学校の様子
第2弾 今年のマルトレはひと味違うかも・・・(6年生と1年生)
5月8日(水)
4月21日掲載した今年のマルトレ
その続報です。
あっ、その前に少し5月1日にあった「全校朝会」でのお話を紹介します。
授業は、机上中心の授業や運動場、体育館での授業・・スタイルは様々です。
しかし、忘れてはならないのが、「学習で使う道具」たち。
鉛筆、筆箱、消しゴム、ノート、教科書、体育の服装、リコーダー、ネームペン・・・・どの授業で何が必要かは時間割や前日の帰りの会で確認されます。
やはり、これらの学習で使う準備物がないと、忘れてしまうとかなり授業を進めるのが難しくなります。
まずは「学習用品」をそろえること。忘れずに準備しておくこと。これは大前提です。
そんなお話を全校朝会でお話ししました。
さてさて、「マルトレ」(詳しくは、令和5年度の6/28 2/27、そして令和6年度の4/21をご覧下さい)
まず 、各自で、「時間」までに、「使う学習用品を準備」し、「整理整頓」をして「机上に置いておく」ことを第一としています。
これをできるようにすることが大切なマルトレ
マルトレ直前できていますね。さすが6年生
姿勢も「立腰(腰骨を立てる姿勢)」ができています。
これは1年生のマルトレの机上。できていますよ。すごいせいとん
。
さてここからは6年生を中心に紹介します。
① 校長の「おはようございます」という校内放送に対して、全校児童が、元気な挨拶をした後、音読をします。毎月テーマを決めています。
② この音声機器(PC用本校コーディネーター自作ソフト)が発する「いくつかの数字」を、一定時間で暗記していきます。
③ 読み上げられた音声を聞き、一定時間後に、思い出して数字をプリントに記入。
そんなの簡単ではと思いきや・・・みなさんもやってみられても面白いですよ。
意外に間違います。集中して聞いているはずなのに・・・。
④ 数字問題の後は、息つく間もなく、
5つのワードがランダムに読み上げられます。一定時間後(音楽が止まってから)、そのワードを思い出して書いていきます。
かなりの集中
⑤ そしてそれぞれの解答の時間
⑥ 教師が解答を読みあげて、最後は感想を書き込みます。
毎週水曜日はこのパターンです。
それ以外の日のマルトレは、朗読、100マス計算や漢字を行っています。
1年生もできることをしています。
時間は10分程度で終わります。
そして1時間目の授業へとうつっていきます。
どうですか
45分間の授業に比べたらちいさな事かもしれません。しかし、この積み重ねが「学力」につながります。
継続は力なりです。
さあ、明日も朝のマルトレにトライしましょう。ファイト丸野っ子
どうして決まりがあるのかなぁ(2年)
5月2日(木)
2年生はご覧のとおりアットホームな雰囲気の中での授業もします。
今日は、「きまり」についての道徳のお勉強をしています。
道徳は、2018年度から学習指導要領の改訂もあり、特別な「教科」になりました。ご存知でしたか?
道徳教育は、学校の教育活動全体を通じて行いますが、教科書(一昔前は、心のノート使っていましたよね)も登場し、成長や変容の度合いを見ていくためにも評価も位置づけられています。
通知票の欄も記述等でありますよね。
そして何と言っても「考え、議論する道徳」という言葉もよく聞かれるようになりました。
道徳では、将来につながる道徳性を養うと同時に、今の現実の問題に立ち向かうことのできる実践力の育成も求められています。
そこで、2年生の決まりについての道徳の授業。
ご覧のようにテレビの画面を指さしながら、みんなで、守れていないところに気付き、その事実を確認しながら、友達と意見の交換をしています。
まさに、考え、議論する道徳。
子どもたちは、多様な価値観を認めつつ、他者意識も持ちながら、決まりの意味や守ることの大切さについて考えていました。
今日の席は、友達の表情を見ながら、お互いの意見を聞き合うためのサークルにもなっていますね。
大人も負けていられませんね。
風水害の訓練・・・これからの時期に必要な訓練ですね
5月2日(木)
まずは、保護者の皆様方、御理解と御協力ありがとうございました。
この訓練は命を守る訓練です。梅雨前後、台風、秋雨・・雨は私たちや生物に欠かせません。しかし、限度を超える降水量は命の危険につながりかねません。
実はこの風水害訓練の時期が、年々早まっているんです。
以前は6月の梅雨時期でしたが、昨年は6月中上旬、なんと今年は、大型連休まっただ中の実施としました。
豪雨は、台風が日本に近づくまたは前線が活発に南下する時期はいつでも起きる可能性があります。
1年生にとっては初めての訓練でした。お兄さんやお姉さんの動きを見習いながら、先生たち、保護者の皆様の言葉を聞きながら、正しく行動できました。とても立派です。
(車両の写真は一部加工しています)
おうちの人、学校の教職員、地域の人たち・・・みんながみんなの命を守ってくれています
いざ 鹿児島へ(修学旅行事前授業 校長編)3回実施しましたよ
5月1日と5月7日(4月に1回)
5月中旬に予定されている「6年生修学旅行」。
今年度は、コロナ禍のため、修学旅行では数年、訪れていなかった「鹿児島」方面の修学旅行になります。
やはり、新型コロナという感染症は、いろいろなところに大きな影響を及ぼしていましたね。
子どもたちははじめて、担任も久しぶりの修学旅行ということで、本旅行については、4月に入ってすぐの計画やしおりの作成、メンバーづくり、さらには、旅行会社との打ち合わせと多くの業務をすすめて参りました。何と言っても、子どもたちの安全と安心な旅行にするため。
さて、5月中旬の実施は時期的にメリット、デメリットがあります。
勉強面では、
① 鹿児島の歴史〈幕末〉
② 平和教育〈戦争と特別攻撃隊〉
組織的には
③ 子どもたちの役割分担や人間関係
④ 教師と児童の信頼関係
しかしながら、今年の6年生は、担任が持ち上がりのため、ある程度、人間関係や健康体力面等も把握しており、子どもたち同士の信頼関係も絆も強くなっています。
問題は①と②の学習面。あとは、保護者の負担(支出や準備)等が考えられます。
そこで、今回は、校長自らも旅行には参加するので、子どもたちとのラポートをつくりたいとの考えもあり、3時間の総合的な学習の時間を「修学旅行事前学習」ということで校長校内出前授業をすることにしました。
カリキュラム上、①幕末や②太平洋戦争についての社会科の授業は、2学期から3学期にあります。それを待っていたら旅行に行けなくなります
そこで問題、「鹿児島の幕末の偉人は」・・・というと
「わっぜおいなー」とか、「まこちおいが」・・という言葉が聞こえてきそうですが。
「せごどん」いわゆる「西郷隆盛さー」とか「大久保利通さー」、東郷平八郎さん、島津さん・・・いっぱいいらっしゃいますね。
全く知らないままの修学旅行ではもったいないです。そんなまだ習っていない学習内容(幕末中心と太平洋戦争)を授業しました。西南戦争とかも。
そして、知覧特攻平和会館を訪問するので、戦争や神風特別攻撃隊のこと、も、多くの資料を交えながらすすめました。
子どもたちは、なぜ戦争をしなくてはならなくなったのか、今起きている戦争や紛争についても考えていましたよ。
子どもたちはタブレットをいつもさっと開けて、自分の疑問を解決しようとしています。
まるで使い慣れた文房具や図書のように。さすが丸野小。
さあ、修学旅行が楽しみです。
丸野周辺のハザードマップ
5月1日(木)
都城市危機管理課 「都城市総合防災マップ」本校区の一部引用
詳しくは、都城市公式ホームページを御確認いただくか、最寄りの公民館等で紙ベースのものがおいてあります。
本校の風水害の訓練実施に備えての関連情報です。