学校の様子
柑橘系の実
4月に中庭に植えた柑橘系の実がたわわに実ってきました。収穫するのが楽しみです。
大窪地区は、様々な柑橘類が栽培されており、どれも味が濃厚で汁気がたっぷりです。みなさん、ぜひ食べてみてください。
火起こし体験
今日のクラブ活動は、みんなが楽しみにしていた火起こし体験をしました。
火事にならないよう、細心の注意を払いながら行いました。山下先生が見本を見せてくれたのですが、いざやってみると火起こし器を上下に動かすことすら難しく、なかなか火種が出来ません。しかし粘り強くやっているうちに、段々とコツをつかみ、いくつか火種を作ることが出来るようになりました。しかし残念ながら、火を起こすことは出来ませんでした。活動を通して、改めて昔の人の苦労を知りました。(後日、またチャレンジします!)
全校朝会
今朝の全校朝会は、まず9月に開催された「平和フェスティバル」の作品募集で、叶望さんと叶夢さんが応募した絵画が紹介されました。二人が作品に込めた思いを話してくれました。
叶望さん:「国と国がつながってほしいという思いで描きました。そして、この先の未来がすべてのひとにとって平和でありますようにという思いをこめました。」
叶夢さん:「手と手を取り合って、平和を願いその平和をその先もずっとすべての国が平和であるようにと願いをこめました。」
現在、戦争となっている国や地域もあります。互いを尊重し、みんなが穏やかに暮らせる世の中であってほしいと心から思います。
次に、校長先生のお話は、10月27日~29日に開催された「宮崎県人会世界大会」についてでした。今回、宮崎県人会世界大会が行われた目的や交流内容などを紹介していただきました。
その中で、まず、「みなさんは、10年後自分はどこで何をしているか考えたことがありますか?」と問いかけ、「まずは大窪のために出来ること(大窪神社大祭や神社清掃ボランティアなど)から始め、そこから日南市→宮崎県→日本→世界のために自分ができることにつながるといいと思います。」「また、将来宮崎を離れることがあっても、この県人会のように人とのつながりをもって故郷を心の拠り所にしてほしいです。」というお話がありました。
火起こし体験の準備
明日のクラブ活動は、「まいぎり式の火起こし体験」を行います。担当の山下先生が、以前から、いつか子ども達に体験させたいと計画していたものです。子ども達も楽しみにしており、今日の昼休みは、火起こしの材料となる枯れた杉の葉を細かく切る作業をしていました。先生も火床材の準備をしていました。
今の時代、火を付けようと思ったら、ライターなどで簡単に付けることが出来ます。今回のような体験を通して、昔の人の苦労や工夫を知る良い機会になると思います。
火起こし器も試行錯誤しながら、先生が作っていました。円柱の部分は、保護者で大工さんをされている方が作ってくださいました。
魚うどん作り体験学習
今日の2~4校時は、総合的な学習の時間で、「魚うどん作り体験学習」を行いました。講師として日南市漁協女性部加工グループより束元さん、長友さん、近藤さんの3名が来校してくださいました。ふだん、魚うどんは、トビウオやニベなどを使用されるそうですが、今日はトビウオのすり身を用意してくださいました。すりこぎで混ぜる作業からとりかかり、最初は勝手悪そうにしていましたが、卵や水溶き片栗粉などを入れると徐々に混ぜやすくなったようです。うどんつきで突いて魚うどんが出てくるのをみて嬉しそうでした。出来上がった魚うどんは、歯ごたえがあってとても美味しかったです。出汁もトビウオからとってあり、とても風味があって美味しかったです。
最後に、児童代表で結々さんが「混ぜるのは難しかったけど、美味しくできました。また、作ってみたいです。」と感想を述べました。
日南市漁協女性部加工グループのみなさん、どうもありがとうございました。