日誌

学校の様子

笑う 第4回入学式

 4月11日(火)
 
新入生3名を迎え南浦中学校第4回入学式を行いました。
 全校生徒6名になりました。
新入生
誓いの言葉

体育・スポーツ 小中合同持久走大会

 12月3日(土)、熊野江小・南浦中学校合同持久走大会が開催されました。当日は天候にも恵まれ、地元・熊野江海岸沿いのコースに児童・生徒が健脚を競いました。

熊野江小・南浦中合同ふるさと祭り

 10月30日(日)、南浦中学校体育館にて、第13回小中合同ふるさと祭りが開催されました。本行事は、本校が南浦中学校としてスタートしてから3回目を迎えました。
 今年のテーマ「仲間~相手を大切にし協力し合おう」のもと、熊野江小児童とともに日頃の学習の成果を発表しました。
 本年度は、熊野江小児童による日本舞踊「平成延岡音頭」で幕を開け、小学校は、詩の音読・暗所や手話による合唱、全校で取り組んだミッキーマウスマーチなどの合奏を披露してくれました。最後の劇「ハンスと金のがちょう」では、全児童が協力して1人が3役演じるなど、とても見応えのあるものでした。
  
  
 中学生の方でも例年行われている発表に加え、新たな試みにも挑戦しました。まずは夏休みに行った職場体験学習をポスターセッション。1人1人がブースを設けて体験の様子を発表し、会場の皆様からの御意見・御質問に答えました。また、夏休み期間中に野口遵(のぐち したがう)顕彰会ジュニア科学者の翼の一員として東京・横浜に研修に行った生徒が「生活を豊かにする科学技術」と題し、プレゼンテーションソフトを使って発表を行いました。
  
 他にも1年生による英語暗唱や地域の方々との合唱、中学生全員での合唱を披露しました。地域の方々との合唱では「旅愁」をしっとりと歌い、「幸せなら手をたたこう」は会場の皆様と一緒に楽しく歌いました。
  
 体育館後方には、小中学校の児童・生徒の工作・美術作品に加え、職員や地域の方々による絵画、書写、写真、手芸など、たくさんの作品が展示されました。
 地域の方々の作品です。
   
    
 最後の発表は、中学生全員での劇「走れメロス」 約1か月間の練習の中で、生徒たちが試行錯誤しながらも楽しく演じることができました。
    
 閉会式では、会場のみなさんも一緒に「ふるさと」を歌い、午前の部が終了しました。
 児童・生徒のみなさん、すばらしい発表をありがとう。本当にお疲れ様でした。
   

キラキラ 地元の海岸をきれいに!~熊野江海岸清掃

 先週の6月18日(土)の2、3時間目に熊野江海岸清掃を行いました。
 この清掃作業は、海開きに向けて毎年6月中旬に行われています。
 今年も本校生徒だけでなく、熊野江小児童や地域の方々の御協力により、短時間の作業でとても美しい海岸に甦りました。
 「きれいな海岸にして、多くの方に海水浴に来ていただきたい」
 そうした思いを持った方々の頑張りがあり、今年もきれいな海岸で海開きとなりそうです。
 皆様、熊野江海岸にぜひ足を運んでみてください。お待ちいたしております。 海岸をきれいにするぞ~ ゴミは分別して拾います
地域の方々も一生懸命です 最後に集合写真、お疲れ様でした
 

遠足 絆が深められた~新入生歓迎遠足

 4月15日(金)に新入生歓迎遠足が行われました。計画では、須美江家族旅行村で砂の造形などをつくる活動を行う予定でしたが、前日に起こった、熊本での地震の影響も考え、校内での遠足となりました。(被災されました熊本県・大分県の皆様におかれましては、一日も早く復興できることを願っております。)
仲良くピース 
 校内遠足とはいえ、生徒たちは、のびのびと活動し、楽しい時間を過ごすことができました。午前中は、グラウンドゴルフと警ドロ(警察とドロボウ)、昼食休憩をはさみ、午後から体育館でバスケットと元気いっぱいに走り回りました。
 新入生も活動を通して、先生方や先輩方と仲良くなれたようです。
 今後の活動にも力を合わせて精一杯取り組んでくれることと思います。

花丸 ようこそ後輩!~新入生対面式~

 4月13日(水)の5校時、生徒会が企画する新入生対面式が和やかな中で行われました。
 最初に、生徒・職員全員それぞれの自己紹介がありました。新入生に対しては、「好きな食べ物は何ですか?」「行ってみたい国はありますか」などいろいろ質問もあがり、先輩方との交流も深まりました。
学校長のあいさつ 新入生の様子
 次に、生徒会活動や委員会活動等の説明があり、今後の諸活動の確認をしました。
 最後に、バドミントン部の生徒による部活動紹介がありました。キャプテンを中心に日頃行っている練習メニューの一部が披露されました。新入生も「早く入部して大会に出場したい」という気持ちを持っており、部活動に対する熱意が伝わってきました。
在校生の自己紹介 バドミントン部の紹介
 これから全校生徒7名の学校生活が始まります。少数ではありますが、南浦中学校に新しい風を吹かせてくれることと思います。

晴れ 夢や希望を叶えるために挑戦・努力を~第3回入学式

 4月12日(火)、第3回入学式が盛大に執り行われました。
新入生の指名点呼 元気よく返事をする新入生

 校長先生から「夢や希望を叶えるために『挑戦し続ける姿勢』『努力し続ける姿勢』をしっかりと身に付けてほしい。」「正解のない問題に対して、『自分の考えをしっかり持ち、周りの人に伝えていく力』がこれからの社会で求められる力となる。そうした力を身に付け、将来は社会に役立つ人に、将来の日本を支える人になってほしい。」とお言葉をいただきました。
お話をされる校長先生 真剣に話を聴く新入生

 在校生代表からは「中学校の3年間で、多くのことを学び、経験していってください。また、これからは、自分で考えて行動しなければならないことも増えてきます。夢中になれるものを見つけ、実りのある3年間にしてください。」と歓迎の言葉が新入生に送られました

  最後に新入生が声高らかに『誓いの言葉』を読み上げました。
 「小学校では、『目標を立てて何事にもコツコツ取り組んでいけば大きな力になる』ことを学びました。中学校でも、何事にも決してあきらめずにやり遂げていきたい」
 中学校生活に向けての固い決意表明となりました。
生徒代表のあいさつ 新入生による誓いの言葉」
 南浦中学校に新たな仲間が加わり、全校生徒揃っての学校生活がスタートします。今日の感激や決意を忘れずに夢や希望を叶えるために、いろいろなことに挑戦・努力し、成長していってもらいたいと思います。

学校 平成28年度のスタート~第1学期始業の日

 4月7日(木)、平成28年度がスタートしました。新任式では、新しく6名の先生方が着任されました。始業式では、新2、3年となった各学年の代表生徒が「新年度の抱負」を発表し、
それぞれの決意を表しました。
2年生代表の抱負 3年生代表の抱負
 校長先生からは、学習面、生活面全般についてのお話をいただきました。
 特に、学力向上に向けて、「まずは、覚える。次に覚えたことを理解する(概念理解)、そして、実践問題を解くなど、理解したことを活用していくことで、学力は確実に向上する。テスト等を通して成果が見られるようになると、勉強がおもしろくなる」とお話いただきました。
お話をされる校長先生 新年度最初の校歌を歌う生徒たち
 また、新しい1年が始まりました。南浦中学校として3年目に突入します。先輩方が築き上げてこられた伝統に枝葉をつけていけるよう、生徒、職員一同頑張っていきます。
 皆様、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

花丸 1年間の教育課程を修了する~平成27年度修了式

 3月25日(金)、今年度の最後を締めくくる修了式を行いました。
 まず、校長先生から1年生と2年生の代表生徒へ、修了証書が手渡されました。
  ありがとうございます! 

 次に、この1年間で印象深かった学校行事や学習活動等について、成果と反省を発表しました。この1年で出来るようになったこと、進級して頑張りたいことを再確認しました。
  1年生発表の様子 2年生発表の様子

 校長先生からは、「3点固定(起床時間・学習時間・就寝時間)を実践すること、中でも学習の開始時間を決めることで、出来ることが多くなり、自信もつき自立にもつながっていく。」とお話していただきました。
  校長先生のお話を聞く生徒達 校長先生のお話の様子

 この1年間、保護者、地域の皆様の温かいご協力の下、全校生徒、職員一同力を合わせて校風を確立し、伝統を切り拓こうと精進して参りました。生徒たちには、どんな困難にも負けず、たくましく生き抜いていく力を身につけていってほしいと願っています。来年度もどうかよろしくお願いいたします。

キラキラ 自分の夢を実現しつつ、社会に役立つ気概を! 第2回卒業証書授与式

 3月16日(月)第2回卒業証書授与式を執り行いました。男子1名、女子3名、計4名が本校を巣立ちました。
 
 校長先生からは「世界はこれまでの10年で100年分の変化があったといわれています。さらにこれから先の10年で世界はどのように激変していくか、全く見当もつかないほどです。このような時代に求められる力は、『正解のない答えを自分なりに考えて創り上げ、周囲の人に分かりやすく伝える力』です。自分の夢を実現しつつ、社会に役立つ気概を持って、これからの人生航海を進んでいってほしい」という示唆と激励の式辞が贈られました。

 卒業生代表からは「先輩方が卒業して自分たちがこの学校を引っ張っていく立場になった時は、不安でいっぱいでした。でも、一つ一つの学校行事をみんなで力を合わせていくことで不安を乗り越え、絆を深めさせてくれました。たくさんの思い出の詰まったこの南浦中を去るのは寂しいけど、これからの皆さんの活躍を期待しています。めざす道に向かって真っ直ぐ精進していきます。」という感謝と決意の答辞を伝えてくれました。

 自分自身とじっくり向き合って自分の人生を切り拓き、社会に役立つ人へ成長していってほしいと願った卒業証書授与式でした。

     式辞を伝える校長先生。  答辞を読み上げる卒業生代表生徒。
 送辞を読み上げる在校生代表生徒。 送辞を聞く卒業生生徒。
 卒業式の歌を合唱する全校生徒。 最後の校歌を歌う卒業生生徒。
   

にっこり 送別遠足

 3月10日(木)、ビーチの森須美江へ送別遠足に行きました。曇り空でしたが、徒歩で片道約1時間だったので、到着時には肌寒さも感じないほどでした。
テニス初心者とは思えない腕前です 決まった~!

 まず、「テニス大会」では、名(迷!?)プレーも飛び出し、大いに盛り上がりました。「学級対抗長縄大会」では学級ごとに飛んだ回数を競いました。回し手・飛び手が一つになった姿が印象的でした。  
大縄を回す先生も必死です 飛び手も回し手も息がピッタリです!
 
 最後に3年生へ贈る言葉を伝え、手作りの文集を手渡しました。互いの絆を確かめ合うことができた送別遠足でした。
在校生から卒業生へ贈る言葉 ゴミ拾いの様子

薬物乱用防止教室

 3月7日(月)4校時、「薬物乱用防止教室」を行いました。

  延岡警察署の生活安全課の方々に御来校いただき、講話とDVD視聴を通して学習を行いました。薬物の種類や薬物乱用による心身への影響と依存症について知ることができました。また、宮崎県内や延岡市内での具体的な実例をお聞きし、ちょっとした心の隙に乗じて私たちの生活の身近でも起こり得ること、ということに気づかされました。

 真剣に説明を聴く生徒の様子。 身近で実際にあったお話はとても印象深かったです。

 「どんなことがあっても決して誘惑に負けず、自分自身を大切にできること」「身近な人を守るために自分にできること」について考えることができた薬物乱用防止教室でした。

「『♂性♀』を生きる」~性に関する指導

 2月29日(月)と3月2日(水)に、性に関する指導を行いました。
  大人になるということは、からだが成長することだけじゃないんだね。 もう大人の準備が始まっているよ!
  その情報、ウソかマコトか、それが問題だ! 背伸び運動で集中力アップ!
  
  1日目は全学年向けに「自分の『性』を知ろう!」を、2日目は3年生向けに「自分の『性』を大切に生きよう!」を学習目標に掲げ、「大人になるということはどういうことなのか」という視点から、「こころとからだの変化」「あふれる情報への対応」「友人関係や男女交際」について、具体的に学びました。
  されて傷つくことは、皆同じだよね… 男女交際についての考え方も、人それぞれだね!
  自分のできることから始めよう! ステキな男女交際にできるために、真剣に考えたね!
  
 グループワークでの活発な意見交換では、自分の考えをしっかり表現しながらさまざまな考え方にふれることができ、異性だけではなく人との望ましい関わり方について、さらに考えを深めることができました。

 今回の授業を通して、自他を大切にしながら、互いに成長できる人間関係を築けるようになってほしいと願うばかりです。

キラキラ 目的意識を持って行動できる人へ ~ 立志式

 2月6日(土)、立志式を行いました。今年は4人の2年生が立志式を迎えました。

 まず、代表者が「誓いの言葉」を発表し、一人一人が毛筆で書いた四字熟語の色紙を掲げながら、「私の決意」として発表しました。
 校長先生からは、「自分の生き方について常に自分自身に問い続け、志として覚悟を決めていくことが、大人になっていく上で必要なことです。」とお話ししていただきました。

     僕の選んだ四字熟語 校長先生のお話

 次に市キャリア教育実践事業の一環として、延岡青年会議所まち未来創造委員会委員長の岸上康男様を講師にお迎えして、「目的意識を持とう ~行動しよう~」と題して御講演をいただきました。岸上様からは「人生誰もが迷いはある。でも行動する前に自分の心にブレーキをかけてはいないだろうか。『勇気』をもってその葛藤を乗り越えてほしい。」と激励していただきました。

   人生で迷いが出てくるのはなぜでしょう? 生徒会長お礼の挨拶
  
 この式を境に、掲げた志(=目的)を自分自身の鑑としながら折りに付けて生き方を見つめ直し、目標を達成させるために一層奮起してほしいものです。

にっこり 「食べることは生きること」 ~第2回弁当の日

 1月16日(土)、2回目の「弁当の日」を実施しました。

 今回は「全国学校給食週間」にあわせ、栄養教諭による「食に関する指導」を行いました。主に 「お弁当作りのポイント(おさらい)」「衛生的な弁当の作り方」「給食センターの中の様子」「食べる事の意味」について学びました。給食センターの様子まで映像で見せていただきながら、食への理解を深めるお話をしていただきました。

 合い言葉は「お・い・し・そ・う」だよ! 「食べられること」は当たり前じゃないんだ…
 献立はどのようにして考えるの? 味付け以外に「からし」を使うことに、どんな意味があるのかな?
 こんな季節の食材があるんだなあ… 工夫したことがいっぱいあったね!

 また今回は「季節の食材を使った弁当」というテーマで取り組みました。前回よりもテーマや栄養バランスについて考えながら自分の力で作った弁当が増えており、自分なりに挑戦した跡を見せてくれました。
 
 「食べることは生きること」の意味について、再確認することができた「弁当の日」でした。

国際理解講座(シンガポール)

 1月15日(金)、宮崎県国際交流員のカリッサ・ソー先生をお迎えして、国際理解講座(シンガポール)」を開きました。

 まず、シンガポールの気候や歴史、文化、生活等について、お話していただきました。シンガポールは、都城市ほどの面積におよそ500万人の人々が住んでいる多民族・多言語の国で、人々は最低でも2種類の言葉を話せるようにするのだそうです。

  私はシンガポール出身です。英語と中国語と日本語が話せます。 シンガポールの学力到達度はアジアでトップです。
    シンガポールの歴史を紹介します。 シンガポールの面積は? 

 次にシンガポールに昔から伝わる遊びについて、フルーツバスケットやポートボールに似た遊びを教えていただきました。肌の色や言葉の違う子ども達も、このようなゲームを通して、仲良く打ち解けていくのだそうです。

  「ブロー ウィンド ブロー」 ~ 日本版フルーツバスケット?! 「ワシとヒヨコ」 ~ シンガポールでは小学生に人気の遊びです。

 互いに違いを認め合い、理解し合って暮らしていこうと努力していくことが、平和な社会をつくることにつながると気付くことができた国際理解講座でした。 

学校 3学期始業式

 1月7日(木)、始業式を行いました。各学年の代表生徒が3学期の抱負を発表し、今学期にかける意気込みを披露しました。
      3学期の抱負を述べる3年生生徒 遠くの目標を達成するために、近くの目標を立てるのです。
   3学期の抱負を述べる1年生生徒 3学期の抱負を述べる2年生生徒
            締めくくる3学期を思い描きながら校歌斉唱しました。
 「1月行く月、2月逃げ月、3月去る月」といわれるように、3学期はあっという間に終わってしまいます。今月末には3年生は私立高校受験を迎えます。 1年間の有終の美を飾る3学期にできるように、皆で力を合わせて学校生活を作り上げていってほしいものです。   

キラキラ 夢や希望を叶えるための冬休みに~2学期終業式

 12月24日(木)、第2学期終業式が行われました。各学年の代表生徒が2学期の反省と
3学期に向けての抱負を披露しました。

  校長先生からは

   この2学期は「夢や希望を持ち続け、それを叶えるために『挑戦し続ける姿勢』がよく見
えるようになってきた。成長の跡がはっきり見える。」

   「特にエンジン01に参加したことは、夢や希望を叶え、社会に役立つ人に、将来の日本

を支える人になるために、これからどうしていけばよいのか、じっくり考えるいい機会にな
  
った。事前学習の時間や事後発表会で学び合ったことを生かしてほしい。」
   「『3点固定(起床時間・学習開始時間・就寝時間を決めること)』の基本をしっかり実践

して自立した生活を積み上げ、『自分に自信をつける冬休み』にしてほしい。」とお話しして

いただきました。
         校長先生のお話
2学期の反省を述べる1年生代表生徒 2学期の反省を述べる2年生代表生徒 2学期の反省を述べる3年生代表生徒
             決意の校歌斉唱
 健康・安全に気をつけながら「3点固定」をしっかり実践して、「夢や希望を叶えるための冬
休み」にしてほしいものです。

 

晴れ 小中合同持久走大会

 12月19日(土)。小中合同持久走大会を行いました。朝の真っ青な冬空のもと、熊野江海水浴場の道路を男子は3キロ、女子は2キロ走りました。「自己記録更新」「皆で完走」を合言葉に、一生懸命走りました。中には体調の優れない生徒もいましたが、皆で「頑張れ!」と声をかけながら励まし合い、全員完走することができました。

        
       
       
   
    保護者の皆様、地域の皆様、寒い中御声援いただき、真にありがとうございました。

急ぎ 避難訓練(火災)

 12月18日(金)、火災を想定した避難訓練を行いました。火災発生の放送を聴いた後、生徒はハンカチを口に当て、想定した火元から遠く速やかに避難するため、無言で機敏に行動しました。
 校長先生の講評後、延岡消防署予防課の方から、消火器の使い方や避難時に大切な心得等について、丁寧に御指導いただきました。
     避難訓練の様子 消火器の使い方は何度も練習してしっかり身につけます。

 全国でも延岡市でも火災原因の第1位は「放火」というお話がありました。火遊びは厳に慎むとともに、家の周りを片付け、「家族の生命、財産、そして大切な思い出」を守ってほしいと思います。日頃の防火習慣をしっかり身につけてほしいものです。

生徒会役員退任式・認証式

 12月1日(火)、生徒会役員の退任式・認証式を行いました。まず、前期生徒会役員と全校専門委員長に感謝状が手渡され、退任のあいさつがありました。次に後期生徒会役員と全校専門委員長に任命状や委嘱状が手渡され、新役員・専門委員長からはこれからの抱負や決意が述べられました

 これまで先輩方が培ってきた活動のよさを引き継ぎながら自治意識を高め、皆で協力し合ってよりよい校風づくりをめざしてほしいものです。

     旧執行部に感謝状が贈られました。 新執行部がこれからの決意を伝えました。

「カムチカラ×ト×イキルチカラ」~歯と口の健康指導

 11月30日(月)、「いい歯(11/8)の日」にちなんで歯と口の健康指導を行いました。今回は「磨き残した歯垢」「噛むことの良さ」「噛む力」について学習しました。

  食後の歯みがき、しっかりできているかな? やっぱりあった!みがき残し…
  歯みがきのプロまでもう少し! 噛む8大効用~「の」は脳の発達です。
  噛む8大効用~ひらめいた!「が」はガン予防!! 噛むって、こんなに大変だった?!

 磨き残しを見つける活動では、歯垢を染め出すことで自分の歯みがきの技術レベルを確かめ、さらに高める必要があることに気付くことができました。また「噛む8大効用:『ひみこのはがいーぜ』クイズ」を通して、「噛むことの良さ」を具体的に学ぶことができました。
 さらに噛む力を判定するために、噛んだガムの色の変わり方を見て今の自分の噛む力を確認しました。あらためて噛むことの大切さを再認識することができました。
  
 日常生活でよく噛む意識を高め、健康なからだづくりに役立ててほしいものです。 

晴れ 清々しい気持ちになりました。~熊野江神社清掃

 11月20日(金)、熊野江神社の清掃を行いました。
  17日(火)に小学生と合同で行う予定でしたが、雨で延期になり、中学生だけで行いました。無言で清掃に取組み、神社入口、階段、境内とも見違えるようにきれいになりました。生徒もいつの間にか清々しい表情に変わっていました。

     道路沿いのゴミ拾いの様子 神社入り口の清掃の様子
     神社入口の清掃 境内清掃の様子
     階段の清掃の様子 清掃終了後は、清々しい気持ちになりました。
 
 23日(日)には熊野江神社大祭が執り行われます。地域に役立つこととはどういうことなのか、その意味の一端を考えることができた清掃活動でした。

出張・旅行 他校との交流学習

 11月19日(金)、恒富中学校との交流学習を行いました。朝の会から各クラスに入れていただき、午前中の授業、給食、昼休みを恒富中学校の皆さんと過ごすことができました。

 今年度の交流学習は
(1)多人数での授業を体験することにより、自主的な学習態度を育成する。

(2)多人数での学校生活を体験することにより、高等学校進学後の学校生活への適応を促す。

(3)お互いの学校の素晴らしさに気付き、よりよい学校生活を築いていこうとする自主的・実践的な態度を育てる。     
という目的をもって実施しました。

 生徒達は多人数の授業に最初は戸惑っていたようでしたが、時間が経つにつれて笑顔もたくさん見られるようになりました。また、授業中、大きな声ではきはきと発表する恒富中生の姿にも、良い刺激を受けていました。

      家庭科の授業の様子 数学の授業の様子
      保健体育(長距離走)の様子 保健体育(器械体操)の様子。
      国語の授業の様子 今日一日ありがとうございました。

 お忙しい中、本校生徒を快く受け入れてくださいました恒富中学校の先生方、各学級で積極的に声をかけてくれた恒富中学校の生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

音楽 まだ見ぬあなたの笑顔のために ~ 市小中学校音楽祭

 11月13日(金)、延岡市総合文化センターで市小中学校音楽祭が開かれました。今まで以上に自分の殻を打ち破りたいと心を一つにして学校づくりに励んできた成果の一端を、学外の皆様にも御観覧いただくために、全校生徒で出演しました。

   混声3部合唱「Change!」を合唱する生徒。  ♪ 気にしないふりをして、今日も笑ってみるけど…
   指揮の生徒も伴奏の先生も、皆の歌声を盛り上げようと必死です。 ♪ 昨日と違う明日を迎えに、もう一度走り出そう…
   最後の最後まで集中して、響いた声の行き先を見届けます。 ♪ この小さな手でできること…すべてを感じること~オー
   ♪ 私は祈る平和のために…まだ見ぬあなたの笑顔のために…いつかきっと出会うその日のために…(混声3部合唱「地球星歌~笑顔のために~」より) ハーモニーを支える男子生徒

 今年の合唱練習はふるさと祭り(文化発表会)までの期間が例年より長く、全校劇の練習も重なっていたため、授業以外で全校で歌い合わせる時間を確保することが難しい状況でした。また11月に入ってからも、気候の変化がめまぐるしく、残念ながら体調を崩して当日出演できなかった生徒もいましたが、体調不良をおして出演してくれた生徒もいました。そんな中で、出演団体最少人数というハンディキャップをものともせず、歌に託した願いを直向きに伝えようと最後まで頑張りました。

 1曲歌い終わる度に大きく温かい拍手をいただきながら、生徒は多くの人々の温かい気持ちに支えられて今の自分があることを実感できたと思います。「皆で力を合わせ、精一杯真心を伝えることのすばらしさ」を体験することができた音楽祭でした。

生徒会役員選挙 立会演説会

 11月11日(水)5校時に生徒会役員選挙立会演説会を行いました。

 今回の選挙は1.2年生全員が立候補しました。立候補者は「学校をよりよくしたい」「あいさつ運動を頑張りたい」「みんなの見本となる言動を心がけたい」など、自分の思いを意欲的に伝えていました。生徒は自分たちの願いを託せる1年生1名、2年生2名をよく考えて選び、投票していました。

 明日の開票結果報告を受け、12月1日から南浦中学校の新生徒会執行部の取組がスタートします。
   立会演説会で堂々と抱負を述べる生徒の様子 投票の様子

晴れ 魚さばき体験学習

 11月7日(土)に魚さばき体験学習を行いました。地域の方々に講師をお願いし、ハマチのおろし方、刺身の切り方などを指導していただきました。また、延岡市漁協浦城支所様からは5kgのハマチ3尾を提供していただきました。

  今回は、刺身、握り寿司、煮物の3品を調理しました。最初は大きな魚に恐る恐るだった生徒も次第に慣れ、魚の皮剥や刺身作りに積極的に取り組み、最後は調理した魚をおいしくいただきました。
  魚さばき指導の様子 魚さばき指導の様子
  魚さばき指導の様子 刺身作りの様子
  刺身作りの様子 握り寿司作りの様子
  会食の様子 会食の様子
   今回の体験学習を通して、魚料理や日本の食文化についてより関心が高まったのではないかと思います。今回の学習の成果を、機会を見つけて自宅で披露してくれることを期待しています。
 
 お忙しい中、講師として来校いただきました地域の方々、ハマチを提供してくださいました延岡市漁協浦城支所様、真にありがとうございました。

出張・旅行 講師派遣事業

 11月6日(金)に講師派遣事業を行いました。島野浦中・黒岩中と3校合同で、佐藤焼酎製造場株式会社を訪問しました。

  まず日本の発酵文化、焼酎の醸造方法等についてお話がありました。次に焼酎のもろみを使った蒸留実験、製造場見学、櫂入れを体験しました。また蒸留によって取り出した液体のアルコール濃度測定を行い、各学校の代表生徒が蒸留実験結果や考察を発表しました。
 最後に佐藤焼酎製造場株式会社の山口貴弘様から、仕事の苦労や喜び、やりがいについてお話ししていただきました。
       講話の様子 蒸留実験の様子
       製造場見学の様子 櫂入れ体験の様子
       アルコール濃度測定の様子 実験結果・考察発表の様子
  焼酎の蒸溜技術が理科の授業で行った蒸留実験がもとになっていることから、学校で学んだ内容が地域の産業に活かされていることをあらためて目の当たりにすることができました。

  お忙しい中、講師派遣事業を実施していただきました佐藤焼酎製造場株式会社の皆様、真にありがとうございました。

急ぎ 小中地区合同避難訓練

 11月5日(木)3・4校時に、熊野江小、南浦中、熊野江地区合同で避難訓練を行いました。今回は合同運動会の最中に震度6強、マグニチュード8.0の地震が発生したと想定して訓練を行いました。
 ハンドマイクのサイレンを合図に、小学生、中学生、地区住民の順で、市指定避難場所の「井戸の元」へ小走りで避難しました。
 また、体育館で、延岡市危機管理室の職員の方から実際の地震・津波の映像を見せていただき、避難の仕方やもしもの時の心構え等の講話をお聞きしました。

 地震・津波に対する正しい知識を確認し、防災意識を高めることができた避難訓練でした。

     確認1~地震発生時の姿勢 確認2~避難場所の様子
      確認3~避難解除時の様子 震度7以上の様子を映像で見せていただきました。
          

キラキラ 「笑顔 ~助け合い 楽しみ 心を育てよう」 ~小中地区合同ふるさと祭り

 11月1日(日)。熊野江小と南浦中、地区の方々と合同で「ふるさと祭り(文化発表会)」を行いました。

  舞台部門では、小学生は詩の群読や合奏・合唱、劇の発表に、中学生は英語暗唱、地域の方々との合同合唱、全校生徒による混声3部合唱や劇の発表に取り組みました。
  展示部門では、小中学生は授業で制作した工作物や絵画、書写などを出品しました。また地域の方々には、ご自身が制作された作品や自慢のお宝で、会場に華やかな彩りを添えていただきました。
    英語暗唱を発表する女子生徒  地域の方々と「上を向いて歩こう」「世界に一つだけの花」を一緒に合唱しました。
    なかなかいい指揮ぶりです。 最後のハーモニー、決まりました!
    次第に演技にも熱がこもります。  ハイライトに向けて迫真の演技でした。
    最後に会場の皆さんと一緒に「ふるさと」を合唱しました。  詩に旋律や和音をつけて歌を作りました。歌は自分で歌いました。伴奏付きです。是非聴いて下さい。(くどうなおこ「のはらうた」より「ほしのこもりうた」)
    地域の方々からの出品です。これは縁起物ですね。 たくさんの出品、ありがとうございました。
 「笑顔 ~助け合い、楽しみ、心を育てよう」というテーマは、私たちの学校や地域をどのようにしていきたいのか、自分たちのもつ「願い」を見つめ、まとめたものです。ふるさと祭りへの取組を通して、これから願いを実現するためには何をどのようにすればよいのか、自ら考え、周囲の人と話し合いながら、やるべき目標を具体的に見つけて行動に移せる人へと成長してほしいものです。

ヒトの目はとっても情報通! ~目の健康指導

  10月19日(月)は「目の愛護デー」に合わせて、目の健康指導を行いました。
  「視力とは」「視力の発達」「『見る』ためのステップ1・2・3」など、「見える」ことのすばらしさを
 体感しながら、一瞬でものを見分ける目のはたらきについて学びました。
   私たちの目はすごい力をもっているね。 目、耳、鼻、口、皮膚、それぞれのはたらきは?
   目は1度にたくさんの情報を集めるよ。  思ったより見えないと不便でしょ?
        内蔵/骨格Tシャツで姿勢チェック!       目にもからだにもよい姿勢を心がけよう    
   
 また、ヒトの目には実物と違う錯覚した見え方があること(=錯視)について学習し、目以外の
器感のはたらきと比較することで、私たちがいかに目に頼って生活していたか、気付くことがで
きました。

  大切な目を守るために何ができるのか、考えることができた目と健康の指導でした。

晴れ 地域の方々とのグラウンドゴルフ大会

 10月17日(土)、さわやかな秋晴れの空の下、運動場でグラウンドゴルフ大会を行いました。

 レクレーションの後に地域の方々・生徒・職員の混合チームを編成し、団体戦でプレーしました。ナイスショットには歓声が、珍プレーには笑い声や声援が沸き上がり、笑顔の絶えない大会になりました。
       開会式の様子です  いざ決戦のコースへ
       ナイスショット連発です  緊張の一瞬です
       閉会式の様子です  優勝チームへの表彰です
       笑顔いっぱいの一日でした
  今年度のグラウンドゴルフ大会には、20名の地域の方々に参加していただきました。グラウンドゴルフを通して、より気持ちの通った交流活動ができました。これからも学校の近くにお越しの際は、是非教室まで足を運んでいただき、生徒たちの学習に対する真剣な表情も見ていただきたいと思います。

   御参加いただきました皆様、真にありがとうございました。      

第58回英語暗唱弁論延岡地区大会

 10月2日(金)にカルチャープラザのべおかハーモニーホールで英語暗唱弁論大会延岡地区大会が行われ、3年生の女子1名が出場しました。オー・ヘンリーの短編集から、”After Twenty Years (20年後)"の一部を暗唱して発表しました。

       とても緊張しました。 でも頑張りました。
 英文を正確に暗記し、表現豊かに、流暢に発表することができているかという点を評価されました。名文を味わいながら、コツコツと努力して事を成し遂げることの大切さを実感できた英語暗唱弁論大会でした。

学校 高校説明会

 10月1日(木)に高校説明会を行いました。延岡市内、宮崎市から7校の高校の先生方に御来校いただき、学校の特徴や卒業後の進路について説明していただきました。

 説明会に先立って、校長先生から

「①私たちは何のために”はたらく”のだろうか
「②(働く目的を実現させるために)私たちはどこでどのように学べばよいのだろうか

と問いかけられ、これから先自分の生き方を選び、決めるためには、この2つについて「考え続けていくこと」が必要であるとお話しいただきました。
   私たちは何のために「はたらく」のでしょうか? 働く目的を実現させるために、自分の生き方を見つめ続けましょう。

 生徒はこの2つを意識しながら真剣なまなざしで各学校の先生方のお話を聞いていました。進路選択に対する意識やビジョンが広がったようです。御来校いただきました先生方、貴重なお話をありがとうございました。

秋の中体連がありました♪

 9月26日(土)、27日(日)に延岡地区中学校秋季体育大会がありました。2年生3名、1年生1名が出場しました。

 開会式では、2年生のキャプテンが市内の選手を代表して力強く選手宣誓を行いました。
 
 

 試合では精いっぱい力を出し切り、夏の中体連よりも粘り強く最後まで諦めずに戦うことができました。中には1回戦で負けて悔しい思いをした選手もいましたが、男子のうち一人は初勝利を挙げることができ、もう一人は県大会に出場する切符を勝ち取るなど、今までの自分の殻を破る活躍を見せてくれました。

 日頃、生徒たちを支えて下さっている保護者・地域の皆様の温かい励ましと応援に感謝いたします。県大会に向けてさらに強化練習を図っていきます。今後ともよろしくお願い致します。

     堂々と選手宣誓できました。 開会式。緊張してます。                                                               届け~っ! よし、来い!

晴れ 熊野江小・南浦中・地区合同運動会

 9月13日(日)、小・中・地区合同運動会が行われました。

 清々しい風の吹く秋晴れの空の下、競技の1つ1つに小学生・中学生・保護者・地区の方々の声援や歓声が響き渡りました。生徒達は、自分たちの競技はもちろんのこと、応援でも小学生をリードしながら、全ての力を出し切って頑張ることができました。

 結果は競技の部・応援の部ともに大接戦の末、それぞれ僅差で白団が競技優勝、赤団が応援優勝を勝ち取りました。
開会式の様子 選手宣誓の様子
白団応援の様子 赤団応援の様子
地域団技の様子 地域団技の様子
綱引きの様子 綱引きの様子
小中合同団技の様子 家族対抗リレーの様子
団対抗リレーの様子 団体校リレーの様子
南浦中ソーラン節の様子 閉会式の様子
 地域の皆様、保護者の皆様には、奉仕作業や前日からの準備、当日の運営等、たくさんの御協力をいただきました。真にありがとうございました。

興奮・ヤッター! 笑いと涙、感動の90分! ~ 「カンジヤマ・マイム」パントマイム公演

 9月10日(木)浦城小学校で、浦城・熊野江両小学校の全校児童と一緒に、6月24日にワークショップで来校された「カンジヤマ・マイム」の3人の方をお迎えして、「おしゃべりなパントマイム」公演を鑑賞しました。

 今回出演して下さった出演者の皆様は、ご自分のことをA君、B君、C君と親しく名乗っていらっしゃいましたが、実はアメリカで教育演劇学博士を取得された大学の先生をはじめ、有名なテレビ番組の振付けを担当なさるなど、現在その道の最前線で活躍されている方々です。パントマイムで「笑いと教育を融合させること」をテーマに、日夜創作に没頭なさっているのだとか。「振付けを作っている現場を不意に見られて恥ずかしいなんて思ってたら、このお仕事はとてもできないですね。」と熱く語っていたA君の言葉を聴いて、皆様の奮闘ぶりが目に浮かんできそうでした。

       思わず笑ってしまう至芸の数々。 私たちの将来の夢を「銅像」になって表現してみました(笑)
      銅像になった先生を持ち上げてみました(汗) 笑いと涙、感動の90分でした!

 漫才風マイム(身振り手振りだけをつかったコント)に始まって、たたみかけるように進められた抱腹絶倒のプログラム。中でもサッカーのワールドカップ日本代表選手(イレブン)のことを、たった一人で試合形式の中で表現しきったプログラムは圧巻でした。この芸を完成させるまでに22年もかかったというB君のことをA君が紹介なされた後、「僕たちは正解を出す(=お客さんに喜んでもらえるプログラムを完成させる)まで、たくさん間違えます(=試行錯誤します)。だから、皆さんもたくさんの人の前で間違えることを怖がらないでほしいんです(=挑戦し続けてほしいのです。」と投げかけられたこの言葉は、これまで私たちが「努力したと思ってきたこと」をはるかに超える本物のメッセージとして、重みをもって響いてきました。

 思いっきり笑い、驚き、たくさん想像力を働かせながら、勇気を持って試行錯誤を続けていくことで、新たな境地を切り拓くことができることに気づいたパントマイム公演でした。

了解 「できなかったことをできるようにする」2学期へ!! ~ 2学期始業式

 8月27日(木)、第2学期始業式が行われました。各学年の代表生徒が、2学期に向けて抱負を発表しました。

 校長先生からは、
「① 『3点固定(起床時間・学習開始時間・就寝時間を決めること)』を引き続きしっかり実践して、「自分に自信を持
  てるようになるための土台作り
」に励んでほしい。

  ②  人間はできないことができるようになると大きな自信を持ち、さらに高いレベルを目指して励むことができるよう
  になる。まずは1つ、できなかったことをできるようにする「成功体験」を自分の手でつかみ取ってほしい。そう
  して自分の殻を破りながら、学校行事を充実させていってほしい。

  ③  どんな人にとっても時間は壁掛時計のように無限にあるものではなく、「砂時計」のように常に限られている
  もの
』だと、意識を修正してほしい。その上で「自分にとっての大一番に向かって、いつまでに何をどのように
  できるようにする」という考え方で目標を立て、願いを実現させてほしい。
」 と話していただきました。

    2学期の抱負を発表する1年生 2学期の抱負を発表する2年生
      2学期の抱負を発表する3年生 できなかったことをできるようにする2学期にしてください。
         実のある2学期になるように、思いを込めて校歌斉唱しました。
 「できなかったことをできるようにする体験」を一つ一つ積み重ね、本当の意味で自分に自信を持つことができる2学期へ飛躍してほしいものです。

キラキラ 先輩の声を聞く会

 8月4日(火)に「先輩の声を聞く会」を行いました。
 卒業生4名が、現在自分が通う高校の様子や学習内容、部活動、1日の生活の様子等について説明してくれました。よく知っている先輩達の話ということもあってか、生徒達は説明を熱心に聴き、メモを取っていました。また在校生からもたくさん質問が出され、卒業生もしっかり回答してくれていました。
校長先生の話の様子 延岡商業高校の説明の様子
聖心ウルスラ学園高校の説明の様子  延岡学園高校の説明の様子
生徒が質問をしている様子  生徒代表がお礼の言葉を述べている様子
 高校生から学校生活の様子を直接聞くことで、目標を達成するために、これからどのように生活面・学習面を改善していけばよいか、自分自身を見つめ直すきっかけになった「先輩の声を聞く会」でした。

 4名の高校生の皆さん、忙しい中、来校してくれて、また後輩達を励ましてくれてありがとうございました。

晴れ 職場体験学習

 7月28日(火)29日(水)の2日間、市内の事業所で職場体験学習を行いました。
 お世話になった事業所は、岡田花店様、おぐら出北店様、介護老人保健施設・東海園様、日向の国・虎屋様、ペットワイド出北店様でした。

 今年の職場体験学習は
1 職場体験学習を通して、「働くことの意義」や「職業」について考える。
2 自分の適性を知り、夢や希望を持って主体的に進路について考え、選択する力を養う。 
3 学校以外の方と接することで、人間関係の大切さや社会の中で生きていく上での資質を養う。
 の3つを目標に取り組みました。

 どの事業所でも、担当の方々から優しく丁寧に御指導いただき、学校や家庭では学ぶことのできない多くのことを学ぶことができました。

岡田花店での様子 岡田花店での様子               
おぐら出北店での様子 おぐら出北店での様子
東海園での様子 東海園での様子
虎屋での様子 虎屋での様子
ペットワイド出北店での様子 ペットワイド出北店での様子
 各事業所の皆様、お忙しい中職場体験学習に御協力いただき、真にありがとうございました。

晴れ 「自分に自信をつける夏休み」に! ~ 1学期終業式

 7月22日(水)、第1学期終業式が行われました。各学年の代表生徒が1学期の反省と2学期に向けての抱負を披露しました。

 校長先生からは
①『3点固定(起床時間・学習開始時間・就寝時間を決めること)』をしっかり実践して自立した生活を積み上げ、『自分に自信をつける夏休み』にしてほしい。
②『苦手を克服すること』に取り組んでほしい。できないことや苦手なことから逃げるのではなく、真正面から取り組んで『乗り越えたぞという自信』をつけてほしい。分からない所をよりはっきりさせ、先生方の所にどんどん質問しに行ってほしい。」とお話していただきました。

 1学期を振り返る1年生  1学期を振り返る2年生
  1学期を振り返る3年生  自分に自信をつける夏休みにしてください。  
  決意を新たに校歌を歌います。

 健康・安全に気をつけ、「3点固定」をしっかり実践して、「自分に自信をつけることができる夏休み」にしてほしいものです。

会議・研修 リサーチタイム発表会

  7月18日(土)、リサーチタイム発表会を行いました。修学旅行を通して、調べ・学んだ内容を壁新聞にまとめ、地域の方、生徒や先生方に対してポスターセッションを行いました。
  全校生徒が広島班、京都班、奈良・大阪班、北九州班の4グループに分かれ、調べ学習、まとめ学習、発表練習を経て、当日を迎えました。初めてのポスターセッションでしたが、多くの質問や意見が出されました。
 発表会の様子 発表会の様子
広島についての発表の様子 京都についての発表の様子
奈良・大阪についての発表の様子 北九州についての発表の様子
  生徒達が作成した壁新聞は校内に掲示しますので、学校にお越しの際は是非御覧下さい。

生と死を見つめ、生きることを考える ~ 学校保健委員会

 
 7月10日(金)、熊野江小・南浦中合同で学校保健委員会を行いました。
 今回は、日向市から黒木いの代様を講師にお迎えし、「家庭・学校・地域でつくる健康な心とからだ~『限られた命』と向き合い、『生きること』のすばらしさを感じよう~」をテーマに、講話をしていただきました。

 まさか、こんなことに… 闘い、はじまる
 望みをつなぐ ありがとう、たーくん

  演題「窓の向こうの青い空」は、白血病と闘って亡くなられた息子さんと家族の記録を綴った黒木様の著書のタイトルでもあります。闘病中の翔太さんが、幾度となく病室の窓から見た風景のことだと話してくださいました。

 最後まで命を尽くした翔太さんが、私たちへ伝えたかったことは何でしょうか。

  小学生、中学生、保護者、職員それぞれの立場で、翔太さんや家族の思いに触れながら、生と死を見つめることで、自身の命と真剣に向き合うことができた1時間になりました。あらためて「今、生きていることの喜び」をかみしめ、自分の未来を大切に生き抜こうとする強い気持ちをもってくれたことでしょう。

キラキラ ひと回りたくましく成長しました ~ 修学旅行

  6月30日(火)から7月3日(金)にかけて、開校して初めての修学旅行に行ってきました。本校の修学旅行は3年に1度のため、生徒たちはとても楽しみにしていました。

 6月30日(火)
 初日は延岡駅に集合し、広島へ―。原爆ドーム等を見学後、広島国際会議場で語り部さんから体験講話をお聞きしました。
原爆ドームを写真に納める生徒たち語り部さんから私たちへ。受け継ぎたい平和への思い。
 語り部さんは、学徒動員のため工場で働いていた時に、爆心地kら20km離れた場所で被爆されたそうです。現在まで多くの方が亡くなっていく中、「自分は生きていてぜいたく者であるが、自分は証言者として生きている。当時は戦争中だから許されることもあったが、平和のためには我慢することも大切だと感じている。」との言葉が胸に残りました。

 被爆体験講話後、原爆資料館を見学し、佐々木禎子さんがモデルとなっている原爆の子の像の前で平和集会を行い、千羽鶴を献納しました。
原爆の子の像の前で平和集会を行う修学旅行団一同。「平和宣言」を読み上げ、誓いを立てる生徒一同。千羽鶴を献納する代表生徒。

 7月1日(水)
 2日目は京都市内での班別自主研修を行いました。生徒は2班に分かれ、チェックポイントの二条城と鹿苑寺金閣を中心に計画したコースを回り、見聞を深めました。
金閣寺を背景に記念撮影(1班)。金閣寺を背景に記念撮影(2班)。        

 7月2日(木)
 3日目は奈良公園を訪問。観光ガイドの方の案内で東大寺南大門、大仏殿、盧舎那仏について、詳しくご説明いただきました。また生徒たちの中には、公園内の鹿にせんべいをあげたり一緒に写真を撮ったりして、楽しいひとときを過ごしました。
東大寺南大門~なんだ!この門の高さは(48m)!!鐘楼をカメラに納める生徒たち。
奈良・鎌倉・戦国・江戸~何度焼けても蘇りました。高さ15mの大仏は、国の繁栄や人々の幸せを願う祈りの大きさか?!これが教科書の写真に載っているあの有名な奈良の大仏です。なんだ!この柱の大きさは!!
鹿を間近にかわいがる生徒たち。奈良公園、お世話になりました。 
奈良公園見学後は、いちばん楽しみにしていた大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパンへ―。
この日だけは青空に恵まれました!次はどのアトラクションに行こうかなぁ~
 平日ではありましたが、外国人観光客や修学旅行生も多く、お目当てのアトラクションに乗れた生徒は少なかったようでした。それでも友達と仲良く買い物を楽しんだり、ランチを食べたりし、思い出に残る1日になりました。

 7月3日(金)
  いよいよ最終日。前日に乗り込んだフェリーで大阪南港から新門司港へ―。1時間ほどバスに揺られ、北九州市にあるいのちのたび博物館へ到着。この博物館は西日本最大級の自然史・歴史博物館で、地球誕生から現代に至るまでの生物や人類の歩みが展示・解説されており、興味深く見学していました。
ティラノザウルスの化石 ~ 迫力あります。ちょっと怖いかも…恐竜時代のパノラマ画
 博物館見学後、太宰府天満宮を訪問しました。受験や勉強へのご利益をいただこうと、真剣にお参りをしていました。これからの授業への取組みやテストの結果に期待したいものです。またこの時季らしく、あちこちで七夕飾りを見ることができました。
お参りの作法は…? 手水舎(てみずや)で口と手を清めてからお参りします。しっかりお参りできたかな?ガイドさん、4日間ありがとうございました。「一回りたくましく成長しました。」~校長先生に褒めていただきました。
   学校へ帰る途中、別府サービスエリアで解散式を行いました。4日間お世話になった添乗員さんに代表生徒が感謝の言葉を述べ、お手紙と記念品を贈りました。また、バスの運転手さんにも全員でお礼の言葉を述べました。
  学校に着いた後、迎えに来られた保護者の方々を前に、校長先生から「修学旅行を通して、生徒たちはひと回りたくましく成長しました。」と嬉しいお言葉をいただきました。

  出発前は3泊4日という時間を長く感じていましたが、終わってみれば本当にあっという間の時間でした。この修学旅行で得た貴重な経験を、これからの学校生活や行事の中で大いに生かしてくれるように期待しています。

花丸 2校交流学習

 6月20日(土)。島野浦中学校との2校交流学習が本校で行われました。

 1時間目は学級活動、2時間目は1年生が国語、2年生が理科、3年生が英語の合同
授業を行いました。普段の授業ではあまり体験できないグループごとの話し合い活動も
活発に行われ、生徒は意欲的に取り組んでいました。
3年生学級活動の様子  2年生学級活動の様子
1年生国語の授業の様子  2年生理科の授業の様子
 
 
 

 2校時終了後、体育館でお別れの会を行い、各学年代表の生徒が1日の感想を発表し
ました。どの生徒からも「たくさんの人数での授業は楽しかった。」という感想が聞かれま
ました。話し合いや学び合うことの楽しさが実感できた2校交流学習でした。
お別れの会の様子  島野浦中生退場の様子

戸惑う・えっ 何でもまねできます。 ~ 舞台芸術体験ワークショップ「パントマイム」

   6月22日(月)。文化庁から派遣された「かんじやまマイム」の方々を浦城小学校に
お迎えして、「パントマイム」を体験しました。

 パントマイムとは「何でもまねする」という意味で、実際に目の前にないものがまるで
そこにあるかのように、言葉を使わず、表情や身振り手振りだけで表現するパフォーマ
ンスのことです。現在伝わるパントマイムは、1500年ほど前にイタリアを中心にヨーロッ
パ全土を行き来する旅芸人の人々が「言葉の壁を乗り越えるため」の技法として
洗練させていったのが始まりだといわれています。

 生徒たちは自称C先生に御指導いただきながら、表情や手の出し方、体の使い方に
ついて練習しました。「嫌いな食べ物を食べた後、どんな表情や身振りをするか」「急に
狭い部屋に閉じ込められた。どうやって脱出するか。」など、与えられた状況から自分で
イメージしながらつくって表現する課題に試行錯誤を繰り返し、時々笑い声に包まれなが
ら発表することができました。

 手のひらを上に向けて、指先をピーンと張れば…  ほら、ガラスの壁のできあがり!
  見えない壁に閉じ込められ…  やっぱり前に出られない(汗)
 
  ここらでちょっと一眠り…  スヤスヤスヤ…気持ちいい
 なお今回行われたワークショップをもとにした舞台芸術鑑賞公演が、9月10日(木)の午後
から浦城小学校体育館で行われることになっています。熊野江小・浦城小の両児童、本校
生徒によるパントマイムの表現に挑戦するコーナーもあります。後日またこのホームページ
でも御案内いたします。ぜひ、足をお運びください。

中体連、頑張りました!

 6月13日(土)、14日(日)。延岡地区夏季総合体育大会(中体連)がありました。

 先日の推戴式での抱負通り、バドミントン部の選手は、一人一人が全力を出し切って試合に臨むことができました。応援に来てくださった保護者の皆様、先生方、選手の頑張りを大いに称え、励ましていただき、ありがとうございました。

 対戦した相手はみんな強い選手ばかりで、観戦しているこちらがドキドキしましたが、粘り強くシャトル(羽球)を追いかけ、力強くラケットを振っていました。相手にスマッシュを打ち込まれても、しっかりとシャトルを見据えて打ち返そうと、精一杯努力していました。

 試合では負けてしまいましたが、選手たちは「悔いの残らない試合ができた」と言っていました。3年生には最後の試合で勝たせてあげられなかったのが顧問として非常に悔やまれます。しかし、今回の試合で発揮した粘り強さを忘れずに、今後は受検(験)勉強に励んでほしいと思います。2年生は秋の大会や来年にも出場するチャンスがありますので、今回の試合で学んだことをもとに、練習に励んでほしいと思います。1年生はデビュー戦でしたが、さまざまな強い選手の試合を見ていい刺激をもらったと思います。さらにやる気を高めて練習に励んでほしいと思います。

 これからも、南浦中バドミントン部の応援をよろしくお願いします。
 このサーブ、決まれ!  絶対に打ち返す!
 決まれ!エアK !!  これも練習通り! 初めてでも動じない!気持ちで負けない!  絶対にあきらめない! 

「おくりたい 未来の自分にきれいな歯」 ~ 歯と口の健康指導 ~

  全国「歯と口の健康週間(6/4~10)」に合わせて、6月8日~12日の1週間、歯と口の健康指導に取り組みました。給食後の歯みがきの徹底、一人一人の歯と口の様子に応じた個別指導、そして全校一斉の学級活動による歯と口の健康指導などを実施しました。

  学級活動では、学校歯科医の松尾朋哉先生、歯科衛生士2名の皆様に御指導いただきました。
 砂糖とむし歯の関係を知ってた? 上手な歯みがきのコツを伝授!
 歯みがきのプロになってむし歯知らず! 中学生の歯にもフロスが必要だよ!
          お礼の言葉。これからも歯と口の健康を守ろうね!
  人類のむし歯の起源について、世界地図を用いて分かりやすく説明していただきました。特に食生活の中に砂糖を使うようになった500年ほど前から急激にむし歯が増加したという事実には、生徒も驚きと納得の声を上げてました。

  また、むし歯や歯周病予防の基本である歯みがきについて、実習を踏まえながら再確認するとともに、フロスを使うことでより効果的にむし歯の予防ができることを学びました。

  専門職の方々のお話は、まるで魔法の言葉のように生徒に届いていました。

中体連 選手推戴式

   6月9日(火)。中体連に向けて選手推戴式がありました。

 本校唯一の部活動であるバドミントン部は全員で6人です。これまで平日放課後に基礎練習や体力づくり、部員同士の試合などを中心に行ってきました。また休日も3~4時間ほど練習を積み重ね、部員たちは素晴らしい頑張りを見せてくれました。

 推戴式では 一人一人が抱負を宣言し、キャプテンが選手宣誓を行いました。「日頃支えてくださっている保護者の方々、地域の方々にも感謝して大会に臨みたい。」と意気込みを語っていました。

 梅雨空にも負けずに心と体をベストコンディションに整え、日頃の練習の成果を120%発揮できるように頑張ってほしいものです。

  選手が一人ずつ決意を伝えます。 お世話になった方への感謝の気持ちを忘れず、正々堂々と戦い抜くことを誓います。