6年生は、6月5日、6月19日の2回、調理実習を行いました。
1回目は野菜炒め、2回目はスクランブルエッグを作りました。
野菜炒めは、キャベツ、ピーマン、ニンジンの3つの野菜とハムを入れて作りました。
包丁を使う場面がありましたが、みんな、手慣れたもので、上手に切ることができました。
炒める作業も、みんなで分担して、ニンジン、ハム、キャベツ、ピーマンの順に炒めていきました。
出来上がった野菜炒めは、給食の後にもかかわらず、ぺろりと平らげました。苦手な野菜があった子どもたちも、自分の作った料理はおいしく食べられたようです。
2回目のスクランブルエッグは、1回目よりも簡単でした。
卵を割りほぐし、牛乳、塩コショウを入れ、バターをひいた鍋を使って作りました。
牛乳を入れることに驚いた子もいましたが、牛乳の風味豊かに出来上がりました。
半分はそのまま食べ、半分はロールパンにはさんで食べました。
どちらもおいしく食べることができました。
2回の経験を、家庭でも実践してほしいと願う担任でした。
毎月1回、給食で『ハッピーにんじんの日』を実施しています。
これは、ハートや星、魚や花、クマの形をしたにんじんを2~3種類選出してかたどり、各クラスに3つずつ入れています。
食材に関心をもち、苦手なものも頑張って食べようと意欲をもたせることを目的としています。
栄養教諭が教室を巡回するとき、ハッピーにんじんが入っていたことを報告してくれる子が多くいます。また、花の形❁をしたにんじんが入っていた時は、小学2年生から「ミャクミャク(万博のキャラクター)が入ってたー!」とかわいい感想を伝えてくれました。
これからも好き嫌い克服のきっかけとして、『ハッピーにんじんの日』を楽しんでくれるとうれしいです。
献立表にも記載していますので、ご家庭でもご確認ください。