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ESD

令和6年度 流域治水学習

流域治水学習を始めて、2年目を迎えます。この流域治水は、気候変動による激甚化・頻発化する水害・土砂災害に備えるためには、従来の河川管理者だけで行う治水対策だけでは対応できない状況になってきている状況を踏まえ、国土交通省では、流域みんなで自然や産業も絡めて治水に取り組む「流域治水」を推進しているのとのことです。

昨年から学んでいる現3年生は、さらに学習を深め、近日中に高千穂まちづくり会議において、発表する予定です。

そして今回、新たに2年生が学習を始めました。

流域治水に関する講話

下流の人たちのため?上流の人たちのため?

その場の河道だけで考えるのではなく、流れてくる水の量を減らす・遅らせる。

どうしたら協力できるか、みんなで何ができるか?ディスカッション

発表しました。

 

 

棚田デイキャンプ

1年生が、棚田デイキャンプを体験してきました。

本町の基幹産業の一つである農業や、それを支える山腹用水路に触れること、またそれらを生かして、観光資源にしていることを知り、町の産業に関心をもち、中学生としてできることを考えることを目的としています。

山腹用水路の見学

石神神社参拝

棚田は絶景でした。

この日は、弁当の日でもありました。

 

 

 

 

 

テレビ局の取材は、少し恥ずかしかったようですね。

恵まれた自然の中での学習は、最高でした。

【循環型社会】腐葉土作り

8月25日(日)のPTA奉仕作業の際、地域の方々が作ってくださった囲いを組み立てて、腐葉土を作る箱を完成させました。この腐葉土を作る箱で、落葉を使って腐葉土ができるので何度も新しい土を購入せずに済みます。そうすれば、エコで栄養も豊富な土を学校の花壇で使い続けることができます。この箱を設置するときは、暑くて囲いも重くて大変だったけど、設置してよかったなと感じました。これまでみんなで拾った落ち葉は捨てていましたが、これからはこの箱に集めて腐葉土を作り、その腐葉土で花いっぱいの花壇にしたいです。

3年甲斐優愛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【環境教育】五ヶ所高原希少植物観察会

高千穂町ユネスコエコパーク推進会議主催による同観察会が開かれ、本校生徒が23名参加しました。本校で取り組んでいる環境教育の一環としてこのような機会をもつことができ、うれしく思います。大自然に恵まれた本町には多くの関係団体が存在します。これからも諸団体との連携を深めながら、ESDに取り組んでいきたいと思います。

SDGs15 「陸の豊かさも守ろう」

GIAHS基準2 「生物多様性の保持」

【環境教育】流域治水チーム始動

 第3学年の総合的な学習の時間のテーマは「高千穂に貢献する」です。本町の様々な課題の解決に向けて、何ができるか、中学生なりにアイデアを考えます。個人もしくはグループ単位で調査し、アイデアを模索していきますが、その一つに「流域治水」チームがあります。令和5年度からの取組でしたが、ようやく具体的な活動に入ることができました。6月には2回目の流域治水バスツアーが実施されました。このツアーの目的は『①災害を自分事として捉え主体的に行動できる人材を育成する。②流域治水上、重要な場所や災害現場等を実際に見ることで、自分自身を守ることから、地域や流域まで視野を広げて、流域で発生している被害や治水対策の全体像を認識し、流域治水の理解者・取組主体を増やす』とのことです。研究をすすめ、まちづくりプロジェクト研究の題材にし、理解度を深めてほしいと思います。

【循環型社会】循環型社会を実現する環境教育

 第四次宮崎県環境基本計画の分野別施策の中に「循環型社会の形成」があります。それを受けて、本年度、高千穂中学校区内の小中学校が取り組むことになりました。

 事業目的は、「循環型社会の担い手として主体的に行動できる児童生徒の育成」で、「4R活動を取り入れた環境教育」と「環境教育推進リーダーの育成」の二本の柱をもとに、「学びをつなぎ、活動の輪を広げる環境教育」をテーマに取り組んでいます。幸い、る高千穂町は、GIAHS(世界農業遺産)や祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク(生存圏保存地域)などにも認定されている大自然に恵まれた貴重な地域でもあります。それらの強みを生かして、「循環型社会の形成」に向けて、活動の輪を広げていきたいと思います。

SDGs関連

 〇 GIAHS 目標2「飢餓をゼロに」

 〇 ユネスコエコパーク 目標15「陸の豊かさも守ろう」

【環境教育】流域治水

 私たち一人一人が、国際的な視点で「持続可能な社会の創造」を目指した行動を取ることが求められており、コロナ禍が終息した今、本校ではESD「持続可能な開発のための教育」への取組をスタートしました(少しずつですが)。

 きっかけは、五ヶ瀬川水系流域治水協議会(事務局:延岡河川国道事務所)による「流域治水」推進事業における様々な取組について案内されたことです。背景には、気候変動による激甚化・頻発化する水害・土砂災害に備えるためには、従来の河川管理者だけが行う治水対策だけでは対応できなくなってきている状況下において、国土交通省では、流域みんなで自然や産業も絡めて治水に取り組む「流域治水」を推進しておりその広報活動にも取り組んでいることがあるようです。本地区では五ヶ瀬川流域の中学校(五ヶ瀬町から延岡市)がこの学習に参加しているようです。

本校では、令和5年から参加し、これまで下記のような内容に取り組んできました。

〇 五ヶ瀬川流域治水プロジェクト事前学習

〇 流域治水バスツアー(令和5年12月)

SDGs11「住み続けられるまちづくりを」