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by 校長

by校「そこ、とっても大切!」020

そうそう、「そこ、とっても大切!」

5年生。

問題は、「24.5mのロープを切って5.6mずつに切って縄跳びを作ります。縄跳びは何本できて、何mあまりますか」

答えは、「4本できて、2.1m余る」です。

子どもたちの誤答例「4本できて、21m余る

・・・ワカル、ワカルよ。そのキモチ。

 

さあ、この学級では、子どもたちに、どのように、この大切な学びを保障したのでしょう?

一人の子供さんが、主役になって説明を始めました。

先生は、定位置。

脇役ポジションから見守ります。

お友達、みんな、集中して、お友達の説明に聞き入ります。

さあ、余り21を、どう、2.1に修正していくか。

元の数は、24.5ですよね。

お友達。「はい!」

この小数点は、余りを考える時は、まだ、生きています。

だから、余りの21のここに、小数点を下ろして、2.1にしなくてはなりません。

みんな、納得。

拍手の中、主役は、自席へ戻ります。

先生が、丁寧に確認します。

さっきの説明の通りです。

余りの小数点は、元の数を下に下ろさなくてはなりません。

つまり、21の意味は、0.1が21個あるという意味なのです。

先生が、教えれば、さっと終わることでも。

このように、

子どもが主役の授業の場で、

協働的な学びを通して、

子ども自らが、

学んでいくことが大切なのです。

先生から教わるより、お友達と学び合うと、「定着」がずっと深まるのです。

 

今日の主役の子どもさん。

生涯、この瞬間を誇りに思い、忘れないことでしょう。

祝吉流、子どもが主役の授業。

各学年で、教育改革が進められています。

 

by 校長

 

 

by校「恐るべし少人数先生」019

祝吉の先生方の「きめ細かな指導」には、いつも、感心させられます。

だから、祝吉っ子は、素直に育っているのでしょう。

さて。

4年生、算数、少人数の先生。

子どもたちもとっても、楽しそうに学んでいます。

板書を見ると、先生の工夫が伝わってきます。

とても丁寧な問題提示

分かりやすく、見やすいですね。

テレビを使い、電子教科書も駆使されます。

黒板とテレビが一体化しています。

構造的にまとめられた、素晴らしい板書です。

 

あれ??

これ、算数ですよね???

(°_°)

恐るべし。

4年少人数先生。

ここまで、きめ細かな、ご配慮をなさいますか!

天晴(アッパレ)!

٩( ᐛ )و

 

by 校長

by校「右よし!左よし!」018

6年の廊下に掲示された、ある掲示物。

これは、祝吉小が独自に進める運動

「ハンドアップマイスター制度」のカードです。

ハンドアップマイスター制度は、高鍋警察署が、高鍋管内で進めておられる運動で。

その新聞記事を読んだ、

生徒指導主事の先生が、祝吉小独自で、昨年度12月に始めました。

ハンドアップ=手上げ横断

マイスター=名人

ハンドアップマイスターになるには、6年生が行う検定試験を合格しなくてはいけません。

合格すると、通しナンバーがついた、合格証がもらえるのです。

7月1日現在、もう、合格者は、400名を遥かに超えています。

合格証をもらった子どもたちは、こんなに喜ぶのです。

 

えへへ。校長先生。ハンドアップマイスター合格しました!

「おめでとう!かっこいいぞ!」

光り輝くハンドアップマイスター合格証。

これで私も、立派な、祝吉っ子よ!

嬉しいなあ。毎日、ハンドアップするぞ!

みんな、ハンドアップマイスターカードが光ってるね。

はい、校長先生、頑張ります!

頑張ってね、2年生!さようなら!

 

さて。校長の祝吉っ子の正門でのお見送り。

「さようなら!気をつけてね!」

さようなら、校長先生!

手をあげて横断歩道を渡るんだよ!

みんな、強く「はい!」と答えて帰っていきます。

輝くハンドアップマイスターカード

お。かっこいいね、ハンドアップマイスター。

ありがとうございます!

みんな、みんな、カードが誇らしげです。

自分のナンバーをみんな、覚えています。

「僕、364ですよ!」

祝吉っ子が

胸を張って、

推進する、

ハンドアップマイスター運動。

すでに、祝吉っ子の「誇り」になりつつあります。

ですから。

彼らは。

大きな声で。

自信をもって。

唱えます。

右よし!

左よし!

左よし!

祝吉地区にお住まいの方は。

遠くで響く。

こんな声を耳になさることでしょう。

右よし!左よし!

そんな子どもたちとすれ違ったら。

ぜひ、一言、お声かけをお願いします。

感心ね。

素晴らしいね。

ハンドアップマイスターさん。

さすが、「手上げ名人=マイスター」さんね。

すると、きっと、彼らは、目を輝かせて。

ありがとうございます!

頑張ります!

そう、胸を張って。

答えることでしょう。

 

祝吉小学校、ハンドアップマイスター運動。

いよいよ、

都城警察署の方をお迎えして。

7月4日。早朝。

声高らかに、

「ハンドアップマイスター宣言」式典

が行われます。

 

by 校長

by校「自分の言葉でまとめること」017

5年生。

社会科学習。

めあてに向かって」子どもたちは、学習を進めます。

米は、どこで、盛んに作られているのだろう。

子どもたちは、地図帳、クロームブック、資料集をもとに、お勉強を進めました。

そろそろ、先生がまとめを書かれるかな・・・と思って見ていると。

じゃ、今から、

今日の学習について、

「自分の言葉でまとめよう」

この言葉は、なかなか、難しい問いかけです。

多くの学級では、

「先生がまとめるから、ノートに写しなさい」

と指示が出されます。

 

でも、この学級は、「自分でまとめなさい」と。

子供達に、主体的な学びを求めたのです。

・・・大丈夫かな・・・子供たち・・・まとめ、書けるかな・・・(^^;;

驚きました。٩( ᐛ )و

子どもたち、スラスラと、自分の言葉でまとめを書き始めるのです。

全員、言葉は違います。

でも、みんな、キーワードは同じ。

東北、寒いところ、北海道・・・。などなど。

鍛えられてますね。5年生。

誰一人、えんぴつが動かない子供がいない。

そして、誰一人、写真を嫌がる子供がいない。

みんな、字もノートも、とても丁寧です。

みんな、授業をきちんと理解しているんだね。

えらいね。みんな、自信に満ちてるよ。

先生がおっしゃいました。

「近所の人とまとめを見せ合って」

シーンとしていたクラスが、一気に、協働学習モードに変わります。

「東北だよね。寒いところだよね。」

方向性は同じでも、

少しずつ違う言葉が、

お友達の意見を聞いて、

さらに、一つにまとまって行こう

としています。

学級は、このように、お友達と学び合う場、協働学習の場があるからこそ、面白いのです。楽しいのです。役に立つのです。

さあ、コーディネーター役に徹する先生が、指示を出します。

「みんなのまとめを発表してください。」

たくさんの手が上がり。

指名された子供さんは、大きな声で。

「発表します!」みんなは、それに応えて「はい!」

そして、発表者に、注目!

友達を大切に思う、素敵なムードが学級を支配します。

みんなは、発表を、拍手で称えます。

他の意見はありませんか?

「はい!」

さあ、次の子供さんが主役になります。

みんな、頷きながら、意見を聞きます。

発表者も嬉しそう。

そして、やっと、先生が動いた!

先生のまとめをみんなで注目。

自分の言葉で、まとめて。

お友達の言葉で、高めあう。

こんなふうに、みんなで、練り上げていくお勉強って。

楽しくって、ためになる、ものでしょうね!

 

5年生、素敵な授業風景をありがとう\(^o^)/

※文部科学省は、このような、「主体的、対話的で、深い学び」の実現を求めているのです。

 

by 校長

 

by校「たとえプールがダメでも」016

2年生

大雨で、楽しみにしていた、プールが使えません。

でも、先生方は、いろんな工夫をして、子どもたちを楽しませます。

みんなでビデオに集中!

体育が上手になるビデオでした。

みんな、姿勢良く、集中しています。

 

このクラスも、静かに体育の上達ビデオ視聴中。

みんな、お利口さんです。

ビデオ視聴が終わった学級では、室内体育が始まりました。

2人組になって!

先生に注目!「面白そう!」

さあ、やってみよう!

きついよ!頑張れ!

そのお隣の学級では、歓声が上がっていました。

「じゃんけん、ポン!」

きゃー、勝った!負けた!

負けたら、乗っている新聞紙半分ね!

きゃー!倒れる!!!

さあ、勝負です!

じゃんけん、ポン!

きゃー!うわぁー!

みんな、新聞紙が小さくなりました。

ジャンケン ポン!

もうだめ!

いつまでも、歓声が、響いていました。

先生

プールなくなっても

みんな楽しかったよ!

 

by 校長