学校の様子
学校の景色(人)
9月13日(水)
《朝7時すぎ》
ラインカーを押す2人の先生
《9時すぎ》
学校で不要になった廃棄物を、運び出すために台車を押す2人の技術員さん(毎日、多くの学校環境を整備するために尽力されています)
児童が登校する前であったり、授業中であったりと
それぞれ時間は異なりますが、丸野小の子どもたちのために、多くの人が支えてくれています。
仕事だから「当たり前」じゃん!
そうかもしれません。
しかし、子どもたちの姿を思い浮かべながら、それを糧《かて》として働いている人に
「感謝」の気持ちを抱き、いつも「ありがとうございます」と口に出して伝えることは、お互いのために、きっとプラスになると思います。
他人に対して、また、おうちの人に、身近な人に、「ありがとうございます」と口に出して言うときに、
いち早く聞くのは、自分の耳です。
人に感謝するとともに、自分にも感謝できる。こんなにいいことはありませんね。
「ありがとうこざいます」という言葉を自然に、そしていつでも、誰にでも伝えられるようにしてみませんか。恥ずかしがらずに・・・。
はしるはしる 1.2年生合同体育
9月11日(月)
1.2年生合同の、全員でリレーの練習風景です。
手と手をタッチしての、一人100㍍の全力疾走。先生たちも全力疾走!
1年生にとっては、小学校での初の運動会に向けて、残り2週間、練習に励みます。
コロナ流行前まで運動会で恒例だった、「新入生の競技」も、ここ数年なく、
白線が引かれた運動場を、コースに沿って走ることも、次の人にタッチするのも、一番内側のコースを走ることも・・全てただ今「練習中」です。
今日も炎天下ではありましたが、午前中の涼しいうちでの練習。といっても走れば、みんな体温も上がります。そんな中よく頑張りました。
走った後は、木陰で 小休止して、水分補給し、のどをうるおしました。
そして、その後は、他の種目の練習にも頑張りました。
毎日の授業に加え、外での運動が続きます。おうちでも、「よく頑張ってるね」とほめてあげてくださいね。
ICT活用推進モデル校の協力校として(事前の打ち合わせ)
9月8日(金)②
令和3年度より宮崎県では、ICTの活用を推進していくために、「教師主体の授業」から「子ども主体の授業」をめざして、小・中・義務教育学校において、取り組んでいます。
今年度は第三期として、県内の8校を中心に、教科等の特質に応じた効果的なICT活用による授業改善(充実期)に取り組んでいます。その一校が、お隣の「志和池小学校」となっています。
丸野小としては、このチャンス(これまでも丸野小はICTで学力やデジタルリテラシーをつけてきています。さらなるパーワーアップさせたい)を逃さない・・ということから・・・、と、
志和池小と丸野小の第6学年を(来年同じ教室で学ぶ児童も多い・・・かも)、オンラインでつなぎ、同じ学習の中で、ともにこの志和池のよさを収集、情報発信していけるといいなという思いも募り、今回実現しました。
そのための打ち合わせを本日、児童下校後に丸野小学校に集まり話合いを進めました。先日は志和池小でもしました。6年の担任の先生や教頭先生も入り、授業の進め方、機材等の確認、今後の日程等について熱く意見を交わされました。
どんな授業が展開され、児童がどんな活動を見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。
命の大切さを考える日(都城市の小中学校で設定していますよ)
9月8日(金)
今日は、月1回の「命の大切さを考える日」です。
本校でも年間を通じて、各学級担任や担当より「命の大切さ」につながる話や、授業や生活体験、保健等を通して指導しています。
月1回のこの日は、教職員も、あらためて、「一人一人の命の大切さについて」考え、「自分や他の命を守ったり、育んだりする心」を育て、「命を守る方法」を学ばせることを再確認しながら過ごし、子どもたちに「命を大切にすること」の意識と言動を振り返らせることにつなげています。
毎週金曜日の給食時間に「〇〇のへや」と題して、生徒指導を中心に放送をしてます。
本日は、もちろん、「命」にかかわるお話をしました。
内容は、この時期だからこその「熱中症予防と水分補給り大切さ」と「交通安全」についてです。
児童一人一人が意識を高く、そして維持していくためには、繰り返しの指導が必要だと強く考え、今日も指導しました。
今日の「〇〇の部屋」では、そのほかにも、整理整頓の大切さや清掃(縦割り)についてお話をしました。
さらに6年生の運営委員代表児童からは、運動会のスローガンについてのお知らせもありました。
そのスローガンの紹介もしておきますね。
「あきらめない えがおあふれる 丸野っ子」
保護者のみなさま、地域の方々、関係者の皆様方、子どもたちが、一生懸命に、楽しい思い出と成長につながる運動会になるように・・・たくさんの応援をお願いいたします。
5年国語 どちらを選びますか《パート2》
9月5日(火)
「どちらを選びますか」《パート1》のつづきです。(9月4日の本ページをご覧下さい)
対話の国語の勉強でしたね。
場面設定
【犬か猫、どちらをペットとして飼うか迷っている人がいます】
めあて
【対話を通して、どちらがよいかについて、相手の立場を考えながら意見をまとめる】
学習の流れ
一人で考えた後、ペア(となり同士)で対話をしていく
①それぞれの立場で理由を考える
②お互いの意見を交換して、考え方がはっきりするように質疑応答をする。
③質疑応答の後、自分の考えを整理して、改めて意見を伝え合う。
④そして、そのペアのそれぞれの意見を、どちらを飼うか迷っている人に伝える。
習得させたいこと
◎ 対話のために必要なことに気付く(聞く、話す、質問する、相手の立場を認め・・)
◎ 対話を深めるために使える言葉(そうだね、理由は、だから、加えて・・・)
◎ 互いの立場や考えを話合い、認め、自分の考えをひろげたり、まとめたりする力を磨く 等など
45分という限られた時間の中で、この内容を学びます。
しかし、45分間の中の10分程度は「漢字の定着のための練習」もしています。正味・・35分間の学び合いです。
子どもたちは、自分の意見をまとめ、相手の立場を考えながら、堂々と発言していました。
一人一人の児童の目が、「私の意見を聞いて!」と訴えかけているようでした。
先生は、このとき、一人一人の意見に耳を傾けたり、ノートをみながら声をかけ、気付かせ、やる気を伸ばし、達成感を味わわせていました。
毎日、丸野小では、こんな熱く、児童が主人公の授業が展開されています。
10分間の、漢字の読み、書きとり(ゆびなぞり、書き順、そら書き、なぞり書き)の様子
そして、本題に入りました。
このあと、犬か猫のどちらを飼うか迷っている人にしっかりと自分の意見を伝えることができました。
この授業で何かひとつでも掴み、ふだんの生活で使っていけるといいですね。
さすが丸野っ子です。
ちなみに迷っている人は、校長という設定でした。
さて、どちらを飼うことにきめたのでしょうね。