日々の島野浦学園の様子やお知らせ
なわとび月間 まっただ中
2月に入り、なわとび月間がスタートして1週間が経ちました。子ども達は、毎日昼休みの前半を使ってなわとび運動に汗を流しています。それ以外にも、それぞれ体育の授業の始めに準備運動として跳びます。今日は後期課程の子ども達もがんばっていました。
先週お伝えしました、「島浦チャレンジ!みんなで達成!50000回!」ですが、こちらの予想を大幅に超えて、1週間で28000回に到達しました。軽くクリアできそうなので、さらに上乗せして、目標を10万回にアップするとのことです。果たして、どこまで記録を伸ばせるでしょうか。
クラブ活動で釣り体験
今回のクラブ活動は、子ども達が1学期の計画段階からとてもとても楽しみにしていた「釣り」でした。
まずは近くの港まで歩いて行き、救命胴衣を身に付け、担当の先生の説明を聞きます。今回のねらいは、カサゴ(島ではゴチョというそうです)です。さあ、いよいよえさ(キビナゴ)を針につけ、スタートです。
針を海へ落とし、底についたら、じ~っと待ちます。小魚がつつく中、10分ほどで1匹目がヒット。その後、全部で7~8匹、立派なゴチョが釣れました。中には海底に針を引っかけ「地球が釣れました~」と助けを求めたり、海に落とした瞬間えさが外れて何回もえさをつけ直したりなど、悔しい思いをした子もいましたが、これもまた経験です。
見事釣り上げた子たちは、持ち帰って、みそ汁やから揚げにしておいしくいただいたそうです。まさしく、島ならではのクラブ活動でした。なお、小さめの魚はリリースするなど、さすが島の子ども達、マナーもばっちりでした。
2月の全校集会 表彰・学習について
今日は、2月の全校集会が行われました。
まずは表彰です。今回は、先ほど行われました県北教育書道展で、優秀な成績を収めた人たちが紹介されました。本島には習字教室があり、習字が得意な子ども達が多く、たくさん賞状をもらっていました。作品につきましては、現在、階段の掲示板に掲示してあります。かなりの力作揃いです(写真は一部加工しています)。
次に、学習についてのお話です。今年度も残り2ヶ月を切り、まとめの時期になりました。「これまでの自分を振り返るとともに、毎日ちょっとずつ、努力を重ねていきましょう。」という話の後、それぞれが付箋に、これからの目標を書いていきました。無理をせず毎日こつこつと、が大事になってきます。せっかく立てた目標ですので、ぜひ、達成に向けてがんばってほしいものです。
北方領土問題について考えました
2月7日は北方領土の日です。それに合わせて、本日、北方領土に関する生徒参加型オンライン授業研究会が行われ、本校8年生3人も参加しました。
川南町の中学校をメイン会場とし、県内5つの中学校(義務教育学校)がオンラインで繋がり、北海道根室市の高校生も参加して、北方領土に関する説明を聞いたり、直接質問したりしながら、この問題について真剣に考えていました。本校生徒も、「島民のお墓をロシアの方が大切にしてくれていると聞いたのですが」「根室高校とロシアとはどのような交流をしているですか」「宮崎の私たちができることは何がありますか」など、3人とも質問をしていました。
なかなか難しい問題ではありますが、こうした学習を通して、平和や人権に関するいろいろな問題の解決に、積極的に参画しようという気持ちを強くもってほしいものです。
ステキな作品になりそうです
今日は、3・4・5年生の図工の様子を紹介します。
3年生は、紙版画に挑戦です。思い思いの形をはさみで切り、絵の具で色をつけてから台紙に写していきます。地道な作業ですが、とてもカラフルな作品が仕上がりつつあります。
4年生は木版画です。彫刻刀を器用に使いながら彫り進め、黒インクを塗って刷ります。細かく、丁寧な作業が求められますが、納得のいく作品になったようです。
一方、5年生は「ミラクルミラーステージ」という作品作りに取り組んでいます。鏡の壁を貼り合わせてステージを制作。その中に紙粘土で作ったキャラクターを飾り、鏡の特長を活かした楽しい作品となっています。2人とも、一心不乱に作業に没頭していました。
島野浦学園の子ども達は図工が大好き。個性豊かでステキな作品の仕上がりが、とても楽しみです。
なわとび月間 スタート
今日から2月。本校では、なわとび月間が始まりました。個人の体力を高め、いろいろな跳び方をできるだけたくさん跳べるように、練習に励んでもらいたいものです。
また、それぞれが跳んだ回数を合体させて、学園全体で50000回跳ぼう、というイベントも開催中です。100回跳ぶごとに、シールを貼ることができます。早速、昼休みに前期から後期まで体育館に集まり、音楽に合わせて軽快に跳んでいました。そして最後には、いっぱいシールが貼られていました。果たして、目標を達成することができるでしょうか。
給食のすごさを学びました
昨日まで給食感謝週間でした。子ども達は、島のパン屋さん、そして調理員のみなさんへ感謝の手紙を書き、昨日直接お渡ししました。
また、今日は2年生を対象に栄養教諭による食育の授業が行われました。まずは昔の給食を体験、ということで脱脂粉乳を飲んでみました。「牛乳?」「いや牛乳じゃない。」といった声が聞かれました。次に、給食の歴史についてのプレゼンを観た後、今日の給食に使われている食材を、赤・黄・緑の3つのグループに分ける作業をしました。なんと、全問正解。そして、すべての食材がバランスよく使われていることに気づき、改めて、給食のすごさを感じていました。
ゆかたを着てみよう
8年生の家庭科の授業で、「つなげよう 和服の文化」という単元があります。今日は、3人がゆかたの着付けに挑戦しました。
まずは動画を観て、大まかな流れを確認しました。さあ、いよいよ着付けです。ちょっとずつ動画を再生しながら、進めていきました。女性と男性では少しやり方が違うので、別々でのチャレンジでしたが、なんとかひもをしめるところまでいきました。
ここからさらに、帯を結んでいきいます。お互いに手伝いながら完成し、最後に記念写真を撮りました。自然と背筋が伸び、りりしい顔つきになった3人でした。
音楽の授業の一コマ
5年生の音楽の授業では、往年の名曲「ルパン3世のテーマ」にチャレンジしています。今日はキーボードの練習をしました。人数は少ないですが、最終的には3つのパートに別れて演奏します。
一方、後期の7年生は卒業式の歌の練習をしました。今週末には2月に入ります。いよいよ、卒業式に向けた動きが本格的に始まった、という感じです。
春の足音
ここ数日、寒い日が続きましたが、今日はとても穏やかで温かくなっています。子ども達が大切に育てているサイネリアたちも、寒さをしのぐため室内に移動していましたが、今日はいつもの場所に戻り、太陽の光を目一杯浴びています。気づけば1月も終盤にさしかかり、来週には2月に入ります。そんな中、春の足音が聞こえてきました。
サイネリアの開花はまだまだ先のようですが、そのほかに本校の技術員が種から育てている「プリムラ(サクラソウ)」と「ペチュニア」が花を咲かせ始めました。確実に、春は近づいています。
園児のみんなと「おもちゃ祭り」
今日は、2年生が計画、準備してきた「おもちゃ祭り」が開催されました。参加してくれたのは何と、島野浦保育所の子ども達です。
まずは玄関でお出迎え。せっかくですので、大谷選手のグローブと一緒に記念写真を撮りました。教室に上がって、はじめの会のあと、早速2年生が制作したおもちゃで遊びました。ひもでつないだおもちゃを引っ張ってお散歩したり、輪ゴムと割り箸で黒板に向かって射的をしたり、ペットボトルのマラカスで音楽に合わせて踊ったり。はじめはお互い緊張気味でしたが、後半はたくさんの笑顔が見られました。
会場を体育館に移して、パラシュート遊び。ステージの上から、ビニール袋で作ったパラシュートを的に向かって落とします。最後は、2階ギャラリーから巨大パラシュートが落ちてきて、大盛り上がりでした。
本校には1年生がいないため、2年生にとっては、かわいい後輩との交流となりました。いつも以上に、りりしい顔つきになった3人でした。
おいしい給食に感謝です
今日から30日まで、全国学校給食週間となっています。普段何気なく食べている給食ですが、たくさんの方々の手によって、たくさんの「いのち」をいただいています。そんなことを考えるいい機会でもあります。
今日の献立は、白ご飯、ぶたじる、ひじき煮、牛乳、それに海苔がつきました。本校では、全員で給食を食べるため、配膳もみんなで協力して行います。おや、ご飯のおわんになぜかラップが置かれてあります。白ご飯に海苔にラップ。ということで、今日は、おにぎり作りに挑戦しました。形や大きさはそれぞれでしたが、みんな楽しくにぎって、おいしそうに食べていました。
給食の終わりに、栄養教諭から給食の歴史についてのお話がありました。また、掲示板には島野浦学園の給食ができるまで、という掲示物が貼られています。おいしくて栄養満点の給食を、感謝しながらいただきましょう。
カードゲームを楽しみました
今日の6時間目は、前期課程4・5年生のクラブ活動がありました。予定では近くの港で釣りをするはずだったのですが、気温が低く、風も強かったのでカードゲームに変更となりました。
最初のゲームは、いろいろなピンチの場面が書かれたカードを引き、手持ちの道具カードを使ってアドリブで話を作ってピンチを乗り切る、というものです。子ども達の豊かな発想力で、大変盛り上がりました。
次は、配られたカードに書かれた役割を演じながら、だれが何の役割かを探り合うゲームです。お互いの表情や話す内容から、最終的にそれぞれの役を当てます。授業中の話合い活動とはまた違った雰囲気で、笑顔がいっぱいあふれていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ほかにも予定していたゲームがあったのですが、ここでお開き。4月から5・6年生となる6人の仲が、また一段とよくなったようです。
力作がそろいました
現在、階段の掲示板に、図工・美術の作品が展示されています。前期課程は読書感想画、後期課程はポスター、自画像、漢字のイラストです。どの作品も、個性豊かで、味わい深く、思わず足を止めて見入ってしまうほどです。学園にお立ち寄りの際はぜひ、じっくりとご覧ください。
祝 立志式
今日は、本校8年生の3人の立志式が行われました。
第一部では、校長先生のお話の後、3人の8年生が産まれてからこれまでの写真と世の中の出来事の紹介。そして1人ずつ、決意表明をしました。座右の銘を発表しながら、これから進んでいきたい道について、力強く語っていました。
次に、これまでお世話になった家族へ、お手紙をプレゼント。普段、なかなか面と向かって話すのが照れくさい、感謝の気持ちを伝えることができ、感動的なひとときでした。最後に、来賓の区長さんより一人一人に記念品が渡されました。ネーム入りのボールペンです。これを使って、さらに勉学に励んでいってほしいものです。
第2部では記念講演として、島野浦出身で、在宅医療に従事されている岩谷健志様に、「夢と縁」という演題でお話をしていただきました。ご自身の経験をもとに、夢を持ってください、縁を大切にしてくださいと、熱く語ってくださいました。
最後は、みんないい笑顔で、家族の方と一緒に写真に収まりました。これからの長い人生において、間違いなく、大きな財産となる時間となったことでしょう。
本格的にバスケットボール
先週の前期課程に続いて、今日は後期課程の体育の様子をお伝えします。
種目はバスケットボールです。実は本校の事務職員はミニバスケットボールの指導者であり、この授業にも特別コーチとして参加してもらいました。コーチのお手本を見ながら専門的なステップの練習をした後は、ゴール下でパスを受けてのシュート練習。そして最後に、職員も混じって5対5でゲームをしました。子ども達は、いつもとは違う緊張感、そしてちょっと難しい技ができるようになった達成感を味わいつつ、バスケットボールを楽しんでいました。
新しい船ができたお祝いの餅まきに参加しました
新しい船が完成したとき、島ではたくさんの餅をまいてお披露目する習わしがあります。先日、その餅まきに誘われて、放課後みんなで水揚げ場へと集合しました。「もちを拾うコツは、大きなカゴや袋をひろげておくことだよ」と張り切る子どもたち。もちろん、島のみなさんも餅まきが始まるのを今か今かと待っています。
まず最初は海上パレード。新しい船が大漁旗をはためかせて湾内を回ります。
さあ、いよいよ餅まきがスタート。子ども達も船に乗せてもらい、餅をまく側と拾う側にわかれて大賑わいです。大量の餅がふってくるのを夢中で拾っていました。
鏡餅のような大きな餅も拾えて、みんな大喜び。新しい船ができた喜びを分かち合うことができました。お誘いいただき、ありがとうございました。また1つ、島の伝統に触れることができた子どもたちでした。
ついにあのグローブが
全国的に話題になっている、メジャーリーガー大谷選手からのプレゼントが、島野浦学園にも届きました。
お披露目は給食のあとです。保体生活委員会の代表が、白い布をとると、箱の中にあのグローブが3つ。思わず大歓声があがりました。正しいグローブの置き方や使い方を確認したあと、近くで見たり実際に触ってみたり。義務教育学校ですので、後期課程の子ども達も興味津々で、昼休みには数名がキャッチボールを楽しんでいました。
大谷選手からの「野球しようぜ」というコメントにあるように、子ども達が野球だけでなく、よりたくさんのスポーツにふれていってほしいものです。なお、グローブは児童生徒玄関に置いてありますので、どうぞご自由に、手にとってみてください。
朝の日課
今日は月曜日。最近、子ども達には登校してきてから日課になっていることがあります。1ヶ月前に植えた、サイネリアの苗の水やりです。
今年は温かく晴れる日が多く、ここまで順調に育っているようです。卒業式まで約2ヶ月。きれいな花をたくさん咲かせて欲しいものですね。ちなみに、自分の苗に何色の花が咲くかは、お楽しみだそうです。
がんばれ 受験生!!
今日、給食のあとに生徒会が中心となって準備してきたサプライズが行われました。
いよいよ、本格的に受験シーズンが到来。これまで島野浦学園を引っ張ってきてくれた9年生2人にとっては、正念場となります。そんな二人に後輩たちから熱いエール。動画とお守りとお手紙のプレゼントが贈られました。
心温まるこの企画に、9年生2人はもちろん、周りでサポートしてきた職員も熱いものがこみ上げてきて、改めて、学園の団結力を感じたところです。最後に2人から心強い決意表明。たくさんの応援を力に、ベストを尽くしてください。島から、最大限のパワーを送ります!!
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平成5年4月から平成8年3月まで本校に在籍された渡部誠一郎先生(平成28年4月から北川中学校校長)が書編著された「郷土 島野浦=語りつぐふるさと=」と平成24年4月から平成26年3月まで本校に在籍された崎田浩二先生(平成29年4月から久峰中学校教頭)が編著された「しまんだ~語り継がれる島野浦~」、平成29年に塩谷様よりいただいた、島浦空襲の様子を描いた「島物語」の紙芝居を掲載しています。下の「島野浦歴史読本」よりご覧ください。
島野浦歴史読本
名前 | 更新日 | |
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00 島浦空襲(紙芝居).pdf
702
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2022/04/07 |
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1.郷土 島野浦 渡部誠一郎先生 編著.pdf
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2022/04/07 |
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2.島野浦の古地名図 渡部誠一郎先生制作.pdf
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2022/04/07 |
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3.しまんだ 﨑田浩二先生 編著.pdf
1046
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2022/04/07 |
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