学校の教育目標

幼児児童生徒の個性を重んじ、一人一人の障がいの状態や発達段階、特性等に応じた指導及び支援を行い、その可能性を最大限に伸ばすことで、自立し社会参加できる人間の育成を目指す。

校訓
豊かな心
強い心
感謝の心
校章

都城さくら聴覚支援学校(中央の都)に学ぶ幼稚部、小学部、中学部、高等部(4この円)の幼児児童生徒達が、霧の海(雲)にそびえる雄大な霧島連峰(ひし形)を仰ぎながら、高い理想に燃え、豊かな心とたくましいからだを育て、自らの障がいを認識し自立をめざしてはげむ、若人の希望と不屈の精神を表している。一歩一歩ふみしめて前進する学校のシンボルとして、昭和52年9月1日、創立50周年記念事業のひとつとして校旗を制定した。校章のデザインは従来本校にあったものを基にし、全職員、全生徒の創意をもとにして、美術担当の山下益城、常政こずゑ教諭が中心となり作製したのものである。
校歌
学校の沿革

【学校沿革】  
昭和 2年 9月  冨田保助氏、自宅に都城市聾話学院を設立・口話式聾教育開始

    4年 2月  宮崎県知事により私立学校認可を受け都城聾話学校と称す
    6年 1月  文部大臣より私立学校認可
   10年 4月  宮崎県に移管し、宮崎県立聾学校と称す(初代校長に冨田保助就任)
   23年 4月  盲聾学校就学義務制施行  延岡に分校設置
   24年 4月  高等部を設置
   24年12月  都城市横市松元堀(現在地)の新校舎に移転
   26年10月  理容師、美容師法第2条に規定する理容師養成施設として指定
   29年 4月  寄宿舎の一部をろうあ児施設県立高千穂学園に移管
   30年 4月  延岡分校独立により宮崎県立都城ろう学校と改称
   37年 5月  聴能室竣工
   37年11月  校歌の制定

   42年 9月  
幼稚部(5歳児)を設置
   44年 4月  4歳児学級を設置
   47年 3月  プール(25m、5コース)および付属施設竣工
   49年 4月  3歳児学級を設置
   51年 8月  九州地区ろう学校教育研究大会を本校当番で開催
   52年 3月  寄宿舎完成、高千穂学園閉鎖
   52年 9月  
校旗制定
   52年11月  創立50周年記念式典挙行
   56年10月  
九州地区ろう学校陸上競技大会(都城市営グランド)本校当番で開催
   58年 4月  学校環境緑化推進校指定
   62年 3月  集団補聴器(フラットループ方式)設置(11教室)
   63年11月  集団補聴器(フラットループ方式)設置(6教室)

平成     元年12月  補聴器特性検査設備購入
    4年 5月  社会の変化に対応した新しい学校運営等に関する調査研究協力校指定 
    7年10月  九州地区ろう学校陸上競技大会(都城市営グランド)本校当番で開催
    9年11月  第4回九州地区聴覚障害教育研究大会「宮崎大会」を開催
   11年 1月  大規模改造(1、2棟・給食棟)防音工事(1、2棟)  
   11年 2月  創立70周年記念式典挙行 
   14年 3月  高等部理容科の廃止 
   14年 4月  高等部普通科の新設
   18年 3月  高等部産業工芸科の廃止

   19年 4月  学校教育法改正に伴い、特別支援教育の開始
   19年11月  創立80周年記念式典挙行
   20年 4月  「宮崎県立都城さくら聴覚支援学校」と校名変更
   23年 3月  正門門扉設置 
   24年11月  第18回九州地区聴覚障害教育研究大会「都城大会」を開催
   26年      補聴器特性測定器購入
令和  3年 3月  グラウンド改修工事
    3年11月  第26回九州地区聴覚障害教育研究大会「宮崎大会」を開催
    6年 1月  情報表示システム整備工事