日誌

2016年7月の記事一覧

家庭教育学級

PTAの学年委員会の依頼で、校長講話をすることになりました。

演題は「親と学校の役割」
副題として~親子の関係をどう築いていけばよいか~

最初は、通り一遍の話をと思っていたのですが、役員さんの要望や実態を考えるとなかなか内容的に難しくなり、しかも90分という長さに、どうもちこたえられるかと心配になりました。

最初に自己診断テストを行い、アイスブレーキングをし、自己紹介をして、本題に入りました。

まず、学校の役割について話をしました。ポイントは学校は様々な縛り(法律)の中で、子ども達の人格形成を行っていること。学力の保証と社会性をの育成に努めていること。等を話しました。

また、公立学校と私立学校の違いも話しました。

次に、親の役割について話しました。家庭で行うことは、しつけは勿論ですが、学校と歩調を合わせて、我が子をどのように育てていくかを中心に話しました。

「甘やかされた人の特徴」の資料を配付すると、反響が大きく、後でこの点についても質問がありました。

最後に、親と学校の役割のまとめでは、我が子にとって、今やろうとする手立てはその子のためになるかどうかを考えるということを伝えました。一時的な気持ちや考えで、進めていこうとしていないか?などです。
今日の話が、親子の関係を築く、きっかけ作りになればと考えています。







7月参観日

今学期、最後の参観日でした。

それぞれの学級で、日頃の学習の様子を披露したり、できるようになった事を発表したりしていました。学級の特色が出て、よかったと思っています。



7月全校朝会

一学期、最後の全校朝会をしました。

最初に、みんな元気を出すために「市木小学校」の校歌を全員で歌いました。これまで伴奏は卒業した「大下」さんがしていましたが、今回から「中山 優花」さん(4年生)がしてくれます。上手に伴奏していました。



次に私が、7月のお話をしました。
人の「心」は顔の表情で分かるという話です。大人は顔に出さないようになりますが、まだまだ子ども達は顔に出るものです。それを我慢せず、素直に出して、人間関係を作っていくことも必要と思って話をしました。人は感情の生き物ですから・・・・・・・





次に、保健室の先生「右田先生」がばい菌の話をしました。同じハンカチをずーっと使っているとばい菌が繁殖するということを、写真を示しながら説明しました。



最後は、6月に頑張った人へ贈る表彰です。
6月は読書月間で、その取組として「読書ビンゴ」という活動をしてきました。それぞれ頑張ってビンゴを達成した児童がいましたが、今回は全ビンゴを達成した「島田れあら」さん(2年生)、「中山 優花」さん(4年生)に賞状を渡しました。