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2022年8月の記事一覧

2学期始業式

 8月26日(金)に2学期が始まりました。コロナ感染拡大のため、放送形式で行いました。まずは、生徒代表の抱負を紹介いたします。

3年生代表 3年2組 石原政斗

 僕には、2学期に成し遂げたい目標が二つあります。

 一つ目は、「受験に向けて学習にもっと深く取り組むこと」です。受験は、三年生にとって最も大きな壁だと思います。この夏休みは、三者相談を終え、高校のオープンスクールに参加しました。二学期には志望校を決め、面接の練習が始まったり、入学願書を作成したりと、受験がだんだん迫ってきます。志望校に合格するために、生活習慣なども見直して、時間を計画的に使っていきたいです。

 二つ目は、「今年で最後になる中学校での日々を大切にすること」です。中学校生活も、3年生は残り8か月ほどしかありません。友達や後輩、先生方との一日一日を大切にして、絆や思い出を深めたいです。すべての行事が中学校最後となりますが、2学期は桜凜祭があります。3年生を中心に協力しながら、全力を尽くし、伝統を引き継いでいきたいです。

 このように、2学期は3年生にとって、とても大事な学期だと感じます。受験生として意識をより強め、受験らしい雰囲気をつくっていきたいです。そして、3年生全員が志望校に合格できるように、さらに充実した学校生活を送りたいと思います。

 

2年生代表 2年2組 髙時柚稀

 私は2学期を迎えるにあたり、2年生全体の目標と私自身の目標について、それぞれ考えました。まず、2年生全体の目標についてです。目標としてあげたいことは、1学期の終業式で2年3組の坂元悠樹さんが言っていた「積極的に何事にも取り組む」ということです。「何事にも」ということは、決して勉強だけではなく、学校生活全体を通して積極的に取り組むことが大切だということだと思います。「誰かがするだろう」、「誰かがやればいい」という思いは捨てて、「自分がやる」、「自分がやればいい」という思いをもって物事に取り組むことが必要です。このように一人が思えば、それが皆の思いとなり、気が付けば2年生全員が「積極性」をもった生徒になっていると思います。

 次に、私自身の目標ですが二つあります。一つ目は、今まで以上に勉強を頑張ることです。勉強は学年が上がるにつれて、だんだん難しくなっていくので、それに合わせて努力も増やさなければなりません。また、私たち2年生は来年3年生に進級し、受験生となります。今のうちから勉強する習慣を付けるために、時間の使い方をよく考えたいと思います。平日と休日とでは、学校に居る時間、家に居る時間、部活の時間、習い事の時間等、いろいろと時間が異なるため、毎日の過ごし方をよく考えて、計画的に勉強ができるように、時間を大切に使っていきたいと思います。二つ目は合唱コンクールに向けて頑張ることです。私は1年生の時に続いて、今回も指揮者をやります。1年生の時は、指揮者賞も優勝もとれず、とても悔しい思いをしました。だから、今年はその時の悔しさをバネに一生懸命練習し、指揮者としてクラスのみんなを引っ張り、賞を絶対にとりたいと思います。

 2学期が終わった時、達成できたと言えるようにみんなで協力して頑張っていきたいと思います。

 

1年生代表 1年3組 原田遥月

 中学校に入学し、初めての夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まりました。私は、この2学期に学級・部活動での協調性を高めていこうと思います。この大きな目標に向け、努めたいことが二つあります。一つ目は、桜凜祭での合唱コンクールです。私のクラスは、一人一人の個性がとても強く、まとめるのが難しいのではと思っていました。しかし、1学期に何回か練習をしてみると、励まし合いやアドバイスをし合っている様子がよく見られました。この姿を見ていると合唱コンクールの練習前からみんな同じ目標を目指していたのではないかと思えるようになりました。これからの改善点は、もっと一人一人が自信をもって全力の声を出してほしいと思います。讃え合い、励まし合って素晴らしい桜凜祭にしたいです。二つ目は部活動です。私は校外で水泳競技をしています。宮崎県中学総体では、先輩や仲間のような素晴らしい結果を出すことができず、悔しい思いをしました。そして、もっと努力をしなければいけないと感じました。この悔しさを糧にして、日々の練習に精一杯取り組みたいです。また、コーチや先輩方の指示をよく聞き、人の良いところは自分も真似したいと思います。まずは、地区中学秋季大会で一秒でもタイムを縮め、一つでも順位を上げたいです。

 2学期は、人との関わり方が多い学期です。たくさんの人と関わりをもち、自分の仕事を忘れず、これからも一歩ずつ成長していけるように頑張りたいです。

 

生徒会代表 木山 葵

 いよいよ2学期です。有意義な夏休みを過ごすことができましたか?今日は2学期に生徒会として頑張りたいこと、2学期に生徒のみなさんに意識してほしいことについて話をします。まず、桜凜祭についてです。生徒会として全員が輝けるように盛り上げていきたいです。今年のスローガン「桜梅桃李~咲かせよう色とりどりの笑顔の花を~」を目標に、特に全員が参加する合唱を真剣に取り組み、クラスの絆を高めていきましょう。二つ目は、専門委員会や生徒会活動についてです。2学期には、生徒会役員選挙が実施されます。委員会活動や生徒会活動に区切りがつきますので、一年間の集大成となります。まだまだ、先輩に頼っているところが数多くあると思いますので、生徒会第三期の取組は、2年生が話合いや活動を引っ張り、先輩方から五十市中の伝統をしっかり受け継ぎ、もっと学校を盛り上げられるように頑張りましょう。次にみなさんに意識してほしいことについてですが、それは「凡事徹底」です。一学期は、日頃の生活での挨拶、無言での清掃や教室移動、休み時間の過ごし方等、当たり前のことが当たり前にできていないことがありました。だから、2学期は生徒全員でこの「凡事徹底」を実践していきましょう。一人一人が意識するだけで、五十市中はどんどん良くなっていきます。みなさん、「凡事徹底」を心掛け、有意義な学校生活を送りましょう。

 

最後に、校長先生からのお話です。

 みなさん、夏休みは充実したものになりましたか?私は、自分なりに満足できる夏休みでしたが、実は、今週の前半に九州管内の校長先生が集まる九州大会に参加することになり、福岡市に行ってきました。講演会もあり、なかなかいい話を聴くことができました。でも、一番よかったのは、アトラクションとして中学生が演奏してくれた箏曲、箏曲とは、琴の合奏で24名の中学生が演奏をしてくれました。琴の演奏と聞いて、日本の伝統的な曲「さくら」などイメージしましたが、全く違うもので驚きましたし、演奏後も校長先生方からも大拍手でした。生徒達の力の素晴らしさ、迫力を感じて、胸が熱くなりました。
 本当は、ユーチューブの画像で紹介したかったのですが、放送での始業式ですので、音声だけで1分くらいその一部を聴いてみてください。
~ 福岡市立清松中学校の演奏 ~
 私は、演奏を聴いた夜にすぐにユーチューブで検索してあらためて聴きましたが、やっぱり、一番感動できるのは、生の演奏、次が画像付きの演奏、そして、音だけの演奏のような気がします。ですから、私の感動を、この放送で皆さんに伝えることはできなかったかもしれませんが、興味のある人は、ぜひ『福岡市 清松中学校 箏曲』で検索してみてください。部員の結束力がひしひしと伝わります。
 2学期は、9月末に桜凜祭があります。全員が参加する合唱コンクールもあります。私は、合唱コンクールは大好きで楽しみにしています。音楽の力、学級が結束する力、清松中学校箏曲部の結束力に負けぬ聴衆を感動させ、涙させる合唱を皆さんで作り上げてください。そして、都城一のコンサートホールであるMJに五十市中の音楽を響かせてください。
 もちろん、個人の目標もしっかり掲げ、努力してほしいと思います。努力というのは、残酷な一面ももっています。努力をした者が、トップに立つわけではありません。でも、トップに立つ者は、絶対に努力しています。そして、勝っても負けても、努力は人生の宝物になります。信じて頑張り続けましょう。皆さんがいろんな面で伸びていくことを楽しみにしています。 

第2学年 立志のつどい

 7月8日(金)に、第2学年の「立志のつどい」を本校体育館で実施しました。第2学年の生徒が一人一人前に立ち、それぞれの将来の目標やなりたい人物像、家族への感謝の気持ちを堂々と発表しました。どの生徒も、将来について深く考えており、家族への感謝の気持ちがひしひしと伝わってくる素晴らしい発表でした。そこで、生徒の発表を一部ご紹介します。

 「私の将来の夢は獣医師です。そのきっかけを作ってくれたのは、私が生まれた時から一緒に居てくれた愛犬5匹の病気と闘う姿や老衰で消えていく命の存在でした。その中で、今すぐ病院に連れていきたくても、時間外で診てもらえず、不安な気持ちのまま過ごした事もありました。一秒でも長く大切な家族と過ごせるように、短い命の最期を悔いなく迎える事が出来るお手伝いがしたいので、獣医師になって夜間動物病院をつくりたいです。」

  「布衣之交(ふいのまじわり)。これは、身分や地位などにこだわらない、心からの交わりのことを言い、私は「布衣之交」を大切にし、多くの人と関わりをもって沢山コミュニケーションをとるという目標を大事にしたいです。また、私はプラスで良い人間関係が築けるようにしたいので、沢山の人と関わりながら、しっかりと見極めて深く、広い人間関係を築いていく人になりたいと思います。」

 今回の立志のつどいを機に、生徒一人一人が自らの目標に向かって、突き進んでいって欲しいですね。