日誌

学校からのお知らせ

離任式

今年も別れの季節がやってきました。

3月28日は、離任式です。異動や退職で、今年は5名の職員が山之口小を去ります。

お一人ずつ子ども達にお話をしていただきました。子ども達は、先生たちとの別れを惜しみながら、じっと話を聞いています。

教頭先生は、『花は咲く』をトランペットで演奏し、子ども達へ想いを伝えます。曲を聴きながら、涙を流す児童もいました。先生の想いが届いたのでしょう。

最後は全員で花道をつくって見送ります。お世話になった先生が目の前を通ると、話をしたり握手をしたりして別れを惜しんでいました。

 

 

 

5名の先生方の今後のご活躍をお祈りしています。ありがとうございました!

南方神社春祭り

 3月9日(日)の午前、学校近くに在る南方神社にて春祭りが行われました。

 南方神社は花木地区の鎮守の神さまとして歴史ある神社です。この日は、社殿で神事が執り行われた後、社務所にて郷土芸能「三番叟」の奉納、水神さま前にて地元保存会による「向原奴踊り」の奉納舞、そして、山之口小学校5年生18名による郷土芸能「向原奴踊り」が披露されました。

 これまでも、9月のどんどん祭りで6年生、10月の運動会で5・6年生、11月の山之口地区民俗芸能祭で5・6年生が向原奴踊りを披露してきました。今回は5年生だけ(毎年恒例)の出演でしたが、みな自信をもって堂々と踊り、観衆から大きな拍手をもらっていました。

 もうすぐ最上級生、学校をリードしていくんだという、頼もしい姿を見ることができた時間でもありました。

     

お別れ遠足

 本日は学校行事「お別れ遠足・弁当の日」でした。計画では、学校でお別れ集会をした後、歩いて飯起公園へ行き、公園で遊んだり弁当を食べたりする予定でした。

 あいにく、朝は小雨が降っており、公園の状態もよくなかったので、「校内遠足」となりました。

 先ず、体育館にて「お別れ集会」をしました。前半は各学年ごとの発表で、卒業に際してのお祝いや感謝の気持ちを、言葉で表す学年もあれば、踊りや歌、合奏で表す学年もありました。最後に6年生が合奏を披露してくれました。

 次に、レクリエーションをしました。5年生が企画・運営をして「じゃんけん列車」と「クイズ〇×ゲーム」で盛り上がり、楽しい時間が流れました。

 最後に、校長先生の感想で集会が終わりました。 

 集会後は、各学年・学級ごとに教室でゲームをしたり、割り当てられた図書室、体育館で読書やボール遊びをしたりしました。

 教室で弁当やお菓子を食べた後は、運動場でおもいきり体を動かす子もいれば、教室で友達と談笑したり、ゲームの続きをしたりする子もいました。

 飯起公園に行けなかったのは残念でしたが、心温まる楽しい一日になりました。

     

感謝集会

 2月14日(金)の10時5分から約20分間、本校体育館にて児童集会としての「感謝集会」を行いました。ふだんお世話になっている学習支援ボランティアや地域の見守り隊、学校運営協議会委員や読み聞かせボランティアの方々をお招きしました。会の運営、進行は「運営・集会委員会」の児童が行いました。

 先ず、教頭が出席者の紹介を行い、次にそれぞれの代表の方にあいさつやお言葉をいただきました。それぞれが、地域の伝統や学校への思い、児童に対してのエールや感謝の気持ちを話され、児童は真剣なまなざしでお話を聞いていました。

 次に、児童代表お礼のことば、栽培委員会児童によるプレゼント贈呈、全校児童による歌のプレゼント、と続き、最後に校長の話で集会が終わりました。

 短い時間ではありましたが、心温まる素晴らしいひとときとなりました。お忙しい中、来てくださった皆様、誠にあ りがとうごさいました。

 

      

 

      

 

3年生 校外学習

 2月4日(火)、3年生が総合的な学習の時間の授業として、校外学習を行いました。「ふるさとの歴史を知り、ふるさとを愛する心情を育む」というねらいで、富吉小学校近くに在る「弥五郎どんの館」に歩い行き、見学をしました。

 はじめに、保存会の中元様からの講話がありました。歴史や背景、ことばなど、3年生にとってはときには難しい内容や言葉が出てきましたが、皆熱心にお話を聞いたりメモをとったりしました。

 次は自由見学ということで、館内の展示物を各々見学したり、持参した学習用端末(タブレット)で写真を撮ったりしました。

 最後に、もう一度みんなが集まり、「質問タイム」として、4~5人の児童がそれぞれ中元様に質問をして、応えてもらいました。

 学校に戻ってからは教室で、児童一人一人が見学して見聞きしたことや感想などをまとめていました。とても有意義な半日となりました。

 

      

 

      

弥五郎塾

1月30日に本校6年生が、弥五郎塾(山之口未来創造塾)に参加しました。

山之口地区まちづくり協議会が中心となり、山之口中生徒会と麓小、富吉小、山之口小の6年生児童が地域の発展について話し合いました。

まずは、心と体をほぐすための「みやこんじょ弁ラジオ体操」!

リラックスできたところで、座談会開始です。

参加者たちは、昨年度の弥五郎塾で出された7つの地域の課題ごとに分かれて意見を出し合います。3校の6年生は、事前に課題解決のためのアイディアを学校で話し合ってからの参加です。

初めはやや緊張していた児童たちでしたが、まちづくり協議会の方や中学校生徒会のサポートもあって、自分たちの考えた意見をたくさん話すことができました。「それいいね!」や「その考えはちょっと実現は難しそうだね。」など様々な声が飛び出し、座談会は大盛り上がりでした。

会の終盤には、それぞれのテーマで話し合った結論を発表し、その意見に対しての感想や質問を行いました。

自分たちの住む地域の課題を自分たちで考える。児童にとって貴重な体験になったことでしょう。参加者たちの積極的な姿を見て、「山之口の未来は明るい!」と感じました。

火災の避難訓練

 1月28日(火)の2校時、火災発生を想定した避難訓練を行いました。授業開始の10分間は各学級ごとに火災や避難の仕方などについて学習しました。次に、「家庭科室で火災が発生した」という緊急放送があり、全校児童が運動場に避難しました。

 全児童、職員の避難を確認した後、カミムラ電気防災の方から、火災と消火器についての話がありました。そして、代表の6年生児童2人が、実際に消火器を使って消火訓練をしました。最後に、校長先生がまとめの話をして訓練は終了しました。

 学校では毎年この時期に火災を想定した避難訓練、また、1学期と2学期には風水害や地震を想定した避難訓練を実施しています。児童一人一人が自分の命を守る判断と行動ができること、そして、発達段階に応じてよりよい呼びかけや通報の仕方などができるようになってほしいと願っています。

       

 

       

国際交流学習

 1月24日(金)、都城市国際交流員のセス・ランディス・スティールさん(アメリカ合衆国出身)を招き、1年生(2時間目)と2年生(3時間目)が体育館にて国際交流学習を行いました。

  1年生も2年生も、セスさんが体育館に姿を現した時から大喜び。先ずはセスさんの自己紹介や出身国の概要、子どもの頃の遊び等が映像を交えながら紹介されました。次に、1年生は「こおりおに」、2年生は「だるまさんがころんだ」で体を動かし楽しみました。最後に、子どもたちが感想を発表したりお礼のことばを言ったりして学習が終わりました。

 都城市にはセスさんのほかに、中国とモンゴル出身の国際交流員がおられます。次回はぜひ、その2人にも来てもらい、交流学習ができればと考えています。

      

3学期スタート

 新年あけましておめでとうございます。昨日から3学期が始まりました。体調不良等で欠席の児童もいますが、この冬休みに大きな事故やけがもなく、元気にスタートができたことをうれしく、また、ありがたい思いでいっぱいです。

 7日の1校時は体育館にて始業式を行いました。先ずは、代表児童の6年生が新年や新学期の抱負、中学校進学に向けての心構え、そして、後輩に山之口小学校を託す思いを堂々と発表しました。次に校長の話、校歌斉唱と続き、式は終わりました。

 式終了後は、担当の職員が学習面や保健・安全面について児童に話をしました。

 令和7年も笑顔いっぱいのよい年になりますように、山之口小学校をよろしくお願いいたします。

  

          

 

          

門松に願いを込めて

 令和6年も残すところあと1週間あまりとなりました。学校は明日が2学期の終業式、そして冬休みへと入ります。昨日は休日にもかかわらず、PTA役員の方々が朝早くから「門松作り」を行いました。

 先ずは町内の竹林から竹を切り出し、それを車で学校に運びました。次に竹を切ったり砂を詰めたり、わらや縄を巻いたりしながら作業を進めました。葉ボタンや縄など、購入した物もありますが、役員さんの手作りによる立派な門松が完成しました。

 「門松は、正月に日本の家の角前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りである。松飾り、飾り松、立て松とも言う。古くは、木の梢に神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。『松は千歳を契り、竹は万歳を契る』と言われ、松と竹で神の依代の永遠を願う。年神はこの門松を目印に降臨してくると言われる。」~出典:フリー百科事典「ウィキペディア」

 とありますように、児童や学校、地域の健康や幸せを願って作られました。役員の方々、誠にありがとうございました。

       

 

       

   

お祝い 山之口小学校 創立150周年記念

 今年は学校創立150周年として、これまでに児童手形の看板製作・設置やドローンによる人文字空撮などを行ってきました。そして12月1日(日)は授業日として、早朝は熱気球搭乗体験、午後は記念式典を実施しました。

 気球の搭乗体験は、人数や時間に制限がありましたので、あらかじめ希望した児童の中から抽選で搭乗する児童を決め、その子どもたちが体験をしました。

 記念式典は前半の第1部と後半の第2部に分け、1部ではあいさつや祝辞、動画の視聴、卒業生(20代~70代の代表)の話などがありました。後半では児童によるかくれんぼ(隠れた人・キャラクター探し)や全員による山之口音頭踊り、校歌斉唱を行いました。

 児童や保護者、職員、地域の方々全ての人が、これまでの学校や山之口の歴史をふり返るとともに、これからの学校やふるさと山之口を想う素晴らしい一日となりました。

      

 

      

 

      

山之口ふれあい民俗芸能祭

 11月24日(日)、山之口総合センターにて「山之口ふれあい民俗芸能祭」が開催されました。午前・午後のプログラムでは、地域の伝統芸能を保存会が披露したり、各小学校の小学生が披露したり、また、中学校吹奏楽部の演奏や宮崎花ふぶき一座のパフォーマンスなどがありました。

 山之口小学校は午前の最後のプログラムとして「向原奴踊り」を披露しました。6年生4名、5年生18名、計22名の児童が出演し、皆楽しそうに堂々と踊り、会場からは温かい拍手をもらいました。

 この「向原奴踊り」は運動会で5・6年生が踊りますが、9月のどんどん祭りや3月の南方神社春祭りでも披露しています。これからも地域の伝統芸能を継承し、ふるさとを愛する心が育まれていくことと思います。

           

                               

   

宮崎サンシャインズの選手と野球交流会

11月21日(木)

6年生は、独立リーグプロ野球チーム「宮崎サンシャインズ」の選手との野球交流会を実施しました。

プロ選手と交流し野球の楽しさを味わうことや大谷翔平選手寄贈のグローブの活用を目的とした取組です。

交流会前半は、「打つ」「投げる」「捕る」の野球の基本動作を教えていただきました。

子どもたちがよいプレーをすると、選手から『うまいね~!野球をやった方がいいよ!』と声をかけられている児童もいました。プロの選手たちは教え方・褒め方も一流ですね。短時間でみるみる上達していきました!

 

 

後半は、試合形式で教わったことの実践です。

どの児童もフルスイングです!守備をする児童もボールを怖がらずに捕りにいきます!

 

 

選手も児童に声をかけてゲームを盛り上げてくれました。

 

最後には全員で集合写真。

児童のからは、「宮崎サンシャインズの試合を応援しに行きたい」という感想もあり、楽しい時間を過ごせたようです。

宮崎サンシャインズの選手の皆様、ありがとうございました!

 

運動会前日準備

 いよいよ明日が運動会となりました。6年生を中心に練習を一生懸命に頑張り、みんな運動会を楽しみにしているようです。本日の午後からは、5・6年生児童と保護者の皆様に前日準備を行っていただきました。参加された保護者の皆様、お忙しい中に有難うございました。

 明日の天気が心配されますが、何とか開催できることを祈りましょう。

 

向原奴踊りを披露

 9月7日(土)、建設中の県陸上競技場駐車場予定地にて「山之口どんどんまつり2024」が開催されました。午後3時、オープニングセレモニーとして、実行委員長の開会宣言、池田市長の来賓あいさつがあり、その後、郷土芸能の披露へと続きました。

 午後3時半、山之口小学校の6年生10名が「向原奴踊り」を堂々と披露しました。2学期始まってわずか10日間しかありませんでしたが、保存会の有川様・中園様を講師に迎え、学校でも2回練習をして本番に臨みました。

 始まるまでは緊張ぎみの児童もいましたが、実際に始まると、汗いっぱいになりながら堂々と踊りを披露し、盛大な拍手を受けていました。

 山之口小学校では運動会で隔年、5・6年生が奴踊りを発表します。これから、この10名や他の6年生が5年生に踊りを教え、伝えていきます。今度は10月27日(日)、5・6年生全員による奴踊りを楽しみにしてもらえればと思います。

        

 

        

  

台風10号が去って

 都城市内の小・中学校は台風10号による影響で、8月29日・30日の2日間は臨時休業でした。29日は雨風がとても強く、ほとんどの職員が出勤することができませんでした。

 学校は大きな被害はありませんでしたが、一部雨漏りや雨水による浸水、そして屋外は大量の落ち葉や折れた枝が散乱していました。本日(30日)は雨風も弱まったので、職員で校内や屋外の片付けや清掃、地区の見回りをしました。

 また、29日の夕方や30日の夕方は、地域の方や山之口野球スポーツ少年団の方々が枝集めや運動場の清掃をしてくださいました。ありがとうございした。

          

 

          

平和学習を行いました

 8月1日は登校日でした。連日猛暑が続く中ですが、学校は久しぶりに子どもたちの元気な声であふれていました。当初、体育館に全校児童が集まり、平和学習を行う予定でしたが、熱中症対策として、各教室でリモート学習に変更しました。

 都北地区退職教職員連絡協議会「結の会」から、帖佐ミヤ様と長倉スミ様を講師として迎え、「戦争と平和」について紙芝居をもとに、戦時中のご自身の体験談やこれまでの人生についてお話をしてくださいました。

 子どもたちは、テレビ画面を通じて、紙芝居や帖佐様のお話を真剣なまなざしで聞いていました。お話が終わってから各学級で感想を言い合ったり、意見交換をしたりしました。どの学級からも、命の大切さや尊さ、平和のありがたさ、おもいやり、友情、家族愛・・・など、たくさんのことばが出されました。

 体験談、生の声を聞く機会がめっきり少なくなってきた今、子どもたちも教職員もたいへん貴重な時間を過ごすことができました。帖佐様、長倉様、誠にありがとうございました。

        

プール納め

 本日、プール納めを行いました。6月は雨が多かったのですが、7月からは暑い日が続き、子どもたちは生き生きとした表情で水の中に入って活動することができました。

 全ての学年が無事に水泳指導を終えることができたのは、保護者の皆様による健康チェックなどのご協力のお陰です。有難うございました。

        

6年生が「ものづくり魅力」を体験

 7月9日、若者に対する「ものづくりの魅力」発信事業の一環として、「授業等へのマイスター派遣」が実施され、本校に畳職人と板金職人(各4名)が来校、6年児童がミニ畳作りと表札作りに半々に分かれて、ものづくり体験を行いました。

 体験の前に、技能士の自己紹介や本事業の紹介があり、次に製作の手順や留意点等の説明がありました。そして、いよいよ畳作りと表札作りが始まりました。

 1グループに友達が3~4人いるわけですが、それぞれ個人用を作るので、始めのうちは友達同士の教え合いや助け合いはほとんどなく、自分の製作に集中していました。かわりに技能士の方々がていねいにアドバイスをしてくださり、製作は順調に進んでいきました。後半になると、子どもたち同士でも教え合う姿や、早く終わった子が友達を手伝う姿が見られました。両方ともおよそ1時間半で完成し、子どもたちはみな、自分の作品を手に持ち喜んでいました。

 学校の授業でも、図画工作科等でものを作ることはありますが、プロの技を間近で見聞きする機会はめったになく、とても貴重な体験をし、有意義な時間を過ごすことができました。もしかすると将来、この6年生の中に、技能検定試験を受けたり、社会で活躍する技能士になったりする人がいるかもしれませんね。

      

 

     

4年YK学習

 7月5日、麓小学校にて第1回目の4年YK学習(3校合同交流学習)が行われました。

 まずは、3校の友達が均等になるように赤・青・白・黄の4つのチームを作りました。次に、各チーム内で自己紹介をしました。そして、チーム総当たりのドッジボールが始まりました。

 1ゲームは10分間で休息をはさみながら全3試合。自分の学校の友達を中心に攻める児童もいれば、同チームの他校の友達に優しくボールを渡す児童もいれば・・・。至近距離からの強いボールをナイスキャッチをして拍手喝采を浴びる児童もいれば・・・。どのゲームもたいへん盛り上がりました。

 第2回目の4年YK学習は11月に「登山」を予定しています。子どもたちは、今回友好を深めた他校の友達との再会を楽しみに、残り1学期の授業、2学期からの授業を頑張ってくれることと思います。

      

田植え体験

 本日、5年生が「総合的な学習の時間」の授業として「田植え」を行いました。学習支援ボランティアの松山さんご夫妻とその知人、保護者のご指導とご協力のもと、約2時間かけて手植えをしました。

 5月23日に松山さんご夫妻の指導のもと、子どもたちが種もみの植え付けをし、「苗」になるまで水遣りなどの管理をし、本日の田植えとつなぎました。

 前半は「楽しい!」「うれしい!」などの歓声が多かった子どもたちですが、後半は「つかれた!」「足がきつい!」などの声もちらほら出るようになりました。

 梅雨の真っ只中ですが、晴天にも恵まれ、貴重な体験と有意義な時間を過ごすことができました。今後、イネの生長の観察やイネ刈りに向けて「総合的な学習の時間」を中心に授業を進めていく予定です。

        

 

        

交通教室

 本日、都城ドライビングスクールから4名の講師を招き、低、中、高学年ごとに交通教室を実施しました。天候や運動場のコンディションが悪かったため、体育館での実施でしたが、実物の自転車や自転車シュミレーター、模擬横断歩道、プロジェクターなどを準備、活用してくださり、有意義な時間となりました。

 低学年は実際に模擬横断歩道を通行し、改めて安全な渡り方などを確認しました。また、プロジェクターとスクリーンも活用して、命の大切さや交通ルールについて学びました。中・高学年は実物の自転車を見ながら、正しい乗り方・安全な乗り方を学習しました。また、各学級の代表が自転車シュミレーターに乗り実際に運転し、その動画をスクリーンに映し、みんなでそれを見ながら学習しました。

 今回の学習内容をしっかりと受けとめ、子どもたちにはしっかりと交通ルールを守り、命を大切にしていってほしいと思います。講師の方々、本日は誠にありがとうございました。

        

花の贈呈

 本日、中元様・河内様(山之口町ボランティア連絡協議会)が来校され、校長室にて素敵な花が贈呈されました。

「私たち、山之口町ボランティア連絡協議会は町内のいろいろな施設の日頃の活動に感謝し、また、山之口町ボランティア連絡協議会に対する温かい支援と理解と協力を賜り、自分のできることをできる範囲で頑張るボランティアを育てていくためにここに花を贈り、気持ちを伝えます。」とのことです。

 学校でも、子どもたちが登校後に、花壇の花に水を遣ったり草抜きをしたり、運動場や校庭を掃いたり落ち葉集めをしたりする姿が数多く見られます。これからも、学校や家庭、地域社会など、いろいろな場所や場面においてボランティアの心が育まれていくことでしょう。

          

植物がぐんぐん成長しています

1年生は「あさがお」を育てています。毎日忘れずに水やりをし大切に育てています。最近つるが伸び始めました。

2年生は「ミニトマト」のお世話を頑張っています。昨日は「緑色の実がなっています。」と嬉しそうに教えてくれました。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

理科園では、3年生の「ひまわり」、「マリーゴールド」、「ホウセンカ」が芽を出して、大きくなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひまわり・たんぽぽ学級の花だんには、学校支援ボランティアの松山さんに支援していただいて、「ナス」、「ピーマン」の苗を植えることができました。実がなるのが今から楽しみです。

 

山之口小では今、植物がぐんぐん成長中です。

 

いよいよ梅雨入りしました。

山之口小の体育館横と正門に続く坂道には「あじさい」が咲いています。

雨の中の登下校など大変なこともありますが、美しいあじさいの花とともに、梅雨の季節を楽しみたいと思います。

 

6年生 音楽科

最近の6年生の学習内容を紹介します。

6年生では、現在、音楽科で「ラバーズコンチェルト」の合奏を練習中です。

 

5人程のグループを作り、主旋律や低音などのパートや楽器を分担して演奏します。

先週までは、個人のスキルを伸ばすために別々に練習していましたが、本日からグループ練習です。

 

教室や音楽室などに分かれて練習しますが・・・

「ちょっと速いよ!」という児童の声が聞こえてきます。今まで個人で練習してきたので、なかなかうまく合わないようです。

 

みんなで1つのリズムを演奏するのは、なかなか難しいです。難しいからこそ、練習にも熱が入ります。

グループ発表会が楽しみになってきました!

西に霧島連山、東に東岳

 6月に入り、一週間が経とうとしています。学校は今週がプール開き。学年によっては水遊び・水泳の授業が始まった学年もあります。

 さて、例年だと既に「梅雨入り」を迎えている時期ですが、このところ爽やかな晴天が続いていました。本校は少し高台に位置しているので、天気のよい日は、校舎の2階から遠くの山々を望むことができます。校歌の1番には「東岳」、2番には「花の木川」、3番には「銀杏の大木」という歌詞があります。写真は理科室前からと、児童教室棟2階東階段から撮ったものです。

 今のところ、来週の天気予報は曇りや雨の日が多いようです。そろそろ梅雨入りになるかもしれません。しばらくは、美しい山々を望める日が少なくなるかもしれませんね。

 

       

全校朝会

 5月30日(木)、体育館にて全校朝会が行われました。はじめは校長の話、そしてスクールカウンセラーと教育実習生の紹介、そして、学習部担当職員の話がありありました。

 スクールカウンセラーにつきましては、本日(5月31日)、児童・保護者向けに「スクールカウンセラー通信」を配りましたのでご覧ください。教育実習は今週1週間実施し、その続きを秋に3週間行う予定です。

      

引渡し避難訓練

 5月29日(水)は、風水害・雷等を想定した「引渡し避難訓練」を実施しました。

 本校は車両の出入口が1箇所しかなく、車の出入りが難しかったり時間がかかったりしますが、保護者のご理解とご協力のおかげで、無事に訓練を終えることができました。

 これから梅雨の時期を迎え、大雨が降る日や、雷の激しい日、また、台風接近もあるかもしれません。もしそのようなことになっても、この訓練が生かされ、子どもたちを安全に引き渡せるようにしていきます。ご協力誠にありがとうございました。                                                    

               

宿泊学習

 5月16日、17日、御池青少年自然の家にて山之口地区3校合同5年生の宿泊学習がありました。1日目は風が強く、予定していたキャンプファイヤーはキャンドルファイヤーに変更されたものの、2日間とも晴天に恵まれ、有意義な活動をすることができました。

 「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の心を育むために、学校の授業や学校生活だけではなかなかできない経験をしました。中には、思い通りにいかなかったり、失敗したり、考えが足りなかったりしたこともありましたが、それも含めて貴重な体験ができた2日間でした。きっと子どもたちは、この体験をこれからの学校生活や家庭生活などに生かしてくれることと思います。

          

        入所式・オリエンテーション             1日目の昼食(食堂にて)

 

         

            火起こし体験                   野外炊飯

 

         

          キャンドルファイヤー                追跡ハイキング

     

お手伝い

 学校では毎年この時期、1年生から6年生まで全児童が「体力・運動能力テスト」を行います。全部で8種目あり、全ての種目において回数や長さ、時間などの記録をとる必要があります。内容によっては本人や学級の仲間では難しいものがあり、「シャトルラン」もそのひとつです。

 そこで、本校では1年生を6年生が、2年生を5年生が記録の手伝いをするという計画を立て、本日2・5年生が実施しました。まずは記録をとる組(走る2年生1人に対し、5年生が両サイドに1人ずつ)を作り、次に自己紹介。そして本番がスタートしました。5年生はみな、上級生らしさを発揮し、2年生から感謝されていました。1・6年生は明後日16日に行う予定です。

                                     

3年生になって

3年生の子どもたちの最近の様子です。

進級してから、たくさんの初めての学習が始まりました。

外国語活動では、ALTと一緒に、楽しく英語のコミュニケーションを学んでいます。

ミニゲームは、毎回大盛り上がりです。

理科の学習では、種の観察をしました。

虫眼鏡を使ってじっくり見てみると、いろんな発見があります。

さらに、キャベツについているモンシロチョウの卵と幼虫も探しました。

これからチョウになるまで、みんなで観察を続けていきます。

 

初めての学習に、毎日目を輝かせている3年生です。

 

朝のあいさつ運動

 本日、朝のあいさつ運動が行われました。山之口中学校の生徒がそれぞれ自分の出身小学校に出向き、登校してくる小学生に元気のよいあいさつと笑顔を届けてくれました。また、まちづくり協議会の方々や見守りの方々、交番の署員も一緒に子どもたちの見守りやあいさつをしてくださりました。

        

登校班会

   本日、業前(朝の活動時間)に体育館にて登校班会を行いました。先ず、担当の職員が全校児童に対して、新年度が始まってから1か月の登校の様子をふり返ったり、連休後半の安全な過ごし方について話をしたりしました。次に、地区別に分かれて、各地区担当の職員が話をしたり、子どもたち同士で話し合ったりしました。明日から連休後半に入りますが、5月もそれ以降も、子どもたちが安全に登校できることを願っています。

                                            

救命救急法の研修

 去る4月24日(水)、本校の体育館にて救命救急法の職員研修を行いました。都城市消防局から2名の講師を招き、救命処置の流れ(心肺蘇生とAEDの使用)の説明を受けたり、実際に胸骨圧迫やAEDを使用したりしました。職員は毎年この研修を行っていますが、中には忘れていたり自信がなかったりすることもあり、やはり定期的な研修の大切さを改めて実感しました。

      

参観授業、学級懇談、PTA総会がありました

 4月21日(日)は今年度1回目の参観日でした。午後から授業参観、学級懇談、PTA総会がありました。あいにくの雨模様でしたが、たくさんの保護者に出席いただき誠にありがとうございました。また、当日は午前は通常の授業、昼食は弁当でしたが、朝早くから弁当の準備をしてくださり、感謝いたします。

          

山小っ子の昼休み

ある日の昼休みの様子です。

給食をお腹いっぱい食べた子ども達が、運動場で元気いっぱいに遊んでいます。

 

ボールで遊んだり遊具で遊んだりと、遊び方は様々です。

遊んでいる集団をよく見ると、異学年の児童が混ざり合って遊んでいます。先日入学した1年生も上級生と遊んでいる姿が見られます。

 

男女や学年に関わらず、仲よく関わることができる。これも山小っ子のよいところだと感じました。

修了式

 

 

先週、木々の写真を撮りながら、春の芽吹きを感じました。

 

 

 

 

 

 

そして、今日、令和5年度の修了式が行われました。

5年生の代表から順に修了証を校長先生から受け取ります。該当学年の子たちは、起立して代表の子に合わせて礼をします。

 

修了証の授与が終わると、1年生代表の子が、本年度頑張ったことを発表してくれました。

特に頑張ったことが3つあるそうです。

① 縄跳び・・・あや跳びができるようになりました。

② プール・・小学校のプールは大きくてびっくりしました。初めは「浮く」のがこわかったけど、友達に教えてもらってできるようになりました。

③ 参観日の発表会・・緊張したけど、学校や家で練習を頑張ったので、うまくできました。

 

その後、校長先生の話がありました。

「修了式の『修』の字にはいろいろできるようになったとか成長したという意味があります。」

「昨日からの暖かさで、桜の花が咲き始めました。咲くためには、冬の寒さが必要なのだそうです。寒いときも根がしっかり栄養を吸収して花を咲かせる準備をするのだそうです。みんなも少しずつ頑張ったことで、自分らしい花を咲かせてください。」

 

 

修了式の後に、先週写真に撮った桜を見ると、固かったつぼみをほころばせて咲き誇らんとしていました。

これからの山之口小の子どもたちの姿と重なって見えました。

卒業式

あいにくの雨の中でしたが、予定通り卒業式が行われました。

 

 

卒業証書を受け取るときの所作など、練習通り立派にできました。

 

卒業証書を受け取った子は自分の席にまっすぐ戻りません。

 

 

 

 

証書を持ったまま、保護者席の後ろまで歩いて行きます。そこで、これまでいろいろお世話になった保護者に証書を手渡すのです。その際、感謝の言葉を述べたり、握手したり、抱き合ったりとそれぞれの家族がそれぞれのスタイルで卒業の喜びを分かち合っていました。

 

 

式辞では、校長先生から、

「人は他の人との関わりや経験を経て成長していきます。人との関わりを縦の糸、経験を横の糸と考え、縦の糸と横の糸をうまく編み込んで自分だけの布を作ってください。」

という内容の話がありました。

 

 

 

その後、「卒業のことば」では、保護者、5年生、先生へのことばかけをするとともに、これから中学校で様々なことにチャレンジし成長していく意欲を堂々と述べてくれました。

 

 

閉式後、保護者代表の方のあいさつがありました。我が子の2年生の時のエピソードなど交えながら、立派に成長したことへの喜びが伝わる素晴らしいあいさつでした。卒業生もしっかり聞いていました。

 

 

退場の足取りもしっかりしていました。この学年らしいどちらかというとにこやかな卒業式でした。

 

卒業生の皆さん、保護者の皆様、本当に御卒業、おめでとうございます。

 

 

 

 

盛り上がったけいどろ

卒業式を前に、6年生みんなで「けいどろ」をしました。

 

 

 

6年生のルールは、

①捕まった人は、手をつなぐ

②助ける人は、捕まって手をつないでいる人たちの先頭にタッチする。

③無事に先頭にタッチできたら、その時捕まっている人たちは、全員逃げられる。

といったものです。

 

 

捕まった仲間を助けに来る勇気!

捕まったメンバーは、手をつなぎながらも、みんなで助けに来る人に合わせ、蛇のようにくねくねと動き回る様子!

 

とっても楽しかったです。6年生でも「素直に手をつなぐ」姿もかわいかったです。

ティーボール(3年)

3年生が外で楽しそうにティーボールをしていました。

 

 

ティーボールでは、ボールはピッチャーが投げるのではなく、ボールを乗せる台がありバッターがそこに自分でボールを置いて打ちます。止まっているボールなので、打つ方向や強さを自分で調整でき、打ちやすいのが特徴です。

みんなそろって、

『打つぞー!』

という気迫が感じられます。

 

 

その分、守る側は大変です。

「あの構えなら、あっち向きに打ちそうだぞ。」

など、声をかけ合いながら守備の位置を変えます。

よく見ていると、変わったルールを発見しました。

 

  

ある子の打席です。

「打ちました。」

 

「走ります、走ります。ホームイン!」

 

 

おやおや、守備がもたついている間にまだまだ走ります。

 

 

そのうち、ボールを持った守備の子たちが青いフラフープの中に集合。ここで全員が声をそろえて、

「アウト。」

と言うまで、ボールを打ったバッターは走れるのだそうです。ちなみに、進塁するごとに1点入るので、ホームインすると4点、さらに1塁まで行くと5点、2塁まで行くと6点とどんどん加点していきます。守備側はフラフープのところに集まるまで大忙し。

攻撃側も守備側も運動量の多い面白い競技です。

花壇コンクール

少しずつ春めき、子どもたちが育ててきた花も元気に育っています。

 

 

 

逆に、2月末に暖かい日が続き、花の盛りを過ぎてしまったのではないかと心配するほどです。

卒業式まで1週間を切りましたので、会場を華やかに飾れるよう最後のお世話を子どもたちががんばっています。 

 

 

 

さて、本校では一人一鉢と同時に、各学級の花壇の花のお世話もがんばっており、学級対抗花壇コンクールが行われます。

 

 

 

 

 

コンクールでは、子どもたちが自分以外のクラスに票を投じます。審査の基準は、

①雑草が生えていないか 

②花の株が大きく育っているか

③枯れている花がなく、全体的にバランスよく花が咲いているか

といったところです。

タブレットを使っての投票なので、学級によってはタブレットを片手に審査している子どもたちもいました。先日投票が締め切られ、今日結果発表がありました。さあ、結果はどうなったでしょうか。

プール床の補修

もう随分前になりますが、夏の水泳学習の際、プールの床で怪我をした子がいました。そこで、プール掃除の時に調べてみると床の塗装がふくらんで浮き上がり割れているところがありました。市に補修を依頼したところ、水泳シーズンが終わってしばらくして動きがありました。

 

 

 

補修作業の前に水を抜いておくよう言われ、たまっていた汚れをきれいに取り除いておいたのですが、業者の方が雨の日を狙って来校し、再度掃除をしてくださいました。

 

 

 

塗装が剥がれたところは、こんな感じです。塗装が薄く固いので、怪我をした子は剥がれかけたところに足が引っ掛かって切れてしまったということでしょう。

 

 

晴天が続き床が乾いた頃、印を付けて帰られました。

いよいよ補修の準備OKです。

 

 

そして、つい先日、業者さんが来られ、補修が完了しました。

 

子どもたちの安全確保のために何度も足を運んでくださった業者さん、ありがとうございました。

 

 

卒業式まであと10日

休みの日を入れても卒業式まであと10日となりました。

昨日は、卒業式に向けての準備として、5年生が体育館にシートを敷きました。

 

 

まずは、ステージ下に収納してあるシートを引っ張り出します。これがなかなかの重労働で、力の強い5年生も苦労していました。

 

 

必要枚数を引っ張り出したら、いよいよシート敷きです。4人一組で、2人が引っ張り2人は端に乗って押さえておきます。

 

 

人数は十分。どんどん緑のスペースが広がり30分ほどで敷き終わりました。卒業生が練習するための椅子を並べたら作業終了。

 

卒業式に向けてしていることと言えば、各学年・学級もがんばったことがあります。

 

 

 

 

かわいらしいもの、立体的なもの、動きのあるものなど、それぞれ工夫してメッセージを作り、6年生の在籍する教室や廊下に掲示しました。

 

みんなで感謝の気持ちを込めて、6年生の卒業を祝います。

本年度最後の地区集会

本年度最後の・・・というのが枕詞になりつつあるこの時期ですが、昨日、本年度最後の地区集会がありました。

 

 

 

今回は、最後の地区集会なので、登校長、副班長の交代、つまり新しい班長、副班長の初舞台ということになります。それぞれの教室で地区担当の先生から新登校班で登下校するときの注意点の確認が行われました。

 

 

 

理科室の様子を例にとって見てみると、

① 担当の先生からの話

② 一列に並んで登校班の確認(「はーい、並んで並んで。」「並び方はこれでいいのかな。」「OKです!」)

③ 各班で話し合った、登下校中に気を付けることを発表

 

 

 

体育館には、一番人数が多い地区の子たちが集まっていました。

「私が、新しい班長になった〇〇です。交通安全に気を付けてみんなと登校したいと思うので、よろしくお願いします。」

など、班長、副班長の声が聞こえました。

 

 

決まった時間になると、全員運動場に集合し、生徒指導担当の先生から最後の話がありました。

 

さあ、これから新班長を中心とした登校班での下校です。これまで班長・副班長だった子のアドバイスを受けながら班をまとめていってくださいね。

小さいお客さんと大きいお客さん

先週、安楽地保育園の年長さんが学校見学に来ました。あいにくの小雨だったのですが、がんばって歩いてきたそうです。

 

 

まずは、1年2組で算数の授業を見ました。

「算数って何だろう。」

という疑問も起きないでしょうが、1年生が席に着いて勉強しているので、静かに見ないといけないなと感じていたようです。

 

 

1年1組に移動してきました。

引率の先生の言葉に合わせて、

「よろしくお願いします。」

とあいさつができました。

 

  

1年1組では、学校のことを教えてもらいます。

「小学校に入ると、チャイムに合わせて勉強が始まります。」

「毎日、給食がありますよ。」

 

 

説明の後は、1年生の代表がとても上手に絵本の読み聞かせをしてくれました。

みんな姿勢良く熱心に聞いてくれました。

「小学校に入ったら、こんな本も読めるようになるんだなあ。」

「私も早く小学生になりたいな。」

と思ってくれたでしょうか。

 

 

「いろいろ教えてくれてありがとうございました。」

お礼のあいさつを済ませると、まだ少し時間があったので、他の学級も見て回りました。

本当は、運動場で弁当を食べて帰る予定でしたが、雨のため帰ることになりました。

「あー、残念。」

 

さて、同じ頃、3年生の教室には大きなお客さんの姿が・・・。

 

 

最近、耳にする「カーボンニュートラル」について、小学生に教えてみようということで活動している泉ヶ丘高校の2年生が4名来てくれました。

まずは、「カーボンニュートラルって何?」ということで、3年生はアンケートに答えます。

その後、劇を交えながら紙芝居で分かりやすく説明してくれました。

 

 

秋の遠足で自動車の解体を行う会社の見学に行っていた3年生。

「あー、リサイクルもカーボンニュートラルも地球を大切にすることにつながるんだ!」

と、気付いてくれたようです。

いろいろな経験をすることで、子どもたちは大切なことを学んでいきます。

 

卒業式に向けて(5・6年生)

6年生が登校する日も残り10日を切りました。6年生は、2月の終わりから卒業式に向けた練習を始めています。

今年度は、5年生も在校生代表として出席する予定です。

3月7日には、5・6年合同での初めての練習がありました。この日は、式全体の流れを通した後に、部分的な確認・練習に取り組みました。

緊張感の中で、正しい姿勢を保つのも大事な練習です。

集中力を切らさずに、起立や礼のタイミングも確認していきます。

卒業式らしい呼びかけや、校歌の練習もしました。

さすが6年生、堂々とした姿です。

 

練習期間も残りわずかとなりますが、感動する卒業式をつくり上げてほしいと思います。

 

南方神社の春祭り

3/10(日)、晴天のもと予定通り地区内の神社(南方神社)で春祭りが行われました。

 

 

10時から神事が行われ、その後、三番叟が奉納されました。

 

 

 

その頃、近くの公民館では、奴踊りを披露するために集まった5年生9名が、準備をしていました。

「予定より出番が早くなるかもしれないよ。」

という地域の方の声かけがあり、ちょっと焦りながら身なりを整えていきます。

「さあ、急げ、急げ。」

 

 

 

 

しかし、実際には水神さんに祝詞をあげたり大人の方の奴踊り奉納があったりして、時間には余裕がありました。

大人の方の見事な踊りを見ながら、出番を待ちます。

 

そして、いよいよ小学生の番です。

「はい、並んで。あなたはこっちですよ。」

担任の先生たちが、確認します。神社で踊るのは初めて。緊張感が高まってきました。

大人の人に交じって踊っていた6年生が応援でいっしょに踊ってくれました。 

 

 

 

大人の方に囲まれ、写真を撮られるので、どきどき感は最高潮。それでもこれまで練習してきたことを思い出しながら、最後までがんばって踊り抜きました。

 

 

最後に、みんなで、

「はい、ポーズ。」

 

みんな安堵感でいっぱいです。

行事を通して、地域のことを知るよい機会となりました。

数回にわたり、子どもたちに御指導いただいた保存会の皆様、ありがとうございました。

また、春祭りのために準備してこられた皆様、ご苦労様でした。

南方神社の春祭りに向けて

3月10日(日)に地域の神社(南方神社)の春祭りが計画されており、本校の5年生が奴踊りを披露します。

そのために、12月から練習をしてきました。12月は、6年生が踊るのを見て見よう見まねで踊っていましたが、今では6年生の手を離れ、奴踊り保存会の方に直接教えていただく段階にきています。

 

 

 

3月4日(月)の練習の様子です。

いよいよ本番まで1週間。踊るのは希望者の9名ですが、来年度は踊りを披露する機会も増えそうなので、全員練習します。

まずは、着付けです。5年生だけで着付けをするのは初めて。これまで着付けも6年生がしてくれていたので、何となくできそうでできないという変な感覚に襲われます。腰紐を巻くのも一苦労。

「結び目は前?後ろ?」

浴衣を身につけてみると、

「あれっ、襟は右と左のどっちが上だっけ。」

「?」マークがたくさん出てきます。

保存会の方や先生たちに手伝ってもらいながら何とか着付けが終わりました。

 

 

 

 

 

さあ、踊りの練習です。

曲に合わせて踊ります。基本的な動きは6年生との練習で身に付けています。

 

 

 

踊る姿を後ろから見守る保存会の方はどんな感想をもたれたのでしょうか。

最後に、細かい動きの確認をして、練習は終わりました。

 

10日の本番が楽しみです。

運営・集会委員会

 

 

先日、市の精励賞の表彰があり、本校から善行部門に推薦していた運営・集会委員会の代表者が賞状を受け取ってきました。

運営・集会委員会は、代表委員会や児童集会など子どもたちの大切な話合いや集会の計画・進行を行う役割を受け持っています。

 

 

先週実施したお別れ集会もスムーズに進行してくれました。

 

 

 

また、全校で行う「サイレントバースデー」というゲームも面白おかしく、そして1年生にも分かりやすいようにやり方を説明してくれました。おかげでとても楽しい集会になったのは、記憶に新しいところです。

 

もちろん、運営・集会委員会だけではなく、たくさんの5・6年生が様々な委員会に属し、楽しく安全な学校生活が送れるようがんばってくれています。このような上級生の姿を見ながら、下級生のみんなも学年が上がったとき、よりよい山之口小となるよう努力してくれることと思います。

 

 

お別れ遠足

昨日ご紹介した通り、3月1日はお別れ集会の後、歩いて近くの飯起(いぼこり)公園に行きました。実は、前日の雨で地面がぬかるんでいて校内遠足になるのではないかと心配していました。しかし、当日は朝からとてもいい天気で、お別れ集会をした後だったら遊ぶのに問題ない程度には乾いているだろうということで、遠足が決行されました。

1年生は6年生と手をつないで公園まで歩きます。これまでも昼休みに遊んでもらったり、給食の配膳をしてもらったりと顔なじみの6年生といっしょに歩けてうれしかったことでしょう。

 

 

 

公園について、1時間ほど自由に遊んだ後はお弁当の時間です。いろいろな学年が集まってグループを作っているところもありました。

 

 

そして、この日はお弁当の日でもありました。

食べている様子を見に行くと、

「先生、このおにぎりはぼくが作ったんですよ。」

「私はいつもより1時間早く起きて、お母さんといっしょに作りました。」

など、子どもたちの報告が止まりません。それぞれに色合いや飾り付けを工夫していて、見て回るのが楽しかったです。

 

 

 

お弁当とおやつを食べて、お腹いっぱいになると、遊び再開。

学校にない遊具もあり、子どもたちは先を争うように群がっていました。

 

お別れ集会、お別れ遠足と充実した時間を過ごすことができたと思います。