保健室

けがの応急処置を学ぼう!!

 コロナ感染症に伴う外出自粛や部活動停止等により、体力が低下したまま強い負荷がかかる運動をすることで、子どもたちの骨折や捻挫が増えていると報告があり、本校でも心配されるところです。そこで今回は「けがの処置」や「心肺蘇生法」について一緒に学びましょう。


「手当の基本RICE   R=安静  I=冷却 C=圧迫 E=挙上
  最初に「RICE」処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を早めることができます。


中学生に多いけがの処置方法をお知らせします。対応時に役立ててください。



「スポーツ外傷」
 スポーツによって、使いすぎや繰り返し過度の負担が積み重なって発症する障害があります。スポーツにより起こりやすいものをいくつか紹介します。これからもスポーツを続けていきたい人は、「ストレッチ」や「ウォミングアップ」、練習後の「クーリングダウン」をしっかり行いましょう。




「心肺蘇生法」

 心配蘇生法とは、けがや病気により突然心肺停止、もしくはこれに近い状態になったときに行うものです。命を救うための救急処置です。