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令和6年度

か:梶山棒踊り(かじやまぼうおどり)

 上記のタブの一番右に、「梶山の歴史・文化財事典」があります。そこから、梶山棒踊りについて、下段にコピーペーストしました。

 今年の運動会で、4、5、6年生が踊ります。もしかしたら、運動会の他にも10月の「三股町教育の日」でも、踊ることになるかもしれません。

 どうぞ、「梶山棒踊り」について、知識を深めてみてください。

 なお、「梶山の歴史・文化財事典」は、昨年度から、不定期的に更新しています。

 

か:梶山棒踊り(かじやまぼうおどり)

・朝鮮の役(1592~1598)に、梶山から出陣した人々が戦陣の合間に、棒踊りを習い覚えました。その棒踊りは、「薩摩示現流」をもとにした踊りで、その踊りを故郷に伝えました。

 梶山で組織だって踊られたのは、長田棒踊りと同じで、「殿様の狩」の時が始まりであったようです。明治末、茨城重彦氏により、梶山青年団が組織化され、地域の振興に役立ちました。

 戦後、梶山地区の過疎の為、途絶えてしまいましたが、後継ぎが絶えるという事は、先祖様に対しても申し訳ないという思いで、昭和62年に再演されるようになりました。現在は、早馬祭りや梶山小運動会で踊られています。