校長所感のページです。

2023年6月の記事一覧

6月15日(木)

 子どもたちの結びつきがとても強く、まるで、兄弟、姉妹のように生活しています。それぞれの誕生日も覚えて、誕生

日には「おめでとう」の言葉で祝福しあっています。

 子どもたちは、今年はお友達だけではなく、教職員の誕生日まで「おめでとうございます」のお祝いの言葉と手作りの

メッセージカードをプレゼントしてくれています。今も、もうすぐ誕生日を迎える教職員のために、それぞれがメッセー

ジカードを作成中です。優しさにあふれる毎日です。

6月13日(火)

 校舎は丘の上にあります。市道から校舎へは50メートルほどの「きずな坂」を歩きます。険しいというほどの坂では

ありませんが、登校時の低学年には楽なものではありません。

 昨日、図書室に返却するための本をブックバックに5冊ほど入れて登校する1年生がいました。すると、側にいた6年生

が、そのブックバックをさりげなく持ってくれました。その6年生も、その子が低学年の時にそのように助けてもらって

いたのでしょう。ずっとずっと連鎖してきた素晴らしい心です。

6月12日(月)

 子どもたちが朝や帰りに学級で歌う6月の歌は「にじ」です。優しいメロディと歌詞の「にじ」は、子どもたちも大好

きな歌の一つです。朝、この歌がそれぞれの学級から聞こえてくると、爽やかな気持ちにさせてくれます。分厚い雨雲で

空は覆われていますが、子どもたちの歌声で気分は晴れています。

6月9日(金)

 昨日の大雨もすっかり上がり雲の合間からは青空がのぞいています。貴重な晴れの日。運動場はまだコンディションが

お昼までに整えば、子どもたちは外で遊べそうです。

6月8日(木)

 本校教職員以外に、多くの皆様の力で学校を経営することができています。また、様々な形で子どもたちの学習に携わ

ってくださる方もいます。今日は、5,6年生が日南市役所税務課の方から税について学びました。先日は、同じく5、

6年生が地域支援コーディネーターやボランティアの方によって郷土学習を行うことができました。来週は、1,2年

生が「まち探検」を行うので、地域の方にお力をいただく予定です。

 小規模校や核家族化のために、ともすれば多くの方との触れ合いが少なくなりがちです、しかし、子どもたちが将来、

たくましく生きるためには、様々な価値観を知ったり視野を広げたりすることも必要です。そのために、可能な範囲で工

夫しながら多くの方と出会うきっかけをつくりたいです。

6月7日(水)

 細田小学校は、日南市内どこからでも通学できる「小規模特認校」です。小規模校の特性を生かし、心身の健康や成長

を図るとともに、学ぶ楽しさを実感させ、豊かな人間性を培うことを目的として、通学区域外からの入学・転入学が認め

られています。

 子どもたちは優しく元気に伸び伸びと生活しています。他を思いやる心も育っています。地域の方や保護者の方も明る

く人情味に溢れています。また、全職員が一人一人の子どもに寄り添いながら子どもの気持ちを尊重し、日々の教育活動

を進めることができています。

 細田小学校で、学ばせてみませんか?遠慮なくお問い合わせください。(電話番号  0987-27-0520)

6月6日(火)

 南郷漁業の方のご協力により、5,6年生は鰹の学習を行いました。漁師さんだった方のお話にびっくりしたり感動し

たり、また実際に鰹をさばいたりと有意義な学習を行うことができました。さばいた後にいただいた漬けどんやあら煮、

お汁もとてもおいしかったです。

 鰹は日南の特産物の一つです。子どもたちにとっても身近なものではありますが、このような学習の機会があること

で、ふるさとをより一層知ることができると思います。ふるさとを知り、ふるさとを誇りに思う児童になってほしいで

す。

6月5日(月)

 曇り空でスタートした6月第2週です。今週は雨の予想が続くようで、梅雨を実感させられます。子どもたちは、昼休

みや放課後の「子ども教室」での外遊びがとても大好きですが、それができない日がありそうです。子どもたちが笑顔で

元気よく遊ぶ様子はとてもいいものですが。室内でも、仲良く落ち着いて遊ぶことができる細田っ子です。

6月2日(金)

 台風の影響が大きくなかったとはいえ、昨日から雨が連続して降っています。しかし、影響が少なくて本当に良かった

です。昨年度の台風14号では、大きな被害がありました。特に、3日間にわたった停電は、高度な技術があっても為す

術がないこともあるということを改めて実感させられました。

 今回は無事でしたが、これから梅雨はまだまだ続きますし、台風も油断できません。気を引き締めて取り組みます。

6月1日(木)

 朝から雨が降り、梅雨に入ったことを実感させられています。遠くではありますが、雷の音も時折聞こえてきます。台

風2号は逸れてはきていますが、油断はできないものです。

 自然に恵まれた環境ではありますが災害と背中合わせの部分もあり、児童の安全を確実に守ることを肝に銘じていま

す。