高等部の様子

都聾さくら祭

 10月15日(土)、都聾さくら祭(さい)が行われました。昨年までは、文化祭という名称で実施していましたが、今年から名称が新しくなった第1回目の文化祭でした。

 高等部は「世にも奇妙な本当にあるもしれない物語」というタイトルでSNSに潜む危険性について発表しました。内容は、「人からもらったものを勝手に売る」、「インターネット詐欺」、「人の顔をインターネットに晒す」という3つのテーマから構成され、それぞれのテーマごとに自分たちが経験したり、調べたりしたこと、考えたことを発表し、最後に自分たちの思いをダンスで表現するというものでした。

 準備に充てる時間があまりありませんでしたが、本番では意見発表やダンス、寸劇などそれぞれの場面において最高の発表をすることができました。

 発表を通して時間の使い方だけでなく、「相手の気持ちを考えて行動すること」、「正しい知識を身に付けること」、「困ったときは誰かに相談すること」の大切さを学び、共同して作業をするためのコミュニケーション能力を高めることができた都聾さくら祭(さい)でした。