北方学園日誌
12月参観日 5年生理科の授業
12月13日(土)参観日で5年生は理科の授業をしました。単元は「もののとけ方」でとけたもののゆくえについてです。料理の時に食塩や砂糖などを水に入れるととけて見えなくなってしまいますが、とけたものはどうなったのか?という問題について考えました。予想を考え、計画を立てて実験を始めます。食塩を水に入れ、よくふって溶かし、重さがどうなったのか確かめます。全員で実験の手順を確認し、各班で協力して準備を行いました。おうちの人たちに見られて少し緊張している様子もありましたが、集中してがんばっていました。実験の結果、重さは多少増えたり減ったりしていましたが、松岡先生が最後に改めて実験をし、重さは変わらないことが分かりました。おうちの方々に、楽しそうにがんばっている子どもたちの姿を見ていただいて良かったです。次回の実験も子どもたちは楽しみにしています。
PTAバザーのお礼及びご報告
12月13日(土)参観日・学校保健委員会・懇談会・PTAバザーを開催しました。PTAバザーでは、36564円の収益を得ることができました。バザー収益金につきましては、今後のPTA活動費として活用させて頂きます。皆様のご協力ありがとうございました。
「夢の教室」がありました(中2)
先日中学2年生を対象にした「夢の教室」がありました。ボクシングの元WBC世界フェザー級チャンピオンである越本隆志先生が「夢先生」となり、夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さを話してくださりました。
始めに体育館でウオーミングアップがあり、生徒たちは楽しみながら仲間と協力することの大切さを学んでいました。講演では様々な経験について話をしていただきました。高校卒業後に一度ボクシングから離れたこと。もう一度ボクシングに向き合い、日本フェザー級チャンピオンになったこと。世界戦で負け、その後大けがをして引退の危機を迎えたこと。あきらめずにリハビリに励み、再び世界に挑んでチャンピオンの座を勝ち取ったことなど、生徒たちは夢先生の話を熱心に聞いていました。
越本先生から学んだ努力を続けることの大切さや、周りへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも2年生は成長していくことと思います。
北方 美々地神楽(小5)
11月28日(金)5年生が総合の学習で「地域に継承されている神楽」について学習しました。
今回、北方町美々地神楽保存会の方々にご協力いただき、学校から25分ぐらい離れた八幡神社(美々地神社)で実施しました。神楽保存会の方々から神楽を舞う意味、美々地神楽の歴史、他地域神楽(椎葉・西都)との違い、夜神楽・日神楽について説明があり、子ども達は熱心に話を聞いていました。また、舞の際に使う300年前の面を見せていただき演目によって面を変えることや一つの演目が20分から40分、長いものでは2時間かかるというお話もされました。
その他、現状の課題についても触れられ、後継者不足ではあるが、これまで継承されているのは、「ふるさとを思う心」と「これまで引き継いできた先輩方の思いも受け継いでいる。」と子ども達にお話されました。
【4人一組になり太鼓に合わせ神楽を舞う体験】
子ども達の感想~
・美々地神楽は、本当は33番あるけど今は16番舞っていることが分かりました。
・12月第3土曜日、美々地神楽を見に行きたいです。
・神楽は民俗芸能として受け継いでいかないといけないので、神楽の練習に参加してみたいです。
・地域の人が神楽を守り続けているところがすごいと思いました。
5年生はこれまで地域の方々の力をお借りして「田植え体験」「稲刈り体験」を実施してきました。それらを受けて今回 地域に継承されている神楽学習の実施。
これらの学習を通して、神楽継承に尽力されている方々の願いや生き方を学ぶと共に、自分たちが住む「自然豊かな北方町」を誇りに思い、故郷を愛する心が育ってくれたらと思います。
ギコギコトントン!(小4)
図工の授業で、初めて「のこぎり」を使いました。昨年の「かなづち」は「使ったことがあります!」の声が多く聞かれましたが、さすがにのこぎりは1人か2人でした。危険を伴う道具を使うときは、職員も子供たちもいつもの何倍も気をつけて行っています。道具の説明、持ち方、姿勢、切る時の手順など細かく説明しています。ふざける子供は誰一人おらず、みんな真剣に聞いていました。初めての経験にみんな楽しそうにギコギコしていました。何ができるか楽しみです。
いざ始まると、つい夢中になって注意を忘れてしまうこともありましたがお互いに声を掛け合い頑張っていました。そして、後片付けもみんなで協力して、たくさんの木くずを掃いて雑巾で拭き上げ、あっという間にきれいな教室にしてくれました。素晴らしい協力体制で嬉しくなりました。
食事のマナーをよくしよう!(中学校)
保体委員会は、11月と12月で小学生へ食事のマナーを伝えに行く活動をしています。正しい姿勢やはしの持ち方を伝え、見本となって一緒に給食を食べています。
「苦手なものはどうしてますか?」→「気合!」
「昼休みはどうやって過ごしてるんですか?」→「委員会の仕事をしていることが多いかな~」
小学生からの質問に答えながら交流している姿もみられました。
正しいマナーを伝えるために頑張っている中学生の姿がとても頼もしくみえます。たくさん食べる中学生にも注目してください。
感染症の流行状況も見ながら、各学年を回っていく予定です。
おもちゃまつり(小1・2)
2年生が生活科の学習でつくった手作りおもちゃを使って、「おもちゃまつり」を開催しました。招待された1年生も参加し、2年生が工夫してつくったおもちゃで楽しく遊ぶ姿が見られました。
トイレットペーパーの芯やお菓子の空き箱など、身近な材料が素敵なおもちゃに大変身。2年生は、遊び方を丁寧に説明したり、壊れたおもちゃをその場で修理したりと、頼もしい姿を見せてくれました。
参加した1年生は目を輝かせながら夢中になって遊び、とても楽しそうでした。
学年を超えたあたたかい交流がうまれた時間となりました。
鑑賞教室
11月21日(金)村上三絃道による「津軽三味線スクールコンサート」を実施しました。昔からある民謡やアニメソング、軽快なポップ調の曲等を津軽三味線や三線などを使って演奏していただき、三味線や民謡の素晴らしさに触れることができました。プログラムの中で、演奏に合わせて阿波踊りやソーラン節、ばんば踊りを踊る場面があり、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
1年生に本を紹介!(小3)
3年生の国語の学習で「おすすめの一冊を決めよう」という学習があります。今回は、「1年生におすすめの本」を話し合いで決めました。2回の話し合いを終えて、6冊の本を3年生は選びました。
先日、1年生教室に選んだ本を紹介するために行きました。その本を選んだ理由や、その本のおすすめポイントなどロイロノートでまとめたものを示しながら紹介しました。
紹介を終えると早速1年生が借りてくれていたようです。今回の紹介でますます1年生が本を好きになってくれればと思います。
ひむか地産地消交流給食会(6年)
11月18日に、ひむか地産地消交流給食会が行われました。
延岡市観光戦略課、延岡市農業畜産課、宮崎県漁協青壮年連絡協議会、JAみやざき延岡市果樹振興協議会、JAみやざき販売流通課、(株)本吉、(公財)宮崎県学校給食会の方など、16名の方々をお迎えして、5年生、6年生の教室で、交流給食を行いました。
はじめは緊張していた子ども達も、給食を食べながらいろいろな話をお聞きすることができ、最後は笑顔いっぱいで過ごしていました。
5時間目は、体育館で、「JA」「学校給食会」「県漁連」「本吉」の4つのブースに分かれて、野菜の事、給食の食材の事、魚の事、シイタケ栽培の事について話をお聞きしました。
それぞれのブースで、たくさんの事を教えていただき、カツオの一本釣りの体験もすることができました。
私たちが食べている給食は、たくさんの人が関わっててくださって、
そのおかげで、安心安全な給食が食べられることに気付くことができました。