学校の様子

JOURNAL

農業×リハビリ×福祉をテーマとした出前授業

  

  

11月24日(金)、宮崎保健福祉専門学校の全面的な協力をいただきまして農福連携事業を開催することができました。参加したのは、本校フードビジネス系列2年次の21名と留学生の計22名です。実際に医療や福祉の分野では、花や野菜などの栽培・管理が作業療法(リハビリ)としても活用されていることなどを紹介していただき、生徒は農業と福祉があらためて身近な存在であることに気付かされたようです。今回は、作業療法の一つでもある陶芸をさせていただきました。植木鉢を作ってもよし、茶碗や湯飲みを作ってもよし、生徒は約200g程度の材料を想い想いの形に変えていきました。土を練る時に伝わってくる土の冷たさ、指先の力加減によって容器の厚みが変化することなど、微妙なさじ加減がリハビリに活かされていることを身をもって知ることができました。また、昼食後の休み時間になりますが、入所者の方が花壇の装飾を始められるところに本校生徒が遭遇したようで、「お手伝い」と言わんばかりに自ら鍬(くわ)を持ち、一緒に花壇の整地をしたり入所者とコミュニケーションをとる場面もあったようです。本日の研修は、普段の授業で学んでいることが社会ではどのように活かされるのか理解を深める機会になりました。宮崎保健福祉専門学校の関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

110周年記念式典 挙行

本日は、本庄高等学校110周年記念式典が挙行されました。

大正2年に郡立農学校として高岡町に開校されて以来、110年という長い歴史の中で、様々な変化をしながら現在に至りました。その過程は、学校にかかわるすべての人たちの協力や取り組みがあったからこそ、これだけの長い歴史を刻むことができたのだと思います。

  

次の120,130周年とさらに先に続くよう、これから先も本庄高校は進んでいきます。本日ご臨席を賜りました方々、ありがとうとざいました。

また「くにとみ天領太鼓」の皆様にも素晴らしい太鼓の演奏をしていただきました。

110周年記念式典にむけて

本日は明日の110周年記念式典に向けての準備が行われました。午前中は3年次生を中心に、体育館の設営が行われました。3年次生はあっという間に会場設営を終え、さすが最上級生であることを行動で見せてくれました。

  

午後は、全校生徒で式典の流れを確認していきました。明日の式典を成功させるため、生徒たちは歌や規律・例などの作法をきちんとこなそうと頑張っていました。

 

いよいよ明日が110周年記念式典本番です。

2年次生 デュアル実習報告会

本日は2年次生はデュアル実習内容の発表が行われました。前日までに各班ごとに一人一人が発表した後、選ばれた13名が今日の発表に臨みました。

発表では、生徒たちがそれぞれの実習先での体験をまとめ、みんなにわかるように工夫を重ねていました。聞いている生徒も興味津々で、それぞれの職場の様子や学びについて静聴していました。発表内容はどれも甲乙つけがたく、この中から2名が12月の行われる総合研究発表会で、全体の前で発表することになります。誰が選ばれても本番の発表が楽しみです。

  

各自の経験が生かされ、他の生徒たちにも影響を与えていると思います。

より良い人間関係作りのための講話

本日は生きる力を育む健康推進事業の一環として、「よりよい人間関係づくり」をテーマに、宮崎大学の先生が講話をされました。

講話ではコミュニケーションの重要性に焦点を当て、実例を通じてより良い人間関係の築き方を探りました。生徒たちは興味津々で話に聞き入り、日常生活への応用に期待が膨らんでいるようです。