お知らせ

2018年7月の記事一覧

第2回研修会

 
 平成30年6月29日(金)みやざき歴史文化館において、第2回研修会行いました。講師に都城さくら聴覚支援学校の高橋直樹指導教諭をお迎えし、「難聴・言語障がい通級の在り方」についてお話いただきました。内容としては、「1 通級指導の対象となる児童の実態」、「2 通級指導教室における指導・支援の考え方」、「3 通級指導に関する情報として」の3つの観点からお話下さり、「1~3才までの個人差が大きい。ことばが育ちやすい環境をいかにして作るかが大切」とのお話でした。また、九州保健福祉大学の戸高翼先生による「言語発達障がいの評価に使用することが可能な検査リスト」も提供していただきましたので、目の前にいる子どもたちへの指導・支援につなぐために、役立てていきたいと思います。
 専門部会・全体会の後、平成30年度九難言佐賀大会に向けて、高鍋町立高鍋東小学校ことばの教室の三角由美先生のレポート発表や来年度の熊本大会に向けての提案がありました。参加された先生方との質疑応答では、活発な意見交換が行われました。
 午前中は、平成30年度宮崎県特別支援教育研究連合聴覚・言語障がい教育研究部会第1回学校代表者会・研修会が行われ、総会の後、「児童の自立を促すための支援と連携」と題して、えびの市立加久藤小学三浦弘子先生が事例発表されました。
 先生方の素晴らしい実践に触れ、有効な指導・支援についての情報交換の機会となり、有意義な一日となりました。

平成30年度宮崎県ことばを育む親の会キャンプ(日帰りレクリエーション)

 平成30年7月16日(月)に宮崎市生目の杜遊古館にて宮崎県ことばを育む親の会キャンプ(日帰りレクリエーション)が開催されました。
 午前中は、タマネギの皮を使ってエコバッグを草木染めしました。ビー玉や輪ゴムで模様作りをして、染色、触媒、水洗いを繰り返すときれいな黄色に染まりました。道具を外すと、きれいな模様が出来上がっていて、歓声が各テーブルから上がっていました。
 午後からは、子ども達はチャレンジラリーでミニゲームを、保護者の方は親の会総会と・情報交換会を行いました。子ども達は、楽しい時間を共有できたようでたくさんの笑顔が見られました。保護者の方は、日頃の様々な思いを情報交換し、新たなつながりができたところも多かったようです。
 年に1回のこの会ですが、とても充実した会になりました。