2月3日に、「立志の集い」が実施されました。
今回のテーマは「延岡・岡富をどうするか」をもとに、講演とフォーラムを計画しました。




保護者の方にも多く参加していただきました。

まずは、美郷町南郷区上渡川地区から来られた、今西猛さんに来ていただき、講演をしてもらいました。


今西さんは「山師」をしながら、渡川地区で地域興しをしてこられています。
そんな今西さんも、一度は都会に出て、そこから田舎のよさを実感し、「ここでできることは何か？」を考えているうちに、今に至るようです。

「当たり前」と感じていたことから、渡川の良さを見つけたり、宮崎でお店を開くなどして周りに伝えることで、観光する人が徐々に増えてきているとのことでした。
※　お店は「若草Hutte & co-ba」です。

生徒と会話をしながら、「どんなことでもプラスにとらえる」など多くの提案をしてもらいました。

みんなもこれからのため、一生懸命メモをしていました。

街の将来を考える上で、大人になってからではなく中学生の今のうちから考えておくことが大事といわれました。
10年後の延岡のために、今からできることを考えてみませんか？

そしてこのあとは、生徒が中心になって「岡富フォーラム」が行われました。
この日のため「これからの延岡・岡富をどうするのか」を、学年・クラス全体で考えて来ました。

テーマは「城山をどうやって残すか？」
とてもおもしろい意見が出ました。

「テーマパーク化して，お客を呼びます」


「ＶＲ化して、歴代城主と花見をします」


「石垣にプロジェクションマッピングなどを利用します」


「石垣でロッククライミングをしてみたいです」


このあとは、各主張に対して意見を言います。



多くの意見を言い、岡富・延岡の将来を一生懸命考え、意見を伝え合っていました。
これが将来の延岡の発展につながるはずです。

「大人」に近づいた瞬間を感じることができた時間でした。