校長ブログ

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第2回学校運営協議会が行われました

11月7日(金)に「せいりゅう祭」がありました。皆様の御協力ありがとうございました。

子供たちも職員も、この日に向けて一生懸命練習や準備をしてきましたので、盛大に行うことができて、ほっとしております。

保護者の皆様には、「せいりゅう祭」に照準を合わせてお子さんの体調を整えたり、見学のために御家族の都合を調整したりしてくださったことと思います。本当にありがとうございました。

一人一人の日頃の頑張りを皆さんに観ていただくことができて、良かったです。

 

また、この日にあわせて、第2回学校運営協議会も行いました。

中学部の「神話の里、伝統の舞を世界へ」のステージ発表をご覧いただいた後、高等部の「せいりゅう万博」、小学部の「CDEテレ!」「RIKOバレエ団」「せいりゅうのチカラ」と、全ての発表を観ていただきました。はまゆうストリートで展示していた作品の数々も一つ一つ関心をもって観てくださり、表現力の高さに感心されていました。販売前の中学部の製品にはクオリティの高さに驚かれ、手に取って熱心に観てくださいました。

 その後、「せいりゅう祭」の感想や今後の学校運営について御意見をいただきました。

 感想の一部を紹介いたします。

○  ICTを駆使し、間の部分も効果的に利用し、テンポ良く展開した印象だった。

○  メイキング映像で、日頃の練習風景や制作過程がわかり、感動的であった。

○  修学旅行での学びが生徒の学びにつながり、観ている観客の学びにまでつながっているのが素晴らしい。

○  現地まで行かなくても「万博」に参加したような体験ができた。

以上のような感想をいただくとともに、「今日一日だけで終わるのはもったいない」「一般の方に観ていただく方法は無いのか」「他の支援学校が行っているような商業施設等で作品展示したらどうか」といった御意見もいただきました。次年度の「せいりゅう祭」や今後の学校運営に生かしていきたいと思います。

次回の学校運営協議会は、2月の初旬に行う予定です。引き続き、皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

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第1回学校運営協議会が行われました

6月に入りました!

今年度に入り、あっという間に2ヶ月が過ぎました。

この間、子どもたちには大きな事故等も無く、安全に過ごすことができました。

ひとえに、学校運営、学級運営に御協力いただいている保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。

ありがとうございます。

今後も「安心・安全な学校づくり」に向けて、職員が一致団結して努力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、去る5月30日(金)に第1回の学校運営協議会が行われました。

今年度から県立学校では、県下一斉に始まった取組で、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づく組織になります。

委員の方々の御意見を学校運営に反映するために、学校見学をしていただき、本校の教育についての説明をいたしました。。

委員の方々からは、子どもたちの可能性に対する応援、地域の方々に理解していただくための方策、近隣施設との災害時に向けた具体的な協力体制の整備の必要性などの御意見をいただきました。

何よりも「一緒に考え、協力していきたい」という温かい気持ちとまなざしが、たいへんありがたかったです。

今後、具体的な取組を進めるために、各委員の方々のお力をいただきたいと強く感じた協議会になりました。

この会の今後の活動につきましては、随時、こちらでお知らせして参ります。

どうぞ、御理解とご協力、よろしくお願いいたします。

 

                           校長 小倉 さおり

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よろしくお願いします!

今年度、着任いたしました小倉さおりです。

延岡しろやま支援学校から参りました。

登校されたときや廊下等ですれ違ったときなど、お声をかけさせていただくことがあるかもしれません。

いろいろ教えてください。

よろしくお願いいたします!

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第42回高等学校総合文化祭大会ポスター原画コンテスト入賞!

9月に行われた高等学校総合文化祭大会ポスター原画コンテストに本校から2名の生徒の作品が選ばれました。

高等学校や特別支援学校高等部から、総数61点の応募があった中から選ばれた快挙です。

高等部2年嶋本宏紀さんの音符が印象的な明るい作品は、「優秀賞」に選ばれ、参加者全員には付された総合プログラムの表紙原画に採用されました。

高等部2年圖師慎太さんのかわいらしい犬がモチーフになった作品は、「入選」となりました。

9月23日の高等学校総合文化祭開会式において、2名の作品が展示され、優秀賞の嶋本さんの表彰式もありました。会場で堂々と自信をもって、賞状を受け取っていました。

二人ともすばらしい感性や表現力が認められた成果です。

おめでとうございます。

      

   「優秀賞」     高等部2年 嶋本宏紀さん     「入選」     高等部2年 圖師慎太さん

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2学期のスタート!

長い夏休みが終わり、1年間で一番長い2学期が            

スタートしました。

子供たちは、それぞれ楽しい、充実した夏休みを過ごせました。

各教室や廊下に夏休みの思い出がたくさん掲示されています。

海や川に出かけたこと、スポーツ観戦したこと、

買い物や外食をしたこと、花火をしたこと、などなど。

楽しかったり、驚いたり、言葉に言い表せないくらい、

夏休みに体験した様々な思い出が、                 

子供たちを大きく成長させてくれたことを

2学期に登校してきた子供たちの表情や立ち居振る舞いで

感じることができました。

コロナ禍であっても、感染対策をしながらたくさんの経験を重ねている子供たち、

この続きはまた学校で、先生たちと一緒に育んでいきましょう。

 

2学期は大きな行事がたくさんあります。

校外学習での体験調べ学習や小学部高学年は一泊二日の修学旅行、日頃の学習の成果を発表するせいりゅう祭もあります。

高等部では、障害者自立支援センターヤッドみやざきの皆様のご支援をいただきながら、

「未来の夢を考える授業」も行います。

どんな将来の夢があるか、そのためにどのように生きていくのか、

一人一人自分のこととして考え、学んでいきます。

毎日の学習の積み重ねは、やがて子供たちの夢や自信になって必ず花開いていくと思います。

2学期も「たのしい!できた!やってみよう!」と思える毎日にしていきましょう。

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地域の皆様から元気をいただいて(その2)

5月にご紹介させていただきました、
地域の方が飾りに来てくださるフェルトの飾り、

その後も季節の移り変わりに合わせて素敵な作品を飾ってくださっています。

11月は一足早いクリスマスをモチーフにした
飾りを作ってくださいました。

真ん中に大きな雪だるまが飾られていて、
とてもにぎやかな印象の作品です!

さすがは子どもたち、すぐに気がついて、
ニコニコしながら見つめています。

10月には運動会の作品を飾ってくださいました。

万国旗の下でたくさんの動物たちが、かけっこや綱引き、玉入れを競っています。

見ているだけで元気になってくる作品です。

先日、新しい飾りを持ってきてくださったときにお礼を申し上げた後、少しお話をうかがうことができました。

子どもたちが喜んでくれればそれだけで十分と、お名前もおっしゃらずに帰って行かれました。

後ろ姿をお見送りしつつ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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鬼滅の刃が校長室に

今、校長室に人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターが
飾られています。

以前勤めていた宮崎大学附属中学校の教え子が作って
持ってきてくれました。

中学生のときから手先がとても器用で、作品を丁寧に
作る生徒でした。

アイロンビーズを使って作られています。

アイロンビーズというのは小さな円筒状のビーズで、
並べてアイロンで熱を加えるとくっついて板状になるものです。

一つ一つパーツを作って
組み立てられています!
すごい技術です!

本校にも「鬼滅の刃」が大好きな子どもたちが多いです。
さっそく廊下から見つけて、目を輝かせています。

今日もキャラクターを見に子どもたちが校長室に来てくれます。

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高総文祭ポスター原画最優秀賞に!

 9月23日木曜日から、第43回宮崎県高等学校総合文化祭が開催されます。
参加される高等学校、特別支援学校高等部の皆さんには、日頃練習してきた成果を十分に発揮していただき、コロナ禍でたいへんな思いをされている県民の皆さんに、元気を与えていただきたいと思います。

 さて、大会に先立って、大会を盛り上げるポスターの原画の審査が行われました。

 今回、その審査会において、本校高等部1年生の長尾玲真さんの作品が、見事、最優秀賞に選ばれました。

 宮崎の空と海を連想させるきれいな青のラインをアクセントにしながら、人物や模様が大胆なタッチで描かれています。観ているうちにいろんな想像がかき立てられる、とても味わい深い作品だと思いました。

 知らせを聞いて本人は始め驚いた様子でしたが、すぐに喜びに変わっていったようでした。お祝いを伝えたときの誇らしそうな笑顔がとても印象的でした。

 今回の入賞は、長尾さんにとって大きな自信になったことと思います。これからもこういった経験を積み重ね、大きな自信を備えて本校を巣立っていってほしいと思います。

最後になりましたが、審査をしていただいた大会関係者の皆さん、そして熱心にご指導いただいた担当の先生に心から感謝を申し上げます。

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真夏の成人式

 本校では毎年、その年に成人となる卒業生を
学校に迎えて成人を祝う会を開催しています。

 例年、1月に実施しているのですが、今年は
新型コロナウイルス感染症の影響により延期して7月25日、日曜日に開催しました。

 成人を迎えた卒業生と保護者の皆さんに加えて、在校中にお世話になった先生方や支援者の皆さんにもご出席いただき、在籍職員や現PTA役員さんが見守る中、とても温かな雰囲気の中で会が行われました。

 一人一人に当時の担任の先生から成人証書が手渡され、在校当時のエピソードが披露されると、ご本人も保護者の方もとても嬉しそうな表情を浮かべられていました。

 その後、ご本人と保護者の皆さんから、成人を迎えての気持ちや、卒業後の遍歴、近況報告などが思い思いに語られました。

 皆さん笑顔でとても穏やかに語られていましたが、お話の端々から今も自立した生活と社会参加を目指して親子で一生懸命に頑張っていらっしゃることが伝わってきました。

 教育の効果はすぐに現れるものばかりではなく、5年後、10年後、又はそれ以上の年月を経て効力を発揮するものも少なくありません。むしろそういったものの方が多いのではないかと思います。

 皆さんのお話をうかがいながら、私たち教育者には、巣立っていく子どもたちに必要になったときに助けとなる力の種を持たせる使命があるということを改めて心に刻んだところでした。
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子どもの命を守る~緊急時対応訓練~

 本校には医療的ケアを必要とする児童生徒が在籍しています。
 ひとたび事故が発生すると、子どもの命を左右しかねない重大な事態に発展してしまうかもしれないという高い緊張感の中で本校の職員は日々指導に取り組んでいます。

 いくら気をつけていても、事故が発生する可能性をゼロにすることはできません。もしものときに備えて、本校では事故を想定した緊急時対応訓練を実施しています。7月にも児童の人工呼吸器の管が外れた場合を想定した訓練を行いました。
 
 学級担任が他の職員に応援を求める大きな声で

訓練がスタートしました。
子どもが装着している
人工呼吸器の管が外れてしまった場合には、
命を
守るために秒単位での対処が必要になります。

 他の職員が駆けつけると、学校看護師による緊急措置と並行して、学級担任を中心とした的確な役割分担がなされ、
校内そして隣接する子ども療育センターへの緊急放送が流された後、ストレッチャーに子どもに見立てた人形を乗せてセンターに搬送しました。

 センターでは医師と看護師が迅速かつ正確に

処置を行いました。
 訓練に参加している職員、医療スタッフから
ばしばしと伝わってくるすさまじい緊張感に、
私も顔がこわばり涙があふれそうになりました。
 これからも、事故を未然に防ぐための危機管理を徹底するとともに、万が一に備えての訓練を怠らず、子どもの命を守るための体制を確立してまいります。

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