日誌

2016年1月の記事一覧

親子で学ぶ環境教育

本校は、ESDの視点で、長い間、環境教育に取り組んでいます。先日は、石波浜のクリーン作戦に参加しました。

今日は、PTAの協力で、「親子で学ぶ環境教育」として、都城の霧島酒造を見学しました。その後は、リサイクルプラザさいせい館に行き、プラスチックキーホルダーを作りました。

霧島酒造では、生憎の雨の天気で、実際に歩いて見学はできませんでしたが、ポイントをしっかり教えてもらいました。プラント内では、担当の方が分かりやすいように実物を手に、臭いを嗅がせてもらったり、触れたりしました。説明も人間の体にたとえて説明してもらいました。
ここでは、原料となる芋のカスが肥料になったり、メタンガスを作って電気に変わったりすることの説明を聞きましたが、児童たちはその工場の仕組みや広さに驚いていたようでした。






昼からは、リサイクルプラザさいせい館に見学と体験に行きました。
まずは、プラスチックキーホルダー作成を担当の方の説明をよく聞いて、作りました。



次に、3Rのことを学び、館内を見学、いろいろな昔のものに触れてみました。



最後は、ゴミとして運び込まれるゴミをどのように処理しているか、工場の見学をしました。

海洋教育の授業と研修会

本校は、来年度より文科省の特例校として「海洋教育」を進めていきます。
海洋教育を進めるに当たって、それまでにいろいろな情報を収集しています。
本日は、海洋教育に係わる授業と研修会を午前中に低学年、午後より中高学年に授業をしてもらいました。そして、海洋教育に係わる研修を15時10分から開催しました。

授業や研修会の指導者は、福山大学海洋生物科学科教授の「高田 浩二」先生です。
先生は、大分生態水族館(今の「うみたまご」)に入社され、昭和63年に開業した「マリンワールド海の中道」に転職、平成27年に福山大学に勤務されておられます。水族館の40年のキャリアをもとに人々が海洋の世界を楽しく分かりやすく情報発信や交流ができるように尽力されている先生です。

午前中は、1,2年生と近くの市木保育所の年長さんを招待しての授業でした。テーマは「ヒトの体の中の魚」~脊椎動物の体の中には魚類の特徴を示すところがあることや、魚がどのようにヒト(哺乳動物)になったか、その進化の過程を楽しく学ぶ授業でした。また、午後の授業は「海の食べる、食べられる」~水中の食物連鎖を自分のこととして考えながら、食育や環境教育に結びつけていく授業でした。






午後3時10分から行いました「海洋教育研修会」は、近隣の学校3校が入っての合同の研修会を行いました。
テーマは「これから始まる海洋教育」と題して、社会教育と連携して取組むことや、ICTを活用して遠隔授業を行えること、疑似体験ができるなどを紹介をされました。
大いに参考になりました。

串間市授業力向上セミナー

教育委員会主催で、授業力向上セミナーが、本校で実施されました。
今、注目されている「ICT教育」に目を向け、今後授業力アップに力を入れようという取組です。
セミナーの講師は日本でもその道の第1人者で、放送大学教授の「中川一史」先生です。
中川先生は、初等中等教育における情報教育に関する学習環境の研究をされておられ、特に情報端末器の教育利用を研究されておられます。
そこで、今日は、本校の実情を見ていただいた上で、15時からのセミナーをしていただきました。



第2回授業力向上セミナーでは、「学力向上の視点からのICT活用」と題して、端末の教育機器導入の国内の状況や陥りやすい間違い。学校や教育委員会が取り組まなければならないこと等を分かりやすく教えていただきました。また、ICTを導入したことで学力が向上したか?という質問に対しては、熊本県にある学校の取組を紹介されました。




市木浜クリーン作戦

本当は昨年実施予定だったこのクリーン作戦。天気が悪かったために、この時期に延期になってました。この時期なら・・・・ところが、十数年に一度の大寒波が到来し、なんとこの市木地区でも雪が降りました。
そんな中、地区民が協力して、渚100選にも選ばれているこの海岸を綺麗にしようと集まりました。本校も、環境教育の一環で全児童が担任とクリーン作戦に参加しました。市木の浜は大変長いので、3ブロックに分かれ、作業しました。
児童たちは藤地区に集合し、そこから浜に・・・・
海岸に大きな穴を掘り、燃える漂流物をその大きな穴で燃やしました。
9時から11時近く清掃活動をしましたが、雪が舞い散る中、児童たちも頑張ってくれました。


小小連携:旧吉松邸見学(3・4年)

東ブロック地区で進める小小連携で、市木小学校・都井小学校・本城小学校の3校が集まり、市役所の近くにある旧吉松邸を見学しました。くしま学の一環で学習しましたが、もう一つは3校の交流も考えてのことです。
最初に文化係長の宮田さんから、旧吉松邸の説明を聞き、そこにあるいろいろのものを紹介していただきました。




次に、三校が交流を深めるために、正月によくした「すごろく」や、くしま学で学習した内容をカルタにした「くしま学カルタ」で楽しみました。
この子ども達は中学校に行けば、クラスメイトになる訳ですから、今の内にたくさんのお友だちを作っておいてもらいたいですね。

串間市青少年育成市民会議

朝からどんよりとした天気。とうとう午後からは雨が降り出しました。
13時半から、串間市青少年育成市民会議が主催する「青少年の声を聞く会」が開催されました。初めに青少年の育成に貢献した人の表彰がありました。
その次に、小学校11校、中学校6校、高等学校1校からそれぞれ代表が意見を発表しました。
本校は、6年生の大下桃華さんが代表で、「大好きな市木」と題して、元気な声で自分の考えを述べました。市木での生活、豊かな自然、仲良し三人組の友情、地域の人たちの温かい心、そして、中学校に行っても思い出を大事にして頑張ることを述べました。

くしま学新春カルタ大会

新春にふさわしい恒例行事が旧吉松邸にて行われました。
小中高一貫教育の取組の一つとして、これまで市教育委員会主導で行ってきたこの行事も、実行委員会を立ち上げ、小中高一貫教育推進委員会が中心となって実施されました。各学校より代表が集まり、本校も大下桃華さん(6年)が出場しました。みんな真剣に取り組みました。