学校の様子
マイブンがきた!
6月20日(火) 午前中に実施した福祉体験の感動もさめやらぬ中、午後はマイブンがきました。
マイブンって何だろう?
都城市で発見された「埋蔵文化財(遺跡や遺跡から見つかった出土品)を利用した文化財啓発普及活動」の一環で、学校ではなかなか、直接、見たり、聞いたり、ふれたりすることのできないことを、本市の文化財課の方が来られて、体験学習ができる活動です。
小学校6年生の社会科で初めて勉強する歴史学習。
歴史は何のために勉強するのでしょう。
歴史を学ぶことは、未来を切り拓(ひら)くために必要な、過去の人たちとの対話ではないかと思うのです。
過去に起こったことの中で、過去の人がどう考えて、どう悩んで、その問題をどのように乗り越えて、そして成功につなげたのか(あるいはなぜ失敗したのか)を学び、自分に生かす、地域に生かす、世界に生かす・・のが歴史学習の一つの考え方・・・ではないでしょうか。
そして、歴史の教科書や資料や史料&遺跡、出土品等は自分の生き方や考え方、解決の方法に生かしていける歴史上の人物の体験集、そして昔の人からのメッセージでもあります。
6年生のみなさん、歴史を学んで、自分の未来を切り拓くチャンス&トライをしてみませんか。
近日中に、6年生は、この丸野や志和池地区の郷土の歴史を学ぶ予定です。
5年生 福祉体験をしました!
6月19日(火)
「車いす」を利用している人を見かけたことがありますか。
今、世界の人口(人数)は78億人(2021年の時点で)。
では、車いすを使っている世界の人口(人数)はどのくらいだと思いますか?
およそ1億2000万人以上・・・だそうです。(ちなみに日本の総人口もおよそ1億25000万人/2021年)
今、日本の人口とだいたい同じ人数が、世界では、車いすを利用しているんですね。
だからこそ、これからも必要な車いす。だからこそ必要なバリアフリー(みんなが、より生活しやすくすること)。
そんな、車いすを使った体験やアイマスクを顔につけて、校内を歩いたり階段を昇降したりする貴重な体験を5年生がしました。
体験の感想は、タブレットのGoogle jamboardを使って意見を集約し、発表、振り返りをすることができました。
車いすを運んでいただいたり、御指導していただいた関係者の皆様ありがとうございました。
障がい者やお年寄りに優しい町にするための、子どもたちなりの意見がたくさん聞くことができました。
これからも、自分たちの郷土が住みやすい、誇りのもてる町「都城・丸野」になるよう、意識を高くもっていきましょう。
まさに「丸野愛」です。
今年度2回目の「読み聞かせ」があったよ
6月19日(月)
「志和っち」による読み聞かせがありました。
この「志和っち」は、丸野小を含む、志和池小や志和池中、さらには、本地区の幼保園で活動している読み聞かせボランテイア団体です。
丸野小では現在15名の方が来校され、月1回(第3月曜日)8時15分~15分程度で、絵本の読み聞かせをしていただいています。子どもたちの読書に親しみ、さらには豊かな想像力や心情を養うことを目的とした活動で、月1回のこの時間は、子どもたちも楽しみにしています。
19日は今年度2回目の読み聞かせでした。
その様子は、当日メディアでも紹介されたところです。
もしかすると、今日の読み聞かせの中の「一つの言葉」や「絵」で夢が広がり、未来の拓(ひら)けた児童がいるかもしれませんね。
いつもいつもありがとうございます。
「丸野愛」のバックボードを背景に、インタビューに答えてもらいました。
少しでも、地域に、家庭に、児童に「丸野愛」が拡がっていくことを期待しています。
志和池の「町たんけん」したよ-(2年 生活科)
6月15日(木)
2年生25名が 町(しわち)たんけんをおこないました。
たんけんは、バスにのっての、2じかんの、小さなりょ行でした。
見なれた丸野(まるの)地くをはなれ、まずは、「しわち地く公みんかん」で、かん長さんのお話を聞き、こうみんかんの役わりやお仕ごとを知ることができました。つぎに、歩いて、しわちの町なみを見学、氷をトラックに入れるお仕ごとも見ることができました。そのご、スーパーマーケットの見学、さらにゴミしょり場ちかくの「ふれあいひろば」まで歩き、ゆうぐで遊ぶ時間もあり、とても充実した生活科の時間でした。
ふだん、なかなか歩いていけない場所に行き、目から耳から・・・五感から入ってくるさまざまな景色や音が、においが2年生の子どもたちにとって、素晴らしい経験につながりました。
今回の町たんけんで見かけた、「雨でぬれた遊具をふく人」、「道にまよったときに声をかけてくれた人」・・・人と人とをつなぐコミュニケーションの大切さと「感謝」の心も味わえた貴重(きちょう)な時間でしてた。
ありがとうございました。
鑑賞教室(落語)に魅せられました!
6月14日(水)
本校体育館において、「鑑賞教室」~2023年度小中学校アウトリーチ事業の一環として、都城市総合文化ホールの御協力のもと、「落語公演」(上方落語の世界」+大阪落語&三味線、和太鼓)が実現しました。
ふだんは、寄席(よせ)等に出かけていって、見聞きできる「落語」・・
「落語」は、江戸時代の日本で成立し、現在まで語り継がれている伝統的な話芸の一つです。最後に、「落ち」がつくことを一つの特徴としていることもあり、「落とし話(噺)」ともいうそうです。
前回のホームページでは、本地区に伝わっている「奴おどり」を紹介しました。
落語は、体全体を使って表現する奴おどりとは異なり、一人で何役も演じ、扇子や手ぬぐいを使ってあらゆる物を表現し、笑いを伝えていきます。
本校児童は、手や床をたたきながら、その笑いを体感していました。
人にとって気持ちの良い「笑い」は必要だな・・・と感じた、あっという間の2時間でした。
関係者の皆様、噺家(はなしか)や演奏者の皆様、ありがとうございました。
今回の様子も、メディアで放映され、代表児童は、県内の視聴者に自分の感想を伝えることかできました。