学校の様子

夏休みボランティア(学習支援)

「お姉さんたちに優しく教えてもらって、学校の先生になりたいという夢が強くなりました!」と話してくれたのは、中3のボランティア生に学習を教えてもらった小3の小学生です。

 本校の3年生ボランティア部10名が、7月30日(水)、31日(木)の2日間、地区社会福祉協議会から依頼された「生活・学習支援事業(金御岳スクール)」に参加しました。

 初日は、地区公民館で小学校3・4年生の学習をサポートした後、山之口のクロキリスタジアムでの野外学習で子どもたちと交流を深めました。2日目も同様に学習支援を行い、午後は小学生や地域の方々と一緒に調理実習を行いました。参加した10名の部員たちは、先生という立場さながら、熱心に子どもたちと向き合いました。

午前の学習支援を終えて、昼食を小学生や地域の方々とつくります。食欲をそそるいい匂いが漂ってきます。

中学生が作る姿を小学生がしっかり見て学んでいます。

 

 

 

先生方も頑張っています!(ICT研修)

夏休み中、先生たちは子どもたちの「わかった!」「できた!」を増やすため、そして先生方の業務改善のため、ICTを活用した研修に取り組んでいます。講師は本校のO先生。今日の研修のために多くの準備をしてくださっていました。ありがとうございます。

 今回の研修では、Google ChatやFigJamの効果的な使い方、さらにCBTの紹介と活用方法について学びを深めました。子どもたちが主体的に学習に取り組み、より力をつけられるような、分かりやすい授業を目指して、先生たちも日々研修に励んでいます。

2学期からの授業に、どうぞご期待ください!

命を救う

夏休みの初日に都城消防局の中村様と小川原様をお招きし、心肺蘇生法の講習を実施しました。この講習には、部活動の生徒と先生方が参加し、万が一の事態に備え、命を救うための知識と技術を実践的に学びました。

倒れている人を発見した際の対応として、胸骨圧迫の方法やAEDの操作手順について、人形を使った実演を交えながら丁寧に教えていただきました。参加者は皆、真剣な表情で説明に耳を傾け、積極的に実技に取り組んでいました。

都城消防局の中村様、小川原様、お忙しい中、貴重なご指導をいただき、ありがとうございました。

1学期終業式

7月22日(火)1学期終業式を行いました。熱中症対策のため、オンラインでの実施でした。終業式では、各学年の代表と生徒会役員の代表が反省を発表しました。

1学年代表のNさんは、1学期は時を守ること、あいさつ、友達とのコミュニケーションについて意識して生活したことを述べてくれました。また、夏休みに具体的な目標を立てて、がんばることを発表しました。

2学年代表のFさんは、1学期に部活動や係活動をがんばったこと、2学期は一人一人が行動を見直し、勉強に前向きにがんばりたいことを発表しました。

3学年代表のKさんは、1学期に体育大会や部活動をがんばったこと、受験に向けてシフトチェンジしなければならないことを発表しました。

生徒会役員代表のOさんは、それぞれの生徒が体育大会やそれぞれの学年での行事、中体連に向けて一生懸命取り組んだこと、夏休みに自分の時間をどう使うかが大切ということを発表しました。

校長先生からは、人にはがんばりどころがあり、そのタイミングを見失ってしまうと後悔が残る。特に3年生にとっては受験に向けて勝負の夏休み。自分との戦いであること。1.2年生も同じであること。夏休みにしっかりと自分を見つめて、2学期に備えてほしいことを伝えられました。

夏休みたくさんのことに挑戦したり、体験したりして、8月26日(火)一回り大きく成長したみなさんに会えるのを楽しみにしています。充実した夏休みにしてくださいね。

SOSの出し方

7月18日(金)、全校生徒を対象に「SOSの出し方に関する教育」講座を開催しました。

講師には、メンタルサポートスローステップの児玉明子様をお招きしました。この講座では、不安や悩みを一人で抱え込まず、SOSを出すことの大切さを学びました。

また、SOSを出すときの具体的な方法や、友人から相談された際の受け止め方など、実践的な内容も教えていただきました。

大きな声で遠いところからでも声をかけてくれたり、困っている人に手を差しのべてくれたりできる優しい生徒たちばかりですが、今回の講座を通して、さらに自分自身や周りの人々を大切に思う気持ちを育んでくれることを願っています。