2023年12月の記事一覧
令和5年度 輝く高千穂町町づくり会議
11月30日(木)に高千穂町役場の 会議室にて、「第3回高千穂町町づくり会議」を実施しました。この取組は、3年前コロナ禍で様々な総合的な学習の時間の取組が縮小もしくは、中止されてきた中、中学生として、高千穂町に何かできないかということがきっかけとなり始まりました。そして、本町では、そういう中学生のアイデアを単なる発表にとどまらせず、前向きに受け止め、実現に向けてご協力いただいています。これまで、地域の活性化事業として「高千穂バーガー」や「ガパオライス」等の提供、地域高齢者訪問等が実現できました。今年度も、学校全体で 「高千穂プロジェクト」と称し、1年生で、高千穂町を再確認し、2年生で高千穂町の産業について学習し、3年生では、高千穂町に対してどのような貢献ができるか、様々なアイデアを出し合い、選出された代表者5名がプレゼンをしました。はじめに、町長より「緊張せずに、落ち着いて発表してください」という言葉をいただき、中尾咲楽さんが「町全体でできる自然維持活動」、田﨑凛桜さんが「神話を調べて」、佐藤璃乙さんは「メタバースを利用した魅力発信と仕事紹介」、池田悠希さんは「高千穂の交通整備」、最後に藤寺弥香子さんが「これからの高千穂の『定住style』」というテーマでプレゼンをしてくれました。講評では教育長が、生徒のプレゼン 力が年々高くなっているとの言葉をくださいました。内容ついては、発表者のアイデアになりますので、詳細は紹介できませんが、どのプレゼンも本町が抱えている課題の解決に役立つものであり、SDGsの視点を取り入れた、すばらしいものになっていました。アプリ、アバター、メタバース、二次元コード等のワードがたくさん使用されていたのも、社会の急激な変化を物語っていると思います。
ところで、この「プレゼン」とは、主に民間企業などにおいて、企画を会議や人前で、口頭で提案することを意味します。提案内容には説得力も必要です。そのため、提案理由に はいわゆる「根拠」が必須となります。予測困難な社会を生き抜くために必要な資質として、「思考力」「判断力」「表現力」が求められていますが、そういう基礎的な力が、「他者を巻き込み、説得する力」や「論理的に伝え、相手を理解させる力」の育成につながっていくのではないかと思います。
11月17日(金)に実施された学年発表会から、およそ2週間弱で、発表内容もグレードアップしており、プレゼンに対する審査委員の方々の質問も活発になされ、興味・関心の高さがうかがえました。主催者として、出席した私も子供たちの可 能性の高さに感心するばかりでした。
どのプレゼンも実現するためにはまだまだ多くの課題が残されていますが、現在の高千穂町が抱えている課題に対し解決の一助となればと思います。
〒882-1101
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井939番地6
TEL 0982-72-4121
FAX 0982-72-4122
令和6年度 校内駅伝・ロードーレース大会の態度決定について
11月29日(金)に予定しておりました「校内駅伝・ロードレース大会」は、
① 雨天予報であること
② グラウンド及びその周辺のコースコンディションの回復が見込まないこと
③ 小雨で決行した場合、10℃以下の低気温により、生徒の健康保持が見込まれないこと
の理由により、中止とさせていただきます。
なお、代替措置については、別途連絡いたしますが、同規模の大会形式では実施しないことを申し添えます。
校長
教室配置 教室配置.pdf
校時程 通常校時程.pdf
校時程 委員会校時程.pdf
〇 荒天時に関するお願い
大雨や台風、大雪その他様々な事象により生徒の身の危険があると判断される場合は、たとえ休校などの措置連絡がなくても、無理に登校させたりすることのないようにお願いいたします。学校との連絡が通じる時間帯に、連絡していただければ柔軟に対応していきますのでご理解ください。まず、お子様の身の安全を確保することを最優先した対応をよろしくお願いいたします。
【地震発生時の登下校マニュアル】
◎ 南海トラフ地震の発生が心配される中、本マニュアルをもとに各学級でどのように行動すればよいのか。各家庭での決まりや約束などを決めておくことなどを確認しました。各家庭におかれましても、万が一の場合にどのようにすればよいのかを話し合ったり、決めたりする機会にしてもらいたいと思っています。なお、本マニュアル(データ)は、マチコミメールで送付いたしますので、ご確認ください。