キャリア教育

つながる4

 30分休憩するために休憩室に入った。そこは、漫画や雑誌など
図書館並みの本の品ぞろえでお気に入りのコミック漫画も全巻そろ
っていた。さらに、ファミリーレストランにあるようなフリードリ
ンクのマシーンが数台置いてあり、食べ放題のお菓子もバスケットに
山盛り。漫画を2冊読んでコーヒー飲んで時間を過ごした。そろそろ
部屋を出ようと立ち上がると、「献血のお礼です」と係りの方から
お菓子の詰め合わせを渡された。「ありがとうございます」と自然に
声に出た。数日後、献血ルームから血液の検査結果が届いた。「え!」
これも献血したから?しかも結果がかなり良好だった。
 献血にはまだ抵抗はあるが、今回骨髄バンクのドナー登録を行うことを
通じていろいろな経験をし想いをもつことができた。
 人のために何かできるそれが何かにつながるのだと思えた。