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会議・研修 人権講話が行われました

 11日(火)に、人権講話が行われました。今回は「性同一性障害」について、講師の先生をお迎えし、「多様な性」についてお話をしていただきました。

 講話では、LGBTに関するお話や、「そのような人は11人に1人の割合で存在している」というお話がありました。身近な社会の中にも、さまざまな考え方や感じ方をもつ人がいることを、改めて知る機会となりました。

 先生は、生まれた時から自分の性について疑問をもち、周囲からの理解が得られず苦しんだ経験も語ってくださいました。「生きていても仕方がない」と感じた時期もあったそうですが、「未来の子どもたちのために行動しよう」と決意し、今も前向きに活動を続けておられるそうです。

 最後に、「みなさんも、いじめや差別をなくすために、行動してほしい」という力強いメッセージを残してくださいました。

 今回の講話を通して、私たちは「多様な性」や「人権」について深く考えることができました。互いを尊重し、思いやりのある学校づくりを進めていきたいと思います。