日誌

学校からのお知らせ

参観授業、学級懇談、PTA総会がありました

 4月21日(日)は今年度1回目の参観日でした。午後から授業参観、学級懇談、PTA総会がありました。あいにくの雨模様でしたが、たくさんの保護者に出席いただき誠にありがとうございました。また、当日は午前は通常の授業、昼食は弁当でしたが、朝早くから弁当の準備をしてくださり、感謝いたします。

          

山小っ子の昼休み

ある日の昼休みの様子です。

給食をお腹いっぱい食べた子ども達が、運動場で元気いっぱいに遊んでいます。

 

ボールで遊んだり遊具で遊んだりと、遊び方は様々です。

遊んでいる集団をよく見ると、異学年の児童が混ざり合って遊んでいます。先日入学した1年生も上級生と遊んでいる姿が見られます。

 

男女や学年に関わらず、仲よく関わることができる。これも山小っ子のよいところだと感じました。

修了式

 

 

先週、木々の写真を撮りながら、春の芽吹きを感じました。

 

 

 

 

 

 

そして、今日、令和5年度の修了式が行われました。

5年生の代表から順に修了証を校長先生から受け取ります。該当学年の子たちは、起立して代表の子に合わせて礼をします。

 

修了証の授与が終わると、1年生代表の子が、本年度頑張ったことを発表してくれました。

特に頑張ったことが3つあるそうです。

① 縄跳び・・・あや跳びができるようになりました。

② プール・・小学校のプールは大きくてびっくりしました。初めは「浮く」のがこわかったけど、友達に教えてもらってできるようになりました。

③ 参観日の発表会・・緊張したけど、学校や家で練習を頑張ったので、うまくできました。

 

その後、校長先生の話がありました。

「修了式の『修』の字にはいろいろできるようになったとか成長したという意味があります。」

「昨日からの暖かさで、桜の花が咲き始めました。咲くためには、冬の寒さが必要なのだそうです。寒いときも根がしっかり栄養を吸収して花を咲かせる準備をするのだそうです。みんなも少しずつ頑張ったことで、自分らしい花を咲かせてください。」

 

 

修了式の後に、先週写真に撮った桜を見ると、固かったつぼみをほころばせて咲き誇らんとしていました。

これからの山之口小の子どもたちの姿と重なって見えました。

卒業式

あいにくの雨の中でしたが、予定通り卒業式が行われました。

 

 

卒業証書を受け取るときの所作など、練習通り立派にできました。

 

卒業証書を受け取った子は自分の席にまっすぐ戻りません。

 

 

 

 

証書を持ったまま、保護者席の後ろまで歩いて行きます。そこで、これまでいろいろお世話になった保護者に証書を手渡すのです。その際、感謝の言葉を述べたり、握手したり、抱き合ったりとそれぞれの家族がそれぞれのスタイルで卒業の喜びを分かち合っていました。

 

 

式辞では、校長先生から、

「人は他の人との関わりや経験を経て成長していきます。人との関わりを縦の糸、経験を横の糸と考え、縦の糸と横の糸をうまく編み込んで自分だけの布を作ってください。」

という内容の話がありました。

 

 

 

その後、「卒業のことば」では、保護者、5年生、先生へのことばかけをするとともに、これから中学校で様々なことにチャレンジし成長していく意欲を堂々と述べてくれました。

 

 

閉式後、保護者代表の方のあいさつがありました。我が子の2年生の時のエピソードなど交えながら、立派に成長したことへの喜びが伝わる素晴らしいあいさつでした。卒業生もしっかり聞いていました。

 

 

退場の足取りもしっかりしていました。この学年らしいどちらかというとにこやかな卒業式でした。

 

卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当に御卒業、おめでとうございます。

 

 

 

 

盛り上がったけいどろ

卒業式を前に、6年生みんなで「けいどろ」をしました。

 

 

 

6年生のルールは、

①捕まった人は、手をつなぐ

②助ける人は、捕まって手をつないでいる人たちの先頭にタッチする。

③無事に先頭にタッチできたら、その時捕まっている人たちは、全員逃げられる。

といったものです。

 

 

捕まった仲間を助けに来る勇気!

捕まったメンバーは、手をつなぎながらも、みんなで助けに来る人に合わせ、蛇のようにくねくねと動き回る様子!

 

とっても楽しかったです。6年生でも「素直に手をつなぐ」姿もかわいかったです。

ティーボール(3年)

3年生が外で楽しそうにティーボールをしていました。

 

 

ティーボールでは、ボールはピッチャーが投げるのではなく、ボールを乗せる台がありバッターがそこに自分でボールを置いて打ちます。止まっているボールなので、打つ方向や強さを自分で調整でき、打ちやすいのが特徴です。

みんなそろって、

『打つぞー!』

という気迫が感じられます。

 

 

その分、守る側は大変です。

「あの構えなら、あっち向きに打ちそうだぞ。」

など、声をかけ合いながら守備の位置を変えます。

よく見ていると、変わったルールを発見しました。

 

  

ある子の打席です。

「打ちました。」

 

「走ります、走ります。ホームイン!」

 

 

おやおや、守備がもたついている間にまだまだ走ります。

 

 

そのうち、ボールを持った守備の子たちが青いフラフープの中に集合。ここで全員が声をそろえて、

「アウト。」

と言うまで、ボールを打ったバッターは走れるのだそうです。ちなみに、進塁するごとに1点入るので、ホームインすると4点、さらに1塁まで行くと5点、2塁まで行くと6点とどんどん加点していきます。守備側はフラフープのところに集まるまで大忙し。

攻撃側も守備側も運動量の多い面白い競技です。

花壇コンクール

少しずつ春めき、子どもたちが育ててきた花も元気に育っています。

 

 

 

逆に、2月末に暖かい日が続き、花の盛りを過ぎてしまったのではないかと心配するほどです。

卒業式まで1週間を切りましたので、会場を華やかに飾れるよう最後のお世話を子どもたちががんばっています。 

 

 

 

さて、本校では一人一鉢と同時に、各学級の花壇の花のお世話もがんばっており、学級対抗花壇コンクールが行われます。

 

 

 

 

 

コンクールでは、子どもたちが自分以外のクラスに票を投じます。審査の基準は、

①雑草が生えていないか 

②花の株が大きく育っているか

③枯れている花がなく、全体的にバランスよく花が咲いているか

といったところです。

タブレットを使っての投票なので、学級によってはタブレットを片手に審査している子どもたちもいました。先日投票が締め切られ、今日結果発表がありました。さあ、結果はどうなったでしょうか。

プール床の補修

もう随分前になりますが、夏の水泳学習の際、プールの床で怪我をした子がいました。そこで、プール掃除の時に調べてみると床の塗装がふくらんで浮き上がり割れているところがありました。市に補修を依頼したところ、水泳シーズンが終わってしばらくして動きがありました。

 

 

 

補修作業の前に水を抜いておくよう言われ、たまっていた汚れをきれいに取り除いておいたのですが、業者の方が雨の日を狙って来校し、再度掃除をしてくださいました。

 

 

 

塗装が剥がれたところは、こんな感じです。塗装が薄く固いので、怪我をした子は剥がれかけたところに足が引っ掛かって切れてしまったということでしょう。

 

 

晴天が続き床が乾いた頃、印を付けて帰られました。

いよいよ補修の準備OKです。

 

 

そして、つい先日、業者さんが来られ、補修が完了しました。

 

子どもたちの安全確保のために何度も足を運んでくださった業者さん、ありがとうございました。

 

 

卒業式まであと10日

休みの日を入れても卒業式まであと10日となりました。

昨日は、卒業式に向けての準備として、5年生が体育館にシートを敷きました。

 

 

まずは、ステージ下に収納してあるシートを引っ張り出します。これがなかなかの重労働で、力の強い5年生も苦労していました。

 

 

必要枚数を引っ張り出したら、いよいよシート敷きです。4人一組で、2人が引っ張り2人は端に乗って押さえておきます。

 

 

人数は十分。どんどん緑のスペースが広がり30分ほどで敷き終わりました。卒業生が練習するための椅子を並べたら作業終了。

 

卒業式に向けてしていることと言えば、各学年・学級もがんばったことがあります。

 

 

 

 

かわいらしいもの、立体的なもの、動きのあるものなど、それぞれ工夫してメッセージを作り、6年生の在籍する教室や廊下に掲示しました。

 

みんなで感謝の気持ちを込めて、6年生の卒業を祝います。

本年度最後の地区集会

本年度最後の・・・というのが枕詞になりつつあるこの時期ですが、昨日、本年度最後の地区集会がありました。

 

 

 

今回は、最後の地区集会なので、登校長、副班長の交代、つまり新しい班長、副班長の初舞台ということになります。それぞれの教室で地区担当の先生から新登校班で登下校するときの注意点の確認が行われました。

 

 

 

理科室の様子を例にとって見てみると、

① 担当の先生からの話

② 一列に並んで登校班の確認(「はーい、並んで並んで。」「並び方はこれでいいのかな。」「OKです!」)

③ 各班で話し合った、登下校中に気を付けることを発表

 

 

 

体育館には、一番人数が多い地区の子たちが集まっていました。

「私が、新しい班長になった〇〇です。交通安全に気を付けてみんなと登校したいと思うので、よろしくお願いします。」

など、班長、副班長の声が聞こえました。

 

 

決まった時間になると、全員運動場に集合し、生徒指導担当の先生から最後の話がありました。

 

さあ、これから新班長を中心とした登校班での下校です。これまで班長・副班長だった子のアドバイスを受けながら班をまとめていってくださいね。

小さいお客さんと大きいお客さん

先週、安楽地保育園の年長さんが学校見学に来ました。あいにくの小雨だったのですが、がんばって歩いてきたそうです。

 

 

まずは、1年2組で算数の授業を見ました。

「算数って何だろう。」

という疑問も起きないでしょうが、1年生が席に着いて勉強しているので、静かに見ないといけないなと感じていたようです。

 

 

1年1組に移動してきました。

引率の先生の言葉に合わせて、

「よろしくお願いします。」

とあいさつができました。

 

  

1年1組では、学校のことを教えてもらいます。

「小学校に入ると、チャイムに合わせて勉強が始まります。」

「毎日、給食がありますよ。」

 

 

説明の後は、1年生の代表がとても上手に絵本の読み聞かせをしてくれました。

みんな姿勢良く熱心に聞いてくれました。

「小学校に入ったら、こんな本も読めるようになるんだなあ。」

「私も早く小学生になりたいな。」

と思ってくれたでしょうか。

 

 

「いろいろ教えてくれてありがとうございました。」

お礼のあいさつを済ませると、まだ少し時間があったので、他の学級も見て回りました。

本当は、運動場で弁当を食べて帰る予定でしたが、雨のため帰ることになりました。

「あー、残念。」

 

さて、同じ頃、3年生の教室には大きなお客さんの姿が・・・。

 

 

最近、耳にする「カーボンニュートラル」について、小学生に教えてみようということで活動している泉ヶ丘高校の2年生が4名来てくれました。

まずは、「カーボンニュートラルって何?」ということで、3年生はアンケートに答えます。

その後、劇を交えながら紙芝居で分かりやすく説明してくれました。

 

 

秋の遠足で自動車の解体を行う会社の見学に行っていた3年生。

「あー、リサイクルもカーボンニュートラルも地球を大切にすることにつながるんだ!」

と、気付いてくれたようです。

いろいろな経験をすることで、子どもたちは大切なことを学んでいきます。

 

卒業式に向けて(5・6年生)

6年生が登校する日も残り10日を切りました。6年生は、2月の終わりから卒業式に向けた練習を始めています。

今年度は、5年生も在校生代表として出席する予定です。

3月7日には、5・6年合同での初めての練習がありました。この日は、式全体の流れを通した後に、部分的な確認・練習に取り組みました。

緊張感の中で、正しい姿勢を保つのも大事な練習です。

集中力を切らさずに、起立や礼のタイミングも確認していきます。

卒業式らしい呼びかけや、校歌の練習もしました。

さすが6年生、堂々とした姿です。

 

練習期間も残りわずかとなりますが、感動する卒業式をつくり上げてほしいと思います。

 

南方神社の春祭り

3/10(日)、晴天のもと予定通り地区内の神社(南方神社)で春祭りが行われました。

 

 

10時から神事が行われ、その後、三番叟が奉納されました。

 

 

 

その頃、近くの公民館では、奴踊りを披露するために集まった5年生9名が、準備をしていました。

「予定より出番が早くなるかもしれないよ。」

という地域の方の声かけがあり、ちょっと焦りながら身なりを整えていきます。

「さあ、急げ、急げ。」

 

 

 

 

しかし、実際には水神さんに祝詞をあげたり大人の方の奴踊り奉納があったりして、時間には余裕がありました。

大人の方の見事な踊りを見ながら、出番を待ちます。

 

そして、いよいよ小学生の番です。

「はい、並んで。あなたはこっちですよ。」

担任の先生たちが、確認します。神社で踊るのは初めて。緊張感が高まってきました。

大人の人に交じって踊っていた6年生が応援でいっしょに踊ってくれました。 

 

 

 

大人の方に囲まれ、写真を撮られるので、どきどき感は最高潮。それでもこれまで練習してきたことを思い出しながら、最後までがんばって踊り抜きました。

 

 

最後に、みんなで、

「はい、ポーズ。」

 

みんな安堵感でいっぱいです。

行事を通して、地域のことを知るよい機会となりました。

数回にわたり、子どもたちに御指導いただいた保存会の皆様、ありがとうございました。

また、春祭りのために準備してこられた皆様、ご苦労様でした。

南方神社の春祭りに向けて

3月10日(日)に地域の神社(南方神社)の春祭りが計画されており、本校の5年生が奴踊りを披露します。

そのために、12月から練習をしてきました。12月は、6年生が踊るのを見て見よう見まねで踊っていましたが、今では6年生の手を離れ、奴踊り保存会の方に直接教えていただく段階にきています。

 

 

 

3月4日(月)の練習の様子です。

いよいよ本番まで1週間。踊るのは希望者の9名ですが、来年度は踊りを披露する機会も増えそうなので、全員練習します。

まずは、着付けです。5年生だけで着付けをするのは初めて。これまで着付けも6年生がしてくれていたので、何となくできそうでできないという変な感覚に襲われます。腰紐を巻くのも一苦労。

「結び目は前?後ろ?」

浴衣を身につけてみると、

「あれっ、襟は右と左のどっちが上だっけ。」

「?」マークがたくさん出てきます。

保存会の方や先生たちに手伝ってもらいながら何とか着付けが終わりました。

 

 

 

 

 

さあ、踊りの練習です。

曲に合わせて踊ります。基本的な動きは6年生との練習で身に付けています。

 

 

 

踊る姿を後ろから見守る保存会の方はどんな感想をもたれたのでしょうか。

最後に、細かい動きの確認をして、練習は終わりました。

 

10日の本番が楽しみです。

運営・集会委員会

 

 

先日、市の精励賞の表彰があり、本校から善行部門に推薦していた運営・集会委員会の代表者が賞状を受け取ってきました。

運営・集会委員会は、代表委員会や児童集会など子どもたちの大切な話合いや集会の計画・進行を行う役割を受け持っています。

 

 

先週実施したお別れ集会もスムーズに進行してくれました。

 

 

 

また、全校で行う「サイレントバースデー」というゲームも面白おかしく、そして1年生にも分かりやすいようにやり方を説明してくれました。おかげでとても楽しい集会になったのは、記憶に新しいところです。

 

もちろん、運営・集会委員会だけではなく、たくさんの5・6年生が様々な委員会に属し、楽しく安全な学校生活が送れるようがんばってくれています。このような上級生の姿を見ながら、下級生のみんなも学年が上がったとき、よりよい山之口小となるよう努力してくれることと思います。

 

 

お別れ遠足

昨日ご紹介した通り、3月1日はお別れ集会の後、歩いて近くの飯起(いぼこり)公園に行きました。実は、前日の雨で地面がぬかるんでいて校内遠足になるのではないかと心配していました。しかし、当日は朝からとてもいい天気で、お別れ集会をした後だったら遊ぶのに問題ない程度には乾いているだろうということで、遠足が決行されました。

1年生は6年生と手をつないで公園まで歩きます。これまでも昼休みに遊んでもらったり、給食の配膳をしてもらったりと顔なじみの6年生といっしょに歩けてうれしかったことでしょう。

 

 

 

公園について、1時間ほど自由に遊んだ後はお弁当の時間です。いろいろな学年が集まってグループを作っているところもありました。

 

 

そして、この日はお弁当の日でもありました。

食べている様子を見に行くと、

「先生、このおにぎりはぼくが作ったんですよ。」

「私はいつもより1時間早く起きて、お母さんといっしょに作りました。」

など、子どもたちの報告が止まりません。それぞれに色合いや飾り付けを工夫していて、見て回るのが楽しかったです。

 

 

 

お弁当とおやつを食べて、お腹いっぱいになると、遊び再開。

学校にない遊具もあり、子どもたちは先を争うように群がっていました。

 

お別れ集会、お別れ遠足と充実した時間を過ごすことができたと思います。

 

 

お別れ集会

3月1日(金)にお別れ遠足があり、遠足に出かける前にお別れ集会を行いました。

 

 

 

 

まずは、1~3年から6年生にメッセージを送ります。

歌や感謝の言葉など、学年ごとに準備したことを発表しました。

おやおや、文字が左右逆から並んでいますが、これもご愛敬というところでしょうか。

 

 

4年生は、発表の後、色紙で作ったプレゼントを渡していました。

 

 

5年生は、趣向を凝らし、6年生に卒業認定クイズを出題しました。

ちょっと怪しいところもありましたが、6年生全員卒業を認定されました。

 

 

 

6年生は、各学年に贈る言葉を発表した後、これまで練習してきた「ジュピター」という曲を合奏してきれいな音色を体育館に響かせました。

 

 

最後に、全校児童で「サイレントバースデー」というゲームをしました。

しゃべらずに、ジェスチャーや指で誕生月を知らせ合い、自分と同じ誕生月の人を10人集めるというゲームです。

初めは誰に向かってジェスチャーしようか迷っている様子も見られましたが、まわりがどんどん仲間を見つけるのを見て、「よし、私も!」という感じで動きが活発になっていきました。

 

10人のグループができると、自己紹介の時間です。

「ぼくは、3年の〇〇です。誕生日は、24日です。」

「あー、私のお母さんといっしょだー!」

などと盛り上がっていました。

楽しい集会になりました。

 

明日は、この後行われた遠足の様子をご紹介します。

4年生の学習の様子

 4年生は、2月27日の火曜日に習字の学習を行いました。 今回は「わざ」という文字を書きました。学習のめあては、「ひらがなの折れや折り返しに気を付けながら書こう」です。「折れ」は、筆を一度止めて、進む方向を変えて書きます。「折り返し」は書いてきたところを少し戻るように書きます。このめあてを意識しながら子ども達は集中して書くことができました。ひらがなのやわらかい感じがよく表されています。4年生での習字の学習はあと1回となりました。次の習字の時間も素敵な文字を書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 理科では、「水のすがた」の学習をしています。

今週の授業では、「水を冷やし続けるとどうなるのだろうか。」という学習問題のもと、ビーカーにいれた水を氷で冷やし、2分ごとに水温をはかり、記録係が記録をしていました。

 

 実験の時の子どもたちの表情は真剣そのものです。他のグループの様子が気になる子もいたようです。

 途中で試験管の中の水が凍り始めて、驚きの声をあげている子もいました。

  

  

  

 「次はこうなるんじゃない?」 「いや、こうでしょ。」など、子どもたちから活発に意見が出ていました。

 5年生に向けて、授業への取り組みも素晴らしく成長してきました。

学校運営協議会

2/29(木)に本年度最後の学校運営協議会を実施しました。

学校運営協議会は、ご存じの通り、学校の応援団とも言える頼もしい存在です。

 

 

 

今回は、まず、授業の様子を参観していただきました。

授業に楽しそうに取り組む子どもたちの様子をやさしく見守ってくださいました。

また、掲示物をご覧になり、

「今の版画はカラフルですね。自分たちが子どもの頃は、インクは黒が当たり前だったような・・・。」

「これは、青井岳に遠足に行ったときの様子ですね。写真がたくさん貼ってあって分かりやすいなあ。」

などと、いろいろな感想をもたれたようです。

 

20分程度の参観の後、話合いを行いました。

本年度最後の話合いなので、内容は本年度の反省と来年度に向けての展望が中心でした。

新型コロナの5類移行を受け、再開できた地域の活動への児童の参加が見られたこと、今後どのように地域と学校、児童、保護者が腕を組んで活動していくか考えていかねばならないことなど、真剣に話し合いました。

 

 

話合いの中で、

「そういえば、大谷選手が全国の小学校に贈ったというグローブは、活用されていますか?」

という話題が出たので、

「6年生から順に使っています。3年生までは使っていましたね。あとでお見せします。」

と答えました。

会が終了すると同時に、校長先生が持ってくると、

「おー、これは小さくて自分の手にははまらんなあ。」

「私には、ぴったりですよ。」

などと盛り上がっていました。

大谷選手の結婚が報道され、思いがけずタイムリーな話題となりました。

 

学校運営協議会の委員さんには、1年間お世話になりました。

ありがとうございました。

 

参観日(高学年)と版画

5・6年の参観日の様子です。

 

〈5年生〉

 

 

5年生は、年間を通してSDG’sと関わりのある学習をしてきました。

今回の発表は、そのまとめとも言えるものでした。学習を進める中で、市内の企業もいろいろな取組をしていることに気付き、より詳しく調べている班もありました。

 

 

版画の作品(5年生)

 

〈6年生〉

6年生は、卒業まであと少し。「感謝」をテーマにして体育館で発表を行いました。

いろいろな楽器を使った曲の演奏は、さすが6年生と思わせるものでした。

 

 

 

 

後半では、タブレット端末で作成した、6年間の感謝の思いや卒業に向けての今の気持ちなどを保護者といっしょに見るという活動を行いました。

「1年生の頃は...」

「2年生の思い出は...」

「3年生で病気になったときは...」

と思い出しながら、

「あー、そういえばそんなこともあったね。」

など、会話する姿も見られました。

 

最後は、

「これまでありがとうございました。中学校でもいろいろお世話になると思います。よろしくお願いします。」

という声が体育館に響きました。

 

 

版画の作品(6年生)

 

参観日(中学年)と版画

今回は、参観日の中学年の様子です。

 

〈3年生〉

 

社会科の学習を基にしたクイズの様子です。

自信があるのでみんな答えたくて、

「はい。」

「ぼくに当てて。」

と、にぎやかでした。

 

縄跳びの発表では、保護者のリクエストした技にもチャレンジしていました。

 

 

国語科で学習したことわざや、社会科で学習した消防についてなど、いろいろな分野の問題が準備されていました。

 

 

版画の作品(3年生)

 

〈4年生〉

4年生は「2分の1成人式」ということで、将来の夢について発表していました。

 

 

将来なりたい職業とその職業に就くためにどのような勉強をしていけばよいのか、どのような資格が必要なのかなど調べていました。

「ほお、そうなのか。」

と思うような資格があったりして、勉強させられました。

 

 

版画の作品(4年生)

参観日(低学年)と版画

先週行われた参観日の様子と版画作品の一部をご紹介します。

 

〈1年生〉

プログラムは、上の写真の通りです。

 

 

漢字グループの様子です。

一人の子が黒板に貼られた漢字から問題を選び、もう一人の子が詠み方を答えるという形式でした。

 

発表する子以外は、椅子に座ってじっと見ていました。

 

「わたしたちの発表はいかがでしたか。」

「小学校に入学していたくさんのことを勉強してきました。」

「2年生になってもがんばります。」

 

 

版画の作品(1年生)

 

 

〈2年生〉

 

 

グループに分かれて発表していましたが、上の写真は運動関係の発表の様子です。

縄跳び(前跳び、かけ足跳び、あやとび、二重跳び)、マット運動(前転、ブリッジ、側転)などでいろいろな技が見られました。

 

 

全員による鍵盤ハーモニカの演奏も上手でした。

「最後まで見てくださってありがとうございました。」

 

終わったあとは、緊張が解けてリラックスしていました。

 

  

版画の作品(2年生)

野球しようぜ!

3学期の始業式に世界で活躍する大谷翔平選手からプレゼントされたグローブが紹介されました。6年生から順に使用してきて、ついに3年生の順番です。

グローブを使うのは今回が初めてという児童がほとんどで、

「どっちの手に付けるの?」

「どうやってはめるの?」

と、少々困惑気味の児童もちらほら。

ペアを作ってキャッチボール開始です。

「うまく捕れない!」

「やった!捕れた!!」

児童の声が響きます。

グローブにたくさん触れてほしいので、一人一人の使う時間をたっぷり取っています。

次回の学習で全員が使えると思います。

大谷選手が願っているように、この取組で野球に興味をもつ児童が増えるといいですね。

版画にチャレンジ

今日は、本年度最後の参観日でした。

各学級とも教室の掲示物等の準備をがんばっていました。

この時期の図工の掲示作品と言えば、版画です。多くの学年が2学期から取り組んでいました。

 

仕上げの段階に入っている1年生の様子です。紙に直接描く活動はこれまで何度もやっていますが、版に色を付けて紙に写し取るという作業は初めての経験かもしれません。

 

 

インクを版に付けるのは先生にお任せ。子どもたちは白い紙にいろいろな色が付いていくのをうれしそうに見ていました。

 

 

 

色が付いた版を新聞紙の上に置いて、その上から画用紙を重ねます。そして、上からゴシゴシこすると...

 

こんな感じになりました。まだ完成ではありませんが、子どもたちは大興奮。この後、それぞれ絵の具でまわりに模様を描いていました。

さて、最終的にはどんな作品になったのでしょうか。

きっと授業参観に来てくださった保護者の皆さんも喜んでいただけるような1年生らしい版画が仕上がったことでしょう。

 

参観日の様子と合わせて、他の学年の版画も来週ご紹介します。

バスケットボール

5年生、6年生のバスケットボールの様子をご紹介します。

 

 

まずは、5年生の様子です。これまでに数時間ドリブルやパス、シュートの練習をした上で、ゲーム形式での実践練習をしていました。

 

 

 

 

オフェンスもディフェンスもなかなか様になっています。さあ、シュートは決まったのでしょうか。

 

  

 

別の日にがんばっていた6年生の様子です。

ルールは少しゆるめで、トラベリングは無し。だからといってボールを持って走り回る子はいません。

「こっちにパスー。」

「よし、シュート。」

という声が響きます。

「入ってー!」

「入らないでー。」

という心の声も聞こえてくるような気がします。

元気に走り回って、いい汗をかきました。

満足げな子どもたちでした。

糸電話

3年生が紙コップを持って階段を下りてきました。

そして、そのまま運動場に移動して糸電話を始めました。

(今回は、遠いところからの写真が多いです。)

 

 

 

 

紙コップに付けた糸を延ばして口に当てたり耳に当てたりしています。中には、3人で2つの糸電話を使い、一人が中継役をしている様子なども見られました。

 

 

随分近いところでやり取りをしている子たちもいます。発した声が直接聞こえそうですが、大丈夫でしょうか。もしかしたら糸の震えを手で感じようとしているのでしょうか。

 

  

うーん、なんだか糸が絡んでいるような・・・うまくほどけるかな。

 

 

最後には、先生がかなり長い糸を付けた糸電話を持って登場しました。

運動場の対角線(約40m)に立ち、通信しています。

何を勘違いしたのか、紙コップを口にして大声で先生に話しかけて、

「それでは、直接声が届くから糸電話の意味がないよ。」

と言われているのを見て、何だかかわいく思えました。

 

長い長い糸電話。果たして声はうまく届いたのでしょうか。  

今回の児童集会は・・・

今回は、運営集会委員会が児童集会の計画を立てました。内容は・・・。

 

 

〇✕ゲームです。

以前、放送委員会が先生たちに「好きな教科」「先生になった理由」「休日の過ごし方」などのアンケートを取り、その結果をクイズにしました。今回は、その時の回答と集会運営委員会の出す選択肢が合っているかどうかを判断するというものです。

 

 

 

1問でも間違えた子は、体育館の端に移動して座ります。1問目、2問目・・・と問題は進んでいきますが、いつも昼の放送をよく聞いているようです。問題を表示するために準備していたスライドが終わり、その後もいくつか口頭で問題を出したのですが、なかなか座る子が増えません。

 

最終的に、こんなに全問正解者がいました。

放送をよく聞き、それぞれの先生たちのことをよくわかっている子どもたちでした。

 

運営集会委員会の皆さん、楽しい集会を催してくれてありがとうございました。 

 

2/16(金)感謝集会がありました♪

 

 

2/16(金)の2時間目と3時間目の間の時間に、感謝集会がありました。

お招きさせて頂いたのは、地域ボランティアの松山さんや読み聞かせボランティアのみなさん、地域見守り隊の山田さんです。教頭先生がご紹介したあと、代表で山田さんからお話をして頂き、子ども達からは、メッセージカードやお花、そして、全校で、「音楽のおくりもの」の歌をプレゼントさせて頂きました。

最後に校長先生から、地域の人たちがみんなを大切に思ってくださっていることのありがたさやその気持ちの尊さを子ども達に伝えてもらい、全校で

「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」

と感謝の言葉を伝えました。

 

いつまでも、学校・家庭・地域が協力して、大切な子ども達の成長を見守っていける山之口小学校でありたいです。

 

昔の遊び(1年生)

今日は、1年生の様子をお伝えいたします。

1年生は、生活科の学習で「昔の遊び」をしました。

子どもたちは、自分の興味のある遊びを体験しました。

お手玉をしたり、だるま落としをしたりと思い思いに活動しました。

 

 

体験を通して、コツを見つけた児童もいました。

友だち同士で、教え合う姿も見られました。

 

 

 

楽しい時間はあっという間ですね。

子どもたちからは、「楽しかったです。」や「先生、またしたいです。」「だるま落としが上手くいきました。」などいろいろな感想が出ました。

代表委員会+委員会活動

先週、代表委員会がありました。

 

 

この時期の議題は、「お別れ集会」というのが、定番です。

お別れ遠足で、6年生と楽しく過ごすための内容を決めるので、5年生の代表が集まって話し合います。

これまでの話合いは6年生が中心となって進めていたので、今回はメンバーに戸惑いと緊張感が漂っていました。

どのような活動をすることになったのかは、3月にお別れ遠足の様子をHPにあげてお知らせします。

 

 

代表委員会と並行して、各委員会でも活動します。

栽培委員会は、今週行われる、お世話になった方達への感謝集会でプレゼントする花鉢に添える言葉を書いていました。

 

 

体育委員会は、活動内容を確認したあと、さっそく作業に取りかかります。

空気の抜けたボールに空気を入れ、体育倉庫の中を片付けます。毎月のようにそうじをするのですが、毎日いろいろな学年が使ううちに、いつの間にかミニサッカーゴールの位置が移動していたりボールのかごが奥に押し込まれていたりするので、使いやすさを考えて取り出しやすいように前に出したり、逆にこの時期使わないものを奥に移動したりしていました。

 

 

 

図書委員会は、各クラスの学級文庫の本が破れていないか調べていました。補修が必要なものは図書室に集め、図書館サポーターの先生やPTA雇用の先生が作業しやすいようにします。

 

 

放送委員会は、給食時間の放送に新しいコーナーを設けようと相談しているところでした。

「先生の声あてコーナー」とあるようですが、まだまだ議論中。実現するでしょうか。

 

 

 

美化委員会は、児童玄関周辺を中心にそうじしています。日々の清掃時間にもそうじするのですが、特に入口のサッシの溝は砂がたまりやすく箒で掃いてもなかなか取り除けません。手作りの掃除用具で少しずつ掻き出します。

校舎外の箒などもいつの間にか保管場所が変わっているものがあるので、定位置に戻します。

 

 

栽培委員会は、ようやく咲きそろい始めた花壇の花の世話をがんばっていました。春になるとまた新しい花を植えるための土も必要になるので、堆肥や石灰を混ぜて準備しています。

 

それぞれの委員会が、やるべきことを考えながらしっかり活動していました。

 

 

 

ギコギコトントン

4年生がのこぎりや金槌を使った工作をしていました。(2クラスの写真が混ざっています。)

 

 

工作セットを受け取った段階でもうワクワク。

「どんなものが入っているのかな。」

実は3年生の時にのこぎりは使ったことがあります。

「今度は何を作るんだろう?」

 

 

切る前にしっかり印を付けて・・・。

 

 

 

のこぎりで切るときはしっかり押さえないと、板がぐらぐらしたりずれたりして安定しません。

「うーん、切りにくいなあ。」

 

 

2人組になって、板の端を押さえてもらうと切りやすいことに気付きました。

手を切らないように慎重に・・・。力一杯のこぎりを動かせばよいというものではありません。切り始めは特に刃を立てずになるべく水平にゆっくりのこぎりを引くとうまくいきました。

 

 

 

切り終わりが難しいです。ちょっと端が欠けてしまってもサンドペーパーで削ってみたら大丈夫。

 

 

 

 

 

できた部品をどこにどう付けるかで、それぞれの作品の個性が表れます。

「何か乗せる台を作ろう。」

「△の部品を動物の耳にしてみたらどうかな。」

「もっと小さな部品をいっぱい作って貼り付けてみよう。」

いろいろなアイデアが生まれているようです。

 

 

昔の生活の道具

あと数年で、昭和の始まりから100年となります。昭和、平成、令和と時代が流れてきましたが、この100年間で科学がかなり進歩し、人々の生活も著しく変化しました。

3年生では、この変化の様子を学習していました。

 

 

写真にあるとおり、今使っている多くのものは電気で動きます。

 

数年前、台風で臨時休業になり子どもたちがいない中で仕事をしようとしたとき、停電になりパソコンの充電が切れかけたので作業をやめました。仕方ないから他の作業をします。

「書類の印刷でもするかな・・。あっ、停電だからだめだ。じゃあ、ちょっと休憩。コーヒーでも飲むかな。でも、職員室には電気ポットしかない。」

ということで、何か機械を使ったことをしようとしても停電しているため、できないことの多いこと。とても困った一日でした。

 

  

 

さて、話は戻りますが、教科書や市の歴史資料館から頂いたパンフレットを見ると、いろいろな道具が古い順に並んでいます。

 

 

 

洗濯機や電気ポット、電話機、アイロンなど、今は当たり前にあるものがどれだけ科学技術の進歩に合わせて便利なものに変わってきたか、先生と確認していきました。

 

 

 

今の道具は、昔の生活で必要とされてきた労力と時間を補う(カットする)ために作り出されたものが多いです。

今、昔の道具について学習している子どもたちが大人になる頃、どのような道具が開発され、人々の生活はどのように変化しているのでしょうか。

カッターナイフの使い方

2年生の図工の様子の紹介です。

 

カッターナイフを使って工作をします。

この日、初めてカッターナイフを使うという子もたくさんいたようです。

 

 

一番大切なのは、安全に使うことです。

まず、先生が使い方を説明しながら、実際に使う様子を大型テレビに映します。

「刃は、少しだけ出します。」

「切っていく方に手を置かないようにします。」

「刃は、上から下に引くように動かします。」

「横向きの線を切りたいときは、線が縦になるように紙の向きを変えて切ります。」

「使い終わったら、すぐに刃を引っ込めます。」

など、動きに合わせながら説明していきました。

 

 

「注意することが分かりましたか。」

「はいっ!」

工作セットに名前を書いたら、中に入っているものを出して確認します。

 

 

「うわー、カッターナイフ、こわいなあ。」

この「怖い」という気持はとても重要です。怖いと思っているうちは、慎重に取り扱うからです。

 

 

しかし、怖がってばかりもいられません。いよいよ実際に使ってみます。目印の点線に合わせて切りますが、初めはなかなか力が入りません。紙をきちんと押さえてカッターナイフをしっかり握って刃を進めます。

 

 

しばらくやっていると、ようやく縦の線、横の線ともうまく切ることができました。

 

 

とりあえず、今日はここまで。

次の時間は、本格的に工作に取りかかります。

カッターナイフの使い方を知り、少しは安心することができたでしょう。

どんな作品が出来上がるのでしょうか。できれば、制作の様子も後日お伝えしたいと思います。 

弥五郎どんの館に行ってきました

昨日、3年生が「山之口を知ろう」という学習の一環で、富吉にある「弥五郎どんの館」に行ってきました。

 

中に飾ってる大きな弥五郎どんは、迫力があります。

 

まずは、保存会の会長さんが、弥五郎どんについて説明してくださいました。

弥五郎どんは、3兄弟。鹿児島県の曽於市に次男、日南市に三男がいて、山之口の弥五郎どんは長男なのだそうです。(それなのに、長男が一番小さくて、三男が一番大きいそうです。)

 

 

写真に写っているのは、「やっくん」と言います。何と・・・動きます。

 

 

毎年、11月3日(文化の日)に弥五郎どん祭りが開かれ、台車に乗った弥五郎どんを富吉小の子どもたちが引いて、的野正八幡宮から池の尾神社まで歩きます。(浜殿下りと言います。)池の尾神社についた弥五郎どんは、浦安の舞や棒踊りなどの伝統芸能を見て楽しんだあと、的野正八幡宮に帰っていきます。

 

 

上の写真は、浜殿下りで弥五郎どんの前を歩く獅子舞や神輿です。詳しい説明については3年生には難しいので省かれたようですが、目の前で直接見ることができたのは、子どもたちにとって貴重な体験になったと思います。

説明後の質問コーナーでは、

「どうして弥五郎どんの顔は赤いんですか?」

「弥五郎どんの服にさわると健康になると言われるのはなぜですか?」

など、3年生らしい意見がいろいろ出たようです。

 

 

 

 

 

最後には、それぞれタブレットを手に、飾ってあるものを撮影していました。

 

説明して頂いたことや撮影した写真などを基に、弥五郎どんについてどんなまとめ方をするか子どもたちはイメージできたでしょうか。

 

 

奴踊りを伝授します

6年生の小学校生活も残り2ヶ月弱となりました。

これまで何度も踊ってきた奴踊りを、2学期から5年生に教えていますが、そろそろ最終段階です。

 

「今日は、踊りだけでなく着付けの仕方も教えましょう。」

「!」

 

 

 

  

 

浴衣の着付け!

浴衣の着方は何となく分かりますが、自分で着るのとはちょっと勝手が違います。しかし、5年生より人数が多い6年生。

「ここはこうして、たすきはここの間を通して・・・、あれっ?」

ということもありましたが、2人がかり(3人がかり)で確認し合い協力して着付けを終えることができました。

 

 

 

踊る準備ができたら、さっそく練習します。しかし、この日、6年生はあまり踊らず5年生の動きをじっとチェック。

 

一通り踊り終えたら、6年生から5年生への指導開始です。

「ここのところはもう少し、力強くぐっと押し出す感じで・・」

などと、具体的に教えていきます。 

 

練習が終わる頃には、せっかく結んでもらった5年生のたすきもちょっと緩んでしまいました。

「もっとしっかり結んだ方がよかったね。」

など、次につながるよう反省することも大切です。

 

 

「はい、今日の練習はここまで。」

浴衣をたたむのも手伝ってくれる頼りになる6年生。

 

そろそろ6年生との練習も終わりです。

5年生は、あと2回ほど奴踊り保存会の方に細かな動きや手足の向きなどを見て頂く予定です。

そして、5年生全員ではありませんが、地区内の神社(南方神社)で3月10日(日)に行われる春祭りで踊りを披露する予定です。

 

がんばれ、5年生。

 

 

 

ものの温まり方(4年理科)

4年生の理科で、「ものの温まり方」という学習があります。

 

 

子どもたちが、理科専科の先生から白い小さな粒を受け取り、さわっています。

「何だろう。おいしそうだけど、固いね。」

「これは、沸騰石と言います。やかんでお湯を沸かしたとき、ボコボコと泡が出ますよね。これから学習の中でビーカーに水を入れて温めることがあります。そのとき、急にお湯が飛び出さないようにこの小さな石の粒を入れます。」

 

 

次に渡されたのは、青い板です。

「これは、熱くなると色が変わる板です。」

それを聞いて、摩擦熱で温めようとしたのか熱心にこすり始めた子がいました。(色が変わるほどは、こすれなかったようです・・・)

 

 

一通り、実験道具に触れさせた後、使い方や注意点についての説明に入りました。子どもたちはこの時点で「早く実験したい」という気持ちでいっぱいです。

 

 

めあてなどを早く書いて、実験道具をセッティングして・・・。

 

 

この後、どんな実験結果が出たのでしょうか。

 

 

さて、後日、他の学級が次の実験に取り組んでいました。

前の時間は「金属」の温まり方でしたが、この時間は「水」の温まり方の学習です。

示温インクを入れた水を温めます。さあ、どんな変化が見られるでしょうか。

  

 

 

どのグループも変化の様子をしっかり見ながら記録を取っています。

 

 

試験管の下の方を温めたときと上の方を温めたときとでは、色の変化が劇的に違ったようです。

下の方を温めたときは、変化のスピードに

「おーっ!」

と驚きの声が聞かれました。

 

次の実験が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

給食感謝週間

1月24日から30日は「全国学校給食週間」でした。

 

 

 山之口小学校では1月22日から26日を「給食感謝週間」として、様々な取組をしました。

 給食時間の放送では、保健室の先生から給食の歴史の話を聞いたり、山之口学校給食センターの栄養士の先生の話を聞いたり、図書館サポーターの先生による給食に関係する本の読み聞かせを聞いたりしました。

また、保健給食委員会の児童がアンケートを取ってまとめた、各学級の「好きな給食メニューランキング」の発表もありました。全学年で唯一ランクインしたのが「からあげ」でした。給食でからあげが出る日が楽しみですね

 

 

 

 

児童玄関前の壁には、給食に関する掲示物が登場し、児童が一生懸命読む光景も見られました。

         

 

              

 

山之口小の給食に関わる皆さんに感謝の気持ちを表すために、各学級で寄せ書きを作成しました。

 

 

 

この日は、4年生の代表の児童が、山之口学校給食センターの方に寄せ書きを渡しました。

笑顔で受け取っていただき、山之口小の児童の「いつもおいしい給食ありがとうございます。」という気持ちが伝わったと思います。

 

  

 

 

給食感謝週間を通して、あたたかくておいしい給食が毎日食べられる幸せを改めて感じました。

これからも、給食への感謝の気持ちを忘れずにいたいなと思いました。

                        

1年 国語

1年生が学習していた国語の内容が面白かったので、ご紹介します。

 

 

1年生も入学して10ヶ月も経つと、カタカナまで随分上手に書けるようになっています。

 

 

さて、この時間は、「ことばを見つけよう」という学習です。

教科書を見ると、「かばんの中には、かばがいる。」とあります。なるほど、「かばん」という言葉の中に確かに「かば」という文字(言葉)が含まれています。こんな感じで、「はちまき」の中には何がかくれているかな・・・と探し出す、クイズみたいな問題です。

 

 

 

やり方が分かった子どもたちは、頭をひねりながら熱心に問題を解いていきます。そのうち、

「せんせい、できました。」

という声があちこちから聞こえてきました。

 

 

「それでは、発表したい人は手を挙げてください。」

「はい! 『ぶたい』の中には『たい』がいます。みなさん、どうですか。」

「わかりました。」

「『ぶたい』の中には、『ぶた』もいます。」

「あー、そうかー。」

と、ここまではよかったのですが・・・。

 

「『いわし』の中には、『わし』がいます。」

「わかりました。」

「『いわし』の中には、『いわ』もいます。」

ときたとき、

「?」

「何かおかしい・・・。」

「『いわ』がいるって・・・。」

 

 

「ちょっと、近くの人と相談してみてください。」

「『いわがいる』って言うかな。」

「いわは『ある』じゃない?」

「そうだよね。」

「動かないものは『いる』とは言わないよね。」

 

子どもたちの話合いの結果、生き物は「いる」、生き物ではないものは「ある」ということで意見がまとまりました。なかなか面白いやり取りでした。

 

その後は、順調に学習が進み、子どもたちの理解が深まりました。

 

 

 

 

 

ジャーマンポテトを作りました。

1月26日(金)の1・2校時に家庭科の調理実習で「ジャーマンポテト」を作りました。

今回のメイン作業は「包丁でジャガイモの皮をむく」でした。

怖がりながらも頑張って皮むきや芽を取り除く作業を頑張っていました。

 

 

 

 

 

そして2回目の調理実習となると、手際や協力体制もよくなり、時間内に

「準備・調理・試食・片付け」全てが終わりました。

 

 

 

 

自分たちで作ったジャーマンポテトは、美味しかったようで、「家でも作ってみたい」という

感想がありました。ぜひ作って、家族にふるまってほしいと思います。

給食の様子

給食の様子をご紹介します。

 

 

4時間目が終わると当番は急いで給食着を着ます。1年生も随分慣れてきたようです。髪の毛をしっかり帽子に入れて準備OK。低学年には、高学年が補助についています。

 

 

 

給食コンテナ室には1クラスずつしか入れないので、各クラスの当番は早く着いた順に列をつくり、無言で待っています。保健・給食委員会の子が先生の合図を見て、手際よく出入りの指示していきます。
「階段があるので気を付けて!」

 

 

 

 

教室に着くと、さっそく配膳開始です。当番でない子は、台ふきなどの仕事を終えると当番の邪魔にならないよう席に着いて待ちます。

この日のメニューは、パン・牛乳・チキンスープ・ハンバーグトマトソース・ヨーグルトでした。

 

 

配膳が終わると、みんなで

「いただきます。」

 

  

しかし、欠席の子がいたりするとヨーグルトなどが余るので、食用旺盛な子が待ち構えています。
「パンがほしい人はいませんか?」
ほしい子は手をあげます。何人もいる場合はじゃんけんなどで決定します。

今日もおいしい給食ありがとうございました。

たこ揚げ(1年)

先週、1年生が生活科の学習でたこ揚げをしていました。

 

1回目は1/24(水)です。 

 

 

 

 

「友達とぶつからないよう、気を付けてたこ揚げをしましょう。」

「はーい。」

「速く走ったら、高く飛んだよ。」

「まっすぐ揚がらないなあ。」

子どもたちは自分のたこが揚がるのを見て大満足。

 

 

ところが、ハプニング発生。

「あー、木に引っ掛かったー!」

この高さでは、先生も届きません。結局、糸を切って回収しました。

さらに、十人くらいの糸が絡まるという恐ろしい状況もあり、教室に戻って子どもたちが下校した後、担任が絡まった糸と悪戦苦闘する羽目に陥りました。

 

1/26(金)、2回目のたこ揚げです。

 

 

 

前回の反省から、この日は子どもたちを4グループに分け、1グループずつ横一列に並んでもらい、一斉にスタート。見事、作戦的中。

この日は、他の子のものと絡むというトラブルはほとんどもなく、

「やったー、すごくたかくあがったー。」

という声が響きました。

 

この日、ほとんどの子は自分のたこを持って帰りました。

広いところで安全にたこ揚げを楽しんでね。

 

避難訓練(火災)

今日は、3時間目に火災発生時の避難訓練を行いました。

非常ベルが鳴って、しばらくすると火災発生場所が特定され、避難誘導の放送を聞いて子どもたちは急いで静かに運動場に移動しました。

 

 

運動場に子どもたちが揃うと、カミムラ電気防災の方が熱感知器や非常ベルの説明をしてくださいました。

 

 

 

消火器の使い方も教えていただきました。

① 消火器の上部の黄色いピンを抜く。

② ホースをのばして、先の方をしっかり握る。

③ 上部のハンドルを強く握る。

の手順になります。

 

 

 

 

「それでは、やってみましょう。」

ということで、5年、6年が1名ずつチャレンジ。

実際には、消火器を使うと辺りが見えなくなるので、使う前に避難口が背中側になるよう最初に位置取りを考える必要があります。また、火の根元に噴射することも重要だそうです。

 

 

「家に古い消火器はありませんか?」

過去に、捨ててあった数十年前の消火器を子どもが持って遊んでいたところ、底が抜けて激しく噴射しその勢いで消火器が頭に当たり亡くなるという事故があったそうです。消火器の中身自体も定期的に交換しないといざというときに役に立たないこともあるそうですので、御注意ください。

 

 

説明が終わった後、全校児童を代表して6年生がカミムラ電気防災の方にお礼を言いました。

 

最後に、校長先生が避難訓練のまとめをしました。

「火事だけでなく、地震や交通事故など身の回りにはいろいろな危険があります。自分の命は自分で守るということをいつも意識して過ごしていきましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際交流(1年、2年)

今日は、市の国際交流員のサス・スティールさんが来られて、2校時に1年、3校時に2年が楽しく交流しました。

 

 

1年生の中には、外国の方と交流するのは初めてという子もいたようです。2クラスいっしょだったので、体育館で交流を行いました。

 

まずは、日本とアメリカの文化の違いをいくつか紹介していただきました。

日本ではレストランなどに行くと、お客さんがメニューを見て注文すると料理が出てきて食べて終わりですが、アメリカでは店の人が注文をとるだけでなく、繰り返しテーブルを訪れて会話をするのが普通なのだそうです。担任の先生と即興の劇をしながらの説明だったので、子どもたちは大喜びでした。

 

 

その後、ボールを使った遊びを教えてもらい、みんなで楽しく活動しました。体育館に大きな笑い声が響きました。

 

 

2年は教室で交流しました。やはり最初は日本とアメリカの文化の違いが話題になりました。「きれいに並んだ車に乗っている人は、みんな前方のスクリーンに映された映画を見ているんですよ。」という説明を聞いて、「車に乗ったまま映画を観る?」という感じでした。この方法は日本でも時々見られるようになりましたね。

 

 

アメリカはわりと新しい国で、多くの国の人が集まってできている多文化の国だということは、この写真を見ただけで子どもたちにも分かったようです。

 

 

この後、アメリカでは仲がいい人同士でタッチ(プロ野球でホームランを打った選手がベンチの選手とするハイタッチなど)をよくするという話を聞き、「自分たちなりのタッチの仕方を考えよう」というゲームを行い、盛り上がりました。

 

 

活動の終わりには、感想を発表しました。発表したいという子が多く、いかに今日の活動が楽しかったかがよくわかりました。

 

 

最後にみんなで記念撮影。

午後には、早くもセスさんへのお礼の手紙を書いていました。

 

4年体育

おやおや、みんなで上を見上げて何をやっているのでしょうか。

4年生は体育でポートボールに取り組んでいます。

試合開始の瞬間の写真です。

「ボールよ、早く落ちて来い。」

 

 

 

試合が始まると、みんな一生懸命ボールを追いかけます。

「おーい、こっちにパス。」

「おっと、危ない。」

ボールばかり見ていると、相手の動きが分かりません。しっかり声をかけ合って、走り回ります。

 

ポートボールは、高学年でのバスケットボールにつながる球技です。大きく違うところは、バスケットボールの場合、バスケットにシュートして入ったら点数になるのに対して、ポートボールは、台に乗っているゴール役の人にパス(シュート)すると点数になるところです。また、ポートボールの場合、ゴール役の人の前にガード役の人がいてシュートされたボールをカットします。パスする人は、ガード役の人の隙を見てシュートしたり、ガード役の人が届かない高さのシュートをしたりしないといけません。

 

 

 

 

ガード役は跳んだり跳ねたり忙しく動き回ります。

ゴール役は、「やったー、ボールが飛んできた!」と思ったのに、ガードされて悔しそう。

 

勝っても負けても大騒ぎの4年生でした。

卒業に向けて

6年生の教室をのぞいてみると、版画の仕上げに入っていました。

 

「彫り上がった版にインクを付けて刷り上がったばかり」という感じの、まだ乾ききっていない版画が数枚黒板や教室の後ろにあります。6年生の版画は、動物をモチーフにしているようです。

 

しかし、もっと気になったことが・・・。

 

 

版画を刷り終えた子どもたちが、クーピーなどを使って何かを一生懸命描いています。

 

 

近付いてよく見ると、6年生ならではの作業が・・・。

「卒業まであと〇〇日」というカードを作成中です。

「あー、もうそういう時期か。」と思いながら、作業する子どもたちの顔を見てしまいました。

 

6年生は、これから「小学校生活最後の・・・」という行事や活動がどんどん出てきます。

丁寧に大切にひとつひとつのことに向かい合ってほしいなあと思います。

 

 

 

外国語活動(3年)・・進歩しました

先日、3年生の外国語活動の様子をご紹介しましたが、日に日に上達しています。進歩の様子を見ていただきます。

 

 

自分の名前を他の人に知らせる学習です。まず、ALTと担任の先生が手本を示します。

「私の名前は、「K」、「A」、「Z」、「U」、「Y」、「A」、かずや(KAZUYA)です。」

というように、一字ずつアルファベットで言った後、名前を言います。

アルファベットの読み方を練習してきた成果が試されます。

 

 

 

 

しかし、実際にやってみるとところところで混乱が起こっています。聞いたアルファベットを記録していくよう指示されたのです。

「ちょっと待って、もっとゆっくり言って!」

「えーっと、Rはどう書くんだったっけ。」

アルファベットを聞いて瞬時に書く・・・。なかなかの難題です。

しかし、相談したり教科書を見たりしながら、なんとかかんとか書きあげていました。

 

 

後半は、違う内容の活動です。「heart(ハート)」「circle(円)」「triangle(三角形)」などの形を英語で言います。初めての学習ですが、一生懸命覚えます。中には、大人でも難しい「rectangle(長方形)」という単語までありました。

「覚えたぞ!」という自信のある子は、前に出て先生が発音した形を指し棒で指します。何人かチャレンジしましたが、なかなかの正答率でした。

 

ここで覚えたことを基に、また次の時間の学習が構成されていきます。

弥五郎塾

「えーっ!」

「本当ですか。」

という声が飛び交いそうな話です。

昨日、山之口まちづくり協議会の方が4名来られて、山之口に関する話をしてくださいました。

 

「3万年くらい前、都城は湖でした。」

冒頭の驚きは、この話が原因です。

 

 

 

このような子どもたちが知らない都城(山之口)のいろいろな話や山之口まちづくり協議会が取り組んでいることの説明を4名がそれぞれされました。

 

 

普段はおしゃべり好きな子どもたちも、巧みなプレゼンテーションに魅せられながら熱心に話に聞き入っていました。

 

山之口まちづくり協議会の方々が伝えたかったのは、これからの山之口を支えていく子どもたちに山之口のことをよく知ってほしい、山之口をよりよいところにするために自分たちはどうしたいのかそのためにはどのような取組をすればいいのか考えてほしいということだと思います。

後日、山之口地区4小中学校の代表者が集まって、今日聞いた話を基に「よりよい山之口をつくる」ための話合いを行います。子どもならではの自由な発想の意見が出ることを期待しています。

5年生 プレゼン発表の様子

2学期の終わりに、5年生は、パソコンを使ったプレゼン発表に取り組みました。

3人から5人のグループで、バイオマス発電とそれに関連する宮崎県内の取り組みについてスライドを作成し、発表しました。本番は6年生を前に、簡単なジェスチャーを取り入れたり声に抑揚をつけたりしながら、一生懸命に伝えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

パソコンがとても得意な5年生。プレゼンテーション力を磨く、貴重な機会となりました。

長縄の練習

本校では、業前の時間を設け、全校朝会や登下校指導等を実施しています。その中に、スポーツタイムもあり、3時期は長縄跳びに取り組んでいます。

 

 

 

学級ごとに準備運動。特に、足首を重点的にほぐします。

その後、体育主任から、

「5分間練習をした後、3分間で何回跳べるかチャレンジし、3分経ったらもう一度チャレンジするという流れで、それぞれのクラスで取り組んでください。」

という説明がありました。

 

 

さあ、練習開始。久しぶりの長縄ですが、感覚はつかめているのでしょうか。さすがに高学年は上手に跳べているように見えますが、

「あー、やっちまった。」

「あれーっ?」

という声が時々聞こえるので、まだ本調子ではないのかもしれません。

 

 

5分間の練習の後、いよいよ計測タイムです。引っ掛からないようにすごく高くジャンプしている子もいます。

1年生は、まず縄に入るタイミングをつかむのが大変そうです。それでも、

「やったー。」

「がんばって!」

などいろいろな声が飛び交い、初めての長縄を楽しんでいました。

 

これから数回、スポーツタイムがあります。体育の時間も使って練習します。どこまで記録が伸びるか楽しみです。

外国語活動(3年)

3年生の外国語活動の様子をご紹介します。

 

 

3年生では、理科、社会科、習字など、2年生までに経験してこなかった学習活動を行います。授業で英語に触れるのも初めてです。

まずは、アルファベットについて学習します。何となく見たことはあるけど、正式な読み方など知らないことだらけ。ALTの先生が一つ一つ呼んでいくのを真似して発音してみます。

 

 

字形を見分けるのも大変です。クイズ形式で、子どもたちの興味を引きつけます。

大きなテレビ画面にアルファベットが隠れています。見えるのはライトを当てた部分だけ。ライトが当たる部分が移動していくと、何となく全体像が分かってきます。

「下の方はちょっと曲がっているなあ。」

「もう少し上のところを見せてください。」

「あっ、わかった。多分、Cだ。あれっ、でもちょっと違うか。」

 正解は、「J」でした。

 

 

次は、同じところや違うところ探しです。

先生「テレビに映っている4つのアルファベットの中で、仲間はどれでしょうか。」

子ども「DとVは色が同じだから仲間です。(形には関係ないけど、正解)」

子ども「OとDとUは仲間です。ぐにゃっと曲がっている(曲線がある)からです。(正解)」

子ども「OとVとUは、真ん中で曲げると同じ形(線対称)だから同じです。」

子どもたちは自由な発想でいろいろなことを見つけます。

 

こうして、子どもたちは少しずつ英語に慣れ親しんでいきます。