日誌

学校の様子

七夕

七夕

7月7日は七夕でした。


 
日之影中の生徒玄関前に、背の高い笹と、色とりどりの短冊が生徒会によって用意されました。
 

 
県大会への熱意を書いたり、学習に対しての意気込みを書いたりなど、それぞれの願い事が飾り付けられています。

   
 先日、二年生が飾り付けをするときに丁度校長先生がいらっしゃいました。
「高いところの方が、より願い事が叶いそう!」と校長先生に笹を持ってもらって、必死に飾り付けをしている女子生徒たちが微笑ましかったです。
 給食中には、放送でとりひとりの願い事を匿名で読み上げ、「おお~!」という歓声や、笑い声などがあがり、ひときわ楽しい時間となりました。
 皆さんの目標や夢が叶いますように。

薬物乱用防止教室

薬物乱用防止教室を行いました。

本日の6時間目は薬物乱用防止教室の集会を行いました。
講師に高千穂保健所 衛生環境課より薬剤師の楠田絵梨さんにご来校いただき、お話していただきました。



「薬物」と聞くとドラッグや、覚せい剤、大麻などのことだと考えてしまいがちですが、普段、風邪などの時に処方してもらう薬も、容量用法を守らないことは薬物乱用に繋がるということや、薬にはなぜ、容量や用法が決まっているのか、正しく使って初めて効果が得られるものであること。そうしないことで、アレルギーや、予期せぬ体調不良などの危険な副作用に陥ることもあるとお話しくださいました。


 
特に若い年代の間で多く広まっている違法薬物である大麻について「スカッとさせたい時に飲む薬」「楽しくなれる薬」「勉強ができるようになる薬」などのさそい文句には危険が潜んでいるということや、
大麻の影響については、判断力や集中力の低下、薬物依存の危険性、記憶力や学習力における脳への大きなダメージがあることを学びました。

危険薬物については都会だけでの話ではなく、宮崎県内でも前年は危険薬物の検挙数が過去最多を記録しており、年々増加しているという状況です。
危ないところには近づかない事、知り合いや先輩、友達などの身近なひとから勧められ、断りづらく使ってしまった…なんてことの無いように、自分の「NO!」の気持ちはしっかりと伝えること、もし間違って近づいてしまったら迷わず逃げること、周囲の大人に助けを求めること、など大麻から自分を守るための行動も教えてもらいました。



生徒たちも集中して時折うなずきながら話を聞いていました。

生徒を代表し、保体給食副委員長の甲斐華蓮さんが、
「今日は私たちのために貴重な話をしてくださりありがとうございました。私は正常な人と薬物を使っている人の脳でこんなにも違いがあることにびっくりしました。もし薬物を勧められるような事があってもちゃんと断って、自分をしっかり守りたいです、今日は本当にありがとうございました。」と、お礼の言葉を述べました。


今は直接ではなく、SNSや、ネットなどから誘いを受ける可能性も十分にあります。身近かに起こりうる問題であるという事。薬物の危険性をしっかりと理解し、決して興味本位で手を出さない事。心身に悪影響を及ぼす薬物の危険性について改めて確認することが出来る集会となりました。

地産地消給食の日です!

地産地消給食

今日の給食は地産地消給食です。



メニューは、まめまめサラダ、ミートソーススパゲティ、コッペパンです。

 

今日は1年生の給食の時間をのぞいてみました。高千穂牛のひき肉を使ったミートソースのスパゲティ、皆が大好きなメニューのひとつです。ついつい笑顔がこぼれますね。


 
ちなみに明日も地産地消給食です!
毎日楽しみな給食の時間!今日も美味しい給食をありがとうございます。
午後からの授業も元気に頑張りましょう!

修学旅行 3日目(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

修学旅行 3日目(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)


 昨日は、快晴の中、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きました。

 到着後の記念撮影の様子です。
 お昼前に到着し、17時30まで自由行動でした。



 たくさんの思い出を作ってきてくれたことでしょう!

 修学旅行4日目の今日は、北九州市立いのちのたび博物館などを見学して日之影に帰ってきます。


 今日は一日雨の天気予報ですが、元気いっぱいの笑顔で帰ってきてくれることを心待ちにしています!

修学旅行 3日目です!

修学旅行 3日目

修学旅行も3日目となりました。心配していた雨ですが、いまのところ雨も降らず、何とかもってくれているようです。


今日、生徒たちは、午前中に、京阪電車に乗り、大阪城天守閣を見学しました。


 

これからおそらく一番楽しみにしているであろうユニバーサル・スタジオ・ジャパンに向けて出発です!

2年生 修学旅行(広島)

修学旅行1日目(広島)です。

 

広島の平和公園に到着し、資料館の見学や、被爆体験講話を聴きました。

 
学習係が中心となり、原爆の子の像の前で平和集会を行いました。


 

日之影町教育の日(講演)

 

日之影町教育の日(講演)

午後からは、令和5年度日之影町教育講演会が本校の体育館でありました。

 

「おしゃべりの科学Ⅱ」と題して講演していただいたのは、

MRT執行役員ラジオ局長、武坊の愛称で知られる川野武文アナウンサーです。

 

「小学校、中学校と国語の勉強で「読み」「書き」は習ってくるのに、なぜ「しゃべり」は教えられないのだろう?

今日は「しゃべり」をばらばらにして、また組み立てて考えてみましょう!」と、

まさに科学のようにしゃべりの構造を紐解きながらお話しくださいました。

 

宮崎弁を混ぜつつ、面白おかしく話してくださるので子どもたちも興味津々に聞き入っていました。

生徒と実際にゴムボールでキャッチボールをして、言葉の距離感をキャッチボールに例えながら、

「相手が受け取りやすい距離を考えてお返ししてあげましょう、それが優しさ」と話したり、

また「やさしい表情と、怒った表情を普段からどのくらいの割合で使っていますか?顔も筋肉なので、使えば使うほど発達します。プラスになる言葉やきれいな言葉をたくさん使っている人の表情は素敵な顔になりますよ」

など、なるほどなあ…となるような内容が盛りだくさんでした。

 

講演内容についての質問の時間では、日之影中学校生徒から2名も手が上がりました。

このような大勢の人がいる中でも、物おじせず堂々と自分の考えを主張できることは素晴らしいですね。

 

講演の最後に、日之影小学校のゆずレンジャーたちが再結成して記念品を贈呈しました。

かわいらしい姿に会場もほっこりしました。

 

さすが本職がアナウンサーというだけあり、今後の人と接する時のかかわり方や、

話しかけるときのちょっとしたポイントなど、すぐに実践できそうな事を盛り込んでくださった内容は、充実しており、分かりやすく、とても楽しい講義でした。1時間半の講演でしたが、あっという間に終わってしました。

 

今回の教育講演会を開催するために、運営や準備いただきました皆さま、ありがとうございまいした。

 

日之影町教育の日(公開授業の様子)

日之影町教育の日(公開授業の様子)

 

18日は日之影町教育の日でした。

保護者のみならず、地域の方々などにも学校に来ていただき、

実際に普段の授業の様子を見ていただけます。

ありがたいことに本当に多くの方に来ていただきました。

生徒たちは、少しドキドキ、緊張気味でもありましたが、

いつものようにはつらつと授業を受けていました。

午前中の公開授業の様子です。1A英語の様子

 

1A、1B美術の授業の様子、2A数学の授業の様子

 

1B理科の授業の様子、3A国語の授業の様子

 

2A保体の授業の様子、3A理科の授業の様子

 

2A音楽の授業の様子、1A社会の授業の様子

こうやって、私たち教員も普段の授業を見ていただくことはなかなかありませんので

子どもたち以上に緊張する一日となりました。

公開授業に来ていただきました保護者の方々、地域の皆様、ありがとうございました。生徒、教員ともに貴重な一日となりました。

 

プール清掃を行いました!

 2年生が、プール清掃を行いました。

 いよいよ始まる保体の水泳の授業をみんな楽しみにしているようです。

 先に、フラワーパークのぞみ工房の方々に、プールをきれいにしていただきました。

 ありがとうございました!

 生徒たちは、清掃のために、ほぼ1年ぶりにプールに入りました。

 プールもピカピカになりました。

 水泳の授業が楽しみですね!

全校集会が行われました(地区中体連等の表彰)

全校集会(地区中体連表彰等)

地区中体連等の表彰のため、全校集会が行われました。

 

まずは、令和5年度第77回体育大会での表彰です。
選抜100m競技で2年生の甲斐文葉さんが新記録を樹立しましたので表彰を行いました。タイムは14秒25で、なんと6年ぶりの記録更新でした。



次に、第74回西臼杵地区中学校総合体育大会での表彰を行いました。
軟式野球部 優勝 優勝旗を校納しました。

 
女子ソフトテニス部 団体優勝 優勝旗を校納しました。

 
また、女子ソフトテニス個人の部では坂本、橋本ペアが第1位、
飯干、山口ペアが第4位の成績を収めました。

 
剣道部 女子個人戦の部 優勝 3年 佐藤真優さん



陸上部 成績 総合優勝 優勝旗を校納しました。


 
陸上部では、個人でも多くの頑張りを見せてくれました。

3年男子100m   第2位 鶴留颯人さん

共通男子200m   第2位 鶴留颯人さん

共通女子4×100mR 第1位(姫野凜さん、甲斐文葉さん、戸田凛さん、中山美月さん)

共通男子4×100mR 第2位(春田蒼史さん、鶴留大雅さん、興梠真人さん、鶴留颯人さん)

共通女子200m   第1位 甲斐文葉さん   

共通女子200m      第3位 戸田凛さん

2年女子100m    第1位 甲斐文葉さん(大会新記録)

2年女子100m    第2位 姫野凜さん

2年女子100m    第3位 橋本明音さん

低学年女子80mH   第1位 戸田凛さん(大会新記録)

2年女子800m    第2位 菊池風花さん(大会新記録)

2年男子1500m  第1位 興梠真人さん(大会新記録)

共通男子3000m  第1位 興梠真人さん(大会新記録)

共通男子走幅跳  第1位 鶴留大雅さん

共通男子走幅跳  第2位 押川淳平さん

2年男子100m    第2位 鶴留大雅さん                                   

2年男子100m    第3位 春田蒼史さん                                                                                                                            

2年男子1500m 第3位 松本青龍さん                                                                                                                             

1年女子100m   第1位 中山美月さん                                                                                                                             

1年男子1500m 第2位 橋本陽人さん                                                                                                                                

1年男子100m   第2位 中川笑空さん                                                                          

1年女子800m   第2位 濵田彩瑛さん                                                                                                               

1年女子800m   第3位 甲斐彩乃さん  

 代表して、3年の鶴留颯人さんが表彰されました。

 
大会に出場していない生徒も、声が枯れるほど精一杯応援をし、大会を盛り上げ、士気を高めてくれました。
個人ひとりひとりの頑張りももちろんですが、全員で勝ち取った素晴らしい成績でした!
さらに部活動に力を入れて励み、県大会でも日ごろの努力の成果が十分に発揮されることを祈っています!

平川先生! 教育実習お疲れさまでした!

教育実習期間 最終日

平川先生の教育実習期間が本日までとなりました。
5時間目に2Aで家庭科の研究授業を行いました。


 
たくさんの先生方が見に来られていたので、普段よりも緊張する中での授業だったのではないかと思いますが、堂々と授業をやり遂げられていました。



職員室でも楽しく学年の先生とお話される姿、生徒の日記に丁寧にコメントを書いていく姿、何でも吸収しようと熱心に学ぶ姿が印象的な平川先生。
長いようで短い2週間でしたが、何より母校でする教育実習はとても楽しく、多くのことを学べましたと話してくれました。
日之影中学校で得た経験を活かして、来月の教員採用試験に向けて頑張ってください。
応援しています!

2年生 国語科の授業風景です!

2A国語授業風景

校内行事も落ち着いてきた今日この頃。
普段の生徒たちの授業の様子をお届けしようと思います。

 

国語では、情報収集・整理の授業をしています。
自分の将来なりたい職業や、調べてみたい仕事について、インターネット、書籍などから情報を集め、分かりやすくまとめてレポートを作っています。

  

カメラを見つけると振り返って視線をくれる子も…、ちゃんと真面目に授業は受けているのでご安心を♪
皆さんどの様なレポートを完成させるのか楽しみです!

全校集会が行われました(平川先生のお話)

全校集会が行われました

5月29日から教育実習のため、本校に来ていらっしゃる教育実習生の平川先生に、
全校生徒に向けての話をしていただきました。



6年前に日之影中学校を卒業し、こうやって教育実習生として日之影に戻って来てくださった平川先生。
これからの進路選択のひとつの参考になればと考え、スライドを用意し、教師を目指そうと思ったきっかけや、中高生の頃の進路に悩んだ話、今通っている大学はどのような所なのか、どういう人たちがいるのかなど話してくださいました。


 
自分達と年齢の近い、そして日之影中の先輩でもある平川先生の話をとても興味深そうに真剣に聞いている生徒たちでした。

心肺蘇生法の講習

心肺蘇生法の講習を行いました

西臼杵広域消防から講師をお招きし、心肺蘇生法の講習を受けました。

 
心肺蘇生法の他にも、AEDの使用方法や、実際に119番に電話をかけて、指令室の方からの指示に従いながら救助方法を学ぶなど、緊張感のある中での講習となりました。
また、中学校の校舎内で人が倒れている想定での通報も行いました。
練習であったとしても実際に目の前に人が倒れているだけで緊張感は全く違いました。
実際に救助する場面に立ち会ったとき、どれほど今日のことを思い出して落ち着いて行動が出来るのだろうか、今回の講習会で学んだことを的確に実践できるようにしたいとあらためて強く思う事ができました。


 
学校で起きるあらゆる場合を想定した時の私たちの疑問や質問にも丁寧に答えていただき有意義な講習となりました。

 

第74回 西臼杵地区中学校総合体育大会が行われました!

 

 6月3日(土)、4日(日)に、第74回 西臼杵地区中学校総合体育大会が行われ、

本校の野球部、女子ソフトテニス部、女子剣道部が出場しました。

その結果を報告します!

 

 【野球部】 

  〇軟式野球競技 優勝!  

   第1試合(対高千穂中) 5-2

   第3試合(対五ヶ瀬中) 6-3

 

 【女子ソフトテニス部】 

  〇女子団体の部 優勝!

  〇女子個人戦の部   

   優勝! (坂本菜々香さん・橋本雫花さん)

   第4位! (飯干琴葉さん・山口心菜ペアさん)

 

 【剣道部】 剣道競技 

  〇女子個人戦の部  優勝! 佐藤 真優さん

 

  各部の皆さん、すばらしい感動をありがとうございました! 県大会でもがんばってください!

 

 

地区中体連 選手激励式

選手激励式がありました
中体連に向けて運動部の激励式を行いました。

日之影中学校から中体連に出場する運動部は、ソフトテニス部女子、野球部、陸上部、剣道部です。
どの部活も、去年の悔しい想いをバネに変えて、今回の試合では悔いを残さないように精いっぱい頑張りたいと決意を述べてくれました。
 

 
校長先生からは、「試合をすれば、必ず勝ち負けが付いてきます。ですが、勝って驕らず、負けて腐らずという言葉があるように、どんな結果であってもそれを受け止めること、一生懸命に今まで努力してきた成果を出し切ろうとする姿勢が大切なのです。
小学校から競技を続けている生徒や、中学校に入ってから部活を始めた生徒、様々だとは思いますが、試合当日は、自分の為、ペアの為、チームの為に精一杯頑張ってください。そうすると、おのずと結果はついてきます。
その一生懸命にプレーする姿に保護者の方も、地域の方も、先生達も感動するのです。
試合の日は、日之影のみんなが応援していることを忘れないで頑張ってください。
皆さんの活躍を期待しています。」と激励の言葉をいただきました。

次に、生徒を代表して、甲斐耀太くんが「1年生は初めての中体連で緊張すると思うけど、頑張ってきてください。2年生は一年間の成果を発揮し、3年生と臨む最後の試合で勝てるよう頑張ってください。3年生は今まで部活に打ち込んできた日々を思い返し、悔いのないように頑張ってください。今まで応援してくれている先生や保護者、地域の方々に感謝に気持ちを忘れずに頑張ってきてください。日之影中生一同健闘を祈っています。」と、部活生に向けて激励の言葉を述べました。


最後に、野球部主将の梅田大虎君が、「日之影中学校の生徒として誇りをもち、正々堂々とプレーしてきます」と選手宣誓を行いました。
試合当日は、今まで皆さんが練習してきた成果を十分に発揮できますように。
日之影中生徒、職員一同心から応援しています!

生徒総会が行われました!

令和5年度の生徒総会が行われました。
 
今までの各学年での学級討議で、話し合った意見を出し合いながら
より良い学校生活を送るために全校生徒で意見を発表する貴重な場です。
生徒会長の甲斐恋奈さんからは、

「皆さんでより良い学校生活を作っていく為に、自信をもって活発な意見交換とご協力をお願いします。」とあいさつがありました。

まずは、令和4年度生徒会活動の報告を行いました。
年間を通しての活動目標の内容と、結果報告、そして反省を行い、全校生徒に承認をもらいました。
 
その後、令和5年度の日之影中学校生徒会スローガン案の採択を行いました。
全校からの意見を基に、考えられた今年のスローガンは
「繋ぐ~日之中の伝統をこれからも未来に笑顔を~」です。
 
このスローガンには「先輩方が今まで残してきた伝統をこれからも繋いでいく、そして次の世代まで伝統を残すことで、日之中を誇りに思ってほしい」という思いを込めて提案され、全校生徒に承認されました。

全校討議では、「基本的な礼儀を身に付けるためにはどうすれば良いのだろうか」という題のもと、事前に学級討議で話し合われた各学年からの提案が発表されました。
 
初めて生徒総会を経験する一年生も堂々と発表をしていました。
 
どの学年もどうしたら学校生活がより良くなるだろうと真剣に考え、現状から課題を見つけ、対策案を導き出し、全校で取り組みやすい案を発表してくれました。
 
各学年発表方法もコント形式にしたところ、実際にポスター案を作りモニターに表示するところなど興味をもってもらえるように工夫をしていました。
出された提案から、
ポスターを校内に貼ることで本当に意味があるのか、見てくれるのか
それなら挨拶運動の方がいいのでは?各学年の教室に貼ってはどうか
挨拶運動はどのような編成でやるのか?
 
どの様な点が良いと思って賛成するのか、など限られた時間の中で熱心に討議を行う生徒体の姿が見られました。
 
今回の討議で出された内容をもって、生徒会の役員たちでまた内容をまとめます。
このような全校生徒が集まり、自分達の学校をより良いものにしようと真剣に話をする姿はとても素晴らしいものでした。
生徒総会で学んだ「みんなで考え、話し合う姿勢」を、これからの自分の力にしていってくださいね。

本のPOP制作

本のPOP制作

3年生が1年生に向けて、おすすめの本を紹介するために国語の授業でPOPを作りました。
図書室にある本から、お気に入りの本を一冊選び、「タイトル」と、「あらすじ」、「キャッチコピー」を考えました。

   
どのようなイラストを入れようか、構図や色使いにもこだわり、自分が伝えたい「面白さ」や「感動」をぎゅっと詰め込んだ手描きのPOPが勢ぞろい!
どのPOPにもセンスとユーモアが溢れています。

 
興味をそそるPOPに誘われ、さっそく1年生が、図書室にやってきました。

POPのおかげで図書室も賑やかになり、さらに読書への意欲がわいてきますね。
これを機に、今まで読んでみることのなかったジャンルにも手を伸ばして、新しい読書の世界を広げてみてくださいね。

平川先生 ようこそ日之影中学校へ!

5月29日から、教育実習生として福岡教育大学より平川瀬菜さんが来られています。

平川先生自身も、日之影中学校の卒業生です。
学年は、3年生に所属し、教科は家庭科を担当されます。

 

今日は、2年生の家庭科の授業風景を少しのぞかせていただきました。

 
2週間の短い期間ではありますが、生徒たちと楽しい思い出をたくさんつくり、
この日之影中学校で、母校を懐かしく思い出されながら、多くの貴重な学びとなっていただけたら幸いです。

みんなで応援しています!

1年生 伝統工芸体験について

 1年生が、伝統工芸体験を行いました。

 これは、地域の方の職業観や地域の伝統継承について話を聞き、郷土の食文化や伝統文化を体験し、見聞を広めることをねらいとしたものです。

 

 生徒は、事前に竹細工とわら細工のどちらかを選んで、体験活動を行いました。

 竹細工体験活動では、講師として、小川さんと榎さんにおこしいただきました。

 

  わら細工体験活動では、講師として、山木さんと小野満さんにおこしいただきました。

 

 竹細工の様子です。はじめに、榎さんから、なぜ今、日之影町で働いているのか、

 これまでの人生の歩みについて、お話をいただきました。

 

 心のこもったすばらしい作品が、全員完成しました! お礼の言葉を代表生徒が発表しました。

 小川さん、榎さん、楽しく体験活動ができました。ありがとうございました。

 

 わら細工の様子です。

 はじめに、小野満さんから、なぜ今、日之影町で働いているのか、
 これまでの人生の歩みについて、お話をいただきました。

 

 

 わら細工でも、心のこもったすばらしい作品がが、全員完成しました! お礼の言葉を代表生徒が発表しました。
 山木さん、小野満さん、楽しく体験活動ができました。ありがとうございました。

 

 竹細工グループも、わら細工グループも、一生懸命に作品作りをおこないました。出来上がった作品をぜひ、ご家庭で飾ってくださいね!!

 小川さん、榎さん、山木さん、小野満さん、日之影町の伝統芸能のすばらしさを実感しながら、楽しく学習できました。また、榎さん、小野満さんの体験学習はじめのお話を聞いて、生徒の皆さんは、これからの自分の生き方を見つめ直す機会にもなりましたね。講師の皆様、ご指導ありがとうございました。


 

  

令和5年度 自転車盗難防止モデル校 委嘱状交付式 

 今年度、本校が、高千穂警察署より、自転車盗難防止モデル校の指定を受けることになりました。

 今日の昼休み、その指定書交付と防犯グッズ贈呈が、校長室で行われました。

 

  高千穂警察署の後藤様より、指定書の交付をいただきました。

  また、高千穂地区防犯協会副会長であります、日之影町副町長 甲斐敏弘様より、携帯用LEDライトを贈呈していただきました。 

  全校生徒を代表して、全校生活整備委員会委員長 甲斐 耀太(3年)くんと、第3学年生活整備委員長 佐藤 真優さんも出席しました。

 

 これからも、より一層、自転車の安全運転と施錠等盗難防止への意識を高めていくとともに、いただいた携帯用LEDライトを大事に使わせていただきます。

 ありがとうございました。

選書会を開催しました

 今日、昼休みに、図書室で選書会を開催しました。

 

出版社の方を本校に招き、購入図書の選書を行いました。

選書のために、事前にアンケートをとっていますが、

今日の展示会で、実際に本を手に取って選書を行うことで、本への親しみや興味も高めてほしいと思います。

これを機会に、今まであまり本に興味を持っていなかった人も今後、図書室に来てほしいです。

購入される本が楽しみですね!

5月14日 日曜日 本校体育大会  競技の様子

5月14日 日曜日に、体育大会が行われました。

前回に続いて、今回の内容は、競技様子についてです。

 

ヴォーテックスローが行われました!

 

選抜 200M・100M走です。

 

選抜 障害物競走 200Mです。保護者の方々にも参加いただきました。

 

 

団ダンスです。赤白各団で練習してきました。

 

全員リレーです!

 

綱引きです。各学年別で行われました。

 保護者の方々にも参加いただきました!

 

青雲橋音頭です!

 

花輪棒体操・行進です。

 

 

団対抗リレーです。

 

 

両団一緒に団ダンスを行いました。

 

部活動対抗リレーです

 

 

いよいよ閉会式です。

 

いよいよ成績発表です。

 

競技優勝は 白団でした!

 

応援優勝は 赤団でした!

 

今大会では、新記録が出ました。

選抜100M(女子) 文葉さん 14.25です!おめでとうございます!

 

実行委員長のあいさつです。

「本番は楽しい思い出ができてよかったです。みなさんありがとうございました。これから残っている学校生活でもみんなで力を合わせて、楽しい思い出をつくっていきたいです。」

 

 第77回日之影中学校体育大会   勇往邁進 ~見える笑顔 新しい日之影中学校へ~

思い出深い、すばらしい体育大会が終了しました!

 

 

5月14日 土曜日 第77回体育大会行われる!

 5月14日土曜日 本校の体育大会が行われました!

 前日は夜遅くまで、雨が降っていましたが、体育大会当日14日になると雨がやみました。

 早朝より、保護者の皆様に、グランド整備や会場準備のご協力をいただきました!ありがとうございました。

 生徒の皆さんも会場準備をがんばりました!おかげさまで、予定どおり、体育大会を行うことができました。

 

9:20 さあいよいよ 生徒入場です!

 

ご来賓の皆様、ご多用のなか、体育大会へのご出席ありがとうございました。

 

開会式が始まりました!

校長先生のあいさつです!

 

生徒会長のあいさつです!

 

体育大会 実行副委員長より、競技場の注意がありました!

 

白団団長、赤団団長による生徒代表宣誓です! 

 

 

閉会式後は、「エール交換」と「役員入場」がありました!

 

 

 

役員入場です!

さあ、いよいよ競技スタートです!

体育大会前日準備

体育大会前日準備

ついに明日は体育大会です!
今日はあいにくの雨で、グラウンドでの練習はできませんでしたが、
明日の本番に向けてしっかりと声出しを行い、自分の係りの仕事確認や用具の準備を手分けして行いました。

 
  
どうか生徒たちの元気な声が空に届き、明日は雨雲をはねのけ、晴れてくれることを祈ります!
体育大会がんばります!

「読み聞かせ」行われました!

 5月に入り、今年度の朝の時間での「読み聞かせ」が始まりました!

  今年度も、津隈さん、新名さんにお越しいただきました。

 いつも素敵な時間をありがとうございます。

 

 1年生の様子です。

 

今年度も新名さん、よろしくお願いします。

 

2年生の様子です。

 

今年度も津隈さん、よろしくお願いします!

 

今日の1年生の絵本はこちらです。

 

2年生の絵本はこちらでした。

 

 毎回のことですが、生徒だけでなく、職員もお二人のお話をとても楽しみにしています。

 津隈さん、新名さん、今年度もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

ランチルーム給食(1年生)

 1年生の「ランチルーム給食」の様子です。

 今日もとってもおいしい給食。今日のメニューはこちらです。

 

 楽しく、おいしい給食をいただきました!

 次回の「ランチルーム給食」が、とても楽しみですね!

ランチルーム給食(3年生)

 3年生は、ランチルーム給食を行いました。

 これまで本校の給食の時間では、新型コロナウイルス感染症の拡大状況から、黙食に取り組んできましたが、5月8日に5類感染症に引き下げになることにあわせて、黙食の緩和の段階的な取組を行うことにしました。

 いつもの3A教室ではなく、ランチルームで、間隔をとりながら着席しました。楽しい給食の時間でした!

 

 

  次のランチルーム給食の日が、楽しみですね!

地産地消給食の日

地産地消給食の日の1年生の給食の様子をお届けします。
 

 

メニューは、牛乳、麦ごはん、ビーフカレー、春キャベツのサラダです。
みんなが大好きなカレーライスには高千穂牛がたっぷり入っています。
また、1年生の入学をお祝いして、デザートが付きました。

中学校生活、まだまだ慣れないことも多いと思いますが、
美味しい給食で元気をつけて、午後からの授業も力いっぱい頑張れますね。
 

いつも新鮮で美味しい食材を提供してくださる生産者の方、心のこもった美味しい給食を作ってくださる調理員の皆様、今日も美味しくいただきます。ありがとうございます。

入学式

入学式

4月11日(火曜日)第77回日之影中学校入学式を執り行いました。

今年は、宮水小学校、日之影小学校、高巣野小学校から総勢25名の新入生達が入学しました。
 

新入生の入学を歓迎して、校長先生からお話がありました。
「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんには中学校で、ぜひ様々なことに挑戦してほしいと思っています。中学校に入学し、教科ごとにより専門的となる授業や、生徒会など、きっと初めてのことをたくさん経験されると思います。皆さんが挑戦していけるように職員一同応援していくので安心して挑戦してくださいね。輝かしい歴史、伝統の上に新しい日之影中学校を作っていきましょう。」

 

次に日之影町教育委員会 橋本 範憲 教育長から、
「新しい仲間と共に期待と不安が入り混じっていると思います。ですが、ここには熱心に指導してくださる先生方がいらっしゃいます。ぜひ専門の授業をじっくりと自分が納得するまで学んでください。充実した3年間を過ごせるかはあなた達次第になります。部活や生徒会にも積極的に取り組み、多くの先輩との関わりをもち、3年間の中で大切な友人がたくさん出来ると良いですね。2、3年生は入学した時のことを思い出して1年生を支えてあげてください。皆さんで新しい日之影中学校を作っていってださいね。」と、お話ししてくださいました。

 

佐藤 貢 町長からは「今日から日之影中学校の生徒ですね。小学校から過ごしてきた義務教育の最後の3年間が始まります。より専門的になる授業、先生、友人との出会いを通し充実した3年間を送ってほしいと思います。近年、多様性や、お互いを認め合うことの大切さが重要視されています、もちろんこれもとても重要なことですが、どんな時代でも大切にしてほしいことがあります。それは、『今起きている問題の本質を見抜く力』、『困っている人を助ける力』、『社会をよりよくしようとする創造力』これらを身に付け、これからの時代を担う人材になってほしいと思います。」と、中学生たちにたくさんの期待を込め、応援のメッセージを送っていただきました。

 

在校生歓迎の言葉では、3年生の山本紗葵さんが、

「新入生の皆さんはきっとこれから始まる中学校生活に期待と不安で胸がいっぱいだと思います。日之影中学校は共に学び、切磋琢磨し、温かい雰囲気のある学校です。勉強面では、教科ごとに専門の先生方がいらっしゃり、質問すると分かるまで丁寧に教えてくださいます。ぜひ学ぶことへの楽しさを感じてくださいね。行事では、1学期には体育大会、歴史探訪、生徒総会があります。体育大会は行事の中でも一番盛り上がり、団ごとのダンスや応援等が見所です。花輪棒体操など全員の動きが揃い学年を超えた絆が生まれます。歴史探訪では町内の歴史を調べた上で、自分達の足でその地を訪れより詳しく地域のことを学びます。今まで知らなかった日之影町のことも学べます。生徒総会は、1年に1度、学校のことをより良くしようと全校で話し合う場です。先輩の姿を見てぜひ積極的に発言してほしいと思います。2学期は文化祭があり、合唱コンクールや、深角団七踊り、大人歌舞伎など地域の方が教えてくださいます。よりよい文化祭を一緒に作っていきましょう。部活動も盛んで、日々練習を頑張っています。勉強との両立は大変ですが、きっと将来役に立つと思います。皆さんとまた新しい年が始まることを楽しみにしています。充実した中学校生活が1日でも早く送れるように助けていきます。わからないことがあればいつでも聞いてくださいね。」と、日之影中学校の紹介を交えながら、頼れる優しい先輩としての姿を見せてくれました。

 

それを受け、新入生代表として甲斐淳平くんが中学校に入学して頑張りたいこと4つを挙げてくれました。

「僕は中学生になり頑張りたいことが4つあります。一番目は勉強です。英語や数学などより専門的になる勉強を自分の将来の夢を叶えるためにもしっかりと学びたいです。二番目は部活です。小学校でずっとソフトボールをやってきたので、部活では野球部に入り、早く試合で活躍できるようになりたいです。三番目は責任をもって色々なことに取り組むことです。委員会活動や自分のやることに責任をもち、学校の為に貢献したいです。四つ目は友達をたくさん作ることです。各小学校を卒業した新しい同級生たちと一つのクラスになり、まだあまり話せていない子もいるけど、これからたくさん話して、遊んで、多くの友達を作りたいです。不安や厳しさに耐えられなくなることもあるかもしれないけれど努力していきたいと思います。尊敬できる先輩たちがたくさんいるので、努力していく心を大切に生活していきたいと思います。先生方、先輩方、同級生のみんな、これからよろしくお願いします。」と中学生になり希望に満ちあふれた新入生誓いの言葉を堂々と述べてくれました。



入学を祝福してくださる多くの方々からのお言葉を受け、1年生の皆さんも中学生としての自覚が更に高まったのではないでしょうか。皆さん最後までしっかりと胸を張り、今日の入学式を無事終えることが出来ました。

一年生25名を迎え、全校生徒78名となり、今日からまた新しい日之影中学校のスタートです。
これから、わからないことや困難にぶつかることも多くあることでしょう、そんな時は、まずは自分で解決する力を身に付け、それでもダメな時は先生方や先輩方が助けてくれるので、安心して中学校生活を送っていってください。初めてのことにもひるまず、果敢に色々なことに挑戦していってくださいね。新入生の皆さん、改めてご入学おめでとうございます。

始業式

始業式


始業式が行われました。

代表生徒の3名が1年間の抱負を話してくれました。


2年生の興梠真人君は、抱負を2つ掲げました。

 

「部活では今まで1500mをしていましたが、今年は3000mを中心に頑張っていきたいと思っています。距離も長くなり、練習メニューもきつくなりますが今まで練習してきたことを活かしていきます。去年は県で3番になり、合宿に参加したことで刺激を受け良い結果に繋げることができました。県大会入賞を目指し、まずは標準記録を突破したいです。あきらめず、最後まで頑張っていきたいです。
二つ目は勉強です。残り2年間しかないので、基本的なことなどをしっかり身につけ頑張りたいです。」

3年生の佐藤真優さんは、何事も一生懸命に取り組みたいと3つ抱負を掲げました。



「3年生になり、受験があるのでまずは、進路実現に向けて1回1回のテストや、授業後の復習を徹底していきたいです。2つ目に最後の学校行事となる体育大会や、文化祭、近未来会議を自分たちだけの成功ではなく周りの人を感動させられるものにしたいです。3つ目は部活です。私は5歳から剣道を続けています。練習はきついこともあるけど、全国大会を視野に入れ最後は『頑張ってよかった』と嬉し涙を流せるように、支えてくれる人に感謝の気持ちを持ち頑張ります。どんなことでも真剣に取り組み、卒業の時に日之影中生でよかったなと思える充実した学校生活を送りたいです。」

 


生徒会から3年の甲斐耀太君は、「生活整備委員長として、僕は2年生の時の反省があります。それは委員会の活動で皆と協力できなかったことです。今までやったことのない役目をもらい、『自分一人でどうにかしなければ』と思っていました。指示をうまく出せていなかったので、今度は全員で協力して盛り上げていきたいです。二つ目は挑戦することです。今までは挑戦せずに逃げてきたけど、周りの後押しや、生徒会や班長をしたことで自分に自信がつきました。これからいろんなことに挑戦していきたいです。最後に生徒会として見た日之影中のことを話します。生徒一人ひとりにもっと環境整備の意識を徹底してもらいたいです。整理整頓はきれいにできているけど、無言清掃が徹底できてないので、まずは自分自身が徹底していきます。皆さんご協力よろしくお願いします!」

 

次に校長先生が、この一学期に頑張ってほしいふたつのことをお話されました。

「日之影にはたくさんの田んぼがあり、もうしばらくすると苗が植えられます。稲は種をまく時期がとても大切で、これを間違えると芽が出ず、芽が出たとしてもたくさんの収穫が得られないそうです。これは私たちにも同じことが言え、たくさんの種をまく事、つまり挑戦(チャレンジ)をするのは、今の皆さんの年頃がちょうどよいのです。まずは種をまく勇気を持ち、より多くの事にチャレンジしてください。チャレンジすると必ず困難はやってきます。失敗しても、チャレンジし続けたからこその今があり、困難に立ち向かうからこそ成長することが出来ます。困難を乗り越える練習をすることが最も大切です。皆さん一人ひとりの可能性は無限大です。先生方、保護者、地域の人が応援しています。
2番目は、森信三さんの「時を守り 場を清め 礼を正す」の言葉です。まず1学期は『時を守り』の部分だけお話しします。「時を守る」「時間を守る」ということは簡単なことのようで、とても大切です。なぜなら「時間」だけが全世界の人に平等に与えられているからです。時を守ることはなぜ大切なのでしょうか?たとえば友達との約束の時間を守らないと、『具合が悪くなったのだろうか?』と心配し、どうして約束を守らないのかと思うでしょう。つまり「時を守る」ことは相手を大切にするということです。それは自分を大切にすることにもつながります。「宿題の提出期限を守る」も結局自分を大切にすることになりますね。
4月11日は入学式です。新入生25名の生徒に、先輩としての姿勢をぜひ見せてほしいと思います。」

 

今日から新学期、新しい先生方もお迎えし、新体制となった日之影中学校。
今日抱負を発表してくれた生徒たち以外の生徒も、一人ひとりが自分の中に目標を立て、気持ちも新たに学習や、学校生活に向けて一生懸命に取り組んでくれることでしょう。

 

意欲的に積極的にチャレンジできる環境を作っていけるよう教員一同、精一杯サポートしていきます。

令和5年度 新任式

4月6日 新任式

新2年生、3年生が赴任して来られた先生方を拍手でお迎えし、新任式が行われました。
お一人おひとりから日之影学校の生徒へ向けて挨拶がありました。

藤田 雅元 校長先生

「今日この日をとても楽しみにしていました。皆さんに会うことが本当に楽しみで、ワクワクして今朝は3時に起きたほどです。私は今日この日の出会いを決して忘れません。しっかりとこちらを見ている表情、背筋がピンと伸びている様子。忘れられないなと思っています。
これから地域の方々、先生たち、生徒の皆さんと力を合わせ、より良い学校を作っていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。」

 

中村 亮介 先生

「前任校は全校500人、一学年5クラスあるような学校から赴任してきたこともあり、環境がガラッと変わったなと思っています。1年しかいなかったこともあり、なかなか全員を覚えることが難しかったですが、日之影中学校の皆さんのことを早く覚えていきたいなと思っています。元気に挨拶をする皆さんや、自然豊かな日之影の事、これからたくさん知っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。」

 

甲斐 一成 先生

「4月3日に赴任してきて春休み中に日之影中生の皆さんとさっそく、あいさつや少しだけ言葉を交わす機会がありましたが、ハキハキしていて、とても優しい子たちだなという印象を持ちました。以前、部活で日之影中の生徒から受けた印象と変わらず、素晴らしいなと感じました。皆さんと関わっていくことがとても楽しみで、ワクワクしています。これから皆さんには先生の事を知ってもらいたいし、先生も皆さんを知っていきたいのでよろしくお願いします。」

 

末永 雄揮 先生

「実は日之影にはキャンプや足湯などで、訪れていたこともあり、ここに来ることを楽しみにしていました。春休み中に部活動できていた子たちの「ありがとうございます」や「すみません」などの挨拶を聞き、礼儀正しい生徒たちだなという印象を受けました。町のことや皆さんの事、これから話していく中でもっと知っていきたいです。よろしくお願いします。」

 

中村 千尋 先生

「2年半、子育てで休んでいたこともあり皆さんよりも先生の方が緊張していると思います。春休み中に部活動などに来ていた子たちが、挨拶をしてくれる姿や、バスに元気に乗り込んでいく姿を見て、はやく全員に会いたいなと楽しみにしていました。これから皆さんとの生活を楽しみにしています。」

 

工藤 幸代 先生

「日之影小から日之影中に来ることになりました。中学校のことはわからないことばかりで大丈夫かなと心配に思う気持ちもありましたが、懐かしい皆さんの顔を今日見ることが出来て安心しました。皆さんに教えてもらいながら頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。」

 

次に、生徒代表として2年生の甲斐文葉さんが、
 


「新しい9名の先生方が赴任してくることを私たちはとても心待ちにしていました。
先月、たくさんの先生方が離任され、寂しい想いをしていましたが、今日先生方が来られ、うれしい気持ちと安心した気持ちになりました。
日之影町は豊かな自然に囲まれ、伝統的な文化がたくさん残っている魅力的なところです。
皆で作り上げる学校を目標にこれから待っている体育大会、文化祭など様々な行事を盛り上げていくので楽しみにしていてください。また、日之影中学校の挨拶の良さにも気づいていただけると嬉しいです。先生方をお迎えし、さらに多くのことを誇れる日之影中学校にしていきたいと思っています。どうぞこれからよろしくお願いいたします。」
と歓迎のあいさつをしました。

新任者紹介

新任者紹介

この度の定期異動により、職員が入れ替わりましたので紹介いたします。



藤田 雅元 校長先生(宮崎市立宮崎中学校より)

 

甲斐 一成 先生(川南町立唐瀬原中学校より)
3年A組学級担任と、教科は保体を担当されます。

 


中村 亮介 先生(宮崎市立大淀中学校より)
2年A組学級担任と、教科は数学を担当されます。

 

末永 雄揮 先生(都城市立志和池中学校より)

1年A組学級担任と、教科は英語を担当されます。

 


中村 千尋 先生(三股町立三股中学校より)
1年B組学級担任と、教科は社会を担当されます。

 


教育支援員として工藤 幸代先生(日之影町立日之影小学校より)

 


また、週に一度、通級教室の先生として、興梠 純一先生

給食調理員として、鮫島 麻衣さんが復帰されます。
部活動指導員として、山本 修三さんが勤務されます。
環境整備委員として、森山 正徳さんが勤務されます。


新たな職員を迎え、より一層の日之影中学校教育の発展に職員一同励んで参ります。
よろしくお願いいたします。

3月30日 離任式

3月30日 離任式

この度の日之影中学校をご異動、ご退職される先生方に
これまでの感謝の気持ちを込めて離任式が行われました。

中窪 順一 校長先生 小林市立永久津中学校へご異動になりました。

「朝、バスから降りて元気に挨拶をしながら登校していく姿、
給食の配膳や、部活動の姿、毎日君たちに会う事がとても楽しみでした。
あっという間の2年間でしたが、私自身とても成長できた2年間でした。
出会いがあれば別れがありますが、いろんな人との出会いを大切にしてほしいと思います。
自分を大切にできない人は、人のことも大切にできない、まずは自分自身を大切にしてください。そして、競争することは大切ですが、人と比較して落ち込むことはありません。
妬みや嫉みの感情も人と比べるから出てきてしまうものです。
他人がどうではなく、まずは自分自身が成長できるように。人生楽しく。素敵な人生を送っていってください。それぞれの人生を歩んでください。」

毎日の登校時の見守り、そしていつも校内を見回り、生徒たちが楽しく学校生活を過ごせているかと目を配ってくださいました。生徒の変化にいち早く気づく私たち教員にとっても本当に心強い校長先生でした。

亀井 章人 先生 宮崎大学教育学部附属中学校へご異動になりました。

「僕にとってこの3年間は、挑戦の3年間でした。挑戦「トライ」することの大切さを学んだと思う。よく不安と期待でいっぱいというが、今は不安しかないのが正直なところです。環境が変わるとうまく行きたいと思ってしまうからこそ、不安な気持ちも大きくなる。
頭を切り替えてリセットしていこうと思う、にこにこ笑って失敗していく、これを新年度の目標にして新しい学校でも挑戦していきたいと思っています。給食の先生方、美味しい給食をありがとうございました。シェイプアップしている私にとっては美味しいからこそ苦しいものがありましたが、美味しく健康的な給食を日々作っていただき感謝しています。
野球部、君たちと一緒に部活が出来てとても楽しかった。
あんまり喋ると泣けてくるのでここらへんで。みんな元気でね!!楽しかった!以上!」

それぞれの学年との思い出や、クラスの性格を振り返りながら最後のお話もいつも通り、生徒たちの心をつかむパワフルでハートフルな笑いあり、情熱ありのお話をしてくださいました。生徒指導としても生徒たちの困難に一緒にぶつかって考えてくださいました。

早田智美先生 三股町立三股中学校へご異動となりました。

「思えば3年前の新任式の時も、今日のようにマスクごしで挨拶をしました。
その時は皆さんの表情が見えず、すごく不安でした。ですが、今はマスクがあってもみんながどのような表情をしているかが分かります。それは君たちとのこれまで築き上げてきた関係があるからです。
この3年間、コロナ禍の中での修学旅行、体育大会など大切な学校行事が通常に行えない事ばかりで、制限されることが多く悔しい思いをしましたね。でもそんな時にも『今の状況で出来る最大限のことを』と前向きに行動して盛り上げていくあなたたちの姿。それが先生のパワーになったし、そこから学ばせてもらうものがとても大きかったです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。人生何があるかわからないですが、逞しく歩いていきたいと思います。皆さんも困難に負けず、失敗して落ち込んでもいいから逞しく自分の人生を歩んでください。」

2年生の担任として、クラスの生徒たちのことをいつも気にかけ、優しく寄り添ってくださいました。困った顔をした生徒がいればじっくり悩みを聞いてあげたり、はたまた何かやらかした生徒がいればじ~っくりご指導してくださったりと、どんな時でも手を抜かず、丁寧できめ細やかに生徒たちと向き合ってくださいました。

早田泰大先生 小林市立西小林中学校へご異動となりました。

「今から言う5名の人物の名前を知っていたら皆さん拍手をして教えてくださいね。松下幸之助、ウォルトディズニー、ナイチンゲール、ゲーテ、福沢諭吉、この5名の人物は実は共通してこのような言葉を残しています。それは『現状維持は退化なり』です。ずっと同じことをしていると、成長はしません。先生は日之影中学校で色んなことに君たちと一緒に挑戦してきました。無理のない範囲でこれからも挑戦していってほしいなと思っています。」
日ごろから気さくに子どもたちに声をかけ、時には厳しく指導しながら、生徒たちが困らないようにと先回りして動いてくださいました。タブレットの使い方やICT関係で問題があるとすぐに解決してくださりとても心強い存在でした。

堀瑞江先生 高千穂町立上野中学校へご異動となりました。

「なんでこっち側にいるのか、自分自身もずっと日之影中学校にいると思っていたのでびっくりしています。先生は8年の間、日之影町で勤務してきました。
今の3年生とは一緒に入学してきて、一緒に卒業できることをうれしく思います。あなた達と過ごせたことで私自身とても成長できました。感謝しています。残された1年生、2年生。正直あなた達で体育大会をやっていけるか、任せられるかすごく心配していました。ですが、1、2年で一緒にした合同体育で、「大丈夫」だと確信しました。そして春休み中、体育大会に向けての準備をするあなた達の行動を見て安心しました。今年の体育大会スローガンの副題には多少勝手ながらも先生の気持ちを込めました。ぜひ新しく来られる先生と新しい日之影中の体育大会を作ってほしい。マスクを取ったみなさんのたくさんの笑顔を見たくてこの副題にしました。きっとまた皆には会う機会があると思います。皆の活躍を期待しています。本当に楽しかったです。」

日之影中の全校生徒をまとめ上げ毎年すばらしい体育大会を作り上げてくださいました。また、陸上部のご指導や、農業クラブなどでも温かく生徒たちに接し、「堀先生、堀先生!」といつも生徒たちが先生を頼って慕って近寄ってくる陽だまりの様な存在でした。

また、給食調理員 甲斐 初代さん
今まで美味しい給食を私たちのために作ってくださいました。今年度をもちましてご退職されます。

環境整備員 中内 泰男さん
校内をこまめにチェックし、暑い日でも雪の降る寒い日でも生徒たちの為に過ごしやすい環境作りの為様々な場所の整備を行ってくださいました。これまで宮水小と本校の兼務から来年度からは宮水小のみのご勤務となります。
今まで大変お世話になりました。ありがとうございました。

生徒を代表して生徒会から平野寧々さんが先生方にお別れの言葉を送りました。

 
溢れてくる涙で言葉につまりながら、「今日まで私たちをご指導くださりありがとうございました。私は先生方と1年という短い間しか過ごしていませんが、たくさんのことを先生から学びました。今日そんな先生方とお別れする実感がまだわきません。
廊下ですれ違う度に挨拶をしてくださった先生。苦手な勉強を理解するまで教えてくださった先生、入学したての頃、右も左も分からない私たち。5月の体育大会はどう動いたらいいのかわからず、運動場をさまよっていました。でも、そんなとき、先生方が優しく指示を出してくださったおかげで楽しい体育大会になりました。文化祭では、先生方が一緒になって団七踊りや歌舞伎を練習してくださり心強かったです。他にも、日之影探訪、立志式、日之影近未来会議など多くの行事の中で今日まで私たちが充実した中学校生活を送ってこれたのは、先生方のおかげです。先生方とお別れするのはとても悲しいですが、またいつか私たちの成長した姿をお見せできるように、先生方から学んだことを忘れずに頑張ります。最後になりましたが新しい学校や新しい環境に行かれてもお体に気を付けて頑張ってください。これまで本当にありがとうございました。」
 
 

生徒たちから先生方に花束を贈呈しました。
日之影中学校校歌斉唱。このメンバーで歌う日之影中学校の校歌も、もう最後です。

最後は生徒と教員で作ったアーチの花道を通り、お別れです。

 

離任されるどの先生方も、地域の方や保護者の方への感謝の気持ちと、日之影町の人の温かさに大変助けられた日々だったとおっしゃっていました。
お別れはいつだって寂しいものですが、別れがあれば次の出会いがあります。
校長先生が卒業式でおっしゃっていた「人は必要な時に必要な人間と出会う」という言葉を胸に、また新たな出会いに期待して。
先生方、今までありがとうございました。どうかお体に気を付けて、日之影中学校で過ごした日々のことを忘れず、またいつでも遊びに来てくださいね。

3月24日 修了式

3月24日 修了式

修了式が行われました。
まずは表彰が行われ、野球部の表彰と
図書室の貸し出し冊数上位として「多読賞」の生徒が表彰されました。

 
次に各学年の代表生徒に修了証書が授与されました。

 
 
生徒代表の言葉では3名の代表生徒が話をしてくれました。
1年生の飯干蔵人君は、「来年は授業で集中力をつけ、勉強への姿勢を改めたい。4月からは2年生になるので互いに注意し、呼びかけ合えるようなクラスにしていき、先輩として頑張りたい。」

2年生からは橋本雫花さんが、「テストの時のように見通しを持った学習を日ごろから続けていきたい。また、テニス部のキャプテンとして声掛けが足りなかったと思うので、先生に言われてから動くのではなく、自分で気づいて行動できるようにしていきたい。近未来会議について、「相手に伝える」ということも意識して考え、最上級生として手本になれるように高い目標を持ちチャレンジしていきたい。」

梅田大虎君は「今年一年忘れ物を少なくする事と課題を後回しにしない事を目標とし、帰ってすぐに課題をし、明日の準備をすることを心がけ実行することが出来た。また、家での手伝いも頑張りたいと思い、母の手伝いをした。3年生になると受験勉強もあって大変かもしれないが少しでも母の助けになるように手伝いを続けていきたい。
また保体給食委員長として、日之影中生徒の体力向上を目指し、全員が思い出に残るような体育大会を作り上げたい。」
と、それぞれの今年の反省と来年度に向けての意気込みを堂々と発表してくれました。

校長先生からは、「1年生24名、2年生29名の53名全員が、今日の式に出席できたことが何よりうれしく感じています。4月1日からは新しい学年となり、1年生は後輩ができます。「誰もが安心して楽しく過ごせる学校」であることが何よりも大切で、先日の小学校の卒業式では、『どうぞ安心して入学してきてください』と卒業生たちに伝えました。それは皆がいるからこそ言えた言葉です。」と話しました。
また、「この世は不平等です。足が速い子もいれば遅い子もいる、勉強が得意な子、苦手な子、背が高い、低い、さまざまな不平等がこの世にはあるけれど、時間だけは誰にとっても平等にあります。春休みの12日間、この時間をどう使うか。また始業式には53名全員がそろって会えるように命を大切にし、春休みを過ごしましょう。」とお話してくださいました。

 
智美先生からは学習面について、春休みの課題に対して今回「少ないな」と感じた人も多いかと思いますが、その課題の+αの文はそれぞれ個人にゆだねられているということです。新しい学年を迎えるにあたって、自分にはどんな勉強が必要なのか考えその学習を継続していくこと。また長期休暇にしかできない自分の興味のあることを探究したり、じっくり読書をしたりするなど時間を有効に使ってください」とお話しくださいました。
保健関係では、春休み中も規則正しい生活の三点固定を続けること。
また4月からはマスク着用が必須ではなくなること。ですが、またコロナのピークが来ると言われているので引き続きコロナ禍で身につけた感染症対策を続けていきましょうとお話がありました。

最後に生徒指導の亀井先生からは新年度にむけてのお話をしてくださいました。「多様性」と言われているけれど、自由=自分勝手にふるまっていいという訳ではない。そして、「無理なく」とか「無理しないでいいよ」とか私たち大人は言うけど、それは嫌なことから逃げて、苦労や努力をしなくて良いと言っているのではない。『若いときの苦労は買ってでもしろ』という言葉があるくらい、今、目の前にある課題を乗り越えたときにきっと将来の自分にとって大きなパワーとなるんだ。ぜひ本質を見極めて、『変わらないもの』や『本当に大切なもの』を今一度考えながら新学期に向けて行動していこう。」ということを伝えてもらいもした。

今年の春休みはいつもより長い春休みとなります。それぞれが自分自身の課題やしなければいけないことを考えて、先生方のお話をしっかりと受け止め行動に移し、新年度またワンランクアップした皆さんと元気に会えることを楽しみにしています!

3月23日 体育大会結団式


3月23日 体育大会結団式

新学期にまた改めて、新1年生が入ってきてから結団式がありますが、
今日は在校生1、2年生だけで結団式が行われました。。
保体委委員長の梅田大虎君が、今年のスローガンを発表しました。

今年のスローガンは「勇往邁進」~見える笑顔 新しい日之影中へ~です。
主題の『勇往邁進』には、目的に向かって,わきめもふらず勇ましく進んで行くことという意味があります。4月からコロナでの制限も緩和され、今までマスクの下に隠れていたお互いの表情も見ることが出来ます。だからこそ今年の体育祭はみんなが笑顔あふれる体育祭にしたい、新しく1年生も入ってくるので、自分達が引っ張って新しい日之影中学校を作り上げていきたいという思いを込めました。
団の色分けの順番決めの為に「たけのこたけのこにょっきっき」というゲームをして盛り上がりました。
 
 

紙コップを合わせて作ったものの中に、赤と白の色紙の紙吹雪が入っています。
団長の背後に副団長が立ち、その紙コップを割ります。

 
頭上から勢いよく色紙をかぶり、それぞれの団の色が決定しました。

 
校長先生からは「がんばってください」という応援の言葉と共に、それぞれの副団長に団の旗が渡されました。
 

校長先生からは、「今年の体育大会は現段階でマスクを外しての実施とするようになっています。そういう意味でも、これまでコロナ禍の中やってきた体育大会とはまた変わってくるでしょう。今まで先輩たちが作り上げてきた伝統を引き継ぎつつも、ぜひ新しいあなた達なりの体育大会を作っていってください。」とお話がありました。
体育科の堀先生からは、「何のために今日結団式をしたのかをよく考え、新しく入学してくる1年生をしっかりとまとめていけるように一人一人が良い体育大会を作り上げるという意識を持ちましょう。そしてこれからの行動につなげていってください。」とお話がありました。
その後団に分かれて、応援歌を歌ったり、声出しをしたりなどの練習をしました。

 
新入生を迎え入れ、4月から新体制となる日之影中学校。
5月に待っている今年の体育大会では、いったいどのようなものを作り上げてくれるのでしょうか?楽しみにしています!

「応援者の目に映るもの」

「応援者の目に映るもの」

日之影中学校野球部 現在5名。
毎日5人で、とんでもなく口うるさい部顧問と一生懸命に練習している。
それだけで本当に価値があるし、5人の日々の成長を目の当たりにしてきた。

彼らは五ヶ瀬中学校野球部様の多大なお力を借りて、大会に出場することができた。
五ヶ瀬中学校野球部の生徒さん、保護者の皆様、コーチ、部顧問の丸山先生には本当に感謝しかない。
「本当にありがとうございます。おかげさまで野球をさせていただいています。」

先日、宮崎市で行われた大会に参加してきた。
彼らの本気を見た。
力いっぱいバットを振った。力いっぱい走った。力いっぱい投げた。
絶対にアウトなのに頭からスライディング、捕れるはずもないボールに飛び込んだ。
泥だらけの日之影中ユニホーム。
グッときた。全員良い顔、良い眼をしていた。
三振しても、ミスしても、だれも後ろ向きにならなかった。
そして、何より彼らはチームメートに優しかった。

ある保護者から、試合後にメッセージが入った。
「最後まで力を抜くことなく走り抜いて、飛び込んでいる姿は本当にかっこよく、涙が出ました!」
応援者の眼に映るもの、
それは「最後まで、あきらめずに、全力を尽くす姿」だった。
スポーツの“原点”に気付かされた。

また、梅田大虎主将の堂々とした開会式での言葉、終わりの言葉。


最高だった。大勢の人の前で全員に目を配り、最後は涙しながら大きな声で感謝の言葉を。
その背中は大きかった。
こんなあいさつ、いつの間にできるようになったのかと目頭が熱くなった。

最終的に彼らには結果がついてきた。「3位だ!!やった!!」


彼らに、賞状やトロフィーを持たせてあげられた。
結果が全てではないが、正直、結果が出て嬉しかった。
結果が出ると、「 努力して良かった。 」と“ 努力の意味 ”を知る。
そうすると初めて言ってあげられる。

「結果が全てじゃない。結果にこだわって努力した意味があるじゃないか。」って。

新入生とともにチーム作りすることを夢見て、彼らの挑戦はまだまだ続く。
新1年生のみんな、みんなの入部を待ってるぞ!!
日之影町の野球って、すごく好きだ。みんな、心底野球が好きなんだ。
伝統ある日之影中学校野球部のこと、頼んだぞ!!

そして、大会中、私の中学校時代の部顧問と再会。
会った瞬間、今でも背筋がゾッとする感覚(笑)何だかなつかしい。
色々と私の足りない所を教えていただきました。
私の部活動指導の挑戦もまだまだ続く。

最後に、、、、
たいが、じん、けんしろう、あきら、るきあ、ありがとう!!
君達との野球。本当に本当に楽しかった!!!

 

卒業式

卒業式

3月16日(木)令和4年度 第76回日之影中学校卒業式が執り行われました。

 

校長式辞では卒業生に向けて、「別れは悲しいですが、これからまたたくさんの出会いがある。人との出会いは必要な時に必要な人と出会うようになっている。出会いを大切にしてほしい。」と卒業生に向けてのお祝いの言葉とエールを送りました。

 
在校生代表送辞では生徒会副会長の松田光瑠さんがゆっくりと、丁寧に3年生との思い出を振り返りました。
「どれほど私たちにとって先輩たちの存在が大きかったことか、そしてこれからは自分たちが日之影中学校を引っ張っていかなければならない事、もし辛いことがあっても、いつでも先輩方のことを応援している私たちがいることを忘れないでください。」と、これからの日之影中学校を背負っていく決意とこれまでの感謝の気持ちを述べました。



卒業生代表答辞では寺尾拓海君が中学校生活3年間の思い出、そして義務教育を修了し、それぞれの道に進んでいく決意、両親や先生、地域の方々への感謝の言葉を述べました。
答辞の後半、同級生に向けて、「勉強を教えてくれてありがとう、一緒に悩んでくれてありがとう、昼休み一緒にふざけてくれてありがとう、友達でいてくれてありがとう…」と感謝の気持ちを述べていく時は、涙声になりながらもしっかりと最後まで読み上げました。
在校生、卒業生、保護者や来賓、職員全員が涙する感動的な本当に立派な答辞でした。
3年生の合唱「ぼくのこと」、中学校で、クラスの皆で歌う最後の合唱。
難しい曲ながらも見事に歌い上げました。
 

何事にもまっすぐで、一生懸命な3年生らしさ、そして仲の良さが表れた、涙のあふれるとても感動的な卒業式となりました。
 

しばらくは在校生の1、2年生だけになる校内。
生徒の様子を見ていても、さまざまな場面で3年生のいないことを実感し、やっぱり寂しい気持ちが大きいようですが、今度は尊敬できる3年生の姿を追いかけて、そして追い越せるように。

卒業生の皆さん、いままで中心になって日之影中学校を引っ張ってくれてありがとう!
ご卒業おめでとうございます。

送別行事と球技大会

送別行事と球技大会

3月10日の4限目に、送別行事がありました。
会のはじめに生徒会から、「今日の主役は3年生です。3年生が一番に楽しんでもらえるように1、2年生で協力して、今日の時間を楽しみましょう」とのことばがありました。
その言葉通り、縦割りで分かれたグループで楽しそうに会話をしながらクイズを考える生徒たち。クイズの内容は生徒会の子たちが事前に先生たちにアンケートをとり考えてくれました。

 
3年を代表して甲斐風河くんからは「私たちのために楽しい時間を企画してくれてありがとうございました、クイズでは1年生や2年生とも楽しくしゃべることが出来ました、ムービーなどもとてもうれしかったです。」とお礼の言葉を述べてくれました。
 

送別ムービーでは1年生のころからの思い出の写真などが流れ、懐かしい写真に思わず笑顔があふれました。

もう少しで卒業してしまう先輩たち。
「今のうちに3年生と出来ることを」と昼休みなどの時間を使いながら生徒会を中心に準備をして、今日の送別行事を大成功に収めることが出来ました。


5、6限では球技大会が行われました。
グラウンドではドッヂボール、体育館ではバレーボールが学年対抗で行われました。
 

 

結果は3年間共に過ごしてきたチームワークの強さを見せつけた3年生が優勝!
先輩の強さに改めて圧倒されていました。
どの学年もよく声を出しあい、ミスをしても励まし合う姿が印象的で、なかなか普段はできない異学年との試合を楽しんでいました。

巣立ち

巣立ち

この言葉を使うなら、まずはここからかな。
「 北の国から‘92 巣立ち 」
我が子が大学から帰ってくるのを待ちわびる家族と娘のリアル。
本物の “ 愛 ” って、ピュアで真ん丸でキラキラでなく、
過ごした時間が長いほど、うまくいかないこともあるし、素直になれないし、
本物の “ 愛 ” って、濁って、とがって、何かドンヨリしている。
でもその中心部には絶対的な絆がある。ように感じます。。。。
常に、、、というより、折々で気付かされるのかなと。

さて、本題に。3年生が “巣立ち” ました。
彼らの入学式から卒業式という「はじめ」から「終わり」を共に歩むことができたことを幸運に思います。“最幸”です。私の日之影は彼らと共にありました。
卒業、、、かぁ。。。。
そこには彼らにしかできない卒業式があった。

感動は1日にしてならず。

彼らの軌跡(過去)を知る家族、先生、地域の方だからこそ、
彼らの将来(未来)を願う家族、先生、地域の方だからこそ、
涙が勝手に込み上げてくる。
止まらない。止まらない涙は久しぶりだった。
3年生のみんなありがとう。



ふと気付いたら、みんなはもういなかった。
帰り、車に乗ったら、また涙が溢れてきた。
最後にもう1度。ありがとう。
もっと「みんなのこと大好きだよ。」そう言ってあげたかった。
見つめ合うと素直におしゃべりできない。
まだまだ私も未熟です。。。。

今、車中ではこの曲を聞いている。何度も何度も。
君達3年生が卒業式で歌った歌だ。
僕のことMrs. GREEN APPLE
僕らは知っている
努力も孤独も
報われないことがある
だけどね
それでもね
今日まで歩いてきた
日々を人は呼ぶ
それがね、軌跡だと



これでK先生のHP(BLOG??)掲載も全25回目。
最終回となりそうな、、、、、、。
真面目な話をするとHP掲載は自分自身へのフィードバックでした。
そして、学校全体を俯瞰して見れるように。
大事なのは保護者目線、そして最後はやっぱり地域目線。
自分の課題であった客観性。ほんの少しだけ分かってきた。
“Welcome 困難, Thanks 失敗.”
と思えるようになった自分を少しだけホメてあげたい。
どんな時も挑戦することを認めてくれた管理職の先生方へ
「それイイネ!!やんないよ!!」N校長先生最高です。
「しびれるね~!!この内容!!」H教頭先生最高です。
そして何より一緒にファーストペンギンになってくれた
卒業生のみんなに感謝。
最強・最高の3年生だったよ!
Kこと亀井章人でした。 HP閲覧数伸びず・・・(悔)

石ころアート畑へ

石ころアート畑へ

3年生が奉仕作業で美術室の清掃に来てくれました。
その時に出てきた、石にペイントをした「石ころアート」の過去の作品たち。
なかなか大きい石もあり、それを持ち帰る生徒もいなかったのでしょう、
美術室に置き去りにされていった石ころたちがたくさんでてきました。
この度美術室を離れ、農業クラブの菜園へ。
(土がこぼれないように縁石として活躍してもらいます)
 
 

畑の上に現れたクマノミ、インド象、フクロウ、鯛、ねずみ、ひよこ、こうして見るとなかなか面白いですね。
 

威嚇している虎や、凛々しい眉毛のシロクマや、


 
にわとりと、変わり種でだるま、ライオンも。


一斉に並んだ石ころアートたち。農業クラブの菜園が少しにぎやかになりました。

 

3年生から1年生へのメッセージ

3年生から1年生へのメッセージ

3年生が中学校生活の残り少ない大切な時間を使い、1年生のもとへ。

「高校ってどうやって選ぶのか」、「どんな種類があるのか」、「倍率って何?」
そんなところから学び始めた1年生。まだまだ受験に対しての実感もないし、わからないことだらけです。
そこで、すでに受験の終わっている先輩から直接、高校や受験についての話をしてもらいました。
  
 

将来の夢についての話をしてくれたり、この高校を受験しようと決めた理由はなんだったのか、真剣に話を聞きながらメモをたくさん取っていました。

  

入試対策として、自宅学習ではどの様なことに取り組んだのかを実際にノートを持ってきてくれて内容を見せてくれたり、勉強時間の話をしてくれたりと1年生に分かりやすく話をしてくれました。
 

いつも楽しく話をしているときの3年生の姿とは違う、将来の自分の目標に向かって努力した彼らの姿は、1年生にとって、とても大人に見えたのではないでしょうか。

この時間の前までは、まだまだ1年生にとって先の事に感じてしまい、2年後の未来の自分の姿をなかなか想像できていませんでしたが、今回の3年生との対話で少しずつ将来への見通しが出来たようでした。
後輩たちの為に3年生、どうもありがとう!

バス・徒歩通学生感謝集会

バス・徒歩通学生感謝集会

バス・徒歩通学生感謝集会を実施しました。
小学校時代から含めると9年間、お世話になったことになります。
生徒たちのずっとそばにいた、まるで家族のような存在であったはずです。

運転手さんや立番の地域の方、校長先生への
“おはようございます!!”で1日がスタートする。
仲間と共に通った通学路。いつも席にいつもの君がいる。
バスの中で笑ったこと、怒られたこと、泣いたこと、愚痴ったこと、
色々あったことでしょう。
「バスの中では本当の自分でいれた。」
中学校3年生には、その“日常”が最後となってしまいました。



各バスで司会やプレゼンター、感謝のメッセージなどの役割を決め、
感謝集会を行っていました。 礼始礼終でバッチリ!!
この形にして3年目、もう自分たちの力で運営できています。
1~3年縦割り編成の強さが“引き継ぎ”を生み、こうして伝統として生きる。


子どもたちの手作りの色紙。みんなそれぞれに工夫を凝らし、
同じものなんて1つもない。“心のこもった”プレゼント。



そして、子どもたちのたどたどしい言葉に“心が宿る”。
アナログ(手作り)の強さ、生の声(ライブ)の強さ。
これはこれからもずっと変わらない。

みんなの気持ちが伝わったことが、運転手さんの表情を見て分かった。
感謝を伝え、きちんとお別れをすることで、新たなステージに前向きに進める。
こうして、彼らの感謝集会は幕を閉じた。




グレー色がかったボディに、可愛らしいパープルのライン。
かわいいヘッドライト。いつも君は変わらなかった。

先生たちやトモダチに最後まで手を振ったあの日。
当たり前の日常が、一気になくなる淋しさがこみ上げてくる。

私たちも夕日越しに君たちに手を振ったあの日を忘れない。

運転手さん、スクールバスさん、本当にありがとうございます。
そしてこれからも日之影の子どもたちのことをよろしくお願いします。
私達も次のステージで頑張ってきます!! 

ありがとう。そして、さようなら。

時代と共に生きる。

多様性。自由。個人の選択。
変わりゆく令和時代。
そんな激変社会で、変化を恐れず“自分らしく”生きていく。
そんな力が必要になるのかなと感じています。

ケータイ・スマホ安全教室を実施しました。

講師は 宮崎県メディア指導員 小野 寿雄 様に来ていただきました。


木村拓哉さんのドラマ「ロングバケーション(ロンバケ)」
で携帯電話の普及は一気に加速しました。
その時にはまだ現代のような問題は見られていませんでしたが、
インターネットの普及とともに、
「いつでも、どこでも、誰とでも」
という便利さと同時に表面化してきたように感じます。

何にでもメリットやデメリットがあります。
その物自体が悪いことは一切なく、
使用する我々にその行方はゆだねられている気がします。

“使いすぎ”“時間を考えない”“相手を思いやれない”
など、普遍的な課題と進化と共に新出する課題。
我々使い手の課題をこれからもみんなでシェアし、
解決していきたいと思います。

これから高校、大学や専門学校、就職とどんどん世界を広げていくみんな。
家族をもつ生徒もでてくると思います。
自由を手に入れる分、責任は大きくなっていく。
そんな中で“メディアとの付き合い方”は
幸せになるための大きなエッセンスである気がして、
今回この教室を実施しました。

これから先、利便性と効率化の波が彼らには押し寄せて来るでしょう。
その時にメリットとデメリットを理解し、
“自分らしさ”“幸せに生きるための道具”
であることを忘れないで欲しいと思います。
どれだけ変化しても、
“本質”がそこにはある。

Don’t think ! Feel.

Don’t think ! Feel.


日之影町教育委員会様の企画で、外国人留学生との交流会を開いていただきました。
この日之影の地で、世界を感じることができる最高の機会をご準備いただきました。
本当に「おかげさま」です。ありがとうございます。

交流会は大村くんの素晴らしい挨拶で開幕。
日之影町の魅力を詰め込んだ、全て自分で作った大村君オリジナルの文章で。


日之影町のことも存分に感じていただけたと思います。例えば、蔵人くんの神楽。

その後は体育館にてレクリエーションや森林セラピーを歩きました。
生徒達みんなが楽しめるようにと考えられた活動でありがたかったです。
楽しみながら、自然と学んでいるという最高の環境が出来上がっていました。
“楽習”とはまさにこのこと。さすが笑顔で学べる日之影中学生です。

最後は黒田くんが即興で別れの言葉を。
その場で想いを伝えることができるなんて・・・圧巻の一言。
彼は将来の活躍の場を“世界”に設定している。
だから、彼にとって“英語”や“外国”は特別ではない。日常、そして必然。

参加したみんな。

30人の生徒達が自分から参加を申し出てきた。
英語担当として、本当に本当に嬉しかった。
みんなにとって、この1日はとってもとっても大きな1日になる。
「 非日常は、人生を豊かにしてくれる。 」

自分の英語、伝わるかな?英語は苦手なんだよな。
外国の人と話すの緊張するな。不安だな。

映画「燃えよドラゴン」よりブルース・リーの言葉。
“Don’t think ! Feel.”
(考えなくていい!感じよう。)
相手はそんなこと全く気にしていないのです。
大丈夫。その場で感じ、楽しんだもの勝ち!!
みんな、お疲れ様でした!!
Love and Enjoy English!!

待ちに待った大繩大会!

待ちに待った大繩大会!


 
 

保体の時間を使い、全校で大繩大会を行いました。
まずはジンギスカン大会です。

日之影中学校の体育では、体を温めるための準備運動として、ジンギスカンの音楽に合わせて縄跳びをします。
これがなかなか難しく、リズムに合わせて速度を変えたり、技を変えたりしていきます。
後ろ跳び、前振り跳び、クロスサイクル跳び、最後は二重飛びを5回連続で行います。

 

縄に引っかかった時点でその場に座り、最後まで残った人数を学年で競います。

   

続々と座っていく生徒たち、残っている生徒を応援します!
学年対抗勝ち残り戦の結果は1年生2人、2年生6人、3年生2人で2年生が優勝です。


続いて、短縄リレーです。
人数が足りないところはカバーし合います。今何組目かもわからなくなるほど何回も走る生徒も。転んでもしっかりとリレーをつなげる。そしてどの生徒も、学年対抗ですが遅れを取っている生徒に学年問わず応援する姿は見ていて温かい気持ちになります。

 

 

そして短縄リレーも2年生が優勝!
長縄大会は途中で雨が降ってきて写真が撮れませんでしたがこちらも2年生の優勝!


ジンギスカン大会、短縄リレー、長縄大会、今年はすべて2年生が優勝を持っていきました。
おそるべし2年生!次は3月の送別行事で球技大会がありますので、1年生、3年生はそこでぜひリベンジですね。
そして学年末テストがありますので、体をしっかり動かした分、脳もしっかりと動かし、テスト勉強に励みましょう!

大繩大会の練習・・・?

 近々、保体の時間を使い、全校大繩大会が行われます。
 

 学年対抗で勝敗を争うので今日まで昼休みの時間を使いそれぞれの学年で練習してきました。
ギリギリまで練習しようと今日の昼休みも大繩の練習をする1年生男子生徒たち。
 

 

 ものすごい高速スピードで引っかかることなく順調に跳んでいきます!!
と思ったら、、、ん?!
 実は縄を持ってくるのを忘れて、エアー大繩をしていました。
 そりゃ引っかからないわけだ!

 

 そして果たしてそれは練習になっているのかな?(笑)
 とも思いますが、仲良く本人たちが楽しそうにしているからいいかな!
 この斬新な練習の成果が本番で出るように、1年生の幸運を祈りたいと思います。

 

2A国語授業風景

2A国語授業風景

今、2年生の国語の授業では「走れメロス」を学習しています。
「走れメロス」の内容を学習したうえで、「自分の意見を主張しよう」ということでディベートを行いました。
ディベートとは、、、
①あるテーマに沿って、それぞれが賛成・反対の立場を取り、話し合う。
②賛成派、反対派ともに決められた時間で自分の意見を述べる。
③主張したことに対して根拠や理由を述べる。(感情で話したり、人格否定をしたりしない)
④勝敗は、聴衆の投票により決める。
司会役の進行に沿って賛成派・反対派は「立論」「尋問」「作戦タイム」などを取りながらディベートしていきます。

 
今日は第2回目で、討議内容は「人を疑うことは悪徳か?」です。

聴衆を納得、理解させるために根拠立てて物事を説明する力、そのための言葉選びや、相手の主張を分析する力、相手の立論に対し反論をする際は、状況に応じた判断力などが必要です。
「走れメロス」の内容からとりあげたテーマについてディベートすることで、さらに授業内容をしっかりと読み込み、理解を深めることにもつながります。

ディベートのおもしろいところは、たとえ自分個人は反対派の意見を持っていたとしても「賛成派」となるとその立場として主張をしなければならないところです。
そこが難しいところでもあるのですが、賛成派が反対派になることで、これまでの自分とは違った新たな視点に立つこともできますね。

 


 
 
なるほどなあと納得させられる主張が出ていました。
賛成派・反対派それぞれの主張の最終弁論を聴いたのち、聴衆役の生徒は、タブレットを使って投票を行います。
 

結果はどうなったでしょうか?
 

賛成派、反対派、見事に半々の結果となりました。
「人を疑うことは悪徳か」に賛成(悪徳である)の主張では、「王様は人を疑ったことで民衆や自分の家族までをも殺してしまった。人を疑うことはやはり悪徳だと思う。」
などの意見で序盤は押していましたが、最終弁論での反対派(悪徳ではない)の「人を疑うことは自然なことで悪徳ではない」の主張でここまで巻き返したようです。

ディスカッションではなくディベートというところの難しさ。
聞いている人をどうすれば納得させられるか?
相手の意見を受けても主張を変えずさらに自分の意見を押し通すことの難しさ。
苦戦しつつも、しっかりとやりとげている2年生でした!