校長所感のページです。

2022年11月の記事一覧

11月25日(金)

 明日は持久走大会です。今日の最後の練習でタイムを計りました。うれしいことに、どの児童もタイムが伸びていま

す。中には、休日や夕方に自主的に練習をしているという児童もいます。走ることが得意ではない児童もそうです。大変

なことにも向き合える強い気持ちが素晴らしいです。

 明日は天候が心配ですが、保護者の皆様、地域の皆様、是非お越しいただき、子どもたちに熱い声援をお送りくださ

い。

11月24日(木)

 子どもたちは今日も元気に登校しています。祝日開けではありますが疲れも見せず元気いっぱいです。

 今日は、4年生以上による代表委員会がありました。議題は「募金活動について」です。12月に募金活動を計画して

ますが、「どのようにして集めるか」などについて活発に意見を出し合っていました。生活経験はまだまだ少ない子ども

たちではありますが、これまでの経験や想像をもとに、精一杯考え、意見しています。

 どの児童も「少しでも誰かの役に立ちたい」が考えの根底にあり、前向きな話し合い活動でした。感心するばかりで

す。

11月17日(木)

 明日は、地域でボランティア活動を行います。 

 地域の方は、学校や子どもたちをとても大切に思ってくださっています。子どもたちがそのような活動をすることを喜

んでくださいますし、協力もしてくださいます。

 コロナ禍により制限はありますが、対策を講じながらできることはやっていきたいという思いです。校内でも、朝の清

掃活動などのボランティアに取り組んでいる子どもたち。ボランティアは、「当たり前のこと」と捉えているようです。

子どもたちがそのような思いをずっと持ち続けられるように、学校も取り組んでいきます。

11月16日(水)

 昨日、日南市複式授業研修会が本校で行われました。授業提供者は、3,4年の学級担任です。

 日南市内には、複式学級で対応している学校が複数あります。本校も全学級ともの完全複式です。異学年集団で学び育

つ複式学級では、上学年がリーダーとなって諸活動に取り組むので児童の自主性が育まれます。下学年は、上学年の

学習内容に触れることで、学習に対する関心がわきます。また、多様な考えに触れることで相互理解や思いやりの心の醸成な

ども深まります。

 このように、複式学級には多くのメリットがあると捉えています。しかしそのためには、教員の大きな努力を必要とし

ます。本校の職員は、研修に励み、ていねいな指導に取り組み、常に子どもに寄り添っています。そのような日常の

様子を、昨日の研修会では提供できたと思っています。

 今回の研修会を機に、本校でも、改めて複式授業について考えることができました。素晴らしい機会を与えていた

だいた研修会でした。

11月15日(火)

 11月半ば、朝夕は肌寒さを感じられるようになりました。子どもたちの服装にも変化が見られます。

 運動場には、学校のシンボルの木「栴檀(せんだん)」以外にも、大きな大きな銀杏の木が4本あります。昨年度は、

その銀杏の木の葉が黄金色となり、見事な風景を見ることができました。子どもたちは、落ち葉の絨毯で楽しく過ごしま

した。しかし今年は、9月の台風14号の影響で銀杏の枝が折れたり、葉がかなり落ちたりでそれも難しいようで

す。

 来年こそは、と、児童も職員も楽しみにしています。それでも、運動場の様子は、すっかり秋らしくなりました。

11月9日(水)

 細田小学校は、日南市内どこからでも通学できる「小規模特認校」です。小規模校の特性を生かし、心身の健康や成長

を図るとともに、学ぶ楽しさを実感させ、豊かな人間性を培うことを目的として、通学区域外からの入学・転入学が認め

られています。

 子どもたちは優しく元気に伸び伸びと生活しています。他を思いやる心も育っています。地域の方や保護者の方も明る

く人情味に溢れています。また、全職員が一人一人の子どもに寄り添いながら子どもの気持ちを尊重し、日々の教育活動

を進めることができています。

 細田小学校で、学ばせてみませんか?遠慮なくお問い合わせください。(電話番号  0987-27-0520)

11月8日(火)

 晩秋を迎え、「ならでは」の教育活動が見られます。例えば、持久走です。今日も全校体育の時間に、持久走に取り組

みました。

 運動場を低学年は4周、高学年は6周走ります。1年生も、弱音を吐くことなく走っています。そんな1年生や低学年

を、上学年の児童が一生懸命に応援します。応援は、「頑張るぞ!」という気持ちを奮い立たせているように感じられま

す。教師が教えるまでもなく互いを励まし合い、認め合い、そのような温かい風土が根付いています。

11月7日(月)

 1,2年生の生活科で、学校周辺の「秋探し」を行いました。 

 立冬とはいえ、日中は暖かいです。加えて、暑さが長く続いたので、たくさんの秋を見つけることはできませんでし

た。それでも、松ぼっくりやススキ、どんぐりなど秋らしさにも十分に出会えました。

 青々としたススキが群生してる少し先に、ススキの穂が白っぽくなり、はじめに見たススキとは異なる様子のものがあ 

りました。一年生が「これもススキですか?」と疑問を投げかけてくれました。疑問を持ったことこと、それを言葉にし 

たこと、とてそんな児童に育っていることがとてもうれしいです。

11月2日(水)

 5,6年生の家庭科では、食について学習しています。「食べることはなぜ大事なんだろう?」の問いかけに、子ども

たちは「命のため」「健康に過ごすため」「食べることは楽しいから」と様々な考えを出してくれました。「食べる」と

いうことがテーマであり、とても興味深く学習に取り組んでいます。

 子どもたちの給食の様子を見ていると「食べることが大好き!」という気持ちが伝わってきます。食材やメニューによ

って好みや得手不得手はありますが、それでもよく食べてくれます。細田っ子は、しっかりと食べて、元気に遊んで、学

習も頑張ってとうれしい限りです。