日誌

2020年12月の記事一覧

2学期終業式

 12月24日(木)は、終業の日でした。3校時に終業式を実施しました。
 終業式に先立って、表彰式を行いました。今回は、都北地区英語弁論暗唱大会、英語検定、県読書感想画コンクール、都城地区租税作品(作文)の賞状や認定書を授与し、都城地区軟式野球1年生大会の賞状を学校に納めてもらいました。
 終業式では、各学年や生徒会の代表が、それぞれ2学期の反省と3学期の抱負について、自分の意見を発表しました。学習、係、行事、あいさつなど様々な視点からの反省ありました。また、生徒会代表は、生徒会の仕事の中で積極性を持つように心掛けたので、次はそれを学習にも生かしていきたいと述べました。反省は次に生かすことが大切です。発表の内容をいつも心に置きながら、残り少ない令和2年度を過ごしてもらいたいです。
 

 

 

 

2学期末大清掃

 12月23日(水)5校時と24日(木)3校時は、2学期末の大清掃でした。
 23日(水)は校内外において、全員で銀杏の葉をきれいに清掃しました。1時間かけて作業しましたが、すべてを取り除くことはできませんでした。24日(木)は、15分間の通常清掃のあと、窓拭きをしたり、扇風機を取り外して洗ったりしました。
 23日は、残念ながら時間が足りませんでしたが、2日間で校舎内外がとてもきれいになりました。新年を迎える準備ができました。
 

 

 

 

生徒会集会

 12月21日(月)6校時終了後、生徒会集会が開催されました。
 まず、学習委員会と生活委員会から、17日(木)に実施された専門委員会と中央委員会の報告があり、1・2月各委員会の目標と具体策が伝達されました。次に、生徒会三役から、21日(月)~23日(水)7時45分~7時55分、生徒玄関前廊下で、「赤い羽根共同募金」の募金活動を実施することが発表されました。生徒会役員も頑張っています。役員以外の皆さんも、生徒会の活動に積極的な協力をして欲しいと思います。
 生徒会集会終了後、新しいトイレの使い方と清掃の仕方について、吉行晶子先生から説明がありました。トイレ、大切に使ってください。
 

 

 

職業人の話を聞こう

 12月18日(金)6校時、総合的な学習の時間を使って、1年生で「職業人の話を聞こう」が実施されました。今回の講師は、株式会社塩屋教材 塩屋義浩様です。塩屋様は、自分の体験から次のようなお話をしてくださいました。(一部掲載)
 〇 中学・高校時代に勉強したり、メモをとったりする習慣がなくて、社会人になって苦労されたこと。
 〇 学校は勉強以外も大切な学びの場であること(あいさつ、返事、身だしなみなど)。
 〇 夢を持って欲しいこと(夢は若いときしか持てない)。
 〇 小さいときは親の仕事が恥ずかしかったこと(今では親が大きな存在であることに気付く)。
 〇 頭を下げることがいかに大変なことか(ときには理不尽なこともある)。など
 生徒は、年齢が近い塩屋様の話を食い入るように、真剣な眼差しで聴いていました。これからの進路選択や人生に大きく関わる、示唆に富んだお話をしてくださいました。すぐにでも実践できる内容があったと思います。早速、今日の学びを、明日からの学校生活に生かして欲しいです。
 

 

 

トイレリニュアル

 生徒用・職員用のトイレが改装されリニュアルします。12月19日(土)・20日(日)に最後の仕上げが残っているため、使用開始は来週になります。
 今回のトイレは乾式で、清掃等で床に水は流しません。乾式トイレとは、「床がシート材(抗菌)であり、水を流さず常に乾燥しているため、菌の増殖が抑えられる。」というものです。そのほか、トイレと通路の照明、小便器、手洗い場の水道は自動です。便器はすべて洋式です。
 12月21日(月)にトイレの使い方、清掃の仕方について全体指導をする予定です。末永く、きれい使っていきたいです。
 

 

 

幼小中合同クリーン作戦

 12月11日(金)5・6校時は、幼小中合同クリーン作戦でした。この行事は、有水幼稚園・小学校・中学校が一緒になって、歩きながらゴミ拾いをして地域をきれいにするものです。
 10日(木)6校時終了後、中学生は体育館に集合して、班分けをしたあと、注意事項などを伝達しました。11日(金)の当日は、有水小学校に集合して、班ごとに分かれたあと、全体で活動内容の説明、安全指導などを行いました。そして、班ごとに決められたコースに出発しました。それぞれ学年に合わせて距離は違いますが、どの班も1時間程度でたくさんのゴミを抱え帰ってきました。
 疲れましたが、楽しくゴミ拾いができ、地域をきれいにすることで、とてもすがすがしい気持ちになりました。今後とも、ゴミを捨てない、見つけたら拾うなど、地域の環境美化に心がけて欲しいと思います。
 

 

 

 

 

 

YuYuランドデイ④

 12月10日(木)は、本年度4回目の「YuYuランドデイ」です。有水小学校5・6年児童が、有水中学校で終日過ごします。
 本日は、5年生が2校時「外国語」、3校時「理科」、6年生が2校時「国語」、3校時「外国語」で、それぞれ中学校の先生が担当しました。
 国語の授業では「歴史的仮名遣いの読み方」や「『口』の形がある『口』以外の画数が2画の漢字探し」、外国語では「自分たちがやっていることを主語と動詞の英語で表現すること」や「動詞を使った双六」などが行われていました。また、理科の授業は、「硝酸カリウムを使った実験」でした。小学生は積極的に授業に取り組んでいました。
 5年外国語

 5年理科

 6年国語

 6年外国語

英語の研究授業

 12月9日(水)1校時は、英語(2年生)の研究授業でした。
 今回の授業のめあては、「『比較』の表現を使って、身近な事柄について説明しよう。」です。最初に英語でのあいさつや「Small Talk」で復習をしました。
 次に英問英答で本時のめあてを確認しました。例えば「東京タワー」「東京スカイツリー」の写真を見せ、「どちらが高いですか?」「スカイツリーは東京タワーより高いです。」という英語からだいたいの意味を捉えさせ、英語での表現方法をつかませました。
 その後、「東大寺と法隆寺はどっちが古いですか?法隆寺は東大寺より古いです。」「アメリカと中国はどっちが広いですか?アメリカは中国より広いです。」などの英文を自分たちで考えました。次に、ペアでお互いに質問・回答をしながら、対話の練習をしました。最後に、ペアごとに全員の前で、対話を披露したあと、実際に書く活動を行いました。
 とても楽しい雰囲気で、生徒全員が興味を持って、笑顔で、英語での会話活動に取り組むことができました。また、テレビのプレゼンテーション画面が効果的に活用されている授業でした。加えて、クラスルームイングリッシュ駆使して、生徒との会話もできる限り英語で行われていました。
 

 

 

 

面接指導(3年)

 12月7日(月)5・6校時、3年生の面接指導がありました。
 今回の面接官役は、学校運営協議会委員の方をはじめ、地域の方々です。5校時は3人と4人のグループに分かれて集団面接、6校時は3カ所に分かれて、個人面接を実施してもらいました。面接官の「志望の理由は何ですか。」や「中学校で一番頑張ったことは何ですか。」などの質問に真剣に答えていました。学校外の方々に面接をしていただくと、緊張感が保ててとてもいいと思いました。
 学校運営協議会委員の阿多様、末永様、新地様、福島様、久保様、また、第16区公民館長の湯地様、お忙しい中、面接官を快くお引き受けいただきありがとうございました。
 

 

 

家庭教育学級Ⅰ

 12月4日(金)19:00から、有水小学校体育館で小・中合同の家庭教育学級が開催されました。
 今回のテーマは、「クリスマスリース」または「しめ縄」づくりです。フラワーショップ スパシーバの内様を講師として迎え、リース・しめ縄それぞれが希望するものを製作しました。小・中学校の保護者、児童、生徒合わせて多くの方々に参加していただきました。それぞれ個性のある「クリスマスリース」や「しめ縄」が出来上がりました。
 

 

 

長距離走大会

 12月4日(金)5・6校時は長距離走大会でした。
 開会式、準備運動のあと、最初に、女子のレースが実施されました。次に、男子のレースでした。男女とも、全員、真剣に走りました。体調不良になった生徒はいましたが、大きな事故やケガもなく、長距離走大会を終えるとができました。
 お忙しい中、多くの保護者の皆様に、生徒たちの力走を見守っていただきました。たくさんの声援や拍手、ありがとうございました。
 

 

 

 

 

 

 

学校運営協議会

 12月3日(木)18時30分から、有水中学校図書室で、第4回学校運営協議会が、7名の委員全員が参加して開かれました。
 学校運営協議会は、学校と地域住民が力を合わせて学校運営に取り組むための組織で、コミュニティス・クールの中核になります。学校運営に地域の声を生かし、地域と一体となって学校の課題解決や特色ある学校づくりに取り組みます。
 今回は第4回です。これまでの学校運営について振り返り、学校評価のためのアンケートについて検討していただきました。また、3年生の入試向け模擬面接へのご協力や立志式について、学校から説明しました。意見交換の中で、放送塔横の銀杏の剪定や校舎から体育館への通路の老朽化についても話題になりました。
 7名の委員の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
 

生徒会集会

 12月3日(木)、6校時終了後、生徒会集会が行われました。
 今回の集会のテーマは「人権」です。最初に、学習委員長から「人権週間」についての話がありました。次に、生徒会役員3人で朗読をしました。読んだのは絵本で、女優の室井滋さん原作の「しげちゃん」という作品です。
 この絵本は、室井さんが「しげる」という名前のせいで、男の子に間違われたり、男みたいな名前だといじめられたりしたことが嫌で嫌で仕方なかったことが描かれています。しかし、あるときお母さんから、実は室井さんにはお兄さんがいて小さいときになくなったことを聞きました。そのお兄さんの分まで生きて欲しいという願いを込めて、「滋養」の滋で「しげる」と名付けられたことを知りました。そのことを聞いて室井さんは、自分の名前が少し嫌でなくなったというお話です。
 名前に込められた親の思いを知ることはとても大切なことだと思います。自分の名前だけでなく家族や友達の名前を大切にしてあげること、それも1つの人権尊重だと思いますし、名前を大切にすることはその人を、人間として大切にすることにつながると感じました。
 

 

保健体育の研究授業

 12月2日(水)5校時、3年生保健体育の研究授業がありました。
 単元は「長距離走」でした。ねらいは、「自己の課題にあった練習計画を立てることができる。」と「自分に合ったペースで走ることができる。」です。健康観察、準備運動のあと、本日の学習内容を確認しました。最初に、1㎞走を行い、タイムを計りました。その後、自分の課題や体調、これまでの練習履歴などを考慮して、個々の計画を立て、それに沿って練習しました。最後に、反省や感想を出し合って、授業が終わりました。
 久しぶりの体育の授業だったそうで、1㎞走はとても苦しそうでした。しかし、その後の個人練習も、全員、手を抜くことなく一生懸命に取り組んでいました。
 

 

 

避難訓練(火災)

 12月1日(火)6校時、火災を想定した避難訓練でした。
 調理室から出火したという想定の下、出火元から遠ざかる方向での避難を実践しました。運動場の中央部に集合したあと、委員長が学級の人数を確認後、委員長→学級担任→教頭の順で伝達しました。全員、真剣な態度で訓練に取り組むことができました
 その後、ヤマトボーデンの内倉様から消火器の使い方を説明していただきました。次に、灯油に火をつけて、本物の消火器を使った実際の消火活動を、各学年の代表が体験しました。11月12日(木)の家庭科授業で、全員が水消火器の体験をしていたこともあり、4人の代表は上手に火を消すことができました。やはり、何事も実際に体験しておくことはとても大切だということを、改めて実感させられました。