となる「信頼」と「安心」を育て、学校という一つの共同体を強くしていきます。
食卓を囲むことは、単なる食事ではなく、コミュニケーション力、共感性、他者理解、自制心など、非認知能力を育む場でもあります。相手の話を聞く・場を共有する・ちがいを受け入れる——そうした経験の積み重ねが、子どもたちの内面に「協働する力」を育て、未来へと続く人間関係力の土台となります。
11月24日(月)
「美郷みらいワークランド」の体験学習より
シイタケ栽培「栁田」
きれいなツヤ・形のシイタケを100グラム計り、
袋詰めをして、封をする作業を行いました。
一つ一つ丁寧に100グラム計ることの難しさを体験しました。
11月23日(日)
「美郷みらいワークランド」の紹介
建設業「美郷町建友会」
レンガを使って小さい橋を作りました。
出来上がった橋の上を実際に歩いた子どもたちは
とても感動していました。作成した全員で乗っても壊れませんでした。
11月22日(土)
「みさとみらいワークランド」の紹介
林業体験
「山河・中村林業」
クレーン車2台を学校に運んでいただき、
簡単な操作体験をしました。
クレーン車の座席に座るだけで、子どもたちは感動していました。
素晴らしい体験となりました。
11月21日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「できない」と一度口にしてしまえば、ネガティブな思考に陥り、二度と素直に「できる」とは言えなくなる。(人見光夫)
人間は「失敗したらどうしよう」と考え、無意識に自己評価を低くしがちで、自ら可能性を閉ざしてしまうことがあります。「できない」と口にすると、その言葉がネガティブな思考を定着させてしまうのです。しかし、人見氏の座右の銘のように、「答えは必ずある」と信じる心こそが重要です。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、困難な状況でも諦めない「成長マインドセット」を養います。自ら可能性を閉ざさず、困難を乗り越えられると信じる自己肯定感や、解決策を探し続ける「粘り強さ(グリット)」を徹底的に育成します。
11月20日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「自由に表現しても、おいしさや、美しさにはつながりません」(高橋拓児)
日本料理の「型」を極めた高橋氏は、伝統的な「型」をまず徹底して身につけ、「型」どおりにできる職人の技があってこそ、その先に自分らしい表現が加わり、真の「おいしさや、美しさ」に繋がると言います。基礎を無視した自由は、単なるわがままに終わります。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、9年間を通して、基礎・基本の徹底を重視します。型を学び、地道な訓練を続ける粘り強さ(グリット)を養います。その上で、伝統を大切にしつつ、自分の個性を発揮する創造性と、型を深く理解したうえで打破する批判的思考力を育成します。
11月19日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「みんなが作った番組は面白くないんですよ。」(菅原正豊)
テレビプロデューサーである菅原氏は、大多数が完全に理解し、賛成する無難な提案には、むしろ立ち止まって考える視点が必要だと語ります。本当に人を惹きつけるものは、誰かがある程度強引に自分の個性で持っていった、鋭い企画だからです。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、周囲の意見に流されず、自分の信念を貫く自己肯定感を育てます。9年間を通して、独自の視点を持つ創造性を大切にし、それを集団の中で表現するリーダーシップを養います。安易な協調性ではなく、個性を発揮して価値を生み出す自律性を重視します。
11月17日(月)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「誰かが言わないと理想の姿はなくなっちゃう」(豊原謙二郎)
理想を語ることは、時に「青臭い」と見られるかもしれませんが、臆面もなく理想を言い続けることが大切です。身の丈に合ったことだけを考えていると、人間も社会も成長できず小さくしぼんでいってしまいます。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、9年間を通して、大きな理想を掲げ、それを追求する強い意欲を育てます。周囲の目を気にせず、自分の信念を明確に主張する自己肯定感や、理想に向かって粘り強く行動するリーダーシップといった非認知能力を養います。理想の実現のために、声を上げ行動できる人材を育てます。
11月15日(土)
整いました!
「満員電車とかけまして、
授業中トイレに行けずに我慢している児童と解きます。
その心は、「忍」の一字です。」
このなぞかけは、共通概念の明確さ。
満員電車の「窮屈さ・ストレス」と、トイレを我慢する「身体的・精神的なつらさ」という、異なる状況における「耐え忍ぶ」という共通概念を見出しています。
言葉の美しさ:。
「その心は、『忍』の一字です」という表現は、非常に力強く、結びの言葉としてます!
いかがでしょうか?
(8月・9月生まれのバースデー給食です)
11月14日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「一尾ずつはささやかですが、お客さんが召し上がるときは貴重な一尾です」(竹中史朗)
世の仕事の多くは同じことの繰り返しですが、たまたま手を抜いたその一回が、それを享受する誰かにとって一生に一度の貴重な体験になり得ます。この言葉は、日々の作業に細心の注意を払う自己制御力の重要性を示しています。
本校が基盤とする非認知能力の育成では、学習や活動において、手を抜かず地道な努力を続ける粘り強さ(グリット)を徹底します。また、自分の行動が他者に与える影響を深く考える責任感と貢献感を養います。9年間を通して、すべての「一尾」に価値を見出し、質の高い仕事ができる人財を育てます。
11月13日(水)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「すべてにおいて感謝されなあかんねんわ」(木村晧一)
木村氏が語るこの言葉は、見返りを求めずに行動することが、結果として人からの心からの信頼と感謝を生み、その感謝の輪が自らの生きる力となることを示唆しています。そこに「下心があったら、できひん」という純粋な思いがあるからこそ、人は感動し、感謝します。
義務教育学校では、9年間を通して、自分の存在や行動が他者や社会に良い影響を与えていると感じる貢献感を育みます。この経験が、周囲の評価に依存しない確かな自己肯定感や、人間関係を円滑にする共感性といった非認知能力の土台となります。感謝の連鎖を生み出す人を目指します。
11月12日(水)
なぞかけ編
「AIとかけまして、
病院の看護師と解く。
その心は、いつでも寄り添ってくれます。」
このなぞかけは、AIの「(デジタルでの)献身的なサポート」という機能と、
看護師の「(現実での)献身的なケア」という役割を、「寄り添う」という心温まる言葉
で結びつけています。
いかがでしょうか?
(調理実習の様子)
11月11日(火)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「努力の方向性だけは見誤らないようにしたい」(宮本慎也)
新しいことに挑戦する際、無計画な努力は徒労に終わりがちです。この言葉は、努力を始める前に、目標達成に最も効果的な手段と方向性を深く考え、意識的に戦略を立てることの重要性を強く訴えかけています。
義務教育学校の9年間では、探究活動の計画段階で徹底的な内省と情報収集を促し、挑戦の「軸」を見定める学習を繰り返します。これにより、目標に対して合理的な計画を立てる思考力や、常に立ち止まって方向性を修正するメタ認知能力といった非認知能力を育成します。賢く努力する「自走できる学習者」を目指します。
11月10日(月)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「噛むのは食べ物を細かくすることより 唾液を出すことに意味がある。」(巽 一郎)
この言葉は、「なぜそうするのかという理屈」、すなわち本質的な意味や原理を理解したうえで、手間や時間のかかる「手順をきちんと踏む」ことの重要性を示します。深く噛むという地道な行為は、消化という良い効果をもたらします。
義務教育学校の9年間では、探究活動を通して、原理原則を深く考察する思考力を育てます。目先の効率にとらわれず、地道な努力を続ける粘り強さ(グリット)や、その努力がもたらす長期的な効果を信じる自己肯定感といった非認知能力を育成します。理屈を知り、手順を大切にすることで、確かな力を身につけさせます。
11月9日(日)
整いました。
「ネコとかけまして、
シャネルの娘と解きます。
その心は、どちらも、気ままな人生を楽しんでいます。」
このなぞかけは、「気まま」という共通のイメージで二つの全く異なる対象を結びつけています。
ネコ=自由奔放でマイペースな振る舞い。
シャネルの娘(ここでは、シャネルというブランドや創業者ココ・シャネルのイメージから連想される、優雅で自由な女性)=裕福で制約の少ない、気ままな生活。
このように、イメージや概念を結びつけるのは連想力を鍛え、地頭を鍛える上で非常に重要となります。
みなさんもいかがでしょうか?
(学園祭~北郷幼稚園園児)
幼児教育とは?①
昨今、幼児教育の重要性が増しております。
本幼稚園においても、保育者の資質能力の向上に日々努力しております。その視点を多くの方々に知ってもらい、教育の一助になれたらと考えております。ご活用ください。
(プール清掃)
11月7日(金)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「中小企業が生き残るには、前衛でなければならない」(佐久間良博)
「前衛」とは、柔軟性と機動力を生かして常に革新に挑み、地域社会の課題に真っ先に価値提供する姿勢です。大企業とは違う、地域との密接な関係こそが、生き残りの鍵となります。
義務教育学校では、小・中9年間を通じ、地域への社会的意義や貢献を考える探究活動を重視します。目先の評価ではなく、目の前の課題解決に創造性を持って取り組む力、そして変化に素早く対応する適応力といった非認知能力を育成します。生徒一人ひとりが、将来、社会の「前衛」として貢献できる人材となることを目指します。
11月6日(木)
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「人というのは複雑で 多面的な存在でそうそう簡単に切り捨てられるものではない」(福田和也)
この言葉は、私たち一人ひとりが、表面的な評価や一時的な失敗だけでは測れない、奥深い複雑さを持っていることを示しています。誰もが多様な側面や可能性を秘めているのです。
義務教育学校の特色である9年間を見通した教育では、他者を多面的に理解し、安易なレッテル貼りをしない姿勢を育みます。また、自分の多面性を肯定的に受け止める自己受容の力や、他者の複雑さを認め、協働する共感性といった非認知能力を深く育成します。すべての児童生徒の持つ可能性を尊重し、伸ばしていきます。
11月5日
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「優勝は目指さない方がいいよ」(塙亘之)
優勝という外部の絶対的な結果や価値観にこだわりすぎると、他人やライバルを真似てしまい、自分本来の持ち味や個性を失うことが一番の問題である、という示唆に富んだ言葉です。
義務教育学校の9年間では、多様な学習活動や異年齢交流を通して、自分だけの「持ち味やよさ」を深く理解させ、それを伸ばしていこうとする姿勢を育みます。
結果に一喜一憂せず、個性を貫く確かな自己肯定感や、独自の目標に向かう内発的な意欲といった非認知能力を大切にすることで、児童生徒一人ひとりが人生の勝者となる土台を築きます。
11月4日
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「人生に火のもたらす(齎す)功徳はまことに(寔に)量り
知られぬものである」(鏑木清方)
ここでいう「火」は、情熱を持って一つのことに打ち込む熱意、予期せぬ困難、そして新たな分野への挑戦を意味します。人生において、魂を燃やすような情熱を傾けたり、試練に直面したりする経験は、その瞬間の大小に関わらず、計り知れないほどの価値と教訓を生み出します。
義務教育学校の9年間(本校11年間)で、多様で深い探究活動を通して、子どもたち一人ひとりの内なる情熱に火をつける機会を意図的に提供します。困難に直面しても逃げずに立ち向かい、乗り越えようとする粘り強さ(グリット)や意欲といった非認知能力を根気強く育てることが、子どもたちの豊かな人生に確かな功徳をもたらすと信じています。
11月2日
整いました。
「仕事とかけまして、
モーニングコールが聞こえないと説きます。
そのこころは、夢中になると聞こえない」
仕事に「夢中」になって取り組む(ポジティブ)こと
モーニングコールが聞こえないとは「夢中」(=夢の中)にいて聞こえない(ネガティブ)ことをかけてみました。
なるほど!と、思っていただければありがたいです!
(ウェイクボード体験の様子)
11月1日
整いました!
「スマホとかけまして、三原じゅん子元大臣とときます。
その心は、どちらもハイスペックな能力が求められています。」
「スマホ」の高性能(ハイスペック)な機能と、
「三原じゅん子元大臣」の俳優・政治家としてのキャリアの多岐さ(ハイスペックな経歴・能力)という
共通のイメージで結びつけてみました!
(摂南大学の学生が授業を行っている様子)
10月31日
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「とるに足らないと思われるかもしれない「うれしさ」や「悔しさ」が じつは重大な意味と価値をもっている」(日高敏隆)
一見小さな「うれしさ」や「悔しさ」は、探究の出発点です。なぜそう感じたかを深掘りすることが、真の学びへ繋がります。
義務教育学校では、9年間(本校11年間)を通して、この感情の機微を尊重し、多様な価値観を理解する力を育みます。他者の小さな感情に寄り添うことで共感性が高まり、非認知能力が育まれます。自分の心に誠実に向き合い、その意味を深く考える習慣作りをしてまいります。
10月30日(木)
10月30日 宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「緊張しない奴は成長性ない」(久米宏)
緊張は、現状の自分の能力を超える少し高い目標に挑んでいるサインです。緊張しないのは、慣れた範囲で満足している状態とも言えます。
義務教育学校では、「手が届きそうで届かない」挑戦的な目標設定を推奨します。緊張を受け入れ、それを力に変えて一歩踏み出すことは、粘り強さや自己肯定感といった非認知能力を高めます。緊張を恐れず、常に成長の場を選びましょう。
10月29日
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「小言は一世紀近く生きてから口にしたほうが賢明だと思います。」(春日武彦)
人生という道のりは長く、今正しいと思えることも、将来変わるかもしれません。この言葉は、短期的な正しさに固執せず、謙虚に学び続ける姿勢の重要性を示唆したことばと理解しています。
義務教育学校では、9年間(本校は11年間)を見通し、「未熟であること」を恐れず挑戦する意欲を育てます。未完成な自分を認め、小さな失敗から学び、時間をかけて真理を探る「粘り強さ(グリット)」という非認知能力を大切にします。
焦らず、自分の成長に気付き、楽しく続ける子どもを育成していきます。
10月28日
宮崎日日新聞「ことば巡礼」より
「そもそも世の中の人、そんなに君をみてないよ」
この言葉は、他者の目を気にせず、自分らしく主体的に行動する大切さを伝えます。
11年間の一貫教育の中で、小さな失敗を恐れず挑戦し、自己肯定感を育むことが、目標に向かう非認知能力の基盤となります。他者の期待ではなく、「自分がどうしたいか」を大切に。私たちは、生徒が安心して「自分」を出し、多様な可能性を切り拓ける学校づくりを進めます。
10月6日のつぶやき
今日の宮崎日日新聞の「ことば巡礼」より
「見ないのではなく、見ていないふりをしてみているということが重要」
「子どもが水泳を始めたら読む本」という本の紹介をしている。
その中にあるエピソードにも、「なるほど!」と納得させられる言葉がたくさん記載してありました。
「見ていないふり」その後で「フィードバック」後に「過程を賞賛する言葉を伝える」と、子どもは「意欲」が湧いてきます。
目の前で起こったことを客観的に捉え、客観的に判断し、子どもの思いに寄り添った言葉を伝える。そこに成長があると思います。
まずは、「なぜ、その行動を選択したのか」を行動から類推して、「見ていない」呈で、寄り添い、言葉かけをしていくことから始めていくことが重要ではないでしょうか?
7月18日のつぶやき
本日で、1学期が終了します。
その節目として、終業式を行いました。
児童生徒の発表を聞き、先生方の指導がきちんと入いり、児童生徒の思いが詰った文章を聞くことができ、今までの学校生活・家庭生活を自分なりにフィードバックしていることが分かり、とても嬉しかったです。
自分を振り返ることで、少しずつメタ認知能力が身に付き、客観的な見方ができるようになっていきます。
私は、事前に学級担任の先生方にそれぞれ成長したことや嬉しかったことをお聞きし、その内容を園児・児童・生徒に伝えました。
きちんとした態度で聞く姿が見られ、本当に嬉しかったです。
8月27日2学期に登校してくれることを楽しみにしております。
7月9日のつぶやき
先日、9年生の朝の会に参加させてもらいました。
司会者を立て、会が進行していました。
「聞く姿勢」がとても良いですね。
正しい姿勢があるからこそ、正しい理解・正しい捉え方ができると思います。
教室後方の掲示物は素晴らしいですね。子どもたちの躍動感あふれる写真が並んでいました。学級に行きたい気持ちになりますね。
目指す学級に明確にありました。
私が一番目を引いたのは、
「みんなから応援され、愛されるために全力を尽くす学級」
筋肉も筋トレをして負荷をかけて強くなります。
心も自分に軽度のプレッシャーをかけて強くなります。
その方法として一番は、「今の自分の全力を尽くす」ことが負荷になります。
自分で、自分に負荷をかけられる社会人に成長してほしいと願っています。
7月8日のつぶやき
先日は、8年生の朝の会に参加させてもらいました。
司会者を中心に、反省や発表など、取り組みが豊富で、
それぞれの役割をきちんと果たしていることがよく分かりました。
特に、学級目標の唱和はよかったですね。
自分たちが決めた目標を毎日確認することがとても大切です。
最後に、脳トレの問題に取り組んでいました。
短い時間で、8枚の絵の中から、同じ絵を見つけるものです。
私も、3枚和分かったのですが、後の5枚は同じだと思い、
とても難しかったですが、とても楽しかったです。
ちょっとした違いに気づくことはとても大切ですよね。
7月7日のつぶやき
先日は、7年生の朝の会を訪問させてもらいました。
先生の話をきちんと聞く姿勢ができていました。
さすが、7年生(中期ブロックの長)です。
ひとりひとりの掲示物が素晴らしい!
個性があり、自分の思いや考えをきちんと表現して
記述していました。
自分の目標を達成するために、
何が必要なのかを考え、
ぜひ、達成してほしいです。
成功体験を積みながら、豊かな心をもった
社会人に成長してくれると嬉しいです。
7月1日のつぶやき
本日は前期課程6年生の朝の会に参加させてもらいました。
流石、最上級生としての自覚が芽生えており、
朝のチャイムと同時し、黙想と立腰から始まりました。
朝の会の中で、今月の詩の朗読がありました。
「朝」という詩でした。
朝の会で詩を朗読することで
今日一日のスタートが気持ちよく始まることができました。
福田先生の元気のよい声が、児童も私もついつい笑顔になります。
福田先生の優しさで教壇に立たせてもらい、児童からの質問を受けることができました。
やはり、児童と会話できることがうれしいですね。
今日の朝は本当に清々しい朝でした。
6月29日のつぶやき
先日、5年生の朝の会に参加させてもらいました。
児童全員が、ハンカチ・ティッシュを持参していました。素晴らしい!
大きな声での返事、今月の歌をきちんと歌っていました。
5年生のストレッチ体操は、手を前に出してのグー・パー20回
(?)でした。この運動は血行促進の効果もありますが、ストレス解消・ストレッチ効果があります。まずは、ストレスを軽減して、体を柔らかく、ついでに頭も柔らかくして、授業に臨めることでしょう。
山形先生の日ごろから子どもたちの行動を温かく受け入れ、個に応じた指導を実践されておられて、とてもうれしいです。
5年生のこれからの成長が楽しみです。
6月28日のつぶやき
先日、3,4年生の朝の会に参加させてもらいました。
16名の児童が朝のあいさつを元気よく行い、とてもうれしくなりました。
朝の歌も大きな声で歌っていました。
特に、私はストレッチを行っていることに驚きとうれしさがありました。
朝のうちに、ストレッチや軽いジョギング等は体の血流を流し、頭をすっきりさせ、学力向上にとても効果があります。
そこに気づき、取り組みを入れている長沼先生の活動は賞賛に値するものです。また、体の柔軟性は、心の柔軟性につながる可能性があります。しなやかな対応ができる児童に成長することをとても期待しています。
6月27日のつぶやき
先日、前期課程2年生の朝の会に参加させてもらいました。
2年生も司会者が前に出て司会を進行していました。
大きな声であいさつ・返事ができていたので、うれしくなりました。
一番うれしかったのは、児童一人一人のロッカーがきれいに整理整頓され、収納されていました。
学級担任の稲垣先生の指導もあり、朝の歌も元気があり、ロッカーも整理整頓され、返事や挨拶もきちんとできる姿に、先生の愛情と自分の理想とする生徒像に向けて日々取り組んでおられることに嬉しくなりました。
6月25日のつぶやき
本日は、前期課程1年生の朝の会に参加させていただきました。
司会者を立てて、会を進める姿に素晴らしい!と感じました。
また、発言をするときは、大きな声で「はい」と返事をして、立つ。
立った時は椅子をきちんと机の中に入れる。
この当たり前のことを当たり前にできていたことが素晴らしいです。
また、きちんとハンカチ・ティッシュを持参していました。
学級の歌を聞かせてもらいました。
笑顔で歌っている姿に安心しました。
田中千春先生が一つ一つ丁寧に児童の発言に対して受け答えをしていました。
また、日程説明では、何に注意しべきか、今どのような状態になっているかの説明を行っていました。児童たちはきちんと話を聞き、反応をしながら確認していました。千春先生の毎日の丁寧で、分かりやすい指導が見ていて分かりました。児童がきちんと反応している姿に感心しました。
これからの成長が楽しみです。
6月24日のつぶやき
本日は8時前から北郷幼稚園の様子を見させてもらいました。
園児たちは朝から元気で、いろんな話をしてくれました。
タオルけってに包まって、
「かっぱ巻き」
面白い発想ですね。
奈須先生・佐藤先生の指導は、園児の活動に寄り添い、園児の活動を賞賛しながら、時にはアドバイスを与えながら指導を行っていました。
何事もきちんと温かく受け入れてくれるオーラを感じ、園児も毎日笑顔で生活できると確証しました。
自己肯定感の向上を目指し、指導を行っている奈須・佐藤先生に感謝です。訪問、ありがとうございました。
6月23日のつぶやき
「半歩先」の幸動 ①
私自身が「部活動しかできない教員」というラベルを貼られるほど部活動ばかりの生活を送ってきました。
部活動指導者としての視点でしか、物事をとらえることができないことに自分の力のなさを感じますが、それでも愚直に取り組んでいきたいと思っております。さて、
部活動で都道府県対抗ソフトテニス大会が毎年三重県伊勢市で開催されており、県選抜監督して12年間参加させていただきました。その中で、
大会を通じて、一試合目の最初のポイントが一番緊張します。どうしても、ビビッて前に出ることができない選手がほとんどでした。
そのためにも、試合の入りを自信をもって大胆に、そして繊細にボールタッチしてほしいと考え、
授業の最初のあいさつは大きな声で、
最初に教室に入る時の声は大きい声で、
先生からの質問には一番最初に手を挙げて、
などなど、誰よりも一番最初に取り組むことに挑戦するようにと指導してきました。
選手の顔がだんだん自信を持ち、取り組めるようになってきました。
6月22日のつぶやき
先日、中学校総合体育大会の表彰式が行われ、多くの選手が賞状を頂くことができました。とてもうれしいですね。
その後、校長の話として、下記のような言霊を伝えました。
内容は青山学院大学の原監督の言葉でした。
「一歩ではなく、半歩先というのが私の口癖です。
大きな目標を掲げるのではなく、手が届くところにある目標を着実に達成してくことが大事なんだ。
先日、前期課程の2年生の男児児童が自分から進んでトイレのスリッパを並べていました。まさに、半歩先の行動ではないかと紹介しました。」
いかがだったでしょうか?
目の前の目標をいかに確実に達成できるか?
高い目標を持つことも大切ですが、目の前の目標に集中して生活してみてはいかがでしょうか?
6月21日のつぶやき
立腰教育 ③
背筋が曲がっていたり、体が曲がっている状態では、
疲れやすくなり、集中力も途切れてしまいます。
そんな時に行うのが、
「調身」正しい姿勢
「調息」ゆっくりとした呼吸
「調心」精神を集中させる
ぜひ、日頃の生活の中で、この三つの心得を使ってみてください。
6月20日のつぶやき
6月19日のつぶやき
立腰教育 ②
座禅の話です。座年には基本の心得として「調身」「調息」「調心」の3つがあるそうです。
「調身」とは、座禅を行うときに正しい姿勢をとることを指します。
つまり、「背筋を伸ばして身体を整えていく」ということです。
「調息」とは、呼吸を整えることです。鼻から吸って口から深くゆっくりと吐くことを意識することを指します。
つまり、腹式呼吸法を行うことです。
「調心」とは、心の状態を整えることを指します。
つまり、思考や感情に左右されないよう、心の乱れを沈めて精神を集中させていきます。
この3つの「調え」を少しでも意識できるようになると成長への階段を登ることができると考えます。
日頃の活動の中で気づいたら、意識してみてほしいですね
6月18日のつぶやき
先日、ソフトテニスの講習会で改めて感じたことがあります。
上手な選手は、共通して、体感がしっかりしています。
体感を鍛えるために一番いい方法は、正しい姿勢を続けることです。
座禅は、正しい姿勢を保つための一つの取り組みです。
この座禅は、仏教の修行の一つで、心身を安定させる効果があると言われています。
正しい姿勢を身に着けてほしいですね。
蛇足ですが、私の父が88歳で、今なお元気に過ごしています。父の姿はいつも背筋が伸びていて、立ち姿が素晴らしかったです。
年を重ねていく上で、健康寿命を延ばすためにも、
正しい姿勢・立腰教育の充実が児童生徒の人生を豊かにしていきます。
この視点を持って、日々の教育活動を推進していきます。
6月17日のつぶやき
「推し活」③
以前、ある番組にくぎ付けになり、涙したことがあります。
それは、「早稲田大学の応援団に入部した生徒のドキュメンタリー番組」でした。
厳しい練習(1時間拍手をする、おんぶしながらランニングをする等)に耐え、なぜ、こんなに厳しい練習を続けるのか?と番組スタッフが問いかけた時に帰ってきた言葉は、
「精神的に自分にまけない心を身につけていきたい!」
と語っていました。彼は、憧れの先輩たちが立つ、輝かしい舞台に自分も立ちたいという夢を持ち続け、ついにその場に立つことができました。
誰かを必死に応援する先輩の姿が彼の心を動かし、応援することの意義や楽しさに気づき、夢を追い続ける。
本校の子どもたち・先生方に伝えていきたいといつも願っています。
6月16日のつぶやき
「推し活」②
帯広畜産大学教授の渡邊芳之さんも推し活が与える影響について研究しています。教授は、
「誰かを夢中で応援することは、今この瞬間の自分に集中する「マインドフルネス」状態になる」
と語っています。
マインドフルネスとは、
「過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ、「今この瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがままに知覚して受け入れられている状態のことです。」
~健康経営DSマガジンより~
応援されると元気が出ますが、応援する側に立つことも心の健康につながるということです。
今日も本校の子どもたち・先生方を精一杯応援していきます。
6月15日のつぶやき
ある職員と目標設定ミーティングの中で、「推し活」の話題となりました。
誰かを応援している人を「推し活」といいますが、
この「推し活」は人生を豊かにしてくれるツールなのです。
山口県立大学看護学部看護科が「推し」活動が人の健康に及ぼす影響についてのアンケート調査を行いました。
その結果、誰かを応援するようになってから、
「仕事や勉強への意欲や自己肯定感が増すなど、心や体にプラスの効果をもたらせる」
との結果が出たそうです。
皆さんは、「推し活」ありますか?
私の「推し活」はサウナです。どんなところにでも行きます!
6月14日のつぶやき
リーダーシップとは? ③
ラグビー日本代表でエディー・ジョーンズヘッドコーチの言葉に、
「リーダーシップとは、周りの人たちのベストを引き出すこと」と定義しています。
その視点として4つある
「組織を率いる強力なビジョン」
「一貫性のある計画と行動」
「組織のバランス統制」
「一人一人を理解して指示を出すマネジメント」
今の私の意識は、「組織を率いる強力なビジョン」を構築です。
明確なビジョンがなければ、どこに向かっているのかが分かりません。
それだと、すぐに飽きてしまいます。
そうならないためにもビジョンを職員とともに作っていきます。
毎日が勉強の連続です。
6月13日のつぶやき
リーダーシップとは? ②
アメリカの元国防長官、ドナルド・ラムズフェルド氏は、
「自分は代えがたい人間だと思うな。そう思わせてもいけない。」
と語っています。
自分がこの学校にいなくなっても、組織が混乱せず、うまく回るように準備をしておく。
そんなシステム作り・組織作りを目指していきたいです。
そのためにも、子どもたちの実態をきちんと把握し、ねらいや目標を設定します。
そして、教職員自身が、話し合いを徹底して行い、納得解や最適解を導き出せる、資質や能力を育てていくことが学校としての在り方ではないかと考えます。
6月12日のつぶやき
リーダーシップとは?
新任校長として2カ月が過ぎ、この2カ月はあっという間に過ぎた感じです。
初めての経験の中で、多くのことを学び、逆に、自分の未熟さを痛感させられています。
その中でも、チームのリーダーとしてどんな力が必要なのか?という問いを問う日々でもあります。
「行動力」「決断力」「想像力」などなど。
その中でも、こんなことを伝えてくれた先輩校長がいました。
「リーダーの役割は、自分が率先してチームを導いていく中心でなければならないと考えるかもしれない。しかし、最も大切なのは、自分がいなくてもやっていけるシステム・チームを作ることだと思うよ」
という言葉でした。
私の今の仕事は、システム作り・チーム作りの土台作りです。
そのためにも、時間はかかります。不満も出ることでしょう。
しかし、徹底したボトムアップ方式を取り入れ、納得解・最適解を作っていこうとする組織・集団を作っていきたいと考えています。
6月11日のつぶやき
長嶋茂雄さんの前向きな言葉を聞くたびに思い出す言葉があります。
それは、
「毎日がスタートライン」
この言葉を知ったのは、ある本の中にある言葉でした。
「一度くらいの失敗、なんてことないよ。毎日がスタートラインだ。新しく始めたらいい。もっと良い未来が待っている」
明るく、笑顔で、周りの人への気遣いを忘れない人だったそうです。
本校の子どもたちに伝えたい思いの一つに、
落ち込んだ時やくじけそうなとき、「また、一から始めればいいんだ」という気持ちをもってほしい。ということです。
未来に希望をもち、目の前のことに一所懸命に生きる子どもたちに成長してほしいです。
6月10日のつぶやき
長嶋茂雄さんの訃報にあたり、青島出身の私は、一度だけお会いしたことがあります。
私の友人が経営するホテルでの懇親会に長嶋、原、篠塚、定岡選手たちが参加していただきました。
その際に、長嶋選手はポジティブな言葉を口にされていたことを今でも覚えています。
前向きな言葉が、前向きな行動を起こし、新しい進化が始まるものです。
本校の園児・児童・生徒たちも毎日の生活が少しでも前進し、進化してほしいです。
外は雨でも、心は晴れ!を合言葉に顔腫ってほしいと願っています。
6月9日のつぶやき
職員研修に想う ④
新津春子さんがよく口にされていた「思う心」の三つ目は、
「物に優しくすること」
その理由は、
「最後に、自分が扱う道具、清掃を行う対象物、それ以外にも自分の周りにあるものを常日頃から大切にすること」
と語っています。
日ごろから整理整頓と伝えていますが、理由の一つは、自分の命を守ることが挙げられます。特に、危険なものがある場合はなおさらです。
二つ目は、丁寧に扱うことは、「誠実さ」「謙虚さ」「心の温かさ」に通じると考えます。人としての姿勢を正してくれるものと考えます。
最後に、時間短縮です。人生の4分の1は探し物をしていると言われています。貴重な人生を大切にすることにもつながります。
物を大切に扱う教育も続けてまいります。
6月8日のつぶやき
職員研修に想う ③
新津春子さんがよく口にされていた「思う心」の二つ目は、
「他者に優しくすること」
その理由は、
「スタッフなど他社に対しても、本人の特徴を見極めて作業を教えていくなど、配慮をすること」
と語っています。
他者がどのような人なのか、何が必要なのかを分析し、考察して、対応していくことが重要だと語っています。
本校においても、諸検査を実施し、分析に仕方や考察の仕方を専門家から学ぶことが今回できました。
後は、そのデータを元にどう指導・支援していくのかが、問われています。
全職員で素晴らしい子どもたちの未来にとって少しでも役立てる指導・支援を行っていきます。
6月7日のつぶやき
職員研修に想う ②
羽田空港が世界一美しい空港として有名ですが、
その仕掛人が新津春子さんです。彼女は道徳の教科書にも掲載された伝説の方です。
新津さんがよく口にされていた言葉で
「思う心」でした。この「思う心」の一つ目の意味は、
「自分に優しくすること」
その理由として、
「まず自分を大切にしないと、他社に優しくなれない、だから、自分を大切にすること」
と語っています。
自尊心を持つことの大切さを教えられました。
子どもたちにも自尊感情を高める教育をしていきます。
6月6日のつぶやき
職員研修に想う ①
研修を実施するにあたり、東京より講師をお招きしました。
また、その段取りを業者の方にしていただきました。
「おかげ様で、実施できました」と心から感謝したいです。
この「おかげ様」という言葉は、
相手への感謝を示す言葉です。もともとは仏教用語だそうで、
転じて人からの恩恵に対する感謝も意味するようになったそうです。
見えないところで、物語が進み、研修を開催できたこの現象は、
特定の場面でなくとも、日ごろのふとした場面にも存在するものです。
だからこそ、当たり前のことに感謝できる心をもち続けていきたいですね。
6月5日のつぶやき
美郷町教育委員会主催の研修を昨日行いました。
児童生徒の認知能力の検査結果の見方・捉え方等を学びました。
先生方の真剣な討議にとてもうれしくなりました。
新しいことを学ぶことの楽しさや面白さ、
そして、教師としての責任を感じる時間ではなかったかと思います。
美郷北義務の園児・児童・生徒の成長を少しでもサポートできるよう
日々、研鑽してまいります。
6月4日のつぶやき
校長先生からの話を終えて
老舗と呼ばれるラーメン屋ん店主の言葉に
「日々の進化なくして、変わらない味は守れない!」
と自信をもって言葉にしていました。
「少しずつマイナーチェンジを繰り返しています」
この言葉に、人間も日々マイナーチェンジを繰り返していかねば
と思った次第でした。
今日も、子どもたちが進化する姿を見守っていきたい。
6月3日のつぶやき
校長の話から
高梨沙羅選手の話をした後に、気づいたことがありました。
昔から変わらない味として有名な「柿の種」があります。
「亀田の柿の種」のメーカーさんはこのように話をしていました。
「大切なのは客様の変化に合わせ、進化を止めないことです。
ただし、カリッとした軽快な触感のような、変えてはいけない部分を守り続けることも重要だと思います」
とのことです。
新しいものへの感性を高めつつ、大切なことを変えない!
このバランスがとても重要だと気付きました。
6月2日のつぶやき
地区中学校総合体育大会の校長の話
「強さの秘訣」について話をしました。
内容としては、女子スキージャンプ選手の高梨沙羅選手の話でした。
彼女が一番大切にし、心がけているのが「基本」だそうです。
課題のジャンプをしたとしたら、必ず基本に戻りフォームを修正するそうです。
自分のスタイルを追求するよりも基本を重要視するそうです。
高梨さんが天才と呼ばれる背景には、努力を惜しまない姿勢があるとのことです。
毎日の生活の中での基本といえば、挨拶・返事・報連相などがあります。
ぜひ、日ごろの生活で心がけてほしい基本です。
との話をいたしました。最後の大会、顔晴ってほしいです。
5月31日のつぶやき
先日、地区総合体育大会陸上競技部の推戴式を行いました。
代表生徒の決意、選手宣誓に込められた思いを感じることができ、
改めて、一つのことに一所懸命に取り組むよさに触れることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
この思いを胸に、最後の大会に向けて全力を尽くして、
取組んでくれることを願っています。
5月21日のつぶやき
今朝は、土砂降りの雨
子どもたちとの会話を楽しみながら、
歩いていると
アジサイの花の小さなつぼみを発見。
梅雨に入ったとはいえ、
今年は本当に早い梅雨入り
まだまだ、アジサイの花が咲くには
時間がかかりそう。
だからこそ、アジサイの花を楽しもう!
5月20日のつぶやき
北郷から日之影町へ抜ける道を走ってみました。
その途中に、「中小屋天文台「昴ドーム」がありました!
光の入らない場所であれば、夜空の星も本当にきれいに見えることでしょう。
また、緑豊かな雄大な山々に囲まれて生活していることのありがたさを感じることができました。
5月19日のつぶやき
本日の運動会は、
前日の雨でグランドコンディションが
非常に悪い状態で朝を迎えた。
朝6時から作業を行っていましたが、
このポロシャツが目に入ってきた
このやっちみろかいに
とてもお世話になった
併せて、本校の保護者にもたくさん手伝ってもらい
無事運動会が終了
盛大な運動会となった
地域の皆様・保護者の皆様、
本当にありがとうございました。
5月17日のつぶやき
いよいよ明日が運動会です。
本日は、小雨が降っていますが、
幼児、児童生徒は明日の運動会に向けて、一所懸命に取り組んでいます。
大きな声で歌う姿は素晴らしいです!腕を挙げながら堂々と歌っていました。
団のリーダー、団長が明日の運動会への意気込みを一人一人語ってくれました。
幼稚園生から9年生までの子どもたちが同じ円を作り、周りの先生方が温かく見守り、寄り添う姿を見て、とても心が温かくなりました。
明日は、運動会を開催できることを心から願ってやみません。
5月13日(火)のつぶやき
テーマ:癒しのせせらぎ
四季折々の顔を見せてくれる自然
春の日差しを浴び、
透き通る川の流れを
穏やかな心で鑑賞できる
日々、何かに追われている心の
ひと時の安らぎを与えてくれる
この自然の景色に感謝!
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