令和6年度

2023年10月の記事一覧

輝く西高生・西附生!

2023/10/26

 新たに懸垂幕を設置しました。

 今年度前半に顕著な成果をあげた4名の生徒を顕彰し,懸垂幕を設置しました。

 その中で、附属中学校3年の髙城昊紀くんは、10月の国民体育大会少年男子B110mHにおいて3位に入賞。さらに、22日に行われたジュニアオリンピックカップU-16陸上競技大会110mHにおいて中学日本記録を更新し優勝という輝かしい結果を残しました。

 なお、松尾京佳さんと髙城昊紀くんは、県の令和5年度第1回学生栄誉賞を受賞しました。

 おめでとうございます!

懸垂幕

学部学科講座(高校1年、2年対象)

2023/10/02

9月21日(木)に学部・学科講座を実施しました。

 

全体講演会は、「東京大学型アクティブラーニングを体験しよう!」というテーマで、東京大学の非常勤講師である宇野健司先生をお招きしました。宇野先生からはケース教材が提供され、生徒たちはそれを元にディスカッションを行いました。最初のディスカッションは自由な形式で進行しましたが、やがて宇野先生からディスカッションの「秘訣」を教えていただき、2回目のディスカッションでは、生徒たちの様子が一変し、熱心に議論しました。このディスカッションを通じて、宇野先生は高校時代において5教科をしっかりと勉強することの重要性、大学での「交換留学」を積極的に利用し、若いうちに世界を体験しておくことの価値、そして、人格形成を一生続けていくことの重要性についてメッセージを述べてくださいました。

全体講演会後は、21の系統別講座を実施し、すべて対面形式で実施することができました。生徒の感想には、「日本語のルールを知ることができてこれまでより更に言葉好きになった。(文学系)」、「経済学は、どうお金を動かすのかという表面的な話ではなく、埋没費用や時間との関係も考えていろいろな角度からお金の動きについて考える、複雑な学問だということがわかった。(経済学系)」、「流体のことについて研究すると、循環器系の疾患を治療に貢献できる分野だということがわかり感動した。(工学系・機械知能工学)」、「宇宙太陽光発電システムを知り、自分の第一志望である情報工学以外の工学も学んでみたいと思った。(工学系・電気電子工)」、「外の世界を見て、自分にしかできないことを知る、という言葉が心に残りました。知識を学ぶことの前に心構えを身につけられました。(医学系)」といったものが見られ、大学の本格的な講義に緊張感を持ちながらも楽しく受講できたようでした。大学における学びのイメージが明確になり、進路意識の高揚につながる大変充実した学部・学科講座となりました。

全体講演(宇野健司先生) 工学系(電気電子工)

全体講演会(宇野健司先生)           工学系(電気電子工)

文学系 法学系

文学系                     法学系

医学系 工学系(材料応用化学)

医学系                     工学系(材料応用化学)