教科の様子

2021年8月の記事一覧

4年 オンライン英語ディベート

8月25日、英語オンラインディベートを実施しました。(希望者)

お題は、「School rule regarding appearances should be abolished.

~外見に関する校則は撤廃するべきである。」

生徒達はその場で賛成側と反対側に分かれ、15分という短い時間で打ち合わせをします。今回は、Google classroomのミートを使い、それぞれオンライン上の別々の部屋で作戦会議を行いました。ディベート中も活発な議論が繰り広げられました。

 

賛成側の意見

・校則の撤廃により、今社会が重視している多様性を尊重することができる

・髪型や服装などの見た目は学力に影響しないのでなくすべき

 

否定側の意見

・服装を自由にしても、制服の方がメリットがあるという現状がある

・見た目が奇抜であることによる生じる様々な弊害がある

 

このような意見を,生徒達は協力しながら英語で話すことができていました。また、ディベートの醍醐味である、相手の意見を聞いてその場で反論するという難しいタスクも、こなせるようになってきました。

 

生徒の感想

・久しぶりに英語に触れて、脳が活性化された。

・オンラインで英語ディベートをしたのは始めて。想像以上に楽しかった!

・学校が懐かしくなった。やはり自分の居場所は五ヶ瀬だなと思った。

 

また、今回は、教員2人でジャッジをして、フィードバックをする時間も取ることができました。将来的には、即興ディベートの世界大会に出られるくらい、批判的思考力や、論理的思考力を鍛えていきたいですね。お疲れ様でした。

 

英語科教科担任:田宮、カーリル

学校近くの河川で底生生物調査を行いました(3年生)

3年生の理科授業で、学校近くの三ヶ所川の生物調査を実施しました。
自然に恵まれた五ヶ瀬の環境ならではの、野性味あふれる授業(観察)ではないでしょうか。

石を持ち上げたり網を使ったりしながら、底生生物(川の石の下に隠れている水生昆虫)を捕獲し、水質を判定する指標生物が多く観察されました。
調査の結果、三ヶ所川の水質は4段階のうち最もきれいな「Ⅰ.きれいな水」と判定しました。

生徒からも、学校周辺のいきものについて興味が深まったなどの感想を聞くことができました。
この経験をもとに、授業だけではなく身近な環境について考えるきっかけになったと思います。



ヒゲナガカワトビケラやヘビトンボ、カワゲラの幼虫を観察できました。


生徒は冷たい水の中でも、どんどん入っていきます。


大きな石を拾って、底生生物を探します。



採取した生物は、確認のために一度容器に移します。
今回の調査は、宮崎県環境保全アドバイザーの串間研之氏にアドバイスをいただきながら実施しました。


小さな石をめくって、網で捕獲します。

文責:中島