日誌

2021年3月の記事一覧

今年度、最後の更新

 いよいよ今年度最後のホームページ更新となりました。校長の大迫です。
 4月スタート時の「訪問者カウンター」は52500人でした。この更新作業時に確認すると93914人でした。これまで本ホームページを閲覧していただいた方の人数は、41414人となります。年度当初は、15000人を目標としてスタートしましたが、目標を大きく上回る閲覧者数に正直驚いています。

 昨日も、夜遅くまで多くの保護者や地域の方々が校長室まで来られました。本来なら学校を支えていただいた皆様に私がうかがってお礼をお伝えせねばならないのに、大変恐縮でした。ただ、「子どもの命を守り、子どもの後ろに保護者を感じる」ことをスローガンに職員の力を借りながら精一杯走ってきたことが、何らかの形でいろいろな方々に伝わっていたことはとても嬉しかったです。「もう1年・・・」「来年も居てくれると・・・」という身に余る言葉をいただきながら、寂しさも感じております。

 本ホームページを見て頂いていらっしゃる皆様、1年間、本校の教育の営みを支えていただき本当にありがとうございました。明日から、新しい校長先生を迎え、さらに充実した素晴らしい山之口小になると思います。同じ空の下から山之口小の発展を祈っています。1年間でしたが、お世話になりました。   
                     第47代校長 大迫拓也









離任式

 今日は令和2年度末で転出する先生方とのお別れの式「離任式」を実施しました。代表の子どもたちからは、お世話になったことへのお礼の言葉と花束が贈られました。転出される先生方からは、山之口小学校での思い出と感謝、子どもたちへのエールが贈られました。大好きな先生が学校を離れてしまうということで、涙する子どもたちもいました。
 式終了後には、山之口中学校の子どもたちや保護者の皆様も来校され、転出職員へ温かい励ましの言葉をかけていただきました。

 昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため離任式は中止となり、子どもたちとのお別れはできませんでした。お別れすることは、つらいことですが、子どもたちや保護者の皆様に見送られ転出できることは職員にとっては幸せなことです。本当にありがとうございました。
 また、転出職員在任中は、保護者や地域の皆様に温かい御支援と御協力をいただき、重ねて感謝申し上げます。


      

        
 
        

        








 

壁と天井の修繕

 今日は都城市教育委員会教育総務課の営繕担当の方に保健室前の壁と旧玄関の天井板の修繕をしていただきました。
 今、子どもたちは春休み中で、大きな修繕を行っていただくには、ちょうどよい時期です。日程を調整していただき、新学期に向けて準備をしていただいています。教育総務課の皆様には感謝申し上げます。




令和2年度 修了式

 今日、3月26日(金)は令和2年度の修了式でした。

 各学年の代表が校長先生から修了証を授与されました。この1年間の頑張りと成長の証です。














 作文発表 1年生の代表2名が、この1年間で頑張ったことやできるようになったこと、2年生での目標を発表しました。

 字のれんしゅうをがんばりました。ひらなが、かたなか、かん字がじょうずにかけるようになって、はなまるをもらいました。うれしかったです。2年生になったら、かん字をたくさんがんばります。


 てつぼうをがんばりました。ちきゅうまわりが、できるようになりました。まえまわりは、まえより、じょうずにできるようになりました。2年生では、さんすうをがんばりたいです。ぶんしょうもんだいを、すらすらできるようになりたいです。

 
 校長先生のお話(ダイジェスト版)

 新型コロナウイルス感染拡大の中でも、先生方やおうちの方、いろいろな方の取組のおかげで、実施できた行事や学習もたくさんありました。そのことに感謝の気持ちをもってほしいと思います。けっして当たり前ではありません。
 人が成長するポイントは、以前にも話しましたが、「決める」と「続ける」です。校長先生からの宿題です。4月7日(水)の始業式の日には、次の学年の目標を決めて登校してください。
 「あいさつ」のことです。4月からするととてもよくなってきましたが、声をかけられても挨拶が返ってこなかったり、声が小さくて相手に伝わらなかったりする等、まだまだ、がんばらなくてはいけない場面もたくさんあります。僕ぐらい、私ぐらいしなくても・・・ではなく、一人一人が気を付けることが大切です。もっとできます。がんばって、都城市で一番と胸を張れるぐらいになってほしいと思います。
 新型コロナウイルス感染拡大で本年度繰り返し話をしてきましたが、噂話したり、憶測で人に話をしないこと、人から人に話が伝わるうちに、話の内容がぬけたり、新しいことが付け加えられたりして、初めの話とは別の話になってしまうこと、だからこそ、噂話をうのみにしないこと。1学期からずっと言い続けたこと「自分が他人からしてほしくないことは、人にもしない。」「不確かなことは人に伝えない。」をもう一度ここでお願いしたいと思います。



 生徒指導主事のお話
 春休みはいろいろなものの準備の時間です。学習用品の準備、心の準備に使ってください。
 今年、何度も皆さんに見せてきた文字です。もう一度確認しましょう。



 この一年間、いくつかの行事を中止したり、縮小したりせざるを得ない状況になりましたが、子どもたちが笑顔で安心して学べる学校、保護者の皆様が安心して通わせることができる学校となるよう日々全力で、職員一丸となり、チーム山之口で取り組んでまいりました。
 大きな事故やけがもなく、全校児童が一年間過ごせました。これも、保護者の皆様、地域の皆様の御支援があってのことと感謝いたしております。本当にありがとうございました。

令和2年度 卒業式

 本日3月25日(木)に、卒業式を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、時間短縮や人数制限、椅子等の消毒、座席間の距離の確保、常時換気、手指消毒等の感染対策をしっかり行い実施しました。

 子どもたちは、卒業の喜びと中学校生活への希望や期待を胸に山之口小学校を巣立っていきました。
 子どもたちの入場する姿、返事をする姿、卒業証書を受け取る姿、話を聞く姿・・・など、小学校6年間で大きく成長したことが卒業式に臨む態度から感じ取られました。

 今年から校長先生の強い要望により、式典の内容を一部変更しました。それは、子どもの一番近くで支えてくれた保護者にもらった卒業証書を一番最初に渡し、子どもが自分の言葉で保護者にメッセージを贈るという場面を設定するということでした。新型コロナの観点から実施できるのか、時間短縮の中で大丈夫か、座っている保護者の視界に入ってしまうのではないか、と様々な協議と工夫を重ね、実現した本校の新たな取組でした。

 式典終了後、たくさんの保護者の皆様ともお話をさせていただきました。
「短い時間でしたが、いいろいろと工夫されていて、感動しました。」
「子どもが涙する姿に、1年生の頃からのことが思い出されました。いろいろありましたが、よい6年間でした。」
「子どもに卒業証書とメッセージをもらい感動しました。ハグもしました。涙が出ました。」

 4月からは山之口小学校で学んだことを中学校で発揮し、活躍してほしいと願っています。御卒業おめでとうございます。

            入場! 堂々とした入場でした。







卒業証書授与 校長先生から卒業証書を授与されました。



授与された卒業証書を、保護者の皆様へ、一言メッセージを添え、お渡ししました。




学校長式辞 本物の竹を子どもたちに見せながら
節目の大切さについて話をされました。






校歌斉唱 小学校最後の校歌でした。小学校の思い出を胸に、
心を込めて歌いました。


 退場! 卒業の喜びと中学校生活への希望や期待を胸に
山之口小学校を巣立っていきました。