日誌

学校からのお知らせ

2年ぶりの「オープンスクール」開催!

 11月30日(日)に、2年ぶりの「オープンスクール」が開催されました。保護者の皆様、地域の皆様にご来校いただき、子供たちの生き生きとした学習や学校生活の様子をご覧いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 当日は、全学年で授業公開を行い、多くの方に参観いただきました。子供たちは、来校された方の前で、いつも以上に真剣に、そして楽しそうに学習に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 6年生は、「宮崎サンシャインズ」の選手の方をお招きし、「野球教室」を開催しました。野球未経験の子供たちも多く、ボールのキャッチの仕方やバッティングのこつを教えてもらいながら、後半は、ゲーム形式の活動で、楽しい時間を過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 1年生は、「昔の遊び」体験、2年生は、折り紙で「動く鶴」の作り方を、3年生は、「リコーダー教室」をしました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 5年生は、自分たちで育てたもち米を使った「餅つき」に取組ました。初めて体験する子供も多く、お父さんたちに教えてもらいながらの餅つき。歓声を上げながら、楽しそうに取り組んでいました。

 できたての餅に、きなこや砂糖醤油を付けて、おいしくいただきました。

 

 ご来校いただいた皆様、そして、ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。

たくさん採れました!

 11月12日(火)、2年生が生活科の学習の一環として、学校支援ボランティアの松山さんご夫妻にご協力いただき、芋掘りをしました。

 曇り空で若干肌寒い天候でしたが、松山さんから、芋の掘り方や、サツマイモのツルがどのように地下の芋と繋がっているのかなどについて、説明を受けました。畑には、たくさんの葉を茂らせたサツマイモの畝があり、子どもたちの期待も高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いよいよ芋掘りの開始です!「こんなにたくさん葉っぱが茂っているんだね!」「どこに芋があるのかな?」と目を輝かせながら、子どもたちは軍手をはめ、小さな手で土を掘り始めました。最初は少し戸惑っていた子たちも、松山さんや他の先生方、そして友達と協力しながら、一心不乱に土を掘り進めます。松山さんは、力強くツルを引いてみたり、子どもたちと一緒に土を掘ったりしながら、優しくサポートしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あった!」「見て、こんなに大きいよ!」と、あちらこちらから歓声があがります。土の中から顔を出した真っ赤なサツマイモは、まさに秋の恵み。太くて立派なサツマイモが、ゴロゴロと掘り出されました。

 掘り出したサツマイモを両手に抱えて嬉しそうな笑顔を見せる子、皆で集めたたくさんのサツマイモの山を囲んで観察する子など、皆が収穫の喜びをかみしめている様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 土に親しみ、食物を育てる大変さと喜びを実感する、貴重な体験となりました。ご多忙の中、畑の準備から当日の指導まで、温かいご支援をいただいた松山さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実り多き秋

 写真に写るこれらはどれも、1本の木からとれたものです。

 そう。校歌にも歌われている、イチョウの木です。今年はなぜか、干しブドウ型とクランベリー型をよく目にします。

 NHK「チコちゃんに叱られる」によると、イチョウは恐竜時代からの生き残りで、氷河期も中国の奥地でひっそりと生き続け、やがて世界中に広がり復活を遂げたのだとか。

 古代はイチョウにも仲間が数種類存在しましたが、現在は中国由来のonly oneの品種のみだそうです。

 子どもたちもonly oneのたくましい大人に育ってほしいものだ、と思いつつ、ボトボト落ちてくる“黄金の”実を、ひたすら集めて除去する毎日です。

 いつになったら終わるのでしょう。これがクリなら喜んで拾うのに…。

練習の成果が光る!運動会開催!!

 秋晴れの空の下、10月26日に令和7年度の運動会が盛大に開催されました。当日は快晴に恵まれましたが、10月とは思えないほどの強い日差しと暑さの中、子供たちは元気にグランドを駆け巡りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 開会式の後、代表児童の指揮によるラジオ体操でしっかりと体をほぐしました。そして、競技の始めには、両団による「エール交換」が行われました。お互いの検討を誓い、団の士気を高めたところで、いよいよ競技スタートしました。練習を重ねてきた成果を存分に発揮する1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 徒競走や3・4年生の団技などでは、最後まであきらめずにゴールを目指す姿に大きな声援が送られました。団技は、仲間と行きを合わせる練習の成果が試され、子供たちの素晴らしいチームワークが光りました。

 そして、5・6年生による「ソーラン節」は、力強い踊りで観客を魅了し、「組体操」では、ダイナミックで息の合った演技を披露し、大きな感動と拍手を浴びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この運動会を通して得た達成感と仲間との絆を大切に、これからの学校生活に生かしてくれることを期待しています。早朝よりご来場いただいた保護者、地域の皆様、温かいご声援を本当にありがとうございました。

 

収穫の喜びを分かち合う!

 10月8日(水)に、5年生が、6月に自分たちで植えた稲の収穫を行いました。青々としていた苗は、学校の田んぼで黄金色に実り、まさに収穫の時を迎えました。

 この日は、学校支援ボランティアの松山さんご夫妻のほか、5年生の保護者の方や松山さんのお知り合いの方計16名が手伝いに来てくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 子供たちは、松山さんに鎌の使い方や刈り方を教わり、慣れない手つきながらも一生懸命に稲を刈り取りました。刈り取った稲は、「掛け干し」にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 田植えから稲刈りまでの約4ヶ月間、松山さんは田んぼの水の管理や日々の見回りなど、稲がすくすくと育つための細やかなお世話をしていただきました。

 お米作りには大変な手間と努力が必要であることを身をもって学んだ5年生。

 今回収穫したお米を使って、11月30日(日)のオープンスクールで、餅つきをする予定です。

 

運動会結団式!「全力」「仲良く」「自分から」で最高の思い出を!!

9月26日(金)に、10月26日(日)に行われる運動会の結団式がありました。

今年のスローガンは、「どの団も一つ一つのがんばりを思い出に 〜いざっ!!みんながヒーローの運動会へ〜」です。子供たちはこのスローガンを胸に、優勝と、何より運動会を最高に楽しむことを誓いました。

結団式では、校長先生から三つの大切なキーワードが送られました。それは、「全力」、「仲良く」、そして「自分から」です。

赤団、白団の団長に校長先生から団旗が授与され、両団ともいっぱいの拍手で士気を高めました。全力を出し切り、仲間と仲良く協力し、自分から積極的に取り組むこと。この三つのキーワードを実践することで、目標とする「みんながヒーロー」になれるでしょう。

運動会本番に向け、両団の熱い思いがぶつかり合う、素晴らしいスタートが切れました。今年の運動会が、子供たちにとって一生忘れられない宝物のような思い出になるよう、みんなで、サポートしていきます。

本番での子供たちの活躍にご期待ください!

 

 

太陽の下で力強く!6年生が「向原奴踊り」を披露

 9月6日(土)、宮崎県山之口陸上競技場(KUROKIRI STADIUM)の駐車場にて開催された「どんどん祭り2025」のオープニングセレモニーに、本校6年生の代表18名が参加しました。

 子どもたちは、地域に伝わる伝統の「向原奴踊り」を披露。この日は、残暑とは思えないほどの厳しい暑さで、出演した15時30分頃も、真夏のような日差しが照りつけていました。しかし、子どもたちは、精一杯練習の成果を発揮し、力強く踊りきりました。

 踊り終わると、会場からは惜しみない拍手が送られました。出演後には、主催者からお土産をいただき、お祭りを楽しんで家路につきました。

 

 

 

放送が使えない状況での避難訓練!

 9月1日の「防災の日」に先立って、8月29日に地震を想定した避難訓練を実施しました。

 2学期が始まって間もない中、今年は例年とは異なる状況での訓練となりました。雷の影響で教室のエアコンが故障し特別教室で授業を受けている学年も複数あり、さらに校内放送も使えない状況での訓練だったのです。

 訓練の延期も検討されましたが、実際の災害時に放送が使えないことも想定し、内容を一部変更して訓練を実施しました。子どもたちは皆、真剣な表情で避難に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 避難後、校長先生は「避難訓練は自分の命を守るためのものです。しかし、一番大切なのは日頃の行動です。廊下の歩き方や人の話をしっかり聞く姿勢が、いざという時の避難に生かされます。」と話しました。

 いつ起こるか分からない災害に備え、今回の訓練で学んだことを生かしてほしいと思います。

 

山之口中 職場体験

7月1日から3日間、山之口中学校の職場体験学習として、本校卒業生2名が来校しました。3月までは小学生でしたが、数か月の間に立派なお兄さん・お姉さんになっていて、児童の前でもはきはきと話していました。

 

授業中には、悩んでいる児童の手助けをしたり問題の丸付けなどをしたりして子どもたちと交流しました。先輩たちが優しく教えてくれるので、3年生の子どもたちは大喜び!パソコンの扱い方もしっかり教えてもらいました。

 

 

体験の最終日には、3年1組の児童と記念撮影。中学生にとっても小学生にとっても貴重な3日間となったことでしょう。

 

田植えに取り組みました!

 6月25日(水)の午前中に、5年生が田植えに取り組みました。学校支援ボランティアの松山さんご夫妻に指導を仰ぎながら、学校近くの田んぼに苗を植えました。松山さんの知人の方や5年生の保護者の方にもお手伝いいただきました。5月に種籾まきをして育てた苗も一緒に植えました。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

   

 初めて田植えに取り組む子どもたちもいて、最初は、田んぼに足を取られ悪戦苦闘している児童もいましたが、次第に慣れ、どんどん植え進めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 稲の生長の様子を観察したり草抜きなどをしたりして、10月下旬の稲刈りを迎えます。

 この学習を通じて、これまで以上に米のありがたさを感じることができるのではないでしょうか。