6組・7組の様子

瞬間。


先週、遠足がありました。
ある7組ボーイのお話。
前日まで「不安」を口にしていました。
当日は、ちょっと遅れて現地集合。
お母さんが連れてきてくれました。
現地では、レクリエーション中。クラス対抗ドッジボールの時間でした。

7組ボーイと私。
しばらく二人でひなたぼっこをしながら話したり。
ぷらぷら散歩したり。

すると。

「先生、○○君、入らないんですか?」

と交流学級の野球少年が声をかけてくれました。当たり前の空気で。

これは7組担任の勝手な妄想ですが。
きっと、この野球少年にとって、「声をかける」ということは
特別、気遣いではなく、当たり前で、普通のこと。
だって、そう感じさせる空気だったんですよ。

その後、野球少年は7組ボーイを皆の所に連れて行ってくれました。

ドッジボールにも参加できました。
午後は子供たちと走り回っていました。
帰る時に「楽しかった」と言っていました。

、、、私の方が気を遣っていたのだと思います。

野球少年、先生は反省した。
ちょうだい。その空気感。(笑)

そして7組担任はその場面を見ながらこう思ったのです。
「今日も仕事に来て良かった」

この瞬間があるから好きです。学校の仕事。

、、、え?私の「瞬間」ですよ。