日誌

学校からのお知らせ

お別れ遠足

 本日は学校行事「お別れ遠足・弁当の日」でした。計画では、学校でお別れ集会をした後、歩いて飯起公園へ行き、公園で遊んだり弁当を食べたりする予定でした。

 あいにく、朝は小雨が降っており、公園の状態もよくなかったので、「校内遠足」となりました。

 先ず、体育館にて「お別れ集会」をしました。前半は各学年ごとの発表で、卒業に際してのお祝いや感謝の気持ちを、言葉で表す学年もあれば、踊りや歌、合奏で表す学年もありました。最後に6年生が合奏を披露してくれました。

 次に、レクリエーションをしました。5年生が企画・運営をして「じゃんけん列車」と「クイズ〇×ゲーム」で盛り上がり、楽しい時間が流れました。

 最後に、校長先生の感想で集会が終わりました。 

 集会後は、各学年・学級ごとに教室でゲームをしたり、割り当てられた図書室、体育館で読書やボール遊びをしたりしました。

 教室で弁当やお菓子を食べた後は、運動場でおもいきり体を動かす子もいれば、教室で友達と談笑したり、ゲームの続きをしたりする子もいました。

 飯起公園に行けなかったのは残念でしたが、心温まる楽しい一日になりました。

     

感謝集会

 2月14日(金)の10時5分から約20分間、本校体育館にて児童集会としての「感謝集会」を行いました。ふだんお世話になっている学習支援ボランティアや地域の見守り隊、学校運営協議会委員や読み聞かせボランティアの方々をお招きしました。会の運営、進行は「運営・集会委員会」の児童が行いました。

 先ず、教頭が出席者の紹介を行い、次にそれぞれの代表の方にあいさつやお言葉をいただきました。それぞれが、地域の伝統や学校への思い、児童に対してのエールや感謝の気持ちを話され、児童は真剣なまなざしでお話を聞いていました。

 次に、児童代表お礼のことば、栽培委員会児童によるプレゼント贈呈、全校児童による歌のプレゼント、と続き、最後に校長の話で集会が終わりました。

 短い時間ではありましたが、心温まる素晴らしいひとときとなりました。お忙しい中、来てくださった皆様、誠にあ りがとうごさいました。

 

      

 

      

 

3年生 校外学習

 2月4日(火)、3年生が総合的な学習の時間の授業として、校外学習を行いました。「ふるさとの歴史を知り、ふるさとを愛する心情を育む」というねらいで、富吉小学校近くに在る「弥五郎どんの館」に歩い行き、見学をしました。

 はじめに、保存会の中元様からの講話がありました。歴史や背景、ことばなど、3年生にとってはときには難しい内容や言葉が出てきましたが、皆熱心にお話を聞いたりメモをとったりしました。

 次は自由見学ということで、館内の展示物を各々見学したり、持参した学習用端末(タブレット)で写真を撮ったりしました。

 最後に、もう一度みんなが集まり、「質問タイム」として、4~5人の児童がそれぞれ中元様に質問をして、応えてもらいました。

 学校に戻ってからは教室で、児童一人一人が見学して見聞きしたことや感想などをまとめていました。とても有意義な半日となりました。

 

      

 

      

弥五郎塾

1月30日に本校6年生が、弥五郎塾(山之口未来創造塾)に参加しました。

山之口地区まちづくり協議会が中心となり、山之口中生徒会と麓小、富吉小、山之口小の6年生児童が地域の発展について話し合いました。

まずは、心と体をほぐすための「みやこんじょ弁ラジオ体操」!

リラックスできたところで、座談会開始です。

参加者たちは、昨年度の弥五郎塾で出された7つの地域の課題ごとに分かれて意見を出し合います。3校の6年生は、事前に課題解決のためのアイディアを学校で話し合ってからの参加です。

初めはやや緊張していた児童たちでしたが、まちづくり協議会の方や中学校生徒会のサポートもあって、自分たちの考えた意見をたくさん話すことができました。「それいいね!」や「その考えはちょっと実現は難しそうだね。」など様々な声が飛び出し、座談会は大盛り上がりでした。

会の終盤には、それぞれのテーマで話し合った結論を発表し、その意見に対しての感想や質問を行いました。

自分たちの住む地域の課題を自分たちで考える。児童にとって貴重な体験になったことでしょう。参加者たちの積極的な姿を見て、「山之口の未来は明るい!」と感じました。

火災の避難訓練

 1月28日(火)の2校時、火災発生を想定した避難訓練を行いました。授業開始の10分間は各学級ごとに火災や避難の仕方などについて学習しました。次に、「家庭科室で火災が発生した」という緊急放送があり、全校児童が運動場に避難しました。

 全児童、職員の避難を確認した後、カミムラ電気防災の方から、火災と消火器についての話がありました。そして、代表の6年生児童2人が、実際に消火器を使って消火訓練をしました。最後に、校長先生がまとめの話をして訓練は終了しました。

 学校では毎年この時期に火災を想定した避難訓練、また、1学期と2学期には風水害や地震を想定した避難訓練を実施しています。児童一人一人が自分の命を守る判断と行動ができること、そして、発達段階に応じてよりよい呼びかけや通報の仕方などができるようになってほしいと願っています。

       

 

       

国際交流学習

 1月24日(金)、都城市国際交流員のセス・ランディス・スティールさん(アメリカ合衆国出身)を招き、1年生(2時間目)と2年生(3時間目)が体育館にて国際交流学習を行いました。

  1年生も2年生も、セスさんが体育館に姿を現した時から大喜び。先ずはセスさんの自己紹介や出身国の概要、子どもの頃の遊び等が映像を交えながら紹介されました。次に、1年生は「こおりおに」、2年生は「だるまさんがころんだ」で体を動かし楽しみました。最後に、子どもたちが感想を発表したりお礼のことばを言ったりして学習が終わりました。

 都城市にはセスさんのほかに、中国とモンゴル出身の国際交流員がおられます。次回はぜひ、その2人にも来てもらい、交流学習ができればと考えています。

      

3学期スタート

 新年あけましておめでとうございます。昨日から3学期が始まりました。体調不良等で欠席の児童もいますが、この冬休みに大きな事故やけがもなく、元気にスタートができたことをうれしく、また、ありがたい思いでいっぱいです。

 7日の1校時は体育館にて始業式を行いました。先ずは、代表児童の6年生が新年や新学期の抱負、中学校進学に向けての心構え、そして、後輩に山之口小学校を託す思いを堂々と発表しました。次に校長の話、校歌斉唱と続き、式は終わりました。

 式終了後は、担当の職員が学習面や保健・安全面について児童に話をしました。

 令和7年も笑顔いっぱいのよい年になりますように、山之口小学校をよろしくお願いいたします。

  

          

 

          

門松に願いを込めて

 令和6年も残すところあと1週間あまりとなりました。学校は明日が2学期の終業式、そして冬休みへと入ります。昨日は休日にもかかわらず、PTA役員の方々が朝早くから「門松作り」を行いました。

 先ずは町内の竹林から竹を切り出し、それを車で学校に運びました。次に竹を切ったり砂を詰めたり、わらや縄を巻いたりしながら作業を進めました。葉ボタンや縄など、購入した物もありますが、役員さんの手作りによる立派な門松が完成しました。

 「門松は、正月に日本の家の角前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りである。松飾り、飾り松、立て松とも言う。古くは、木の梢に神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。『松は千歳を契り、竹は万歳を契る』と言われ、松と竹で神の依代の永遠を願う。年神はこの門松を目印に降臨してくると言われる。」~出典:フリー百科事典「ウィキペディア」

 とありますように、児童や学校、地域の健康や幸せを願って作られました。役員の方々、誠にありがとうございました。

       

 

       

   

お祝い 山之口小学校 創立150周年記念

 今年は学校創立150周年として、これまでに児童手形の看板製作・設置やドローンによる人文字空撮などを行ってきました。そして12月1日(日)は授業日として、早朝は熱気球搭乗体験、午後は記念式典を実施しました。

 気球の搭乗体験は、人数や時間に制限がありましたので、あらかじめ希望した児童の中から抽選で搭乗する児童を決め、その子どもたちが体験をしました。

 記念式典は前半の第1部と後半の第2部に分け、1部ではあいさつや祝辞、動画の視聴、卒業生(20代~70代の代表)の話などがありました。後半では児童によるかくれんぼ(隠れた人・キャラクター探し)や全員による山之口音頭踊り、校歌斉唱を行いました。

 児童や保護者、職員、地域の方々全ての人が、これまでの学校や山之口の歴史をふり返るとともに、これからの学校やふるさと山之口を想う素晴らしい一日となりました。

      

 

      

 

      

山之口ふれあい民俗芸能祭

 11月24日(日)、山之口総合センターにて「山之口ふれあい民俗芸能祭」が開催されました。午前・午後のプログラムでは、地域の伝統芸能を保存会が披露したり、各小学校の小学生が披露したり、また、中学校吹奏楽部の演奏や宮崎花ふぶき一座のパフォーマンスなどがありました。

 山之口小学校は午前の最後のプログラムとして「向原奴踊り」を披露しました。6年生4名、5年生18名、計22名の児童が出演し、皆楽しそうに堂々と踊り、会場からは温かい拍手をもらいました。

 この「向原奴踊り」は運動会で5・6年生が踊りますが、9月のどんどん祭りや3月の南方神社春祭りでも披露しています。これからも地域の伝統芸能を継承し、ふるさとを愛する心が育まれていくことと思います。