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祝 梶山小150周年

第二次世界大戦後の梶山小

 1945年(昭和20年)8月、日本はポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦は終了しました。そして、1947年(昭和22年)、「教育基本法」「学校教育法」が制定されました。これにより、義務教育は、小学校6年間、中学校3年間となりました。「学習指導要領」も同時期からスタートし、以後、10年位のスパンで、「学習指導要領」を通して、日本の教育の方向性が出されています。

  ここ三股町でも、小学校を終わると全員が修業年限3年間の中学校に入ることになりました。小学校の教科も大きく変わりました。修身はなくなりました。その代わりに修身、地理や歴史を合わせて、社会科という教科ができました。家庭科ができたのもこの時です。自由研究の時間も設定されるようになりました。

  戦後、梶山小学校でも様々な施設や制度が整備されました。昭和36年から給食が始まり、同じく36年に音楽室や放送室、理科室も整備されました。昭和38年には、図書室(図書も含)が整備されました。昭和39年にはスポーツ少年団、昭和43年にはプール、昭和45年には体育館が整備されました。

  PTA活動も始まり、とても盛んに行われ、梶山小PTAは、昭和46年に文部大臣表彰を受けています。急ピッチで様々なことが整備されていきましたが、当時から、梶山小学校は、地域の方々や保護者に支えられて、学校運営がなされていたのだと思います。