本校のポスターセッションの実施方法

本校SSHでは,生徒全員が「一人一研究一論文執筆」に取り組み,ポスター発表を行います。

では,360名の生徒のポスターセッションをどう行うのか,このことに対する,本校の「答え」を下に示しました。同規模の人数でポスターセッションをやってみたいという学校さんに参考になればいいと思います。

        〔2年次〕ポスターセッション実施要項.pdf

  ポスターセッションガイドブック.pdf

お知らせ
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【高校3年生ポスターセッション】
 6月15日(水)
本校の探究活動は一人一研究です。自分の興味あることについて研究テーマを設定し、研究を行います。
これを「きみろん」(きみにしか書けない論文コンテスト)とよんでいます。
本日は「きみろんⅢ」のポスターセッションでした。353名全員が自分のこれまで取り組んできた研究内容を発表し、他の仲間の発表を参観しました。高校1.2年生も参観に参加しましたので18の会場はどこも大盛況、さながら学園祭といった雰囲気でした。研究テーマはバラエティに富んでいました。
参考までに353研究の10研究のタイトルをご紹介します。
①ダイラタンシーの衝撃剤としての有用性-片栗粉の底力-
②韻とヒット曲の関係性
③日本の「花」  梅と桜
④心理戦から新たな保健室を創る
⑤地元を良くしたい-地域産業の活性化-
⑥過酸化水素水を用いたリグニンの改質
⑦競走馬の競争能力と体重の関係:-体重と競争能力は関係するのか-
⑧スウィンホーキノボリトカゲの越冬調査-越冬方法の究明-
⑨Viscous fingeringの粘度と流速の生起条件
⑩モンテカルロ法を用いてイニエスタ加入の効果を調べる
多くの参観者の中で緊張しながらも生き生きと発表している姿が印象的でした。聞く態度も素晴らしかったと思います。
生徒たちにとって大きな自信になったと思います。

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【2月10日 金曜日
きみろんⅡポスターセッション】
今日は高校2年生はきみろんⅡのポスターセッションでした。【きみろん】とは【君にしか書けない論文コンテスト】を略したものです。本校では生徒が1人1研究で探究活動を行っています。各々が自分の興味ある分野の研究を行なっています。今日はその研究内容を発表する機会でした。それぞれユニークなテーマで研究しており、周りも興味深く聴き入っていました。新型コロナウィルスの感染拡大で開催が危ぶまれましたが、会場を分散し、発表者はマスクの上にフェイスシールドで行うなど感染対策を徹底して行うことができました。

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